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取付ブログ

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三菱エクリプスクロス スピーカーの音質アップ

2021-06-06
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、三菱のエクリプスクロスです。



クラリオン製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
前後のドアのベーシック防振の施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。



まずはフロントのドアの内張を外して、何も貼ってない外板裏に3種類の防振マットと、
ゴールドに光る防振メタルを貼り付けます。



響きの中心を見つけて、その響きの周波数に合わせた材質を選んで貼る事で、
ドアが重たくならない割に高い防振効果が得られて、最小限のブチルゴムしか使用していないので、
ゴムの響きがスピーカーに重なる事がなく、小気味良い本来の音楽に近い音色を奏でてくれます。



次にリアドアの内張も外して、リアドアにもベーシック防振の施工を行いました。



前後のドア共にサービスホールはプレートで覆われているので、外板裏の防振を行っただけで
音圧は上がります。



続いてダッシュのスピーカーグリルとAピラーの内張を取り外して、
下からピュアディオブランドのPSTケーブルの高音域重視の物を引いて来ます。



エクリプスクロスのオーディオレス車はダッシュは中高音を鳴らすスコーカーで、
ここを中音のみの再生にして、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを加えて
フロント3WAYのスピーカーとします。



ドアの16センチスピーカーはデュアルコーンでかなり高音が伸びるタイプで、
スコーカーの下の方の音と、ドアスピーカーの高音がかなり広範囲に重なっていて、
短時間聴くとかなり中音が強くて、純正にしては音がこもった感じがしないのですが、
長時間聴いていると音の荒い所が目立って疲れてしまいます。



そこで登場するのがエクリプスクロスのオーディオレス車専用チューンのピュアコンで、
かなり大きめのコイルでスコーカーの高音とデュアルコーンの16センチスピーカーの高音も抑えて、
ツイーターは通常よりもややレンジを広げて、独自の3WAY構成で高音質で音楽を再生させます。



クラリオン製のナビオーディオのイコライザー操作はかなり手慣れていて、
以前代車に2台クラリオン製が付いていた時期があって、シンプルな構成で素直な音で鳴っていて
お客様から好評でした。



ただ最新のクラリオンのナビは音がまとまり過ぎていて、調整モードの奥の方を見てみたら、
最初からタイムアライメントがパッケージで入っていました。



そこを手動調整で全てゼロにして、もう一度イコライザー調整をやり直したら、本来の楽器の音、
本来のボーカルの声に聴こえて、そこで調整を終了しました。



タイムアライメントを使えば簡単に音はまとまりますが、ピアノの調律の様な細かくて正確な音の調整を
行うとそれは邪魔になってしまうので、全てゼロにする事で正確な音色に合わせています。



ホンダ新型アコード 音質と静粛性をアップ その3

2021-06-05
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダの新型アコードです。



広範囲の防振作業に続き、スピーカーや配線などの作業を行いました。



ドア内にはピュアディオブランドのPSTのフルレンジタイプを通して、インナーバッフルを製作して、
JBLのスタジアムGTO600C<span style="font-size:inherit;">のミッドを取り付けました。


ツイーターはダッシュにワイドスタンドをワンオフで製作して、ピュアディオ推奨ツイーターの
最上級のJU60を取り付けています。



グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上に8ピース構成のピュアコンを取り付けて
調整に入りました。



オーディオは今回からプレイヤーレスとなったホンダ純正のディスプレイオーディオで、
FMラジオと自社のUSBメモリーを使って音調整を行いました。



当初は8ピース構成だったピュアコンも途中でオプション1品を加えて10ピース構成として、
ホンダ純正のディスプレイオーディオを使いながらも、究極のフロント2WAYのシステムを目指して、
何度もピュアコンのパーツの値を変えて音調整を行いました。



お客様からはフロント2WAYでも低音の量感を感じる様にというご希望があり、
16・5センチのミッドバスを使用して、3トーンをバス+1のトレブル-1で設定しました。



あらかじめミッドはJBLでもZSP‐LTD15でも良いと言われていたので、一度JBLを取り外して、
ピュアディオブランドのZSP‐LTD15に取り換えて聴いてみました。



確かに16・5センチに比べたら13センチですからローエンドが僅かに減るものの、
前後の動きのストロークがZSPを他の13センチよりも大きく、
それ以上に中音域の厚さとスムーズさが全く違い、ZSP‐LTD15で納車させていただく事になりました。



更に一度はPSTケーブルで引いていたスピーカーケーブルも、ピュアディオブランドの最上級のPMBに
引き換えて、究極のフロント2WAYの状態で出庫する事となりました。



今回は新型アコードが最初の入庫という事もあり、色々と調査しながら作業を進めさせて頂いて、
GTO600C+PST、ZSP‐LTD+PST、ZSP‐LTD15+PMBと、
一台のお車で3種類の組み合わせで聴く事が出来て、それぞれの違いと値段の違いを確認した上で、
ホンダのディスプレイオーディオの限界まで良い音で再生する事が出来ました。



ホンダ新型アコード 音質と静粛性をアップ その2

2021-06-04
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業の続きでホンダの新型アコードです。



リアのアンダーの物を全て取り外して、底面の防振作業を行ってロードノイズの進入を軽減させました。



写真は施工前で、中央の防振材は工場装着の物に、周囲に追加して防振しました。



後部座席の座面を取り外して、後部座席の下と前席・後席の足元も防振作業を行いました。



フロントドアは音の響きを調査した後に、3種類の防振マットと、防振メタルを貼り合わせた防振を
行っています。



ベーシック防振の後はサービスホールを塞ぐ防振を行って、施工の後には吸音フェルトが付いたシートを
ドアに戻します。



更に内張裏にはセメントコーティングを行って、方ドア3層のフル防振に、工場装着の吸音フェルトで
4層の防振となっています。



リアのドアにもベーシック防振の施工を行って、内張裏にセメントコーティングを行って、
方ドア2層の防振となって、内張を組み付けました。



リアドアにも吸音フェルトが貼ってあるので、普通のドアと比べるとフル防振の少し手前ぐらいの
防振効果が得られています。



後の作業はその3で紹介いたします。



ホンダ新型アコード 音質と静粛性をアップ その1

2021-06-03
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのアコードです。



℮:HEVというエンブレムが付いている新型です。



最初からブリヂストンのレグノが装着されているお車ですが、オーディオの音質アップと、
車内の静粛性アップのために入庫となりました。



スピーカーはドアにフルレンジの16センチスピーカーが付いていて・・



ミラー裏にツイーターのフロント2WAYになっています。



防水シートには吸音フェルトが貼ってあって、レグノ相まってかなり静かなはずですが、
お客様は更なる静粛性を求めて入庫して頂きました。



おそらくお客様が不満に思われている部分は、ドアの外板裏には何も貼ってなくて、
スピーカーの音圧は逃げるし、外からのロードノイズも入りやすくなっています。



外板裏を指で軽くはじいて、響きの中心のポイントと、響きの周波数を探ります。



そしてどの場所にどんな材質を貼るかをマーキングして、合計8カ所に防振材を貼ってベーシック防振を
完成させます。



ドアの内張裏には何も吸音材が貼ってなくて、ツルツルの表面に粗目を付ける加工を行ってから
セメントコーティングを行います。



またトランクルームの床の工具と発砲スチロールは一度取り外して、底面に防振マットを貼り付けます。



入庫前に一度走行テストを行ってノイズレベルを測定していて、防振後にもう一度ロードノイズの測定を
行います。



これより後はその2に続きます。



トヨタ・シエンタ カーオーディオの音質アップ

2021-05-31
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのシエンタです。



トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、既にシステムが装着されている
お車に追加の施工を行いました。



フロントドアは方ドア3層のフル防振に、インナーバッフルを製作してピュアディオブランドの
ZSP-LTD15を取り付けていて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けて、
ピュアディオ推奨のハイエンドフロント2WAYシステムとなっています。



今回は車の静粛性を上げて、オーディオに重なるロードノイズを下げて快適に音楽を聴くために、
リアのラゲッジルームのアンダーと、前後の座席の足元の防振を行いました。



それに加えてピュアコンは最新のパーツをかなり厳選して選別した物に交換して、
これまで以上に音のクオリティーを向上させました。



車全体が静かになって音質も向上したので、純正ナビオーディオの調整をやり直します。



フロントのスピーカーの音が前よりも良くなったので、リアの純正スピーカーとのギャップが出て来たので、
フェダーをセンターから前の方にずらして・・



イコライザーは一度フラットにしてからやり直しました。



デンソーTEN製のパナメトリックイコライザーを2カ所1クリックづつ動かして、
最も生音・生声に近い状態にセッティングしました。



純正のナビオーディオの内蔵アンプを使ったシンプルなシステムですが、ツボを押さえたわざとらしさの無い
透明感のあるサウンドで音楽を奏でています。



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