取付ブログ
レガシィ・アウトバック カーオーディオの音質アップ
2021-08-30
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、スバルのレガシィ・アウトバックです。
1年半ほど前に新車を購入されて、その時にスバル純正のパネル一体型ナビを装着した状態で入庫となって、
1年半ほど前に新車を購入されて、その時にスバル純正のパネル一体型ナビを装着した状態で入庫となって、
以前のお車で使われていたスピーカーを移設して取り付けさせて頂いていました。
方ドア3層のフル防振の施工を行って、インナー取付でJBLのP560の13センチミッドを
方ドア3層のフル防振の施工を行って、インナー取付でJBLのP560の13センチミッドを
取り付けていました。
それを今回はインナーバッフルをそのままで、ピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換を
それを今回はインナーバッフルをそのままで、ピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換を
行いました。
ツイーターは以前のお車で最初にベーシックパッケージ用で購入された
ツイーターは以前のお車で最初にベーシックパッケージ用で購入された
JBLの25ミリ外ドームタイプの物を、ワイドスタンドを製作して、JU60に付け替えました。
ピュアコンはグローブボックス下に6ピース構成の物を取り付けていたのを、
ピュアコンはグローブボックス下に6ピース構成の物を取り付けていたのを、
ブラックボックスを4連にして8ピース構成となりました。
ブラックボックスは同じ4連でもメインボックスは純銀コート線を使ったJU60専用の物に
ブラックボックスは同じ4連でもメインボックスは純銀コート線を使ったJU60専用の物に
交換してあります。
全ての取付が終わったらダイヤトーン製ナビの音調整を行います。
音を強調する機能は迫力が出ても音色が本来の音楽と変わってしまいのでオフにして、
イコライザーと最低限の機能だけ使って調整して、ピュアコンの値もあれこれと変えて音を追い込みました。
ただし、ダイヤトーンナビに合わせて、専用のブラックボックスを製作して音を合わせています。
ただし、ダイヤトーンナビに合わせて、専用のブラックボックスを製作して音を合わせています。
フロント2WAYのシンプルなシステムですが、極めてプロ用のモニタースピーカーに近い音色に
仕上がりました。
トヨタRAV4 スピーカーの音質アップ
2021-08-29
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、トヨタのRAV4です。
これまでにもRAV4の入庫はありましたが、今回はトヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、
これまでにもRAV4の入庫はありましたが、今回はトヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、
ベーシックパッケージの取付とベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張とインナーパネルを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
次にダッシュに付いている純正ツイーターを鳴らない様にして、ツイーター音域専用の
まずはドアの内張とインナーパネルを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
次にダッシュに付いている純正ツイーターを鳴らない様にして、ツイーター音域専用の
ピュアディオブランドのPSTケーブルをひいて来ます。
ツイーターグリルの端にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-30Jツイーターを取り付けて、
ツイーターグリルの端にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-30Jツイーターを取り付けて、
純正の16センチミッドとで高性能な2WAYスピーカーに変身させます。
ディスプレイオーディオの後ろからはフルレンジタイプのPSTケーブルを4本引っ張って来て・・
両端のツイーターからのPSTケーブルと合わせて、6本のケーブルをピュアコンに繋ぎます。
ピュアコンは1度現行RAV4のオーディオレス車に合わせた値を取り付けて、
ディスプレイオーディオの後ろからはフルレンジタイプのPSTケーブルを4本引っ張って来て・・
両端のツイーターからのPSTケーブルと合わせて、6本のケーブルをピュアコンに繋ぎます。
ピュアコンは1度現行RAV4のオーディオレス車に合わせた値を取り付けて、
ディスプレイオーディオ車との特性の違いに合わせるために何度もユニットを替えて、
最も生音・生声になる組み合わせを探しました。
調整はスマートフォンとFMラジオで行って、この時間はクロスFMはマークイズ福岡ももちの
調整はスマートフォンとFMラジオで行って、この時間はクロスFMはマークイズ福岡ももちの
サウンドピュアディオスタジオから放送していて、運良くピュアディオブランドのSKYのRCAケーブルで
放送する時間に音調整を行っていました。
放送局側にもピュアディオブランドのケーブルを使っているので、かなり正確な音調整が出来ました。
放送局側にもピュアディオブランドのケーブルを使っているので、かなり正確な音調整が出来ました。
カーオーディオ専門店なのに自社のネーミングのサテライトスタジオがあるという、
普通では考えられない事が、他店とは全く違うプロサウンド的な音を作る根源となっています。
トヨタ・オーリス スピーカーの音質アップ
2021-08-28
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業からトヨタのオーリスです。
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付を行いました。
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付を行いました。
トヨタはこのオーリスぐらいからドアのスピーカーグリルが、リスナーに対して少し斜め前に
向いて来た気がします。
元々2WAYのお車で、ミラー後ろの純正ツイーター位置は音場が狭くなるので使わず、
ダッシュの上に外ドーム構造で拡散するタイプのピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
取り付けて、上質な高音を再生させます。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上にピュアコンを取り付けて、
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上にピュアコンを取り付けて、
純正ドアスピーカーの音域コントロールとインピーダンスのコントロールを行って、
ツイーター側はそれにプラスしてレベルコントロールも行っています。
今回は防振作業をせずに、オプションのSSFを加えてドアに行く有害な成分を抑えて、
今回は防振作業をせずに、オプションのSSFを加えてドアに行く有害な成分を抑えて、
こもりの少ない音に改善しています。
そして全ての結線が終わって音が鳴る様になったらイコライザー調整ですが、
今回はパナメトリックイコライザーで、動かす周波数を決めて、動かす幅を決めてからレベルを
上下する方式で、これはいつも調整に時間がかかります。
今日はそのパナメトリックの動きを解説します。
まず動かしたい音域のバンドに合わせて、そこはスタートが500ヘルツで、
今日はそのパナメトリックの動きを解説します。
まず動かしたい音域のバンドに合わせて、そこはスタートが500ヘルツで、
もう少し下の周波数を動かしたいとします。
そして1つ周波数を下げて400ヘルツになって、それでも下に下げたいと思うと・・
次は315ヘルツとなって、バンド数は7バンドでも周波数が動かせるので、
そして1つ周波数を下げて400ヘルツになって、それでも下に下げたいと思うと・・
次は315ヘルツとなって、バンド数は7バンドでも周波数が動かせるので、
21バンドのイコライザーの7バンドが動かせる的な調整です。
更にパナメトリック方式の特徴が、そのバンドごとに動かす幅が選べて、まずはQ1の広い幅の調整で・・
次にQ2では少し幅が狭くなります。
そしてQ3が一番幅が狭くなり、ほんのここだげ動かしたいが出来ます。
よほど仕組みや倍音成分などが理解出来ていないとパナメトリック方式はグラフィック方式と違って
更にパナメトリック方式の特徴が、そのバンドごとに動かす幅が選べて、まずはQ1の広い幅の調整で・・
次にQ2では少し幅が狭くなります。
そしてQ3が一番幅が狭くなり、ほんのここだげ動かしたいが出来ます。
よほど仕組みや倍音成分などが理解出来ていないとパナメトリック方式はグラフィック方式と違って
ツボがつかめず、調整の迷路に入って何が良い音か分からなくなってしまいます。
実際に自分でもパナメトリック方式では通常の倍から3倍の時間がかかってしまいますが、
グラフィックでは表現出来ない調整が出来るというのがこの方式の良い所です。
ベーシックパッケージにSSFプラスと、パナメトリックイコライザーを駆使した調整で、
入庫時とは全く別なサウンドに生まれ変わりました。
日産ノートeパワーの音質と静粛性をアップ
2021-08-27
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、日産のノートeパワーです。
日産純正の2DINタイプのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
日産純正の2DINタイプのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張を外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り付けます。
ノートは年式やグレードで防振材の量や貼り位置が違っていて、こちらのノートは防水シートに
まずはドアの内張を外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り付けます。
ノートは年式やグレードで防振材の量や貼り位置が違っていて、こちらのノートは防水シートに
ゴムは貼ってありませんでしたが、内張裏に吸音フェルトがかなり貼ってありました。
外板の響きが抑えて、外からのロードノイズの進入が減って、それを吸音フェルトで抑えるので、
外板の響きが抑えて、外からのロードノイズの進入が減って、それを吸音フェルトで抑えるので、
ノーマルに比べたら静かでスピーカーの音質が上がったドアになりました。
ドアスピーカーはセンターにデュアルコーンが付いて高音を伸ばしていますが、
ピュアコンを通してここの高音はカットして、ダッシュの後付けツイーターに任せるので、
ノーマル状態のこもりは無くなります。
更に防振の効果とピュアコンを通してややインピーダンスが上昇させてあるので、
更に防振の効果とピュアコンを通してややインピーダンスが上昇させてあるので、
低音も軽い響きに重みが出て、同じスピーカーとは思えない鳴りに変わっています。
よくベーシックパッケージは純正のドアスピーカーの音にツイーターの高音がプラスされただけと
よくベーシックパッケージは純正のドアスピーカーの音にツイーターの高音がプラスされただけと
勘違いされますが、16センチスピーカーの音を改善した上に上質な高音がプラスされているので、
「予想していたより良い音だ!」と驚かれる方が多いです。
ダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
グローブボックス下にピュアコンを取り付けたら後は純正ナビのセッティングです。
音調整画面を出したら、市販のナビとは違う表示が出て来て、「どこのメーカー製だろう?」と
音調整画面を出したら、市販のナビとは違う表示が出て来て、「どこのメーカー製だろう?」と
思いながらも、サクサクと調整を進めました。
13バンドのイコライザーは調整画面からプリセット保存すると音が微妙に変わって、
13バンドのイコライザーは調整画面からプリセット保存すると音が微妙に変わって、
何度も調整⇒メモリー⇒再生画面を繰り返して、最も生音・生声に近い組み合わせを探ってから
調整を終了させました。
実はサウンドピュアディオは先代のノートの代車兼デモカーを3台持っていた時期があって、
実はサウンドピュアディオは先代のノートの代車兼デモカーを3台持っていた時期があって、
今は白いガソリン車はお客様に販売しましたが、現在でもeパワーを2台持っていて、
実車で音を確認された方は、「純正のスピーカーでこんなに良い音になるですね!」と驚かれます。
自分は「純正だからこの音で、メーカー製のトレードインスピーカーだと変に音の強弱が付いた、
自分は「純正だからこの音で、メーカー製のトレードインスピーカーだと変に音の強弱が付いた、
音楽とは違う音になりますから。」と、ご説明しています。
ランドクルーザープラドの静粛性をアップ その2
2021-08-26
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、トヨタのランドクルーザープラドです。
防振の続きでリアシートの座面下や足元に防振材を貼り詰めて、運転席の足元にも防振材を貼って行きます。
防振の続きでリアシートの座面下や足元に防振材を貼り詰めて、運転席の足元にも防振材を貼って行きます。
その間にリアのハッチの内張と、リアドアのセメントコーティングが乾燥したので組み付けます。
全ての防振作業が終わったら走行テストを行って、モノラルではありますが各周波数の騒音レベルが
下がったか測定を行います。
もちろん入庫時に1回測定して、その差異を調べます。
もちろん入庫時に1回測定して、その差異を調べます。
こちらのプラドはフロント2WAYのスピーカーにサブウーファーが付いていますが、
走行時のロードノイズが減ったのに加えて、サブウーファーの鳴りにいくらか周りが鳴っていた部分が
無くなって、余分な音が無くなってサブウーファーの本来の響きが聴ける様になりました。
それに合わせてイコライザーの調整を行って、メモリーをしてを繰り返して音を追い込んでいたのですが・・
ピュアコンの値も少し変えて車全体の響きの調整を行いました。
ミッドはZSP-LTD15でツイーターはJU60のハイエンドの組み合わせで、
お客様がデジタルサイドミラーを付けておられたのをモニターのベースを製作して、
きちんと固定する作業も行いました。
スピーカー・ウーファ―・防振・デジタルミラーと、特別なランドクルーザープラドに仕上がりました。
スピーカー・ウーファ―・防振・デジタルミラーと、特別なランドクルーザープラドに仕上がりました。