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取付ブログ

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トヨタ86 スピーカーの音質アップ

2021-10-30
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からトヨタの86です。



息子が黒いスバルのBRZに乗っているので、「ピットになぜ息子の車が?」と思ったら、
ボンネットの先端はトヨタのマークでした。



カロッツェリアのサイバーナビが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの施工を行いました。



まずはドアの内張を外して、それから防水シートを一度剥がして、外板裏に防振マットと防振メタルを
貼り合わせます。



さすがにこの大きさのドアだと何も防振材が貼ってないという事はなく、
工場装着のマットとの組み合わせを考えて貼り付けて行きます。



そして横に長いドアの内張には、粗目を入れる下処理を行ってから、意図的にランダムに厚い薄いを作って
セメントコーティングを行いました。



この内張では後ろの方のドライバーの耳に近い部分の震えがかなり気になって、
セメントコーティングの威力でその震えが抑えられて、音質と静粛性と、意外と断熱性にも効果があって、
3つの効果を考えればかなりお得な施工です。



次にダッシュの上のスピーカーグリルの端にスタンドを使ってピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けて、ダッシュの純正スコーカーとドアの16センチスピーカーと合わせて、
フロント3WAYのスピーカーとなりました。



元々の純正ツイーターの位置が内側に寄っていて、これは明らかに左右のセパレーションが悪くて
ステレオ感に欠けますが、逆にモノラルっぽく鳴って目の前からボーカルが聴こえる様になっていますが、
音楽的には面白くないというか、感動が得られな鳴り方なので、
ピュアディオ推奨のスタンドで適切な角度を付けて、両端に付けるという方法がベストです。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、サイバーナビのセッティング機能を使って音を整えます。



まずはタイムアライメントを全てゼロにして・・



リアスピーカーがサイズが小さいのでスモールに設定します。



同じ86やBRZでもドアスピーカーがブラックコーンかシルバーコーンかで特性が違い、
こちらはコイルの巻が多きシルバーコーン用のピュアコンを装着しています。



最後に13バンドのイコライザーをほんの少し動かして音を整えたら、全ての作業は完了です。



モノラルっぽくて、長い2ドアの後ろの方から残響が残る感じの不自然な音が改善されて、
スキッとして心地よい、スポーツカーに最適なサウンドに生まれ変わりました。



スイフトスポーツ スピーカーの音質アップ

2021-10-29
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
スズキのスイフトスポーツです。



スズキ純正のパイオニア製のディスプレイオーディオを
装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。





まずはドアの内張と防水シートを外して、
何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。




ベーシックパッケージなので純正のドアスピーカーは
そのまま使用して、ベーシック防振の効果で余分な残響が無くなって
スピーカーの音質が上がり、更に外部からの
ロードノイズの進入が減っています。



また鉄板の残響が減っているので、ドアの開閉音も軽い響きが、
高級感のある音に変わっています。


次にA7ピラーの内張を外して、下からピュアディオブランドの
PSTケーブルの高音域重視の物をひいて来ます。




今回はアップグレードでサイズの大きい
ATX-30Jツイーターを取り付けて、
Aピラーの内張を組み付けたらダッシュの作業は完了です。





そしてグローブ下にMDF板を敷いて、その上にスイフトスポーツ用の
ピュアコンを取り付けて、ディスプレイオーディオまで
PSTケーブルのフルレンジタイプを4本ひいて、
結線が完了したら音が鳴る様になります。





ベーシックパッケージの開発は
楽ナビの音を基準に行っていて、同じパイオニアでも
ディスプレイオーディオとかなり音の特性に差があるので、
楽ナビとは違うイコライザーパターンを入れて、
ピュアコンの値も標準値よりは変えて取り付けました。





色々な音源を聴いて音調整を行って、最後の最後は
DEENの池森さんのボーカルのプラスティックラブが
正確な音色で聴けるか確認して、納車の準備に入りました。




現在のベーシックパッケージは純正スピーカーの特性だけでなく、
そのオーディオの本体の特性にも合わせてピュアコンの値を選んでいるので、
システムの限界まで歌っている本人の声に近い音色に合わせてあります。

トヨタRAV4 カーオーディオの音質アップ

2021-10-28
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのRAV4です。



アルパインのRAV4専用のビッグXが装着された状態で入庫となって、
以前ベーシックのWパッケージを取り付けて頂いていたところからのシステムアップの作業を行いました。



まずはフロントはベーシック防振だけだったところから、内張裏にセメントコーティングの施工をプラスして、
プラスチックの震えを抑えて音質をアップさせて、遮音性や断熱性もアップさせます。



意図的にランダムに厚い薄いを作って、震度を通過し難くして、重量が増えない割に高い効果が得られる様に
工夫しています。



塗りたてと乾燥してからではかなり色に差が出ていて、石灰石とつなぎの材質の化学変化で色が変わって、
硬さとある程度のたわみを持っていて、車のドアに合わせてあります。



前回は何もしていなかったリアドアには、外板裏にベーシック防振を加えて、
リアスピーカーの音質アップと、リアドアからのロードノイズの進入を防いでいます。



そしてフロントドアの純正スピーカーは取り外して、インナー取付でJBLのクラブ602CTPのミッドに
交換しました。



見た目はそのままですが、セメントコーティングの追加とミッドスピーカーの602CTPへの交換で、
より質感の高いフロントドアへ変わりました。



ツイーターは前回の取付で、アップグレードのピュアディオブランドのATX-30Jを取り付けているので、
これでミドル級のフロント2WAYスピーカーとして完成しました。



ドアスピーカーが変わったのと防振の層が増えたので、グローブボックス下のピュアコンのパーツの値を
交換して対応します。



ピンクのラベルに純白のボビンのコイルは、何も巻いていないところから一から手作業で巻いている物で、
銅線も上質な物を使用しているので、かなり好評を頂いています。



ピュアコンの値が決まったらイコライザー調整を行って、ツイーターとリアスピーカーが同じでも
ドアスピーカーと防振の層が変わっているので、一からイコライジングをやり直しました。



ベーシックのWパッケージでも純正システムやトレードインスピーカーに比べたらかなり良い音ですが、
今回の追加作業で中音域のクオリティーが上がって、低音のレスポンスも良くなり、
より生音・生声に近いサウンドにバージョンアップしました。



トヨタ新型アクアを試乗

2021-10-27
月曜日のお話ですが、井川のブログを読まれているトヨタのセールスの方が、
新型アクアをデモカーにしたいかな?という書き込みを見られて、早速市外のディーラーから試乗車を持って
来られました。



先代とは明らかに変わったというデザインながら、一目でアクアと分かる進化が見られます。



持って来られた試乗車は10・5インチのディスプレイオーディオ付きで・・



ナビキットとCD・DVDプレイヤーが付いていなかったので、スマートフォンをナビにして来店されて、
残念ながらCDの音は試聴出来ませんでした。



ドアスピーカーのグリルはは最近のトヨタ車にありがちなやや下向きで
上の方が音がひかかるタイプで、これはベーシックパッケージを取り付ければガツンと改善出来るタイプで、
ぜひデモカーにしたいタイプの車です。



更に試乗すると前のドアから入るロードノイズ以上にリアドアからのロードノイズが気になり、
ベーシックのトリプルパッケージを装着すればかなりの改善になり、今後入庫の主流になりそうな気が
しています。



ディスプレイオーディオの調整は他の車種と同じで、バス・ミッド・トレブルの3トーンで、
ノーマルの防振していない状態ではバスはセンターがちょうどよいレベルですが、
防振して外に漏れていた音圧が中に入って来る様になったらマイナスに振る必要があるでしょう。



また車速連動ボリュームはローでもボーカルの音色がやや変わってしまうので、ファンクラブに入っていて、
ファンイベントで本人の生声を知っている方は、ガッツリ防振をしてオフで聴くというというのがお勧めです。



ダッシュの中央にはセンタースピーカー用のグリルが付いていて、標準車ではここは鳴っていません。



そしてラゲッジルームはこのクラスとしては大きめで、25センチのサブウーファーが余裕で載るサイズです。



宇部店の近くをぐるっと1周廻って来て、60キロ走行でもアクセルはかなり余裕があり、
モーターとエンジンの組み合わせも過去に乗っていた何車種かのハイブリットカーにくらべたら
かなりスムーズで、かなりの台数が売れそうな予感がしています。



買う気は満々なのですが、問題は今持っている車を1台手放すのが専務が思っている価格にはなっておらず、
このブログを書き込んだら買取店を廻って高値が付かないか探してみます。



もう新型アクアを注文しておられるお客様もおられて、そのうち1台目が入庫すると思います。



2021-10-25
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンの小型SUVのTロックです。



パネル一体化の専用ナビオーディオ付きのお車で、横に別にテレビモニターが付いているかと思ったら、
これはタブレットで、このシステムを活かしてフロント2WAYのスピーカーを取り付けました。



まずはフロントドアの内張とインナーパネルを外して、ドアにフル防振の施工を行いました。



その後にアウター・スラントのバッフルを製作して、ドアとバッフルを金属リングでつないで、
内側をセメントコーティングを行って固めました。



取り付けたミッドは前のお車から移設して来た、ピュアディオブランドのZSP-MIDです。



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、Tロックに変えられてからJU60の新品を取り付けました。



そしてグローブボックスの下にMDF板を敷いて、合計10ピース構成のピュアコンを取り付けて、
4つのスピーカーの周波数幅とインピーダンスとレベルを調整します。



フォルクスワーゲン・アウディ系のセダンやハッチバックは低音が強いのですが、
SUV系は高音が強い場合がほとんどで、最初はトレブルを1下げて調整していました。



そしてピュアコンのパーツをあれこれと変えて音を整えていたら、
最終的にすべてをセンターで音のバランスが取れて、そこで納車する事となりました。



調整はCDやスマートフォンなどあれこれと変えて行って、
調整を行っていたのは土曜日の15時台だったので、78・7メガヘルツのクロスFMの
サウンドピュアディオスタジオからの放送で調整を行いました。


ちょうどレコードの時間で、自分がチューンした基盤の根元からSKYのRCAケーブルが
引いてあるレコードプレイヤーでマイケル・ジャクソンのスリラーをフルコーラスかけていて、
放送側から受信側までピュアディオブランドのケーブルで一直線で鳴る感じで、
システムの良さがより解るいいタイミングでした。



お客様は店内で完成を待たれていて、その間にサウンドピュアディオから送られて来る音楽を
ピュアディオチューンのホーム用スピーカーで聴いておられて、Tロックの完成した音がプロ仕様の
スタジオの音色に近い事を喜んでおられました。



自社の名前が付いているサテライトスタジオを持っているという、日本でどこのショップもやった事の無い
実績があるからこその、正確な音色の素晴らしいサウンドに仕上がりました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
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