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取付ブログ

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スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ

2020-08-02

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スズキのスイフト・スポーツです。


 

 

ナカミチのMD-95Zの2DINヘッドユニットを使用したフルシステムを取り付けられているお車に、

各部をリファインして音を良くする作業を行いました。

 

 


ドアスピーカーは以前乗られていたお車からピュアディオブランドのZSP-MIDを装着して

取り付けていて、フル防振の後にアウター・スラントのバッフルを製作して取り付けています。
 

 

 

ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&W製の30ミリ外ドームツイーターを取り付けて、

かなりレンジの広い高音を再生しています。
 

 

 

リアにはJBLの25センチのサブウーファーと、ウーファー用のロックフォードのモノラルアンプと、

ナカミチのPAー1002のアンプと、ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーが取り付けてあります。

 

 


今回の作業では一度PAー1002のアンプとPMBのスピーカーケーブルを取り外して、

アンプは中をリファインした後に使わないチャンネルディバイダーの切り替えスイッチをスルーさせて、

高音質化を図りました。
 

 

 

PMBのスピーカーケーブルは一度宇部店に運んで、末端を焼き直しした後に新しいターミナルに

付け替えています。
 

 

 

ハンダ槽を370度まで温度を上げて、一度遠心力でハンダ槽のハンダを抜いて、

そこに上質な銀入りハンダを差し込んでターミナルを取り付けます。


 

 

ここで使っている銀入りハンダは、アーティストに特注のエレキギターを提供している職人の方が

使われている物と同じで、「このハンダでないと!」と言われている銘柄を使用しています。

 

 

 

最初に焼き入れで使うハンダは、後から差し込む物に比べて伝導率が高くないので、

熱くて柔らかいうちに床に叩きつけて抜き取ります。
 

 

 

アンプとケーブルのリファインの他には、助手席シート下に取り付けているピュアコンを

最新の4桁シリーズに交換しました。

 

 


同じ4桁シリーズでもJU60用とB&W用は全く値が違うので、それぞれ別々にストックを用意しています。

 

 

 

全ての交換が終わったらタブレットを繋いで、デジタルプロセッサーの調整を行います。
 

 

 

各部をリファインしたので、音がザラザラした感じやツンとする感じがほとんど無くなって、

非常に艶があってふくらみのある音に変わりました。

 

 

 

システムは前の車から移設されている物で、システムの8割ぐらいは15年以上使われていて、

今回のリファインで本来の性能を100%出し切ったチューニングとなりました。

 

 

 

スバル・レヴォーグ カーオーディオの音質アップ

2020-08-01

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、スバルのレヴォーグです。
 

 

 

スバル純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、

最初の取り付けでベーシックパッケージを取り付けて頂いて、

今回は2度目のシステムアップで入庫となりました。

 


 

 

オープニング画面はスバルですが、中身はケンウッド製です。

 

 

 

 

最初はピュアディオブランドのATX-25を使用したベーシックパッケージを取り付けられて・・
 

 

 

2回目の入庫でドアスピーカーを純正からJBLの670GTIのミッドに交換していました。

 

 

 

それに合わせてドア防振の範囲も増やしていきました。

 

 

 

今回はダッシュのツイーターをATX-30Jに変更して、30Jでは

初となるワイドスタンドで取り付けています。

 

 


よく「他の店ではピラー取り付けを多いのに、なぜダッシュの取り付けをされているのですか?」

というご質問を頂きますが、理由は取り付けた後から振り角の微調整が可能で、

ピラーの鉄の部分から離す事でマグネットの磁力線が曲がらず、音が綺麗というところです。

 


 

 

ツイーターが変更になったのでそれに合わせミッドとのクロスポイントを変更して、

ピュアコンのコイルの変更と、ブラックボックスの中に少し手を入れました。

 

 


 

 

コイルは空のボビンから一から手作業で巻き上げて、輸入物の上質な銅線で巻いていて、

市販のネットワークに入っている機械巻きしたコイルには出せない繊細な音表現をしています。
 

 

 

イコライザーも変更が必要で、少し調整してはプリセット保存して、再生画面に戻して

音を確認して、またイコライザー画面に戻ってプリセット保存をしてを繰り返して音を追い込みました。

 


 

 

タイムディレイやホールシュミレーションなどの音を造作する機能は全てオフまたはゼロにして、

素の楽器の音やボーカリストの声に合わせたセッティングを行いました。

 



素の音を基準にしたセッティングで耳が慣れると、音を造作する機能を

オンにすると、不自然さを感じる様になります。

トヨタC-HR カーオーディオの音質アップ 後編

2020-07-31

昨日に引き続いて宇部店の作業から、トヨタのC-HRのご紹介です。
 

 

 

製作途中だったJU60ツイーターのワイドスタンドは完成して、音を鳴らしながら

振り角の調整を行いました。
 

 

 

ドア内にはインナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けています。
 

 

 

外からは何も見えませんね。
 

 

 

しかしストロボを使って撮影したら、黄色いケブラーコーンが写りました!
 

 

 

全ての結線が終わったら楽ナビをセッティグ画面にして音調整を行います。

 

 


リスニングポジションをオフかオールで比較試聴していたら、オールでは最初からタイムアライメントが

かかってしまい、本来の音色とは違って聴こえたので、オフにしてタイムアライメントをすべてゼロにしてから

イコライザー調整に入りました。

 

 


イコライザーは1か所1クリック下げた所が最も生音・生声に近く聴こえて、後はピュアコンの値調整で

細かい音の表現を合わせて行きました。
 

 

 

今回使用するピュアコンはブラックボックス4連の合計10ピース構成のフルバージョンで、

ブラックボックスは4桁シリーズです。
 

 

 

4桁目が4と6の差でも音の違いが分かって、末二桁が64の物でややレンジが狭いと感じたので、

66の物でピッタリ音色が合いました。
 

 

 

最初に予測値を出してから、周辺パーツの値も少し変えて、これ以上生音・生声に近づかないという

組み合わせまで追い込みました。
 

 

 

サウンドピュアディオの音はタイムアライメントを使ったり、マルチアンプで駆動したりと、

カーオーディオのトレンドの音からは全く逸れていますが、スタジオの音や歌っている

ボーカリスト60人以上にお会いして、生の声をしっているからこその音色で、凄く嫌いという人と

凄く好きという人に完全に分かれています。

 

 

 

県外から起こし頂いたお客様に、自分が持てる力を最大に活かしたセッティングが出来ました。

 

 

 

トヨタC-HRカーオーディオの音質アップ 前編

2020-07-30

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業からトヨタのC-HRです。

 

 


島根県からお越し頂きました。
 

 

 

カロッツェリアの大画面楽ナビを装着された状態で入庫となって、スピーカーの取付と防振作業を行いました。

 

 


まずはドアの内張とインナーパネルを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

 

 


響きの中心と響く周波数を確かめて、マット3種類とメタル1種類の貼り位置をマーキングして決めます。

 

 


手順書に位置が記載されていますが、それだけでは十分ではないので、実際に指で軽くはじいて、

ここが響きの中心!という場所を見つけてマーキングします。

 

 

 

左右のドアで合計16枚の防振材を貼って、C-HRはカーン!という高い響きの場所が多かったので、

多重構造で共振点のい違いを利用した、小型でも減衰率の高い防振メタルがかなり効きます。

 

 


外した内張にはセメントコーティングを施して、内張の鈍い響きを抑えて、音質アップ以外では

静粛性と断熱性が上がるので、最近施工される方が増えています。

 

 


スピーカーはインナー取付を行うので、インナーバッフルを製作しています。
 

 

 

ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けますが、現在製作中です。

 

 


楽ナビは一度取り外して、裏から直接音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブで

グローブボックス下まで送って行きます。
 

 

 

製作物が出来るまでに自分の担当のピュアコンは大まかに予測の値を取り付けていて、

ワイドスタンドの植毛塗装が終わるのを待っている状態です。
 

 

 

後は後編に続きます。

 

 

 

アウディQ5 カーオーディオの音質アップ

2020-07-29

今日ご紹介する1台は、自分が日頃使っているアウディQ5です。

 

 


アウディ純正のナビオーディオをベースにして、2WAYプラスサブウーファーのシステムを組んでいました。

 

 


ドアにはアウタースラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を

取り付けて・・
 

 

 

ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、当初はフロント2WAYの

システムとして使っていました。
 

 

 

リアにはエンクロージャーを置いて、20センチのサブウーファーを取り付けていたところを、

今回25センチのウーファーにサイズをアップしました。
 

 

 

ウーファー用のアンプはJBLのA600を付けたのですが、A600が品不足の時期に

ウーファーアンプを取り付けたので、代用でカロッツェリアのモノラルアンプが付けてあって、

何だかお客様のA600の音がうらやましくて、やっと台数に余裕が出て来たので、A600に交換しました。

 

 


A600のウーファーレベルコントローラーはコンソールの左横に付けて、青白いLEDの光で

ここにダイヤルがあると直ぐに分かります。

 

 


シフトの前にはアイコムのIC-2730Dのアマチュア無線機と、シフトの後ろには

アルインコのDR-DPM60のデジタル簡易無線機が付いていて、この前7時間を超える大渋滞に

巻き込まれた時に活躍してくれました。

 

 

 

A600の他にお客様から人気があって品不足だったのが、オーディオテクニカ製の4CHの

ハイローコンバーターを2CH化した物で、お客様に優先して取り付けるために自分は前の型の物で

我慢していました。

 

 

 

もう1つ我慢していたのがピュアコンの4桁シリーズで、こちらもお客様優先で前のモデルを使っていて、

やっと最新の物に交換出来て、それに合わせて周辺のパーツの値も変えました。
 

 

 

毎日お客様のお車の音調整を行っていると、どうしても自分の車に最新の最上の物が

付いていないのが分かり、とうとう自分の車に手を入れてもらう事になりました。

 

 

 

7月22日のディスコの日に届いたCDセットも、これまで以上にご機嫌なサウンドで聴く事が出来ます!

 

 


アウディQ5をシステムアップし終わった後に、兄弟車のポルシェマカンを注文されたお客様が来店されて、

音を聴かれてJU60を使用したシステムで受注して頂きました。

 

 


JU60が純正ナビオーディオの内蔵アンプで、最高の音に鳴る様にセッティングしてあったので、

ちょうどタイミングが良かったです。

 

 

 

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