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取付ブログ

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現在の福岡店

2021-08-20
昨日の午後に福岡店に着いて細々とした用事を済ませて、今朝はこのブログを書き込んだら宇部店に向けて
移動します。



現在の福岡店は店頭でピュアディオブランドの20周年記念の限定スピーカーの
デモンストレーションが出来る様になっています。



木の目はJBLに似せてありますが、色を赤味を減らして黒っぽくしてあるので、
生活の中になじむ色になっています。



開発は昨年の7月にコロナ禍でホームワークが増えたから、
仕事をしながら聴いても意識をスピーカーに取られない自然な感じを希望される方が多く、
それでいて音色は車で聴くピュアディオの音という事で、11か月かけてあれこれと改善を加えました。



ただ完成した頃にはコロナが収束して需要が無くなっているかも?と思っていたら、
まさかの今がピークになって、再びホームワークが増える事態となっています。



製作が終わってこれからお客様にお届けする品がエアーキャップで包まれていて、
これはツイーターがJU60の上級バージョンです。



ケーブルはピュアディオブランドのSKY‐3の1・5メーターを、焼き入れと端子の取り付けが終わって
2本用意してあります。



その横にはB&Wの以前のモデルのスピーカーが置いてあって、これはお客様のピュアディオ705GTを
JU60のツイーターに交換する作業で1週間お預かりするのに、その間音楽が聴けないから代品となります。



ピットではボッシュのハイブリット車用のバッテリーを準備していて、
予備充電は必要無いモデルという事になっていますが、念のために充電してから取り付けに入ります。



今回自分は日産のキックスに乗って来て、帰りはホンダのN‐WGNに乗ってキックスは
しばらくデモ用として置いて行きます。



カロッツェリアの楽ナビの内蔵アンプで鳴らしていて・・



ドアスピーカーは現在ZSP‐LTD15をインナーで取り付けています。



ツイーターは一度JU60を取り付けていたのですが、LTD15とセットだと高価になるので、
ベーシックパッケージの純正スピーカーをLTD15に換えたらこうなるというデモで、
ツイーターはATX‐25に戻しています。



それでもJBLの16・5センチスピーカーよりは高価ですが、この組み合わせで聴いてみたいと言われる
お客様が多かったのであえてこの組み合わせにしました。



キックスeパワーは2週間ぐらい福岡店にあるので、興味のある方は是非聴きに来て下さいね。



スバル・ステラ スピーカーの音質アップ

2021-08-19
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのステラ・カスタムです。



カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



サウンドピュアディオはもう15年ぐらい国産のトレードインスピーカーを販売した事が無く、
1998年ぐらいからトレードインの音のクセがどんどん強くなって来て、
「あまり販売したくないがお客様から指定されれば仕方ない・・」から、2006年ぐらいに
「もうこれは販売出来ない!」になって、かったるいが改善すれば本来の音楽の形に近くなるところから、
純正+後付けツイーター+ピュアコンが主流となりました。



現行ステラはドアの下にスピーカーがありますが、先代は上の方に16センチスピーカーが付いていて・・



そのためドアスピーカーと距離を離すためにピラーの上にツイーターが付いていましたが、
現行もそのままの位置で、完全に中低音と高音がバラバラで、この取付位置はイケていません。



ダッシュの上にスタンドを使って、適切な仰角と振り角を付けて、外ドームツイーターで拡散させる
上質な高音を再生させます。



グローブボックス下のピュアコンはドア下はミッドの上限周波数を決めるコイルは少な目で、
上の方の音を伸ばして・・



先代モデルのピュアコンはスピーカー位置が高いので、中音の上の方の音が耳に入りやすく、
コイルの巻き数を3倍以上の物を使用して、それで音のバランスを取っています。



これがコイルが固定式のメーカー製のコイルだと全く調整が出来ず、イコライザーで無理やりレベルを
合わせるという事になりますが、あまり極端にイコライザーを動かすと、レベルは合っても音色が
本来の音楽とは変わってしまうので、ピュアディオでは多くのコイルの中からその車でそのシステムに
ピッタリの値を探り出しています。



最後にイコライザーを1カ所1クリック動かしたところでセッティングを終えて、
シンプルながら音のツボを押さえたシステムが完成しました。


 

マツダCX‐5 サブウーファー交換

2021-08-15
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、マツダのCX‐5です。



ボーズサウンドのお車で、ボーズ対応のピュアディオブランドのATX‐25ツイーターを使った
ベーシックパッケージを最初に取り付けて頂いていました。



2回目の入庫ではボーズサウンド車は低音は出るものの、中音域が薄く感じるのでフロントマグネットの
ドアの薄型ウーファーを取り外して、JBLの16・5センチのクラブ6500Cのミッドに交換しました。



しかし中音は濃くなったものの、やはりドアの薄型ウーファーよりは低音が少なるなるという事で、
JBLの25センチの薄型ウーファーを取り付けて、助手席下にJBLのモノラルアンプで駆動して、
不満だった部分は解消されていました。



今回の入庫はサブウーファーをJBLの薄型25センチから、
ピュアディオブランドのISP‐W25に交換して、今までで切らなかったもう少し下の低音の再生と、
低音が何倍かに逓倍して中音域を濁らせるの防ぐために交換しました。



交換する作業時間よりも、実際にはセッティングをやり直す方に時間がかかって、
まずはカロッツェリアのCD・DVDプレイヤーに入っているチャンネルディバイダーの機能を調整しました。



リアスピーカーとウーファーのクロスポイントとスロープはデッキ内で調整して、
フロントスピーカーの下限周波数とスロープはピュアコンのパーツを交換して調整しました。



余分な倍音成分が無くなった分中音域の調整も変わって来て、ブラックボックスやコイルも交換して、
低音から高音までトータルでバランスを取り替えました。



最後にイコライザーを1か所1クリック動かして、CX‐5のウーファー交換の作業は終わりました。



ISP‐W25の特徴は低音域の改善だけでなく、中音域に悪い影響を与えないというのが
市販のサブウーファーとの大きな違いで、最終工程が手作業のためにそんなに量産出来ませんが、
現在は発売当初よりは早い納期でお届け出来る様になっています。



カローラスポーツ カーオーディオの音質アップ

2021-08-14
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、カローラスポーツです。



カロッツェリアの大画面楽ナビを装着した状態で入庫となって、これまで何度か作業をさせて頂いている
お車に、システムアップの作業を行いました。



これまではピュアディオブランドのATX‐30を使用したベーシックパッケージに・・



JBLのGX600Cの16・5センチミッドを取り付けて、ドア防振の作業をさせて頂いていました。



その後ラゲッジルームにエンクロージャーを製作して、ピュアディオブランドのサブウーファーを
取り付けて・・



助手席下にJBL製のパワーアンプを取り付けて、中級システムとして完成の域に入っていました。



今回の作業は、お客様がシステム全体のイメージとしてミッドが物足らない様な気がするという事で、
JBLの16・5センチミッドをピュアディオブランドのZSP‐LTD15に交換しました。



20年前にZSP‐MIDを発売した時には、ZSPはアウター専用設計でインナーでの使用は
考慮していないを売り文句にしていましたが、発売から15年が経過した時に、車の販売の残価設定で
一定期間乗ったら返却という比率が高くなって、そこでLTD15というネーミングで
インナー取り付け出来るモデルを発売しましたが、現在ではLTDと付いていながら追加生産を行って、
レギュラーモデルとなっています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったのでテスト用の音源とお客様の音源を聴きながら音調整を行います。



いつもの様にタイムアライメントは全てゼロにしてイコライザー調整に入ります。



ピュアコンは4連のブラックボックスにその他オプションフルで10ピース構成で、
かなり複雑なスロープを作って細かな音表現を行います。



カローラスポーツのお客様はあるボーカリストの方の熱心なファンで、
そういったお客様は耳の錯覚を利用したバーチャルなサウンドは望んでおられず、
本来のボーカルの声で本来の楽器の音を目指して、ごまかしの無い直球勝負的な音表現で納車させて頂きます。



シビック・タイプR カーオーディオの音質アップ

2021-08-13
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのシビックタイプRです。



もう長年お乗りになっているお車を、システムをリフレッシュして更にこれからも乗り続けられるための
作業を行いました。



車輛自体の作業の広範囲に及ぶ作業があったために、一度リアのウーファーやアンプを取り外して、
作業から帰った時点でケーブル類を新品に交換してもう一度取り付け直しました。



ウーファーはJBLの25センチで、ピュアコンは全て新品に入れ替えて、
リアに取り付けてあるので前まで4本で通すバイワイヤー方式です。



RCAケーブルは新品のSKYに入れ替えて、チャンネルディバーダーは元々チューンド品ですが、
更にハンダ付けの修正カ所を増やして、一部パーツを交換したバージョン2になっています。



アンプはナカミチのPA-2004のピュアディオチューンの物で、発売当時には無かった音の良いパーツに
交換してある部分もあるので、新品当時よりも今の方が音がクリアーになっています。



繋がっているPSTのスピーカーケーブルは後ろから前まで全て新品に換えてあります。



ドアスピーカーはピュアディオブランドのZSP-MIDで、
アウターバッフルはタイプRの赤の内装部分に合わせて、特別に赤いレザーを使用していて、
中の防振は一部修正をして新車当時のスペックにしてあります。



ツイーターはJBLの508GTIの物で、まだレベルが下がっていなくて、
周波数レンジも狭くなっていないのでそのまま使用しました。



ツイーターを長持ちさせるには、夏にサンシェードを使うかツイーター用日よけを使うのと、
メチャメチャな大音量で鳴らさないなどに注意していれば、意外と長持ちします。



ナビオーディオは貴重なカロッツェリアの1DIN+1DINのモデルで、
RCAの出力もしっかり出ています。



全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、色々な音源を再生して音調整を行います。



まずはタイムアライメントを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。



タイムアライメントは簡単に目の前に音を定位させて便利な機能ですが、
運転席に合わせれば助手席の音が極端に悪くなり、更にピュアディオのお客様はボーカリストの
ファンクラブに入っていて、クラブイベントで本人の生声を聞いた事がある方が多いので、
「本人の声と音色が違う。」とすぐわかる方に合わせてタイムアライメントは使用しない状態で
音を合わせています。



ケーブルとピュアコンが新品になって、器機もメンテナンスしているので、
フラットでも十分に音楽が楽しめる状態になっていますが、1カ所1クリックイコライザーを動かして
音を整えて調整を終了しました。



最近の車はナビオーディオが変えられない車種が増えて来て、その限られた性能の物をベースに
いかに良い音を出すか努力していたら、そのノウハウの蓄積で以前のフルシステムにその技術を使ったら、
購入した新品当時の音よりも良くなったと多くのお客様から喜びの声を頂いています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

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