取付ブログ
2台の220系クラウンの作業 後編
2026-01-22
今日のブログは昨日の続きで、
福岡店と宇部店にほぼ同時に220系クラウンが入庫して、
昨日福岡店でのベーシックのWパッケージの取付をお届けして、
今日は宇部店でのベーシックのトリプルパッケージからのシステムアップの様子をお届け致します。
2画面のマルチディスプレイ付きのお車に、
ベーシックのWパッケージにフロントのドアにセメントコーティングの施工を行った
トリプルパッケージからスタートします。
リアのドアには何も防振作業を行っていなかったので、
工場装着の防振材が少し貼ってあるリアドアの外板部分を指ではじいて、響きの中心と周波数を調べます。
工場装着の防振材の他に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、
合計5種類の防振材でドア全体の響きを静めます。
外したリアの内張にはセメントコーティングの施工を行って、
フロントとリアの4枚のドアが全て2層の防振になり、音質・静粛性・断熱性が増した室内に変りました。
ツイーターはJBLの508GTIのツイーターを純正スコーカーに加えているのは前回の取付の時からで、
純正のスコーカーの交換の希望をされていましたが、換えても音がチャラチャラした感じになる物はあっても、
自然に生音・生声に聴こえる物がなく、
その手の製品でマウント出来る物があったとしてもホーム用でインピーダンスが合わず、
今回もスピーカーの組み合わせはそのままでいきました。
ただ今回はピュアコンのブラックボックスを2個からツイーターアシストユニットを加えて4個となり、
このぐらいで音が変わるのか?と思われそうですが、音の立体感と艶が出て、
ドアのウーファーとの音の繋がりが良くなって低音の量とレスポンスが変わりました。
もう一つバッテリーをノーマルからボッシュに替えた効果も合わさって、
入庫時に比べたらスコーカーは変わっていないのに大きく音質は変わりました。
トヨタのバス・ミッド・トレブルの3トーンはなるべく動かさない方が音が荒くなく、
ALSもオフの方が音が自然で、
車両のスピーカーはそのままでJBLのツイーターと4連ボックスのピュアコンと、
4枚のドアの防振で見違えるほど220系クラウンのオーディオの音は改善されました。
ピュアコンのブラックボックスの中のコイルは内径を小さくして電磁波の吸い込みを防ぐために
一から手巻きしているので、それで以前のベーシックパッケージより音質アップしていますが、
多くの方から「本当は他に何かしているでしょう?」と聞かれていますが、
実際には手巻きにしたと同時に内部のコンデンサとコイルの比率を変えていて、
コンデンサをやや小さい値にして、その分コイルのインダクタンスを増やして
ツイーターとスコーカーのクロスする周波数はそのままでも、
合成インピーダンスの値を上げて音に艶と深みを出しています。
ただインピーダンスを上げるという行為は交流抵抗が上がるので、
抵抗が上がるイコールロスするというイメージがあり、インピーダンスは下げる方向の店ばかりで、
メーカーも実質的に合成インピーダンスが4Ωになるネットワークを付属している所もあり、
上げるといってもギリギリの見極めのコンデンサとコイルの組み合わせで生まれる
『他では出来ない絶妙な音表現』を可能にしています。
2台連続で純正ドアスピーカーと純正スコーカーで鳴らしていますが、
どちらのお客様もスピーカー交換をしなくても音の仕上がりには大変満足して頂いています。










