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取付ブログ

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続・お客様の質問にお答えして 第30話

2025-07-17
お客様の質問に答える第三シリーズもとうとう30回目の書き込みとなりました。



自分が店頭で集めさせて頂いたお客様からの質問は、
最近の傾向としては以前書き込んだ内容のもっと深い部分を知りたいという声が多く、
今回も以前聞いた内容をもう1歩2歩深い部分まで説明させて頂きます。



先日福岡店にいて完成車の音調整のために待っている時に、
少し時間に余裕があるからと店頭でコイル巻きをしていたら、
たまたま来店されたお客様に見られてしまいました。



その様子を見て一言「本当に全部コイルをほどいて巻き替えているんですね!」と驚かれました。



写真で見るより実際で目の前で見た方が長く感じられる様で、目の前で巻いてほどいて巻いてを実演しました。



それを見ていたお客様から、「あれっ?コイルを巻くボビンに刻みが入っていますね?」と聞かれて、
「はい、刻みを入れてグリップを良くして強く巻ける様にしています。」とお答えしました。



刻みを入れているのは表面だけで、裏は丸のままで、底面は少しでも接着面を増やすためで、
上面の刻みだけでも十分に力が入ります。



おかげで全て巻き上げるまでの時間が2・3割ぐらい早くなりました。



メーカーの工場から出荷されたコイルはホームオーディオを前提としているので内径が大きく、
電磁波を内側から吸い込みやすいので
後から特注で製作してもらった内径の小さいボビンに無酸素銅を一から巻き替えています。



この手間で音が良くなるから不思議なものです。



その日別なお客様が福岡店に来店されて、
「もう10年以上前のピュアコンを使っているけど、
新しいピュアコンに変えたら音はガラッと変わりますか?」と聞かれて、
「ガラッと変わるというよりも、バッサリ変わるという感じです。」と自信を持って答えました。



それとCDの時には音に満足出来ても、ナビゲーションにスマホを繋いで音楽を聴くととても音が薄く感じて、
それが不満という事でした。



そこで「最新版のピュアコンはスマートフォンで音楽を聴いても音が薄くならない様に設計してあります。」と
ご説明して、ピュアコンの全てのユニットを入れ替える事になりました。



そして10年以上前に取り付けたピュアコンを取り外して・・



最新の物に交換したらどうでしょう?



何とお客様が言われていたスマートフォンで音楽を聴くとCDに比べて薄く聴こえるというのが無くなって、
「ピュアコンを替えるだけでこんなに音が良くなるんですね!」と驚かれていました。



なぜそうなるかという説明をするととんでもなく時間がかかるのでここでは省略しますが、
一言で言えば10数年前のモデルはCDで聴くのが前提で、
現行モデルはスマートフォンで聴く事の方が多いという考えで設計しているという事です。



ただお客様はそれでCDの音が悪くなるのではなく、スマートホンの音が良くなった様だと言われていました。



今日は他にもう2つご質問へのお答えがあって、
毎回出て来るコントロールコンバーターの色分けで、4色の音の傾向が違うコンバーターがあって、
同じ週に同じ色が2回出た時の事を考えて、宇部店と福岡店で各色2個づつの合計8個を在庫していて、
先日福岡店でピンクラベルを使ったので、今日補充して合計8個にします。



その4色について
「中のパーツを交換出来る様にしたら在庫を沢山持たずに済むのではないですか?」という事を
複数のお客様からお聞きしました。



1990年ぐらいのナカミチのホーム用のプリメインアンプで
使うレコードプレイヤーの特性に合わせて中のパーツが換えられて、
どこのメーカーのプレイヤーでも差が出ない様にするという部分を真似してのもあって、
当初は1つのモデルを中のパーツを換えて対応していましたが、
回路のシリーズ接続とパラレル接続を選ぶというのがあって、差し替え方式にすると接続部分が増えるのと、
今のコンバーターは横方向には余裕があっても上下方向が寸法がギリギリなので、
パーツは最初から固定で行くという方針に途中で決めました。



何と言ってもその場でスパッと変えて聴いて、合わなければ次に変えてと、
音調整に時間がかからないというのもあって今の方式に辿り着きました。



欠点は8個の在庫を常に持たないといけない事ぐらいでしょうか。



最後に質問は先日のブログであった、
宇部店を改装したらホームオーディオの店に見える様になった件で、
「ホームオーディオが欲しいというお客さんが来られるのなら、
ホームオーディオを販売したらいいんじゃないですか?」という事です。



宇部店の店頭の奥の方にはホームオーディオのカスタマイズしたスピーカーが常に数点あって、
何も知らない方がホームオーディオの店と間違えてふらりと入って来られても、
「当店はホームオーディオは販売していません。」とお断りしているのを、
「そういう方にも販売したら入り上げが上がるのでは?」という声もあります。



ただホームオーディオはカーオーディオに比べてもっと主義主張が強くて、
「ここのメーカーのこの方番でないと!」とか、「この評論家の人があの商品を褒めていた!」など、
当社の目指す音造りと全く違う話を聞かないといけなくなるので、
一律に「ホームオーディオは販売していません。」と言っています。



宇部店の奥はお客様が使われていたカー用のユニットが
「車を買い替えたら合わなくなって、もったいないから家で聴ける様にして下さい。」という時に
エンクロージャーに組んでホーム用にした物がほとんどです。



たまには「家でもピュアディオのカーオーディオみたいな音が聴きたい。」というお客様のために
カー用のユニットは使わずにホーム用の小型のスピーカーをチューンしてワンオフで製作したりと、
ピュアディオのカーオーディオの音が好きな人しか対応してしていないので、
一般的なホームオーディオのファンの方には合わないので一切お勧めしていません。



雑誌に載っている製品を何でも展示している専門店もありますが、
サウンドピュアディオはそういう専門ではなくて
『セレクトショップ』という意味の専門店という風に自分は考えています。



以上、お客様の質問にお答えしてでした。



ホンダ・Nボックス スピーカーの音質アップ

2025-07-16
今日ご紹介する1台は、一昨日の福岡店の作業から、ホンダのNボックスです。



ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けを行いました。



ベーシックパッケージは見た目の変化はダッシュにツイーターが乗っただけですが、
実は一度ナビを取り外して真裏から音信号を取り出して、
音のロスがほぼない状態でピュアディオブランドのPSTケーブルで送って行っています。



そのためドア内で純正配線から音を取り出しているトレードインスピーカーに比べると、
音を帯域分けする前に既に音の差が出ています。



ナビ裏からPSTケーブルのフルレンジタイプでグローブボックス下のピュアコンに音を送って、
音を高音と中低音に分離して、高音はPSTケーブルの高音用を使ってツイーターに送り、
中低音はPSTケーブルのフルレンジタイプでドアに行く純正配線の途中に繋いで、
コストパフォーマンスの優れた音に送り方をしています。



Nボックスではピュアコンのブラックボックス内と後付けコイルの合計4つのコイルを全て
井川が一から手巻きしており、その長さは合計で20メートルにもなる長さで、
これだけの長さを手作業で巻くと、機械巻きに比べると音の滑らかさが全く違います。



今回の作業はベーシックパッケージのみでドア防振はしておらず、
それでも低音は入庫時よりもハリも量も増していて、
それはピュアコンを通して不必要な高音域をドアスピーカーに送らず、
ペコペコした薄い低音はインピーダンスをやや上昇させて重みを持てせて、
スピーカー交換もドア防振もしていないのに低音域を改良しています。



今回の純正ナビは中身はケンウッド製で、
その特性に合わせてピュアコンの値合わせとイコライザー調整を行いました。



自分のCDの他にお客様のCDとSDの音源で音を確認して、
CDは自分で聴き込んでいる楽曲だったので音のツボは押さえていて、
最後に自分が何度も通った事があるFM局の音を聴いて
最も生音・生声に近いと確認して音調整を終了しました。



今回のお客様は事前に試聴無しでネットの評判で購入を決められて、
作業中は代車に乗らずに地下鉄で出られていたので、
完成したらご自分のお車で初めてベーシックパッケージの音を聴かれて、
その立体感とパワフルさには驚いておられました。



午前中に入庫して頂いて、天神で買い物をして夕方近くには完成して乗って帰る事が出来るという、
スマートな作業で納車させて頂きました。



プリウスα カーオーディオの音質アップ

2025-07-14
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのプリウスαです。



既システムが組んであるお車に、ナビの交換とピュアコンをニューバージョンへの交換を行いました。



ナビはカロッツェリアのCL912Ⅳで、画面は通常の2DINサイズからかなり大きくなりました。



ドアには既に防振作業が施してあり、純正のドアスピーカーを使用したベーシックパッケージで・・



ダッシュの上に中高音を鳴らすスコーカーが付いた2WAYのお車を、
ピュアコンを使ってスコーカーを中音域にして、
後から取り付けたJBLのP650Cのツイーターを高音のみの再生で、
ドアの低音と合わせてフロント3WAYのシステムとしています。



更にラゲッジに薄型でアンプ内蔵のバスレフポート付きのサブウーファーが取り付けてあるので、
これを加えて車1台で4WAYのシステムとなり、
ドアスピーカーは中音から上と重低音部分をカットしているので、
限られた得意な音域しか鳴らしていないのでこもった感じはありません。



音の要のピュアコンは新しいバージョンに交換して、
白いボビンにピンクのラベルの外付けコイルを井川が一から手巻きしていて、
昨年の5月からはブラックボックスの中のコイルの9メートルの銅線も全て手巻きしていて、
かなり音のクオリティーが向上しています。



音を鳴らしながら値を変えて音を聴いて、
コイルが3組目でブラックボックスも3組目で最も生音生声に近くなりました。



イコライザーは13バンドのものを操作して、フラットでも普通に音楽は楽しめるのですが、
あれこれ操作して1か所1クリック下げた所が最も素直な音がしたのでここで終了して・・



このナビはイコライザーが2重にかかっていて、
5バンドの簡易イコライザーはフラットで使用するのですが、
カスタムをフラットで使うのとパッケージされたフラットでは少し音のイメージが違って、
パッケージとカスタムの微妙な違いを選んで音調整を終了しました。



ナビとピュアコンの交換だけですが、基本が既に出来ていたので音質的にはかなり向上して、
毎日の通勤や長距離ドライブが楽しくなりそうです。



フィットクロスター カーオーディオの音質アップ

2025-07-13
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのフットクロスターです。



フェンダー周りの防振作業と、ナビとアンプとイコライザーの入れ替えを行いました。



長年使われていたナビゲーションを取り外して、アルパインのディスプレイオーディオを取り付けました。



下段にはナカミチのCDー700KKを2台前のお車から移設して取り付けられています。



スピーカーも2台前からのお車からの移設で、
アウター・スラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けて、
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&Wの限定品のツイーターを取り付けています。



ラゲッジサイドは作り替えて、こちらはピュアディオブランドのZSPの限定の25センチウーファーで、
こちらは2台目の車で取り付けて頂いています。



今回はパワーアンプを2台交換と、アナログの30バンドのイコライザーを取り付けて・・



上の段がもういっぱいなので下段にピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けて、
何とかダイヤルが調整出来る様に取り付けました。



そして後から造作した天板を取り付けて、ラゲッジはスッキリ収まりました。



CDー700KKとリアのイコライザーとチャンネルディバイダーの調整が終わって、
ディスプレイオーディオから700KKに入る部分をフラットになる様に前段でイコライザー調整を行って、
全ての音楽ソースでバランス良く再生出来る様にセッティングされました。



クロスターのお客様は1度車を購入されると10年ぐらいは乗られる方なので、
もう20年以上お付き合い頂いていて、20年前に購入された製品と、
最新で購入された製品が見事に融合されて、
これまでで最も生音・生声に近いシステムとなって納車されました。



アルファード カーオーディオの音質アップ その2

2025-07-12
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのアルファードです。



トヨタ純正の工場装着の大画面ディスプレイオーディオを活かして、
車1台で3WAYになるシステムを取り付けました。



『その1』で防振関係の記事を掲載していて、フロント3層のフル防振の施工の後に、
インナーバッフルを製作してピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けました。



ダッシュの純正スコーカーは使用せずに、
スタンドを使って取り付けたJBLのP560Cのツイーターを取り付けて、
ダッシュが高音のドアが中高音という純正とは異なる帯域分配に変えています。



更に以前からお持ちだった薄型のアンプ内蔵のバスレフタイプのウーファーをラゲッジに設置して、
車1台で3WAY構成のシステムとなりました。



ウーファーのリモコンを運転席左下に取り付けて、ウーファーレベルとウーファーの上限周波数と、
位相の正相・逆相の調整を行います。



グローブボックス下にはMDF板を敷いた上に合計6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
ツイーターとミッドの音域調整に加えて、ミッドスピーカーとウーファーの音域が重ならない様に、
SSFを使って前後のバランスを取っています。



音を聴きながらピュアコンの値を何度か変えて、
ある程度音がまとまって来たらディスプレイオーディオの調整も含めて音調整を行います。



ブラックボックスは5個目でコイルは3個目で最も生音・生声に近い値になり、ここで音調整を終了しました。



広範囲な防振で静粛性と断熱性をアップさせて、ZSPを使ったクリアーサウンドの再生で、
特別なアルファードに仕上がりました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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