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取付ブログ

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スバル・レヴォーグ カーオーディオの音質アップ その3

2021-01-16
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのレヴォーグで、
フルシステムの取付の第3段です。



フロントドアは片側3面のフル防振となり、表にはアウター・スラントのバッフルを製作しました。



リアドアのスピーカーは鳴らさないので、ベーシック防振の後はサービスホールはそのままにして、
静粛性と断熱性を高めるために内張裏にセメントコーティングの施工を行っています。



リアのハッチのセメントコーティングも乾燥して、これから外した吸音材を元に戻して行きます。



ラゲッジの床には25センチウーファーのエンクロージャーを埋め込んで、
パワーアンプとチャンネルディバイダーを取り付けます。



先日までうちのレヴォーグと2台縦に並べて見比べていましたが、
今は写真で配列を見ながら組み立てています。



スピーカーケーブルはピュアディオブランドのPMBケーブルで、
これは一度廃番となったのですが、もう一度再発売して欲しいという要望が多かったので、
カタログには掲載されていませんが、現行モデルとして復活しました。



このケーブルはより線の1本1本がエナメルで全て絶縁してあるので、
ハンダ槽で焼き入れを行った音に端子を付けて製品化しています。



そしてRCAケーブルのSKYも全て自社でハンダ付けしていて、
メーカーの工場でハンダ付けしている製品と比べると、必要な長さにピッタリ合わせる事が出来ます。



インパネ周りはカロッツェリアの1DINタイプのサイバーナビの下に
ナカミチのCDー700KKを取り付けて、ここの部分はデモカーのレヴォーグとは異なっています。



デモカーのレヴォーグは仕事の合間合間でシステムアップして行っていたので、
具体的にどれだけ時間がかかったという感覚は無くて、
一から同じ様に組み立てて行くとかなりの工程がありました。



ブログはその3で完結するつもりでしたが、作業はまだあり、その4で完結させます。



アウディQ5 カーオーディオの音質アップ

2021-01-15
今日ご紹介する1台は、当社のデモカーからアウディQ5です。



専用パネルのナビオーディオシステムを活かして、ベーシックパッケージから始まって、
徐々にシステムアップを図って来ました。



ドアはアウター・スラントのバッフルにピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けています。



ラゲッジには25センチサイズのエンクロージャーを取り付けて、ピュアディオブランドの
ウーファーを取り付けています。



これまではフロントは車輛アンプで、ウーファーのみ外部アンプで鳴らしていたのですが、
正月休みに妻とQ5で移動していたら、
「チャンネルディバーダーが付いていないから、7に比べると音の解像度が劣る。」と言って来ました。



ただQ5はフロントを車輛アンプで鳴らしてコストを抑えている所を売りにしていて、
でもそろそろシステムアップしてもいいかな?とチャンネルディバイダーを追加して、
フロントスピーカーとウーファーの音のつながりを調整する事にしました。



フロントにアンプを通すためにウーファー用のモノラルアンプを外して、
ラゲッジにはナカミチのPAー504の4CHアンプを取り付けて、
リア用の2CHをミックスモノラルにして、3CHアンプとして鳴らしました。



このPA‐504にはアンプにチャンネルディバイダーが付いていますが、
そこはおまけで付いて来るディバーダーなので性能はそれなりで、
でもスイッチが沢山付いていてロスになって、元の音に近づけるためにスイッチを全て撤去して、
ゲイン調整だけ効く様にしてからQ5に取り付けました。



チャンネルディバイダーはメーカー製がそのままだと余分なリードがロスになっているのと、
安いハンダを使って音が荒いので・・



必要最小限のリード線長さにして、裏のハンダ付けを音に大きく変化がある部分をやり直して、
パーツの一部を高性能な物に付け替えて、チャンネルディバーダーのチューニングが完了しました。



全てメーカー製をそのまま使用すると、アンプのチャンネルディバイダーのセレクターでロスして、
後付けのチャンネルディバーダーの中のロスも加えると、かなり音の新鮮さが失われます。



仕事の合間合間に作業を行っているので、時間を見つけて調整を追い込んで行きます。



マツダ・アクセラ カーオーディオの音質アップ

2021-01-14
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、マツダのアクセラです。



マツダコネクトをベースにシステムアップを続けて、フルシステムの状態になっていました。



ドアにはフル防振とアウター・スラントの施工を行って、ピュアディオブランドの
ZSPーLTD15を取り付けて、ダッシュにはワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付けています。



ラゲッジルームを作り込んで、ピュアディオブランドのZSPウーファーと、
ナカミチのPAー2004のピュアディオバージョンを取り付けています。



更にピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを取り付けて、
タブレットで前からイコライザーとチャンネルディバイダーの調整を行える様にして、
これでデッキ部以外はフルシステムの状態にしていました。



ただマツダコネクトから出力される信号が、パネル上でフラットにしても、
実際にはフラットとは言えない状態だったので、あれこれとイコライザー側で調整して音を整えていました。



しかし今回の取付で純正デッキを取り外して、その位置を加工して
1DINサイズのCDー700KKを取り付けて、元からフラットで音楽を再生して、
車室内で起こるピークやディップをイコライザーで調整する方法に改善しました。



これまでマツダコネクトのデッキから一気にハイエンドのデッキとなり、
本当のフルシステムの状態にアップしました。



マツダコネクトのデッキはDVD再生が出来るので、グローブボックス下に移設して、
ピュアディオチューンのハイローコンバーターを通して再生出来る様にしています。



ベーシックパッケージから始まって、何年かがかりで徐々にシステムアップを行って、
遂にピュアディオ推奨モデルの頂点まで達しました。



昨日は休日出勤して

2021-01-13
今日は水曜日で宇部店は一週間の始まりですが、
福岡店は火水休みの週休二日制のために今日もお休みを頂いています。



毎週火曜日に自分は朝から誰もいない福岡店に出て、中で製作物を作っている事が多いのですが、
昨日は宇部にいて、午後から製作室でピュアコン1組とSKYのRCAケーブルを10本作りました。



ピュアコンばかり作っていたらRCAケーブルの短いサイズがホームオーディオ用でかなり売れていて、
在庫表にゼロのサイズが沢山あったので、休みに出て来て作りました。


SKYのRCAケーブルは福岡のラジオパーソナリティーの方が、
自宅のオーディオ用に何人も使っておられて、スタジオの音に近くなると好評を頂いているケーブルです。


これは先週撮影した写真ですが、ピュアコンの中のコンデンサに
ハンダ付けの熱が加わらない様にクリップをしていますが、
クリップ1個にバネが1個なので、少ない様に見えてもこれで10個でクリップをかけています。



これだけクリップしても5桁目では値のズレが起こって、熱が伝わると容量が僅かに上がって、
その後で冷えて来ると最初の値よりも僅かに下がり、それがクリップ無しだとかなり激しくなるので、
それでこんなに沢山クリップをかけているのです。



今日の宇部店のピットでは先日の黒いレヴォーグの作業が終盤にかかっていて、
当社のレヴォーグのデモカーをフルコピーするために、デモカーを入れてそれを見ながら
製作物を仕上げています。



店頭では先日からのホームオーディオのスピーカーのテストの続きを行っていて・・



JBLのカー用の16・5センチのスピーカーがストロークが短いので取り外して、
青いコーンの別な物に交換して、これから鳴らし込んだ後にネットワークの値を変えて行きます。



自分は働き方改革の対象外なので、休日出勤しても何の問題もありませんが、
今のペースだと休んでいたらオリジナル商品が欠品してしまいます。



今日はホームオーディオのスピーカーを

2021-01-11

今日は宇部店にいてホームオーディオのスピーカーのチューニングを行っていました。



『サウンドピュアディオのカーオーディオの様な音を家でも聴きたい!』
と希望されるお客様のために、ホームオーディオの既存のスピーカーの
チューニングをこれまで行って来ましたが、
ベースになるスピーカーがクセが少ない物でないと本当のスタジオ用の
スピーカー的な音にならないので、今回は箱を一から作って・・ 
いや手作り家具屋さんに無地の物を作ってもらって、ユニットとネットワークを組み込みました。



ちなみに世の中にはプロ用とか、スタジオ用とか書かれているスピーカーがありますが、
本当のプロ用・スタジオ用は一般には販売してもらえないので、
似非プロ用品が世の中にはあふれています。



12月の頭はB&Wの懐かしい限定モデルのスピーカーの中をチューニングして
店頭で鳴らしていたので、その後にオリジナルボックスのスピーカーを聴いたら、
見た目も音色もかなり劣って聴こえていました。



何日か前からラジオのBGMで縦に並べてモノラル的に鳴らしていて、
だいぶんユニットも慣れて来たので、本格的にネットワークのチューニングに入りました。



ちなみにこのテスト用の地肌丸出しで販売する訳ではなくて、縦・横・奥行のサイズと、
ポートの径が決まった時点で綺麗な表面のボックスで作ります。



そういえば隣に並んでいるJBLベースの大型スピーカーは、ウーファーは
そのままで使用していますが、スコーカーはZSP-LTD15で、ツイーターはJ
U60に交換してあります。



これは極端なチューニングで、それよりもライトな全てのユニットを一度取り外して・・



ツイーターをJU60に交換するメニューもあります。



どちらにしてもこのサイズは大きすぎてあまり需要が無いので、16・5センチウーファーの
過去にあったピュアディオ705のサイズの再発売を望まれている声が多く有ります。



ただ問題はホームオーディオとカーオーディオで使うコイルやコンデンサの値が違って、
ピュアコンを取り付ければOKとならないところです。


今はライブを実際の会場で行われず、ネット配信で1回限りの時間が限られた状態での
配信などあって、ライブ配信が行われる前日の何月何日までという納期に制約がある場合が
多くあります。



クセの無い本物っぽいサウンドをという事で、サウンドピュアディオの音で
大好きなアーティストの楽曲を聴きたいという方が少しづつですが増えて来ています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

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