取付ブログ
アクアGRスポーツ 音質と静粛性をアップ 前編
2026-03-25
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、トヨタのアクアGRスポーツです。
工場装着の大画面のディスプレイオーディオと
工場装着の大画面のディスプレイオーディオと
グローブボックス内にオプションのCD・DVDプレイヤーを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と広範囲な防振作業を行っています。
音質だけでなくロードノイズの進入にも不満があるという事で最初に純正の音を聴くと、
音質だけでなくロードノイズの進入にも不満があるという事で最初に純正の音を聴くと、
ドアの内張りが薄いので微妙に揺れて、
スピーカーの音が前に出ようとしているのに打ち消されている感じがしていました。
内張りを外すと薄いのに加えて工場で吸音フェルトが貼られていなかったので、
内張りを外すと薄いのに加えて工場で吸音フェルトが貼られていなかったので、
これは不満に思われるでしょう。
井川家次男が運転して、長男が助手席で測定して、
井川家次男が運転して、長男が助手席で測定して、
施行前と後の騒音データーを記録するため、作業前の測定をまず行いました。
測定から帰って来たら内張とインナーパネルを外して、
測定から帰って来たら内張とインナーパネルを外して、
何も貼ってない外板に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。
ちょうど見える所に黒い丸と四角のマットにシルバーの四角のマットを半分にカットした物と、
ちょうど見える所に黒い丸と四角のマットにシルバーの四角のマットを半分にカットした物と、
ゴールドの防振メタルが写っていて、ドア1枚でちょうどこの倍の量を使って外板裏の振動を抑えています。
リアドアも同じ様に何も貼ってない外板裏に4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、
リアドアも同じ様に何も貼ってない外板裏に4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、
合計8枚の防振材でドア全体の響きを抑えます。
リアドアはリスナーの耳に近い位置から響きが入り、
リアドアはリスナーの耳に近い位置から響きが入り、
日頃目にしないので思ったよりもノイズレベルの減衰を感じます。
また同じ材料を大量に貼る事が良いと業界内では言われていますが、
確かに物量を投入すればノイズレベルは下がります。
ただしオーディオ的には特定の周波数が強調されて音が鳴ったり、
スピーカー以外のブチルゴムの響きがプラスされて音の忠実性に欠けたり、
更にドアが重たくなったりとマイナス面が出るので、音質を重視しながらドアを重たくしない、
それでいて高い効果と30年以上実験を続けて、今の手法に辿り着いています。
外した内張は前後4枚をセメントコーティングを行い、一昨日は晴れていたので天日干しで乾燥させました。
ランダムに規則性を持たない厚い薄いを作っているので、
なるべく重量が増さない様に、効果は最大限になる様に、時間をかけて作業をしています。
これで作業の基礎が出来た所で、この続きは『後編』でお届け致します。










