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取付ブログ

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220系クラウン プレミアムベーシックパッケージ 前編

2022-03-19
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタの220系のクラウンです。



2画面のプレミアムサウンド車にプレミアムベーシックパッケージの取付とドア防振の作業を行います。



昨日の時点ではダッシュの両サイドにマスキングを行ってJU60ツイーター用の
ワイドスタンドの型取りを行って、ノーマルで聴ける状態に戻した後に一度出庫して、
ワイドスタンドが出来上がった後に残りの作業を行います。



220系のクラウンのベーシックパッケージは、ダッシュの上に中高音を鳴らスコーカーが付いていて、
車両アンプから中高音だけ送られて来て、そこをピュアコンを通して2分配して、
中高音を独立させて音質をアップさせます。



ドアにはエッジを絞り込んだ16センチウーファーが付いていて、
車両アンプから低音のみが送られて来ていて、2WAYのマルチ方式を3WAYのバイアンプ方式に
変えています。



以前220系のクラウンでJU60を取り付けた車両があるので、その時のピュアコンのデーターは
あるのですが・・



ドアスピーカーがZSP-MIDをアウターで取り付けているので、
条件が違い過ぎて一から探りださないといけません。



昨日はスタンドの底面の型が取れたので、表面の滑らかな仕上げと植毛塗装は車輛が無くても出来るので、
一度出庫して2回目の入庫はピュアコンのマッチングを取るのに時間がかかるので、
その時は代車に1日以上乗って頂きます。



ディーラーによってドアの加工について全くダメ・少しならいい・圧力センサーの周りを
触らなければいいなどの条件が違っていて、ダッシュにツイーター+ベーシック防振なら
ほとんどのディーラーで何も言われていません。



ツイーターだけは思いっきり良い物で、後は純正を使うという、
JU60を使ったプレミアムなベーシックパッケージの装着が今後増えて来そうです。



(後は後編に続く)



日産ノート スピーカの音質アップ

2022-03-18
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、日産のノートです。



パナソニックのストラーダのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。



以前サウンドピュアディオでは3台の日産ノートの代車があって、
今は白いノートはお客様に販売してありませんが、宇部店と福岡店に1台づつ代車としてあります。



今回の黒いノートは仕事用の営業車ですが、代車のノートを借りられた時に、
あまりに音と静粛性が違うという事で、出張で車を使わない時に預けて頂いて作業を行いました。



まずドアの内張を外して、白い吸音フェルトを一度外して、セメントコーティングの施工を行いました。



ドアの防水シートは一度剥がして、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを鉢合わせて、
内張を組み付けたらドアの作業は完了です。



ダッシュの上にはピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
グローブボックス下にMDF板を敷いた上に、
この年式のノート専用のピュアコンを取り付けたら作業は完了です。



入庫した時はドア防振がされていないので外に音が漏れてパワー感に乏しかったので、
バスとミッドを上げられていたのですが、車内に音がしっかり入って来る様になって
パワーが上がった様な感じになり、逆に下げるぐらいのパワーバランスになりました。



防振以外では純正スピーカーにツイーターを加えただけですが、
これが一般的なチューンナップツイーターやトレードインスピーカーとどう違うかと言うと、
まずツイーターはレコーディングスタジオ用のツイーターの構造を参考にして、
それをカー用のサイズとインピーダンスに合わせた物を特注で作ってもらって、
音がこもっていてかったるい純正のドアスピーカーは、
こもっている周波数帯をピュアコンでカットして中低音のみにして、
更にピュアコンのインピーダンスの操作で軽い響きに重みを持たせて、
極めつけはそれまで無駄に漏れていた低音を防振で車内に向く様にして、
余分な残響音も消えるので純正のドアスピーカーでも良い音になります。



ただ最近再び増えて来ているのが、音が良くなるからと量販店で大手メーカーの
トレードインスピーカーを買われて、これにピュアコンを付けて音を良くして欲しいという話がありますが、
トレードインスピーカーはパワードのウーファーを売りたいがために音を絞り込んでいたり、
こもりやすい周波数をあらかじめ弱くしていたり、逆に女性ボーカルの音域を意図的に強くしてあったりと、
小細工が過ぎるので、これにピュアコンを入れて元の音楽に近い音にというのが無理なので、
かったるい純正スピーカーを使った方が本来の音楽に近くなるというのがサウンドピュアディオの考えです。



マイカーに比べて極端に音質も静粛性も違っていたのが、
ベーシックのトリプルパッツケージを取り付ける事でかなり快適になりました。



VW・アップ!GTI ビーストサウンド車の音質アップ

2022-03-17
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、フォルクスワーゲンのアップ!GTIです。



純正ツイーターの位置にbのマークが付いた、ビーストのプレミアムサウンドにベーシックのWパッケージを
取り付けていたところからのシステムアップです。



お客様はWパッケージの装着で音質が上がったものの、純正のシステムがツイーターとミッドが
別アンプで鳴っていて、トーンコントロールでバスをマイナス1以上下げると音が不自然になり、
かといって上下のアンプのレベル調整も無く、もっと低音をスッキリと適正レベルにして欲しいという
ご要望でシステムアップを行いました。



純正のドアスピーカーはゴムの6個のドットが付いているタイプで、
表から見ると標準仕様と同じに見えますが・・



インピーダンスが2Ωと標準の半分にして電流の流れを良くしています。



表示は2Ωでも実際一番使う周波数のインピーダンスを測ったら2・8Ωだったので、
JBLのクラブ602CTPの3オームのミッドと交換しました。



アップ!の2ドアは横に長くて容量が大きく、後ろに付いているいる樹脂のインナーバッフルが響くので、
ブチルゴムを全く含んでいない金属だけのシートを貼って、樹脂の鈍い響きを抑えました。



ツイーターはベーシックパッケージの時に買われた、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
使用して、JBLだけの組み合わせよりツイーターがワイドレンジの状態の2WAYシステムにしました。



今回の組み合わせは前例が無かったためにかなり苦労して、
ドアスピーカーの特性でスッキリしてもまだビーストのアンプが低音が強く、
お客様が望まれているスッキリとした低音にはまだ遠く、
ピュアコンの組み合わせを変えてあれこれと対応して、
ツイーター側のブラックボックスはベーシック時よりも更にレンジを広げて、
ミッド側のパーツは2組から始まって、最終的には4組のパーツを組み合わせて
レンジの広さと音のキレのバランスを取って、
フルレンジのアンプからネットワークで2WAYにした様な音色に合わせました。



音が決まったら車両を一度外に出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行って、
出庫の準備に入りました。



ここ最近では多チャンネルアンプでインピーダンスが4Ωでない車が増えていて、
通常のメーカーのスピーカー交換では特性が合わない物が多く有り、
サウンドピュアディオはピュアコンで自由にパーツの値を変えられて、
インピーダンスを重視した音造りでお客様のご要望にお応えしています。



新型アクア スピーカーの音質アップ

2022-03-16
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタの新型アクアです。



かなり前から注文されていたお車ですが、やっと納車となりました。



全車トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、フルシステムの取付で入庫していますが、
まずは特性を調べるためにベーシックパッケージの取付と、前後のドアのベーシック防振を行いました。



ドアの内張を外すと何も貼ってない外板裏を軽く指ではじいて、響きの中心と質を確認してから、
どの防振材を貼るかマーキングします。



前のドアの調査が終わったら後ろのドアの調査も行って、防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



発売当時は何の防振材も貼ってないのが、年次変更やマイナーチェンジで防振材が貼られている事もあるので、
その時はまた響きを調査し直します。



最終的にはJU60を取り付けるのですが、ATX-25を借り付けして、ピュアコンの値を探ります。



最近のベーシックパッケージでは白いボビンにピンクのラベルの、
輸入物の純度の高い銅線を手作業で巻いているコイルが使われていて、音が良いと好評を頂いていますが・・



実は輸入物の機械巻したコイルの銅線を一度ほどいて、それを特注で作ってもらった白いボビンに
手作業で巻き替えています。



手間もコストもかかっていますが、このコイルはかなり評判が高く、ベーシックパッケージの高音質の肝と
なっています。



アクアのディスプレイオーディオはオプションでCDプレイヤーが取り付けられて、
CDとFMラジオとスマートフォンで音を聴きながら、ブラックボックスとコイルを交換して聴き比べて、
最も生音・生声に近い組み合わせを探りました。



最後にバス・ミッド・トレブルの3トーンと、フェダーを調整して、新型アクアのベーシックの
トリプルパッケージが完成しました。



その後ドア防振は前が3層の後ろが2層にアップして、フルシステムの取付を継続して行っています。



ホンダNボックス・カスタム スピーカーの音質アップ

2022-03-14
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ホンダのNボックス・カスタムです。



ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



車を購入した時に「オーディオの音をこれより良くしたい。」とディーラーに言われたら、
「東区のサウンドピュアディオが絶対に良いです!」と言われたそうで、
来店されてデモカーを聴かれて直ぐに購入を決められました。



実際には音以外で店内に多くのボーカリストの方と写っている写真がある中に、
最近コンサートに行ったアーティストさんの写真があって、それも大きな決め手となったそうです。



作業はまずナビを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下に送ります。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、1月にデモカーとして買った
最新型のNボックスでデーターを取ったばかりの値のピュアコンを取り付けました。



白いボビンにピンクのラベルのコイルは、ヨーロッパ製の純度の高い銅線を自分が一から手作業で巻き上げた
コイルで、同じインダクタンス値でもぎっしり巻いてあるのでQ値が高く、高音質の決め手になっています。



ダッシュにはスタンドを使って適切な角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
取り付けて、外ドームの拡散する上質な高音を再生させます。



ドアの上部にあるツイーターは鳴らない様にして、ドアの純正の16センチスピーカーと合わせて
上質な2WAYスピーカーとして使用します。



ドアの外板裏にはベーシック防振の防振マットと防振メタルを合計8カ所貼り合わせて、
写真では手前の黒が低音を主に減衰させる材質で、シルバーに3つのドットがあるのが中音域用で、
ゴールドのメタルが高音域の減衰用と、場所による響きの種類に合わせて材質を選んで、
トータルでドア全体が静まり、同じ材質を大量に貼るとドアが重たくなる割にスピーカーの音が
ブーミーになってしまい、本来の音楽の音とズレて来るので、
このピンポイント防振はツボを押さえた快適な施工です。



全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、ダイアトーン製の純正ナビの音を造作する音響効果は
全てオフにして、イコライザー調整で音を追い込みます。



ドアの内張を外して中を施工したので車は一度外に出して、ゲリラ豪雨を想定したテストをパスしてから
納車の準備に入ります。



そして予定の時間にお客様がNボックスを取りに来られて、
音を試聴されて「もし低音が足らないとか思われたら調整します。」と同乗して音を一緒に聴きました。



スマートフォンで髭男の楽曲を聴かれて、藤原聡さんのボーカル音がきちんと出ているので、
「本人に会って生声を聞いた自分がこれが一番近い音だと思うので。」とご説明して、
音に納得されたと同時に、たった3カ所1クリックづつしか動かしていないイコライザー画面を見て
驚かれていました。



「サウンドピュアディオの音造りはオーディオマニア向けでなくて、音楽好きの方を対象としています。」と
日頃からFM放送の中で話していますが、それを証明した様な作業とセッティングでした。



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