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取付ブログ

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昨日の宇部店の作業

2021-08-22
昨日は1日宇部店にいて、ホームオーディオのスピーカーのチューニングを行っていました。



自分のブログを書いている机の横のスピーカーは、大型のJBLのL100クラッシックのツイーターを
JU60に替えた物と、ピュアディオ705のJU60ツイーターを付けた物を鳴らしています。



カーオーディオでJU60をお使いの方は家でもJU60で音楽を聴きたいという方が多いですね。



昨日は他に薄いウッドのピュアディオ705と・・



ブラックのピュアディオ705のメンテナンス等が入っていました。



更に標準モデルからJU60に交換して出荷出来る状態の物もあり、
店内に合計4セットのピュアディオ705がありました。



ピュアディオ705は10年以上かけて120セットの販売を行っていて、
実質的には1年で10セット以内の販売で、販売当初は年に5セット売れるかどうかが、
モデルライフの後半でJU60付きのモデルを発売してから勢いが付いて、
ノーマルモデルをお持ちの方がコロナ禍で家の中にいる事が多いからと、JU60化されています。



他には異形パネルのナビオーディオの車を購入して、
これまで使っていたデッキが付かなくなったからと、1DINデッキを家で使える様にするホームキットも、
スマートフォンを繋げる状態でデモンストレーションしています。



そして次のピュアディオブランド誕生20周年記念のスピーカーが出来上がったので、
店頭に並べてGBMとして鳴らしています。



このスピーカーの鳴り方は、自分がディスクワークをしながら聴いていて、
意識がスピーカーに引っ張られずに、それでいて元の音色に正確という、
リモートワークで仕事をされる方からは好評を頂いているスピーカーです。



どうしても市販のホームオーディオの組み合わせでは、カーオーディオのピュアディオの音みたいに
ならないと言われる方にピッタリのスピーカーです。



他にはB&Wのスピーカーの内部配線の交換を行いました。



コンデンサに熱が加わらない様に放熱クリップをして、ハンダ付けを行います。



ピュアディオ推奨の高級ケーブルは細い線の1本1本が全てエナメル質で絶縁してあるので、
ハンダ槽で焼き入れしてから導通させます。



約1時間かけて370の目標温度にもって行きます。



高熱で不純物を表にあぶり出したら、表面を掬い取って純度の高い部分にケーブルを漬け込みます。



気が付いたら昨日は一日中ホームオーディオのスピーカーの関係の仕事をしていました。



スペーシアカスタムZ スピーカーの音質アップ

2021-08-21
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スズキのスペーシアカスタムZです。



ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



ダッシュの奥のフロントガラスの直ぐ前に純正のツイーターが付いていますが、
この場所はガラスの反射が多いので使わず、手前にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、
ピュアディオブランドのATX-30ツイーターを取り付けました。



ダッシュからグローブボックス下にはツイーター専用設計のピュアディオブランドのPSTケーブルを
ひいていて、ナビ裏からのフルレンジのPSTケーブルとは明らかに色が変えてあるので一目で判別出来ます。



同じコストでもツイーター用はフルレンジの特性の必要が無く、あえて高音用の素材と撚り方をする事で
性能アップを図っています。



お盆前にもスペーシアカスタムが入庫していましたが、こちらのスペーシアZはドアの中に近い方に
スピーカーが付いていて、中音域が耳に入って来やすいのでドア下の車よりはコイルの巻き数を倍以上に
増やして聴感上のフラットに合わせています。



カーオーディオの場合はホームオーディオと違ってミッドバスとなるスピーカーの移置が
車種によって大きく変わって、そのためにホームオーディオで用いられているパッシブネットワークの
計算式が全く使えなくなり、最高で3倍以上の値を変えないと聴感上のフラットは得られないので、
計算式をひけらかしているお店で買われて、その後満足出来なくて当店に代わられて満足されたお客様は
沢山おられます。



あの計算式は目の前にボックスでスピーカーを組んでの話で、カーオーディオではある程度の
計算をしながらも、かなり値を前後して音のチューニングをしないと音楽本来の音にはなりません。



全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、CDとSDカードとFMラジオの音を聴き比べながら
音調整を行います。



このケンウッドのナビは一見3トーンに見えますが、実はパナメトリック式のイコライザーで、
中心周波数を4つぐらいから選んで、そこからレベルの上下を行うのでと、
メモリーが可能なので何パターン化メモリーして一番いいパターンを選んで調整を終了させました。



中音域ばかり目立ってしまうスペーシアZのオーディオが、低音も高音もバランス良く再生出来る様に
改善出来ました。



現在の福岡店

2021-08-20
昨日の午後に福岡店に着いて細々とした用事を済ませて、今朝はこのブログを書き込んだら宇部店に向けて
移動します。



現在の福岡店は店頭でピュアディオブランドの20周年記念の限定スピーカーの
デモンストレーションが出来る様になっています。



木の目はJBLに似せてありますが、色を赤味を減らして黒っぽくしてあるので、
生活の中になじむ色になっています。



開発は昨年の7月にコロナ禍でホームワークが増えたから、
仕事をしながら聴いても意識をスピーカーに取られない自然な感じを希望される方が多く、
それでいて音色は車で聴くピュアディオの音という事で、11か月かけてあれこれと改善を加えました。



ただ完成した頃にはコロナが収束して需要が無くなっているかも?と思っていたら、
まさかの今がピークになって、再びホームワークが増える事態となっています。



製作が終わってこれからお客様にお届けする品がエアーキャップで包まれていて、
これはツイーターがJU60の上級バージョンです。



ケーブルはピュアディオブランドのSKY‐3の1・5メーターを、焼き入れと端子の取り付けが終わって
2本用意してあります。



その横にはB&Wの以前のモデルのスピーカーが置いてあって、これはお客様のピュアディオ705GTを
JU60のツイーターに交換する作業で1週間お預かりするのに、その間音楽が聴けないから代品となります。



ピットではボッシュのハイブリット車用のバッテリーを準備していて、
予備充電は必要無いモデルという事になっていますが、念のために充電してから取り付けに入ります。



今回自分は日産のキックスに乗って来て、帰りはホンダのN‐WGNに乗ってキックスは
しばらくデモ用として置いて行きます。



カロッツェリアの楽ナビの内蔵アンプで鳴らしていて・・



ドアスピーカーは現在ZSP‐LTD15をインナーで取り付けています。



ツイーターは一度JU60を取り付けていたのですが、LTD15とセットだと高価になるので、
ベーシックパッケージの純正スピーカーをLTD15に換えたらこうなるというデモで、
ツイーターはATX‐25に戻しています。



それでもJBLの16・5センチスピーカーよりは高価ですが、この組み合わせで聴いてみたいと言われる
お客様が多かったのであえてこの組み合わせにしました。



キックスeパワーは2週間ぐらい福岡店にあるので、興味のある方は是非聴きに来て下さいね。



スバル・ステラ スピーカーの音質アップ

2021-08-19
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのステラ・カスタムです。



カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



サウンドピュアディオはもう15年ぐらい国産のトレードインスピーカーを販売した事が無く、
1998年ぐらいからトレードインの音のクセがどんどん強くなって来て、
「あまり販売したくないがお客様から指定されれば仕方ない・・」から、2006年ぐらいに
「もうこれは販売出来ない!」になって、かったるいが改善すれば本来の音楽の形に近くなるところから、
純正+後付けツイーター+ピュアコンが主流となりました。



現行ステラはドアの下にスピーカーがありますが、先代は上の方に16センチスピーカーが付いていて・・



そのためドアスピーカーと距離を離すためにピラーの上にツイーターが付いていましたが、
現行もそのままの位置で、完全に中低音と高音がバラバラで、この取付位置はイケていません。



ダッシュの上にスタンドを使って、適切な仰角と振り角を付けて、外ドームツイーターで拡散させる
上質な高音を再生させます。



グローブボックス下のピュアコンはドア下はミッドの上限周波数を決めるコイルは少な目で、
上の方の音を伸ばして・・



先代モデルのピュアコンはスピーカー位置が高いので、中音の上の方の音が耳に入りやすく、
コイルの巻き数を3倍以上の物を使用して、それで音のバランスを取っています。



これがコイルが固定式のメーカー製のコイルだと全く調整が出来ず、イコライザーで無理やりレベルを
合わせるという事になりますが、あまり極端にイコライザーを動かすと、レベルは合っても音色が
本来の音楽とは変わってしまうので、ピュアディオでは多くのコイルの中からその車でそのシステムに
ピッタリの値を探り出しています。



最後にイコライザーを1カ所1クリック動かしたところでセッティングを終えて、
シンプルながら音のツボを押さえたシステムが完成しました。


 

マツダCX‐5 サブウーファー交換

2021-08-15
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、マツダのCX‐5です。



ボーズサウンドのお車で、ボーズ対応のピュアディオブランドのATX‐25ツイーターを使った
ベーシックパッケージを最初に取り付けて頂いていました。



2回目の入庫ではボーズサウンド車は低音は出るものの、中音域が薄く感じるのでフロントマグネットの
ドアの薄型ウーファーを取り外して、JBLの16・5センチのクラブ6500Cのミッドに交換しました。



しかし中音は濃くなったものの、やはりドアの薄型ウーファーよりは低音が少なるなるという事で、
JBLの25センチの薄型ウーファーを取り付けて、助手席下にJBLのモノラルアンプで駆動して、
不満だった部分は解消されていました。



今回の入庫はサブウーファーをJBLの薄型25センチから、
ピュアディオブランドのISP‐W25に交換して、今までで切らなかったもう少し下の低音の再生と、
低音が何倍かに逓倍して中音域を濁らせるの防ぐために交換しました。



交換する作業時間よりも、実際にはセッティングをやり直す方に時間がかかって、
まずはカロッツェリアのCD・DVDプレイヤーに入っているチャンネルディバイダーの機能を調整しました。



リアスピーカーとウーファーのクロスポイントとスロープはデッキ内で調整して、
フロントスピーカーの下限周波数とスロープはピュアコンのパーツを交換して調整しました。



余分な倍音成分が無くなった分中音域の調整も変わって来て、ブラックボックスやコイルも交換して、
低音から高音までトータルでバランスを取り替えました。



最後にイコライザーを1か所1クリック動かして、CX‐5のウーファー交換の作業は終わりました。



ISP‐W25の特徴は低音域の改善だけでなく、中音域に悪い影響を与えないというのが
市販のサブウーファーとの大きな違いで、最終工程が手作業のためにそんなに量産出来ませんが、
現在は発売当初よりは早い納期でお届け出来る様になっています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
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TEL.092-260-3660
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