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取付ブログ

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トヨタ・オーリス カーオーディオの音質アップ

2020-07-26

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのオーリスです。


 

 

トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、何度かシステムアップで

再入庫されているお車に、今回もシステムアップを施しました。


ドアには方ドア3面のフル防振の後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、

元々インナー取付けされていたJBLのP560Cのミッドを表に付けています。

 



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けています。



今回はシフトの前にナカミチのCD-700Ⅱを取り付けました。



CD-700Ⅱはアンプレスなので、助手席の下にナカミチの

PAー2002のピュアディオチューンの物を取り付けています。


システムが変更になったので、グローブボックス下のピュアコンの値を変えて、

ブラックボックスは最新の4桁シリーズに交換します。

 

 

同じ様な数字に見えますが、微妙に違う数字がブラックボックスに記されていて、

あれこれと付け替えて、最も生音・生声に近い音に合わせて行きます。

 

 



コイルは1マイクロヘンリーごとにストックしていて、1マイクロの違いを出すのに

1周も差が無く、普通のパーツはプラスマイナス5%程度の誤差が許されているのに、

完全に誤差の許容範囲内で音の調整を行っています。

 

 


フラットになる手前では10マイクロや20マイクロ違ってもあまり音に変化が無くて、

本当にフラットにピッタリ合う前になると1マイクロの違いでも大きく音色が違って、

この差を体感したらもう普通のパッシブネットワークやマルチアンプシステムで

音楽を聴く気にはなれなくなります。


音源はCDの他にCD-700Ⅱの内蔵DAコンバーターに入力した

ポータブルプレイヤーでも音確認を行って、両方でバランス良く音楽が聴ける様にセッティングしました。

 



フロント2WAYのシンプルなシステムですが、素直な音色で

綺麗に音楽を聴く事が出来るシステムが完成しました。

今朝はお客様の手伝いを

2020-07-26

今日は朝6時台に起きて、7時少し前に山陽小野田市の竜王山にNV200で登っていました。
 

 

 

毎週日曜日の朝は竜王山から宇部店のお客様がアマチュア無線の電波を出しておられて、

ここからの信号を頼りにどこまで電波が届くか楽しみにしておられる方が県内外に数十人おられて、

その司会進行的な役割をNボックスのお客様がされています。

 

 

 

6時から7時まではSSBというラジオで言うとAM電波を更に帯域を狭くして

遠くでも聞ける方式で交信を行い、7時から8時まではFMの音が良い方式で交信するので、

FMの方が届く範囲がやや狭くなります。

 

 


数日前からNボックスのお客様が首の調子が悪いと言っておられたので、

どなたか他の方に司会進行を頼まれるかな?と思っていたら、6時過ぎに竜王山から出ておられて、

「ちょっと理由があって車載アンテナから電波を出しています。」と言われていたので、

「これから6メートルポールを持って竜王山に行きます!」と言ってNV200で自宅を出発しました。

 

 


山頂に着いたらポータブルの発電機を回して車内で交信されていて、自分はタイヤで踏みつける

アンテナベースを用意しました。
 

 

 

ただアンテナを見てお客様が、「これだとあまり飛びが変わらないと思います。」と言われました。
 

 

 

その理由はお客様が使われていたのは車載アンテナでも走行時は使えないぐらいの長さの物で、

こちらは6メートルポールで伸ばしながらも短い物で、アンテナのゲインが5デジベルぐらい少ないので、

高さがあってもあまり差が出ないであろうという事でした。

 

 

 

ポールの先に車載アンテナが付けられる金具を用意しておけば良かったのですが段取りが悪く、

更に自分が普通使う145メガと違って433メガなので、一様送信出来るものの、

移動用の高性能アンテナを自分は持っていませんでした。

 

 

 

NV200には145メガ用の高性能アンテナは積んでありますが、以前433メガ用のアンテナを

店に頼んだら間違って145メガ用が来て、もう145メガ用は持っていたので2連結して、

更に高性能化していたのですが、その後433メガ用はそのままにしていたら、今日竜王山に登った後に

「しまった!」という事になりました。
 

 

 

二便は日頃から社員に、「何かあるか分からないから前もって余分に準備しておきなさい。」と

言っているのに、車載アンテナを6メーターポールのトップに付ける金具を用意しているか、

433メガの指向性のあるアンテナを用意しておけば、わざわざ応援に行ったにも関わらず、

あまり飛距離が変わらないなんてみっともない事はなかったでしょう。

 

 


実際には信号の強さが6時台と変わらない人が約4割で、やや強くなったが4割に、

逆に弱くなった2割で、トータルでほぼ変わらない状態でした。

 

 


お客様からは「井川さんが司会進行をしてもいいですよ。」みたいに言われて、

自分はもしもの時のために固定用の無線機を積んで行っていたのですが・・

 

 

 

6メートルの伸縮ポールを目いっぱい伸ばしていて、その上に50センチかさ上げで

6・5メートル長のポールが突風で倒れない様に見張っていますと言って、自分はNV200の中で

スタンバイしていました。

 

 

 

あれだけ仕事で社員に「日頃の準備が大事!」と言っている自分の、ほんの2アイテム事前の用意が

足らなかったために、お手伝いに行ったつもりが、ほぼお手伝いになっていませんでした。

 

 

 

今回得られたのがアンテナのゲインと高さのバランスが大切だという事で、

これがオーディオで壁にぶつかった時に何かの役に立てば、それはそれで貴重な体験になるだろうと

思いながら撤収して帰りました。

 

 

 

カローラ・スポーツ カーオーディオの音質アップ

2020-07-25

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、

トヨタのカローラ・スポーツです。
 

 

 

カロッツェリアの大画面楽ナビを装着した状態で入庫となって、

フロントスピーカーの取り付けと、ドア防振の施工を行わせて頂いていたお車に、

サブウーファーとアンプの取り付けを行いました。
 

 

 

 

助手席シート下にJBLのクラブA600のウーファー用のモノラルアンプを取り付けました。

 



このモデルは手元でウーファーレベルがコントロール出来るボリュームが付いているので、

ハンドルの左下にボリュームを取り付けて、自由にレベルがコントロール出来る様にしてあります。
 

 

 

 

 

リアに取り付けたウーファーはピュアディオブランドの20センチのケブラータイプで、

ウーファーボックスは将来的な事を考えて、20センチと25センチの両方のサイズに

対応出来る様になっています。

 

 


表面がサランネットの頑丈なグリルを取り付けて、物が当たっても大丈夫な状態にしてあります。

 


 

 

 

ウーファー出力は楽ナビの操作画面で最初に設定して、ウーファーの上限周波数は

アンプ側を最も上まで伸ばして、楽ナビのパネルで音を聴きながら操作しました。
 

 

 

 

ウーファーを取り付けた場合にフロントからの低音が不要になるので、ハイパスフィルターを使って

ハイ側だけを通して低音をカットしますが、これをピュアコン側で行うか楽ナビ側行うかを

何度も組み合わせを変えて、最も音が自然になる組み合わせを探りました。


 

 

 

これまでフロント2WAYだったのが、ウーファーを加えて車全体で3WAYになったので、

それに合わせてグローブボックス下のピュアコンの値を少し変更しました。
 

 

 

 

3WAYになって2WAYよりは複雑なイコライザー調整が必要となって、調整してはメモリーして

再生画面に戻して、また調整してを何度も繰り返して、現在音を追い込んでいる途中です。

 


ほとんどのナビオーディオで調整画面の音と再生画面の音に微妙なズレがあって、

メモリーしたらそれで終わりではすまず、メモリー後のやや抑圧された状態を考慮したセッティングで、

最も生音・生声に近いパターンを探しています。
 

 

今回はスタジオというよりは、ライブ会場を意識したセッティングに振っています。

明日の『音解(オトトキ)』はDEENボーカル・池森秀一さん

2020-07-24

現在土曜日の12時30分からFM福岡で放送されている

『サウンドピュアディオ・プレゼンツ 音解(オトトキ)』は、

過去の傑作選を再放送という形でオンエアーしています。

 


FM山口でも同じ内容の放送を1時間早い、土曜日の午前11時30分から放送しています。

 

この音解の傑作選集が好評で、当初は6月の1か月で終わる予定が、

1か月延長して7月の土曜日の4週も放送する事になりました。
 

 

そしてその7月の放送を締め括るのは、サウンドピュアディオとは関係が深い

DEENのボーカル・池森秀一さんです!
 

 

 

池森さんはピュアディオ製品のファンであり、車で言うならテストドライバー的に

厳しいチェックをされている方でもあります。
 

 

 

店頭には自分と池森さんが写っている写真が飾ってありますが、

先日お客様がお嬢様と一緒に来店された時に、

「マツコの番組に出ていた蕎麦の人が写っている!」と言われていました。
 

 

TBS系のマツコの知らない世界には池森さんはここれまで2回出演されていて、

元旦のダイジェスト版を含めると3回登場されています。

 



 

最近では6月23日の火曜日に出演」されて」いるので、記憶に新しところでしょう。
 

 

そんなDEENボーカル・池森秀一さん登場の『サウンドピュアディオ・プレゼンツ 

音解(オトトキ)傑作選』は、気が付いたらもう明日の昼に迫っていました。

 

 

そういえば今日福岡店にDEENのファンのお客様がみえていて、

自分はちょうど宇部店を出て間がなかったのでお目にかかれなかったのですが、

「もしかして?」と福岡店に着いてDEENさんのホームページを見たら、

明日の音解に出演されるとインフォメーションが掲載されていました。
 

 

 

7月25日の『サウンドピュアディオ・プレゼンツ 音解(オトトキ)』を是非お聞き下さい。
 

 

 

   追伸
今回の音解の収録の時にはまだデモカーがアウトランダーPHEVの時で、

番組収録後に音を聴いて頂きました。
 

 

 

その時はフルシステムではなくて、ATX-30を使ったベーシックパッケージ+防振でしたが、

発売前のスタジオ音源を聴かれてシステムの価格の割に音が正確だと驚かれていました。


 

 

その後のインスタグラムで、自宅のスタジオの写真を掲載された事がありますが、

後ろに写っているのはピュアディオ705です。


 

 

エンクロージャーとミッドバスはB&W製ですが、ツイーターを交換してネットワーク回路が

作り直してあるピュアディオチューンの製品です。


 

 

番組の中でもピュアディオ製品について語られていますが、

後から追加した音声もあるので、その部分が残っていればいいのですが?

ダイハツ・ロッキー スピーカーの音質アップ

2020-07-24

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ダイハツのロッキーです。
 

 

 

トヨタのライズと双子車で、オーディオレス車カロッツェリアのCD・DVDプレイヤーと

ベーシックパッケージの取付と、前後のドアにベーシック防振の施工の、トリプルパッケージの作業を

行いました。
 

 

 

昨日はフロントドアにベーシック防振とセメントコーティングでトリプルパッケージと呼んでいましたが、

ベーシックに2工程加えたらトリプルパッケージと呼んでいて、前後のベーシックパッケージを加えた場合も

トリプルパッケージとなります。

 

 

 

ライズで施工した時の写真や図面を参考にして、それでも指で軽く外板をはじいて、ここが響きの中心!

という場所を見つけて、指定された材質を貼って行きます。
 

 

 

ロッキーのドアスピーカーは16センチの薄型で、ミラー裏にツイーターが付いている2WAYタイプで、

ミラー裏のツイーターは鳴らない様にして、ダッシュ上にスタンドで適切な振り角・仰角を付けた

ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで、純正よりも周波数レンジが広くて上質な高音を

再生させています。
 

 

 

グローブボックス下にはMDF板を敷いて、4ピース構成ピュアコンでドアスピーカーとツイーターの

インピーダンスと周波数レンジを調整していて、純正のドアスピーカーの軽い音も、インピーダンスを

やや上昇させる事で重みを持たせて、必要無いドアからの高音域もカットして、トータルでバランスの

良い音に仕上げています。

 

 

 

全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、プレイヤーでCD・スマートフォン・FMラジオの音を

鳴らして、音調整を行います。
 

 

 

FMラジオではパーソナリティーの生の声を知っているので、ローカル番組やローカルのCMでは

本人の生声とズレているかどうか直ぐに分かります。

 

 


リアドアをフルに鳴らすと斜め後ろに音が引っ張られるので、少しフェダーを前に振ってバランスを

取りました。
 

 

 

イコライザーはパッケージされているフラットと、調整出来るカスタムのポジションのフラットでは

やや音が違って聴こえて、8割ぐらいの機器ではパッケージのフラットの方が音に抑圧感があります。
 

 

 

ほんの少しイコライザーを動かして、音を整えたら納車の準備に入ります。

 

 

 

お問い合わせ
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