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取付ブログ

プリウスにベーシックのWパッケージを取り付け

2026-03-13
今日ご紹介する一台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのプリウスです。



トヨタ純正の大画面ディスプレイオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張を外して、更にインナーパネルとスピーカーを取り外して、外板裏に手が届く様にします。



外板裏には表に布が貼ってある防振材が二ヶ所貼ってあり、
その周辺に4種類の共振点の違う防振材を合計10枚貼り合わせて、外板裏の響きを抑えます。



ドアを防振すると低音のキレと量がアップして、
スピーカーを替えた様な効果が出て、更に外からのロードノイズも軽減されます。



ダッシュには中高音を鳴らす純正スコーカーが付いていて、
スコーカーの裏に中低音から下が入らない様にするコンデンサが付いていますが、
これをカットすると周波数はそのままに、
同じ数値なのに大型の物に交換して中音域の音質アップを図りました。



ノーマルではスコーカーから高音も出していたのを、中音域のみの再生として、
高音はガラスの反射が無い位置にピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて
独立させて鳴らして、ドアが低音のスコーカーが中音のツイーターが
高音の3WAYで独立して鳴る様にしました。



グローブボックス下には厚くて比重の高いMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けていますが、
スコーカー裏に大型のコンデンサを取り付けてあるので、実質的には6ピース構成と同じ動作をさせています。



ピュアコンは以前同じ方式のプリウスで使った値の物を付けたのですが、
年式によってプリ部が違うのかパワー部が違うのか鳴り方が違って聴こえて、
同じ値で同じトーンで合わせても同じ音にならず、ピュアコンのストックの棚との間を何度も往復して、
生音・生声に近くなる値のボックスを探してピッタリ合うまで探して続けました。



以前の国産車だと内臓のパワーアンプが強くて、
多少のインピーダンスの違いも押し切っていた所が、
今のディスプレイオーディオではインピーダンスがピッタリ合っていないと
十分なパワー感が得られなかったり、どこか足らない音域が存在したりと、
ここ数年でそんな事が起こる様になって、
ピッタリマッチングさせるためにブラックボックスの種類を増やして対応しています。



一般的なパッシブネットワークだとコイルもコンデンサも固定で、
鳴りが違ってもトーンコントロールでレベルを上下するしかなく、
それぞれのユニットの周波数幅やインピーダンスを変える事は出来ず、
ディスプレイオーディオの限られたパワーを有効に使う事は出来ません。



ベーシックパッケージは時代に合ったアイテムだと言えるでしょう。



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