取付ブログ
マツダ・ロードスター BOSEサウンド車の音質アップ
2025-06-09
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、マツダのロードスターです。
マツダコネクトのディスプレイオーディオ車で、
ヘッドレストスピーカーと車両アンプとサブウーファー付きのBOSEのプレミアムサウンド車に、
マツダコネクトのディスプレイオーディオ車で、
ヘッドレストスピーカーと車両アンプとサブウーファー付きのBOSEのプレミアムサウンド車に、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張とインナーパネルを取り外して、
まずはドアの内張とインナーパネルを取り外して、
何も貼ってない外板に4種類の共振点の違う材質を貼り付けます。
響きの中心と響く周波数を調べて、ピンポイントで優れた防振を行っています。
外した内張にはマスキングを行った後に裏面に粗目を付ける下処理を行って、
響きの中心と響く周波数を調べて、ピンポイントで優れた防振を行っています。
外した内張にはマスキングを行った後に裏面に粗目を付ける下処理を行って、
セメントコーティングの施工を行っています。
2ドアのスポーツカーはドアが横に長いので、特に後ろの方の防振が耳に近いので、
かなり内張のモヤモヤが消えて、ロードノイズの進入が減ったと分かりやすい車種です。
ベーシックパッケージなので純正のドアスピーカーはそのまま使用して、
ベーシックパッケージなので純正のドアスピーカーはそのまま使用して、
Aピラーの根元のツイーターは鳴らなくして、
スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターで
高音を鳴らします。
純正の向きとはかなり変わっていて、更にユニットの質感とピュアコンを通す音質の差と、
純正の向きとはかなり変わっていて、更にユニットの質感とピュアコンを通す音質の差と、
ピラーの鉄の影響をマグネットが受けなくて滑らかな音で鳴るので、全く別な高音の表現になり、
お客様も仕上がりを聴かれて一番に高音の違いのインパクトがあったそうです。
電気的な作業ではシートの背面にBOSEのアンプが付いていて、
電気的な作業ではシートの背面にBOSEのアンプが付いていて、
ここから音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプで取り出して
グローブボックス下に送り、ピュアコンを通してドアの中低音とダッシュの高音に分離します。
ドアにはPSTケーブルのフルレンジで送り、
ドアにはPSTケーブルのフルレンジで送り、
ダッシュのツイーターには高音域専用のPSTケーブルで送っていて、ケーブルの種類を2系統用意する事で、
同じ価格なのに音質を上げる事が出来ました。
またピュアコンの上に有るに黒い部分は、BOSEのダクトを使ったサブウーファーで、
フロント周りだけで3WAY構成の広い音域で音を鳴らしていて、
高音域の不足と中低域のキレの良さを今回の作業で改善して、更に遮音性と断熱性もアップさせています。
最後にピュアコンの値合わせとマツダコネ黒の音設定機能で音を整えて、
より生音・生声に近くなる様にセッティングしました。
ロードスターのBOSEサウンド車はこれまで何度も入庫していますが、
ロードスターのBOSEサウンド車はこれまで何度も入庫していますが、
製造年で少し車輛アンプの特性が違うので、過去に取り付けたピュアコンの値を一度付けてみて、
そこから何度かユニットの値を交換して、今回の年式のボーズサンドにピッタリマッチングさせました。
これが2000年の初めぐらいだったらマイナーチェンジでも特性がそのままの車種ばかりでしたが、
これが2000年の初めぐらいだったらマイナーチェンジでも特性がそのままの車種ばかりでしたが、
今ではマイナーチェンジを待たずに特性が変わっていて、
輸入車の様なイヤーチェンジ的な特性の変わり方を国産車でもしているので、
ピュアコンの値を細かく変えて音を調整するベーシックパッケージは、
今の時代にピッタリ合った手法と言えるでしょう。