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取付ブログ

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クラウン・マジェスタ カーオーディオの音質アップ

2021-12-11
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのクラウン・マジェスタです。



以前福岡店で施工を行ったマジェスタのブログを読まれて、県外から起こし頂きました。



純正の専用パネルのナビオーディオ付きのお車にベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の施工と、フロントのスピーカーの交換を行いました。



ドアの外板裏は少し防振材が貼ってあるものの、これでは不十分なので、防振マットと防振メタルを合わせて、
方ドア8枚の防振材を貼り付けました。



前のドアにプラスして、リアのドアにもベーシック防振の施工を加えています。



前席の人からすると斜め後ろにリアドアがあって、意外と近い距離にあるので、
ここからのロードノイズも抑えて快適な室内にしています。



純正の16センチスピーカーは取り外して、インナーパネルを製作して、
JBLのクラブ602CTPの16・5センチミッドに交換しています。



ドアを組み付けたら見た目は同じですが、音質と静粛性がアップしたドアに変わっています。



ツイーターはダッシュの上にアップグレードのATX-30Jを取り付けています。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスとコイルと、
オプションのSSFを加えた6ピース構成の物を取り付けています。



コイルはピンクのラベルの、何も無い空のボビンに自分が一から上質な銅線を巻き上げて作った物です。



巻き数が多いと全て手巻きという訳にはいかず、途中まで機械巻した物を巻き替えるのですが、
一から巻き上げたピンクのラベルのコイルはかなり好評を頂いています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ピュアコンの値を変えて微調整を行いますが、
自分の調整用CDの他にお客様の音源も使いますが、何と二日続けて大黒摩季さんの楽曲が入っていて、
実は大黒摩季さんと実際にお会いして生の声を聞いていますよという、
スタジオでの2ショット写真を店内に飾ってあります。



バス・ミッド・トレブルがセンターで最も本人の声に近い音色に設定してありますが、
勢いを付ける時はここから上げて下さいねとお客様にはご説明しました。



ボーカリスト数十人の方に実際にお会いして生声を確認しての音造りは、他のどの店にも真似出来ない
仕上がりになっています。



BMWミニ カーオーディオの音質アップ

2021-12-10
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、BMWミニのスピーカー交換です。



以前は他店でイコライザーアンプ一体型のデジタルプロセッサーを取り付けておられましたが、
音に不満があって当店に来られて、イコライザーアンプを撤去してスピーカー交換を行っていました。



イコライザーアンプのメリットは、バスとトレブルしかない純正オーディオを
他バンドのイコライザーやタイムアライメントで調整出来て、一見夢の様なアイテムですが、
純正のスピーカーレベルを一度プリレベルに下げて調整する時に
内蔵のハイローコンバーターでロスが起きて、更に入出力のケーブルが複雑でケーブルロスが起こり、
確かに調整出来るものの多くのロスで新鮮さにかけた音になります。



もう一つはデジタルプロセッサーの中でエラーが起こって、何だか最近音がパッとしないと思われて
当店に持ち込まれた時にはイコライザーはフラットの起点に戻っていて、逆にロスだけの状態で何台も
持ち込まれていました。



こちらのお客様はイコライザーアンプを取り外した後に、
純正のドアスピーカーをJBLのGX302のコアキシャルスピーカーをツイーターを鳴らさずに
スコーカーとして使用して・・



ダッシュにピュアディオブランドのATX-30を取り付けて・・



シート下の薄型ウーファーをJBLの16・5センチのGX600Cに交換して、
フロント3WAY構成として鳴らしていました。



BMW系のスコーカーをコアキシャルの、しかも低価格帯の物に替えるというのは
イメージ的には良くないのですが、実はJBLの上級モデルも買って実験したのですが、
後ろのマグネットが大きくてスピーカー裏の容積が減ってしまうのと、
マグネットが大きいゆえにスピーカーが前後した時の後ろに行く空気が邪魔されて、
音に抑圧感が出るために安くてマグネットの小さなGX302の方が音が生き生きなるという事で、
あえてこちらを選んでいるのが、イメージ的にはあまり音が良くなるとは思われませんが、
その辺を理解して頂けるお客様はこちらの推奨モデルで購入して頂けます。



今回はこのドアのスコーカーを完全な中音域専用のモデルで、
マグネット系も適切な物をピュアディオブランドで後から発売したISP-91に交換しました。



ツイーターはATX-30からピュアディオ推奨のハイエンドモデルのJU60をワイドスタンドを製作して
取り付けて、中高音は今考えられるハイエンドの仕様となりました。



それに合わせてグローブボックス下のピュアコンもJU60とISP-91用に交換して、
音を聴きながら値を少しずつ変えて、最も生音・生声に近くなる値を探しました。



自分の音源とFMラジオを使って音を追い込んで行って、最後の方でお客様の音源も使って調整しますが、
おっ!大黒摩季さんの楽曲が入っていますね。



大黒摩季さんは一度お会いして生の声を聞きたかったのですが、
サウンドピュアディオ関連の番組に出演して頂いて、何年か前にお目にかかった事があります。



そして三味線プレイヤーの上妻宏光さんはこれまで何十回とお会いしていて、
演奏とボーカルで音を追い込んで行っています。



何度もブラックボックスとコイルの組み合わせを変えて、スコーカーの上限周波数と
ツイーターの下限周波数と、そのユニットを組み合わせた時の合成インピーダンスを探りながら
音色を合わせて行って、このシステムではここが限界!という所まで追い込みました。



昨夜はどっと疲れてドクターXを半分まで観たところで寝てしまいましたが、
明日の納車ではお客様にきっと喜んで頂けると思っています。



日産ルークス カーオーディオの音質アップ その2

2021-12-09
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、日産のルークス・ハイウェイスターです。



セメントコーティングを行った4枚の内張は乾燥して、吸音フェルトを元に戻してからドアに組み付けます。



フロントドアはその1で2層と書いていましたが、サービスホールを塞ぐ防振を含めて3層となっています。



ルークスのフロントドアは内張側に吸音フェルトが付いているのに、
防水シート側にもフェルトが付いていて、ロードノイズが入りやすいというのが見て取れます。



2重の吸音フェルトに3層の防振で、かなり静粛性の高いルークのドアになりました。



またドアスピーカーはインーナーバッフルを製作して、JBLのクラブ602CTPの16・5センチの
ミッドを取り付けました。



内張りを組み付けたら見た目は同じですが、音質・静粛性・断熱性が大幅にアップされたフロントドアに
変身しました。



ツイーターは以前にベーシックパッケージで購入されたJBLのP560用の
26ミリドームの物を移設して取り付けて、602CTPに付属している19ミリのツイーターに比べて
音域もレベルも上回っていて、メーカーのパッケージでは表現出来ないサウンドを奏でています。



そんなシリーズ違いの組み合わせを可能にしているのがグローブボックス下に取り付けたピュアコンで、
ルークスのドアのスピーカーグリルはかなり下の方にあって、ツイーターの手前の高音域が
よく聴こえないので、コイルの巻き数を減らして上限周波数を伸ばしてバランスを取っています。



コイルは白い特注のボビンに上質な銅線を一から巻き上げたピンクのラベルの物で、
少ない鳴き数ながら絶妙なQの値が高くなるコイルを自分がきつくキリキリと音を立てながら
巻き付けています。



ツイーターの周波数レンジとインピーダンスとレベルはブラックボックスをあれこれと変えて行って、
ミッドの上限周波数にツイーターの下限周波数がピッタリ合うユニットをあれこれ変えて選びました。



日産純正のナビオーディオは中身がパナソニック製で、何度もイコライザーを動かしてはメモリーして
再生画面で聴いてを繰り返して・・



最終的に2カ所1クリックづつ動かしたところが最も生音・生声に近いと判断して、調整を終了しました。



ピュアディオ仕様の車で長く車に乗っておられると、新しく車を変えてノーマルの状態で乗っていると
何だか体がだるくなった様な気がすると言われる方が多く、オーディオの音質がシャキッとしてるというのに
加えて、何となくどこから入って来るか分からないロードノイズで疲れた気がすると言われています。



サウンドも防振もピタッと決まって、これからは毎日快適に通勤できますね。



スバルWRX・S4 カーオーディオの音質アップ

2021-12-08
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのWRX・S4です。



以前乗られていたスバル車からナビとスピーカーを移設して取り付けて、ドア防振の施工などを行いました。



ナビはパナソニックのストラーダで、現在のパネルが縦方向に長くなっているので、
下のスペースを埋めて取付を行いました。



縦10センチのパネルに交換するとスッキリするのですが、
将来的に現行サイズのナビに交換する事も考慮して、ここはコストはかけない事にしました。



この年式のストラーダだとハンドルリモコンがアダプター無しでそのまま繋ぐ事が出来ました。



ドアの中は片側3層のフル防振の状態にして、外板裏のベーシック防振と・・



サービスホールを金属シートで塞ぐ防振と・・



内張裏のセメントコーティングを行いました。



内張りの表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、JBLのMS-52Cを取り付けました。



ツイーターもMS-52Cのセットの物を取り付けて、マウントは前のお車で使った角度が
そのまま使えました。



ピュアコンもスバル車からスバル車への移設だったからか、ブラックボックスはそのまま使用出来て、
ミッドの上限周波数を決めるコイルは新たに違う値を取り付けました。



音調整はまず音響効果の項目はオフにして、自然な音色で鳴らして・・



音響効果で高音に押し出しを付けていない分イコライザーで高音を強めに鳴らして、
トータルでフラットに聴こえる状態に合わせました。



同じメーカーで同じぐらいの大きさの車への移設だったので、
お客様は「思ったよりも費用がかからなかった。」と、喜んでおられました。



年末年始のお休みのお知らせ

2021-12-08
サウンドピュアディオの宇部店・福岡店から年末年始のお休みのお知らせをいたします。



通常は宇部店が火曜日で、福岡店は火曜・水曜が定休日となっておりますが、
年末年始は宇部店・福岡店共に同じお休みのスケジュールにさせて頂きます。



まずは12月28日の火曜日は両店とも休みで、29日の水曜日は通常福岡店はお休みですが、
年末は営業させて頂きます。



翌12月30日から1月3日までは毎年年末年始のお休みという事で5連休を頂いておりますが、
それに加えて1月4日が火曜日のために30から4日までの6連休とさせて頂きます。



1月5日の水曜日が新年の初営業となって、水曜日がお休みの福岡店も年始の5日は営業をさせて頂きます。



今回は定休日の間に年末年始が来るために、お客様にはご不便をおかけいたしますが、
なにとぞご理解のほどお願い致します。



以上サウンドピュアディオから年末年始のお休みのお知らせでした。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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