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取付ブログ

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アウディA1 スピーカーの音質アップ

2021-09-20
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、アウディA1です。



2ドアで2トーンカラーのお車です。



ポップアップ式の専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、
セメントコーティングの施工のWパッケージの作業を行いました。



純正スピーカーはピラー根元にツイーターと、ドアの下部にミッドバスの2WAY構成で・・



ピラー根元のツイーター位置は使わずに、ダッシュ上にスタンドを使って仰角・振り角を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。



ドアには16センチを超えるサイズのミッドバススピーカーが付いていて、
ここは上のクラスのアウディと同じ物で、かなり量感の出るスピーカーで、そのまま使用します。



ドアの防振は通常外板裏のベーシック防振が順番では最初ですが、A1の2ドアでは内張が横に長く、
鉄板は国産車に比べたらしっかりしているので、今回はセメントコーティングを優先しました。



内張を外して、コーティング剤が染みてはいけない場所に全てマスキングを行って、
これから粗目を付けて下地を作ります。



純正オーディオから音信号を取り出して、グローブボックス下にMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けます。



以前に4ドア車の取付を行っていて、その手順書に従って作業を行うと、
出力の取り出しい位置が違うのと、特性も違っていたので新しくデーターを取り替えました。



音が鳴ってフェダー調整を行うと、ほとんどのアウディでフェダーを前に振ってバランスを取るのが、
A1の2ドアでは何度聴いてもセンターが適正になりました。



それもそのはず、リアスピーカーがピラーの中心に付いていて、ドアスピーカーの車とは聴こえ方が
違う訳です。



ナビオーディオの音調整機能は、バス・トレブルの他にリアのラゲッジにある
ウーファーのボリュームが独立していて、DSP機能は何もしないノーマルの状態では広がりの無い音を
広げる事が可能ですが、きちんとスピーカー周りを整えると逆に邪魔になり、
わざとらしい音になるのでオフにしました。



これまでアウディはA3とQ5と乗り継いで来ているので、
かなり自信があったのですが、今回のA1の2ドアは少し勝手が違ったので、
今までにない工夫をして、レンジが広くてスケール感のある音に変身させる事が出来ました。



スバル・ステラの音質と静粛性をアップ

2021-09-19
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのステラです。



以前システムを取り付けて頂いていたお車で、オーディオレスの状態にカロッツェリアの1DINタイプの
デッキを取り付けて、ダッシュにワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けて・・



フロントドアには方ドア3層のフル防振の施工を行った後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて、システムは完結していました。



今回の入庫はロードノイズの進入を防いで快適な車室内を作ろうという事で、何も施工していなかった
リアドアにベーシック防振の施工を行います。



外した内張はマスキングして、これから下処理を行ってセメントコーティングの施工を行います。



ステラのリアのラゲッジ下は鉄板がむき出しで、ここに防振マットを貼り合わせて底からの
ロードノイズの進入を防ぎましす。



リアのシート下や足元と、フロントのシート下と足元にも防振材を貼り詰めて行きます。



ここまでするのならタイヤも静かな物に交換すればもっと高い効果が得られるのに、と思っていたら・・



失礼しました! もう既にブリヂストンのレグノの軽自動車用が装着されていました!



完成したらかなり静かで高級感のある車室内の軽自動車に変身します。



ベンツAクラスAMG カーオーディオの音質アップ その3

2021-09-18
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、メルセデスベンツのAクラスのAMGです。



ダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けました。



フロントドアにはインナーでピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて、
ピュアディオ推奨のハイエンド2WAYとなっており、AMGの高性能にピッタリの組み合わせです。



リアサイドにはピュアディオチューンのJBLの2CHアンプと、ウーファー用のモノラルアンプを
取り付けて・・



JBLのロングストロークタイプの25センチウーファーを取り付けています。



音信号はラゲッジ下の純正アンプから取り出して、ピュアディオチューンのハイローコンバーターを通して
RCA化して、チャンネルディイダーでフロント用の中高音とウーファーの低音に分離しています。



またピュアコンはラゲッジに取り付けているので、前まではSKY-3ケーブルを4本独立して
伝送しています。



音が鳴ったらピュアコンとチャンネルディバイダーと3トーンの調整を行って、
フロントのセンタースピーカーはパネルでは調整出来ないので、
リアのアンプにアッテネーターを入れてレベルを上げ下げしてみました。



純正の送り出しの音に限界があるので、チャンネルディバイダーの基盤を一度取り出して、
ここを更にチューンして、限界まで分配ロスを無くしました。



オーディオのパネルでは3トーンの他に、音量の自動調整機能が付いていて、
これを入れるか入れないかでボーカルの忠実度が変わって来るので、何度も入り切りして
どちらを選択するか迷いました。



色々な音源を聴いて調整して、最終的には自分が何十回もお会いして、生声を知り尽くしている方の
楽曲を使って音決めを行いました。



取付に制約のあるAクラスAMGに、考えられる可能な限りの音のチューンを加えて、
同じAMGでも更に特別な1台に仕上がりました。



エクリプスクロス 三菱パワーサウンド車の音質アップ その2

2021-09-17
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、三菱のエクリプスクロスPHEVです。



三菱純正のパワーサウンドシステムのプレミアムサウンド車にベーシックパッケージとドア防振の施工を
行っていたお車のシステムアップの続きです。



ダッシュに付いている純正のスコーカーで中高音を鳴らしていたのを、ピュアコンで高音だけ独立させて、
ATX-30Jツイーターを取り付けていたところから・・



ワイドスタンドを製作してJU60ツイーターに交換しました。



ドアの三菱純正のパワーサウンド専用のシルバーコーンのウーファーは・・



インナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTDを取り付けて、中音の下の方から低音域を
鳴らしています。



JU60とLTD15の間に薄い音域が存在しているので、
純正のスコーカーを僅かに鳴らして3WAYとして全音域をカバーしていて、
ピュアコンのパーツの組み合わせで音域とインピーダンスとレベルを調整しています。



それとスピーカーケーブルは、ピュアコンへの入出力の6本をピュアディオブランドのSKY-3に
交換してあります。



ある程度ピュアコンで音を追い込んだら、純正のディスプレイオーディオの音調整を行います。


イコライザーと書いてありますが、実際にはパターンがパッケージになっていて、
フラットで3トーンの調整で、口径を16センチから13センチに下げてもまだ十分に低音が鳴っていて、
バスを1クリック下げてバランスを取りました。


プレミDIAという音を強調する機能が付いていて、オフにするとやや勢いが足らなくて、
ローレベルでかければ強調され過ぎてと、どちらにするかかなり迷っています。


純正の状態に比べればかなり良くなっていますが、スコーカーを今のまま使うのか、
もし交換して合うサイズがあるのか、またそのスコーカーの方が生音に近づくのか、これから試してみます。



トヨタ・エスクァィア スピーカーの音質アップ

2021-09-16
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのエスクァィアです。



トヨタ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り付けて、
内張を元に戻せばドアの作業は完了です。



次にダッシュの上にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けた、
ピュアディオブランドのATX‐30Jを取り付けて、フロント2WAYスピーカーとします。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、ピュアコンのブラックボックスとコイルを
取り付けます。



純正ナビは一度取り外して、裏から音信号を直接取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルで
各部に送って行きます。



このダイレクトな取り出しと、PSTケーブルの質感で、一般的なトレードイン取り付けとは
かなりクオリティーの高い伝送を行う事が出来ます。



今回エスクァィアで使用したコイルは、ドアスピーカーの位置が低いために、
かなり巻き数の少ない物を使用して、何もない空のボビンに一から巻き上げて行きます。



強く締め上げると樹脂のボビンと銅線がこすれて、キリキリと音がします。



同じ長さの銅線を巻いても、巻き方が密でないと得られるインダクタンスが少なくなり、
最低限の銅線の長さで高いインダクタンスが得られるコイルが良い音につながります。



特に上から下に降りて、下から上にまた上がる時に、ターンする時のターンの上手い下手が音の決め手で、
水泳もコイルもターンが勝負の決め手です。



最後の方ではリード線を短くして、エナメルにやすりを入れて導通させて、測定しながらエスクアィアに
ピッタリの値に合わせます。



半周ごとで固定出来ますが、本当にピッタリの値に合わせるために途中に刻みを入れて、
欲しい値になった所でパッケージ化します。



音はピュアコンで細かく調整して、それでも追えない所はナビのイコライザーで細かく調整して、
生音・生声に近いポイントに合わせました。



お客様のSDカードの中には自分がこれまで5回お目にかかって、生の声を聞いた事のある
女性ボーカリストの方の楽曲が入っていて、ご本人にお会いした時のイメージで調整しました。



これまで数十人のボーカリストと、数十人の演奏家の方にラジオの番組制作を通じてお会いして、
毎回の様に生音・生声と表現していますが、簡単なシステムでもそのシステムで精一杯生に近い音を
表現しています。



お問い合わせ
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〒759-0204
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