本文へ移動

取付ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

トヨタ・ハイエース カーオーディオの音質アップ

2021-11-12
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのハイエースです。



もう10年以上お使いのシステムを一部ユニットを交換して、リフレッシュさせる作業を行いました。



まずはパナソニックのストラーダと、オーディオテクニカの2世代前のハイローコンバーターを
チューニングしている物を取り外して・・



カロッツェリアの最新型のCD・DVDプレイヤー・FH-8500DVSに交換しました。



このモデルはRCA出力がでているので、ハイローコンバーターは必要なくなりました。



パワーアンプは運転席と助手席の間の足元に、ARCのピュアディオチューンの物が付いていますが、
これはそのまま使用します。



ドアスピーカーは純正のグリルよりもかなり上にアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けてあって、10数年経ってもまだ現役で使える
クオリティーで、音に古さを感じさせません。



ツイーターは最初はJBLの508のツイーターから、途中でJU60に交換してあるのでまだ新しく、
ほぼ新品のコンディションが維持されています。



ピュアコンはブラックボックス4連の合計10ピース構成の物で、
今回最新の4桁表記のブラックボックスに交換して、10年以上使用した今のZSPのコンディションに
合わせて、ピュアコンのパーツを交換して、取り付けた当時以上のクオリティーの音を再生させます。



ブラックボックス以外の6点のパーツは、何度も交換して値を変えて、最も生音・生声に近い音になる値を
選びました。



ピュアコンの調整を行う前にバッテリーをボッシュのハイテックシルバーに交換して、
よりクオリティーの高い音が再生出来る様にしています。



世の中にはボッシュよりも高性能のバッテリは存在していますが、逆に音に勢いが付きすぎて音色も明るく、
本来の音楽の音とはかけ離れた音になるので、当店ではボッシュを推奨しています。



最後にプレイヤーのイコライザーを2か所1クリックづつ動かして、ハイエースの音調整は終了しました。



フロント2WAYでミッドバスは13センチなので、中音域の透明感は16センチでは表現出来ない
クオリティーですが、ピュアコンを10年以上使い込んでストロークが出ているという事を前提に
選び直しているので、13センチにしてはかなりスケール感のある音で鳴っていて、新品当時では出せない、
使い込んでいるからの素晴らしい音になっています。



スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ その3

2021-11-11
今日ご紹介する1台は、先週からの続きでスズキのスイフトスポーツです。



車の周りにマスキングがしてあって、車のフェンダー内側の防振作業を行いました。



まずジャッキアップして、4本のタイヤを外します。



フェンダーの内側のカバーを外して、セメントコーティングの薄い成分の物を吹き付けます。



先ほどのがリアで、こちらはフロント用です。



カバーを乾燥させている間にフェンダー周りをマスキングして、裏側にコーティング剤を吹き付けます。



足回りの細かいパーツも全てマスキングしてから作業するので、大変な作業です。



吹き付けが終わったら遠赤外線ヒーターで乾燥させます。



その間に内側のカバーが乾いて来たところに、薄い部分を見つけて更に吹き付けます。



そしてマスキングを外して行って、乾燥したプラスチックのカバーを組み付ければ出来上がりです。



そしてタイヤを取り付けて、ジャッキを外せば作業は完了ですが、写真で見ると簡単そうですが、
かなりの時間と労力を要していて、福岡店から柳井君が手伝いに来てくれて作業を行ってくれました。



以前福岡店で同じ作業を行った事があるので、その時よりは作業はスムーズに運んだはずです。



次の回はいよいよシステムが完成します。



ホンダ・ヴェゼル カーオーディオの音質アップ その1

2021-11-10
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのヴェゼルです。



人気車種で現在かなり納期がかかっているお車で、長い期間待たれてやっと納車になったという感じです。



インパネを分解して、ナビ裏から直接音を取り出して、スピーカーの取付を行って、
各部の防振作業も行って行きます。



ドアは前後の内張共に取り外して・・



外した内張の吸音フェルトを一度取り外して、セメントコーティングの施工を行った後に元に戻します。



更にリアのハッチと、フロントのAピラーの内張にもセメントコーティングの施工を行いました。



セメントコーティングは最初本当に効くかどうか不安に思われがちですが、
こちらのお客様は今回で2度目のお付き合いで、最初の車で効果を感じられたので、
2台目では施工の個所を増やされました。



内張り裏の鉄板の何も貼ってない部分には3種類の共振点の違うマットを貼り合わせて・・



更にカーン!という高い響きの場所には防振メタルを貼って振動を減衰させます。



以前のお車ではベーシックパッケージに何品かのオプションプラスでしたが、
今回は純正スピーカーを取り外して、アウター加工をしてスピーカーを交換します。



これより先はその2でお届け致します。



カローラツーリング スピーカーの音質アップ

2021-11-08
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのカローラツーリングです。



トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



純正のドアの16センチスピーカーはそのまま使用して・・



ダッシュの純正ツイーターは鳴らない様にして、スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けた
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。



グローブボックス下には比重の重いMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスとコイルを
取り付けています。



今回使用したのは純白の空のボビンに一から上質な銅線を巻き上げたコイルです。



次にドアの内張とインナーパネルを外して、2枚小さな防振マットが貼ってある外板に、
ピュアディオ製の防振マットと防振メタルを貼り合わせて、ベーシック防振の施工を行いました。



内張の裏には吸音材が貼ってなかったので、ベーシック防振は音質アップの他に、
車室内を静かにする効果もかなり得られました。



お客様は一度ノーマルのドアで音を聴かれて、その後でベーシック防振を加えたので、
その効果を体感して頂いて、お客様が思われていたよりも防振の効果は大きかった様です。



それと今回のカローラツーリングはシフトの前にデッキが付いているタイプで、
デッキの無い車とある車では配線の引き回しの関係なのか微妙に音が違っていて、
それと製造時期によっても微妙に音が違っているので、ピュアコンのブラックボックスとコイルは、
何回か変えてから音が最も生音・生声に近くなる様にセッティングしました。



このブラックボックスとコイルを変更して音を追い込む方法は、
後付けのイコライザーとどう違うのかという質問を頂きますが、
まずアンプ付きのイコライザーは純正のオーディオのスピーカー出力の音をプリレベルに落として処理して、
その時にレベル変換の部分で音の新鮮さが失われて、次に音の周波数ごとのレベル調整は出来るものの、
周波数ごとのインピーダンスは全く制御出来ないのでピュアコン方式の様な生の音に近づける事は出来ません。



周波数後のレベル以外の、音色を決定する周波数ごとのインピーダンスの整合性を上げる事が
生音・生声に近づける秘訣となります。



インピーダンスがズレるとどういう風に音が変わるかというと、インピーダンスが低くなって
特定の周波数の電流の流れが多くなると、その部分が勢いが付いたり音色が明るくなったりして、
逆にインピーダンスが高くなると電流が流れにくくなって、音が重たくなったり音色が暗くなったりします。



それをイコライザーのレベル調整だけで変えるのは無理で、角周波数のインピーダンスで音色を整える事で、
簡単なシステムでも生音・生声に近くなるという原理なのです。



ピュアコンのパーツの値を変えて音を合わせて、最後にディスプレイオーディオの3トーンのバスを
1クリック下げて、全体のバランスが取れてカローラツーリングは納車されました。



ベーシックのWパッケージは見た目の変化が少ない割には、音はしっかりと良い方向に変わります。


新型レヴォーグ スピーカーの音質アップ

2021-11-07
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スバルの新型レヴォーグです。



ディーラーオプションのパナソニック製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けを行いました。



先代のレヴォーグはダッシュがスコーカーで中高音を鳴らして、ドアから低音の2WAYでしたが、
モデルチェンジでダッシュがツイーターで高音で、ドアから中低音に変わっています。



ダッシュのツイーターを鳴らない様にして、スタンドを使ってピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けて、ガラスの反射の無い高音を、上質な外ドームツイーターで拡散する
高音を再生させます。



ナビ裏から取り出した音信号はグローブボックス下に送り、上質なMDF板の上に取り付けたピュアコンを
通して、ATX-25と純正のドアスピーカーに分配します。



純正のドアスピーカーには帯域制限なくフルレンジで音がおくられていますが、
ピュアコンでこもりが出る高音域をカットして、更にオプションのSSFで有害な超低音域もカットして、
防振作業は行っていませんが、かなり上質な音にドアの音は変わりました。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ナビのパネルをオープンして、
エージング用と調整用のCDを入れて、セッティング画面にして音調整を行います。



純正ナビがパナソニック製なので、全てのチャンネルに100センチのディレイがかかっていて、
そこは全てゼロにしてから音調整に入ります。



エフェクトや車速対応ボリュームも一度オフにして、素の状態にしてから音調整を行いました。



イコライザーは一度フラットにして、ほんの少しイコライザーを動かして音を整えました。



ノーマルではドアスピーカーはフルレンジで全ての音域を垂れ流しで、
ツイーターは構造的に音に荒い部分があり、更にガラスの反射と中低音をカットするフィルターも
パーツの質が悪く、見た目の変化はダッシュにツイーターが乗っただけですが、
かなり本来の音楽の音に近くなりました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る