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取付ブログ

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マツダ・デミオ カーオーディオの音質アップ その2

2021-12-25
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業からマツダのデミオで、先日のブログからの続きです。



ドア4枚のフル防振に続いて、Aピラーの内張裏にセメントコーティングの施工を行いました。



リアハッチの鉄板裏に防振マットを貼ろうと思ったら、指ではじくとカーン!という高い響きだったので、
高い響きを抑える防振メタルを5枚貼りました。



2DIスペースはアンプに送るRCAケーブルと、CDチェンジャーからのデジタルケーブルと、
バックカメラのケーブル、ガイド音声用のケーブルなどでドッサリで・・



カロッツェリアの1DINタイプのサイバーナビと、ナカミチのCD-700KKを取り付けて、
ケーブルをさばいて2DIスペースに収めました。



ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&Wの限定品の大型マグネットの物を、
以前のお車から移設して取り付けています。



ピュアコンは助手席下に取り付けて、15年以上使用したユニット用に開発した最新バージョンを
取り付けています。



全ての組み立てが終わったら通電して、音を鳴らして音調整を行います。



ピュアコンの値を少し動かしてピーク値を探して、タブレットとリアのデジタルプロセッサーを繋いで
イコライザーとチャンネルディバイダーの調整を行いました。



システムも車も全く同じなのですが、ピュアコンを最新バージョンに交換して、
15年以上使用したフロント2WAYスピーカーが、購入してから最も良い音で音楽を奏でてくれています。



アウディA5 スピーカーの音質アップ

2021-12-24
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、アウディのA5の4ドアクーペです。



全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。



このA5のシステムは、グローブボックス内にCD・DVDが付いているタイプで、
調整機能の内容も音も自分が乗っているQ5と全く同じ内容でした。



自分のQ5は今はアンプやサブウーファーが付いているものの、
最初に乗り始めて数日はノーマルで音を聴いて、その後でベーシックパッケージを取り付けてから
徐々にシステムを上げて行ったので、元の音は良く知っています。



それでは本題に入ってA5のベーシックパッケージの取り付け作業についてです。



まずグローブボックスのデッキ裏に付いているアンプ部から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下までひいて行きます。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にQ5で使ったのと同じ値の6ピース構成の
ピュアコンを取り付けます。



6ピースのうちの2ピースはノイズが乗るのを防止するためのパーツで、一度4ピースで鳴らしたら
Q5同様にノイズが乗りました。



ツイーターはダッシュの純正位置の横にスタンドを使って、ピュアディオブランドのATX-25を
取り付けて、ドアの純正スピーカーと合わせて2WAY構成で鳴らしています。



ただし同じスピーカー・同じシステムでもQ5がウーファーとツイーターが離れているのに対して、
A5はかなり接近しているので値の見直しが必要です。



A5のスピーカー同士が接近した状態に合わせて、ピュアコンの値を探って行って、
これ以上生音・生声に近づかないという組み合わせを見つけました。



このピッタリの値を見つける方法はエジソン方式と呼んでいて、
エジソンは電球のフィラメントの発見をした時に、ピッタリ合いそうだが今一つ合わない材質も見つけたので、
時間がかかってもこれが完璧だという材質が見つける事が出来たという話から、
音が薄くなったり濃くなったり、音色が明るくなったり暗くなったりするのを、
一度これが一番という所からあえてずらしてみて、それでこれが一番というのを決めるという手法で、
それらしき値は全て試してみて、合いそうで本当は合っていない物を見つけて、
「これ以上の組み合わせは無い!」と決定しています。



ピュアコンの値が決まったら、バストレブルとフェダーを動かして、音を更に調整して、
A5の作業は完了しました。



このアウディのオーディオはフラットの状態は聴感上のフラットとは違って、
トーンを動かしてフラットに近い状態にして、フェダーはセンターが最もパワフルな音がしますが、
どこかにゆがみが出る感じがするのでやや前に振って、ピュアコンとパネルの両方でフラットな音に合わせて、
見た目はダッシュにツイーターがプラスだけの差ですが、音楽の表現力はぐっと増しまして、
立体感も出ています。



Q5と同じシステムだったので調整時間は短い方でしたが、これが全く知らないシステムだと
かなりの時間を要したと思います。



今回改めてデモカーは何台か持っておいてあれこれと実験して、日ごろからトレーニングしておかないと
いけないと感じました。



マツダ・デミオ カーオーディオの音質アップ その1

2021-12-23
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、マツダのデミオです。



以前は同じ方式のデミオに乗っておられて、走行距離が伸びたので、
同じ方式の低走行距離の車を見つけられて、フルシステムの移設作業を行っています。



仕事上、マツダの車でないと会社に乗り入れ出来ないのと、
だからといってオーディオレスで1DIN2段入る車も無く、当社のデミオはマツダ2と同じインパネで、
1DINのポップアップ式ナビが付いているので、これでどうですかとお勧めしても、
やはりCD-700系のデッキと1DINナビの両方を付けられたいという事で、
先代モデルの低走行距離車にフルシステムを移設する事になりました。



まずはドアの内張を外して、インナーパネルを外して外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



リアドアの内張とインナーパネルを外して、防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



外した内張は裏がツルツルなので粗目を付ける処理を行って、前後ともセメントコーティングの施工を
行いました。



そして前後のドアのインナーパネルに金属シートを貼り付けて、プラスチックの鳴きを抑えました。



フルシステムなのでリアのラゲッジにウーファーボックスとアンプとプロセッサーを取り付ける準備を
しています。



同じ車への移設でもそのまま移せる物と、新たに加工する部分があって、
前半はかなり時間がかかっていますが、後半の作業はこれまでの物がそのまま使える部分が多く、
ここからはスピードアップして作業が進みます。



(続きはその2で)



新型ヴェゼル カーオーディオの音質アップ

2021-12-22
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、ホンダの新型ヴェゼルです。



6月に納車されて直ぐに一度作業にお預かりして、追加の作業で入庫しておりました。



一度ジャッキアップして下回りの防振作業が終わって、車室内周りの作業を行いました。



6月の時点ではまだ後付けナビ用のパネルが発売されていなかったのが、今回の作業で専用の物を取り付けて
スッキリしました。



ツイーターは以前からお使いだったJBLの508GTI用の物から、
ダッシュにワイドスタンドを製作してハイエンドモデルのJU60に交換しました。



ドアスピーカーは以前からお使いだったJBLのP550のミッドを、一度シルバーからブラックに
塗装し変えて取り付けて・・



その後でピュアディオブランドのZSP-MIDに交換しました。



ピュアコンは508ツイーターとP550ミッドから、JU60プラスZSP-MID用に総入れ替えで、
一からマッチングを取り直しました。



スピーカーとピュアコンの交換後に楽ナビのイコライザーの調整を行いましたが、
普及帯のピュアディオ推奨モデルからハイエンドのピュアディオ推奨モデルに替わっているために、
ほぼ同じパターンがピークのパターンになりました。



ピュアディオ推奨モデルはレコーディングスタジオや放送局のスピーカーの様にクセがなくて、
全ての音楽ジャンルがきちんと鳴らせるという事を前提に作られている物を手本に選んでいて、
クセの無いユニットを更にピュアコンの値を探ってより生音・生声に近くなる様にセッティングしています。



ピュアコンの良い所はミッドとツイーターを別々にグレードアップしても、
ネットワーク回路に当たるピュアコンがツイーターの値とミッドの値を別々に選べるので、
段階をおいたステップアップをする事が出来ます。



実は今回もZSP-MIDは事前に交換してあったので、一度前のお車のスピーカーを移設して、
ZSPのみの交換とJU60の交換を2回に分けて行っています。



グレード違いのユニットで、徐々にステップアップを楽しめるのも、ピュアコンならではの魅力ですね。



バッテリー交換の季節

2021-12-20
今年の営業日の後10日ぐらいになって来て、毎日バッテリーの交換作業を行っています。



宇部店のピットの棚には交換予定のバッテリーがスタンバイしていて、どのお客様用か分かる様に
してあります。



先日は広島県福山市からわざわざバッテリー交換に来店されたお客様がおられました。



ナビオーディオの中には自分がお会いして生演奏を何度も聴いた事がある
ピアニストの方のCDが入っていて、助手席にも仲の良いサックスプレイヤーの方のCDが置いてあって、
バッテリー交換後にそれらのCDで音調整を行って出庫致しました。



遠くのお客様は地元でバッテリーを交換されて、シーテックのチャージャーを使って
メンテナンスをされている方が多く、この距離でバッテリー交換は珍しいと思っていたら、
その前の週には広島県呉市から交換に来られていたお客様がおられました。



遠くから来られる方はバッテリー交換の時に音調整をする事の方が重要な事で、
そのために遠方から足を運ばれるのでしょう。



「最近バッテリー交換が多かったな。」と、先日ふと廃バッテリー置き場を見たら
27個のバッテリーが置いてあって・・



先週末に福岡店で何台かバッテリー交換を行って、廃バッテリーを持って帰ったら・・



バッテリー置き場は遂に31個となりました。



現在も宇部店はバッテリー交換の作業を行っています。



この後にNV200に廃バッテリーを積んで、引き取ってくれる業者さんに持って行きます。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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