取付ブログ
トヨタ・シエンタ カーオーディオの音質アップ その3
2025-05-09
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、先日からの続きでトヨタのシエンタです。
スピーカーケーブルはピュアディオブランドのSKY3を使用するので、
スピーカーケーブルはピュアディオブランドのSKY3を使用するので、
全てエナメル質で絶縁されているので、
ハンダ炉に入れてエナメル質を焼き切る『焼き入れ』の作業を行わないと音が鳴りません。
ハンダ炉を370度まで熱して、上に載っているインゴットを数個炉に溶かします。
表に炙り出した不純物を掬い取って・・
先のビニールを剥いて、エナメル質を焼き切ります。
炉の中のハンダは銀がほとんど入っていないので、
ハンダ炉を370度まで熱して、上に載っているインゴットを数個炉に溶かします。
表に炙り出した不純物を掬い取って・・
先のビニールを剥いて、エナメル質を焼き切ります。
炉の中のハンダは銀がほとんど入っていないので、
遠心力でえい!と下方向に振って中のハンダを下に叩き付けて・・
電動のハンダ送機で銀の含有率の多いハンダを染み込ませて・・
絶縁されていた部分が全て同通して、銀入りハンダが染みた下地が出来ました。
その先に金属の端子を取り付けて、これで車両に取り付けられる状態になりました。
炉を止める前に表面を掬い取った不純物が混じったハンダをヘラで押さえて純度の高い部分を抽出して、
電動のハンダ送機で銀の含有率の多いハンダを染み込ませて・・
絶縁されていた部分が全て同通して、銀入りハンダが染みた下地が出来ました。
その先に金属の端子を取り付けて、これで車両に取り付けられる状態になりました。
炉を止める前に表面を掬い取った不純物が混じったハンダをヘラで押さえて純度の高い部分を抽出して、
塊になるまで集めて取っておいて、ハンダ槽の表面が減ってきたら継ぎ足します。
不純物が多い部分は廃棄して、これでケーブルの焼き入れが終了しました。
昨日の自分の仕事はほぼ焼き入れ作業で終わりました。
他店では行っていないこの焼き入れ作業によって、生音・生声に近いサウンドを表現出来るのです。
不純物が多い部分は廃棄して、これでケーブルの焼き入れが終了しました。
昨日の自分の仕事はほぼ焼き入れ作業で終わりました。
他店では行っていないこの焼き入れ作業によって、生音・生声に近いサウンドを表現出来るのです。