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取付ブログ

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トヨタ・プリウス カーオーディオの音質アップ

2019-12-19

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
トヨタの50系プリウスです。
 
 
 

 
アルパインのプリウス専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
既にシステムは取り付けてありますが、
ボーナス時のシステムアップで再入庫となりました。
 
 
 

 
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、
JBLの560GTIのミッドを取り付けています。
 

 
この施工はディーラーによってはだめという所もあるのですが、
アウター取付を容認するなら車を購入するという事で契約したそうです。
 

 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けています。
 
 
 
 
ラゲッジのアンダーボックスは加工して、25センチのエンクロージャーを組んで
ピュアディオウーファーと、
ピュアディオチューンのアンプ2台とチャンエルディバイダーを取り付けています。
 
 
 
 
ピュアコンはラゲッジに取り付けているので後ろから4本独立で
スピーカーケーブルをひいていて、
SKY-3よりも更に太いPMBケーブルを使用しています。
 
 
 
 
リアに付けているピュアコンは3桁の物から今回4桁シリーズに交換して・・
 
 
 

 
昨日ご紹介したお車では下3桁が696だったのが、
今日はスピーカーの組み合わせが違うので、
あれこれ試聴して下3桁が705を選択してからイコライザー調整に入りました。
 
 
 
 
非常にピッタリと音が合っていて、
体感音圧も十分にあるのでメディアエクスパンダーで勢いを付ける必要がなくて
オフにしています。
 
 
 
ちなみにオンにすると勢いが付き過ぎて聴き辛くなります。
 
 
自分の聴き慣れたCDやお客様のSDなどの音源をあれこれと聴いて、
2か所1クリック動かした所が最も生音に近いと感じたので、
そこで調整を終了しました。
 
 
 
多くのボーカリストに会って生の声を知っているからこそ出来る、
超微細な音調整を行っています。

トヨタ・シエンタ カーオーディオの音質アップ

2019-12-18

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのシエンタです

 



トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で、既にシステムを取り付けて頂いている所から

システムアップを行いました。

 




フロントドアは方ドア3面のフル防振の施工を行った後にインナープレートを製作して、

ピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けています。

 




ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、

スピーカーには青いSKY-3のケーブルを使用しています。

 

 


ツイーターからピラー内に引き込んでいる細い赤黒のケーブルはピュアディオブランドの

SKY-1のケーブルで、Zシリーズのピュアコンの配線にも使われている純銀コート線です。


グローブボックス下には合計10ピース構成のピュアコンを取り付けていて、

ピュアコンへつながっているケーブルはSKY-3を使用していて、

フロント2WAYではかなり贅沢なシステムとなっています。

 





今回の追加作業はスピーカーが付いていないリアドアの

スライドドアの内張を外して、ツルツルの表面に粗目を付けてから

セメントコーティングを行って、リアからのロードノイズの進入を防いで、断熱性も上げました。

 




Aピラーの内張も取り外して、セメントコーティングを行って、

ツイーターへの微細な音の影響を防ぎました。

 





そして今回の目玉チューンがピュアコインを4桁シリーズ呼んでいる、

コンデンサをかなり下の桁まで左右のペアリングを行って、これまで表現出来なかった音を

再生出来る様にしたところです。

 

 

 


上一桁を隠していますが、小数点以下は5桁まで正確に測定して、

・696を目標にしているところを・69598までコンデンサを選別して来ています。

 



先ほどが右用のユニットで、こちらは左用で・696が目標に対して、

・6908になるコンデンサを探して来ています。

 

 

 


これだけの正確なペアリングを行うにはかなりの時間と多くの数の中からの選別が必要で、

音に差が出て来るからこその手間とコストをかけています。
 



10ピース構成でなおかつ4桁シリーズを使用しているために、高音域は

イコライザーはフラットでも十分に綺麗な音が楽しめて、純正ナビを使用しながらも

これまでの「純正ナビだと音はここまでだろう。」という限界を完全に超える事が出来ました。

 

 

 


4桁シリーズのピュアコンは多くのコンデンサから本当にピタッと合う物を

探して組み立てているので、取り付けられたお客様からは大変好評を頂いております。

 

 

 

 


4桁シリーズの適応ツイーターはJU60のの他に、以前発売されていた

B&W社のツイーターの2種類に対応しております。

スズキ・スイフト スピーカーの音質アップ

2019-12-16

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
スズキのスイフトです。
 
 
 

 
スズキ純正の8インチナビオーディオを取り付けた状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工のトリプルパッケージの作業を行いました。
 
 

 
まずはドアの内張を外して、ツルツルの表面を加工して粗目を付けてから、
セメントコーティングを行います。
 
 
 
 
通常は乾燥させるのに一晩寝かせますが、
宇部店では当日出庫が出来る設備が整っています。
 
 
 

 
内張を乾燥させている間に外板裏にベーシック防振の施工を行います。
 
 
 
 
場所によって響きの周波数が違うのを調べて、
響きの中心を見つけてその周波数に合った防振材を貼り合わせて、
ドアが重たくならない割に効果的な防振を行います。
 
 
 
 
 
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは純正をそのまま使用して、
ダッシュ上にピュアディオブランドのATX-30のアップグレードツイーターを取り付けて、
上質な高音を再生させます。
 
 
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取付けます。
 
 
 
白いラベルのRRタイプのピュアコンで、
中のパーツを4000円ほど高い物を使用していますが、
現在ではほぼ100%の方が追加でRRタイプを希望されています。
 
 
全ての結線が終わって音が出る様になったら純正ナビの調整を行います。
 
 

 
この画面はパイオニアの楽ナビですね。
 
 
納車時間に余裕があったので、
いつもは全てゼロで使うタイムアライメントに数値を入れて、
運転席に定位を合わせてみました。
 
 
 
しかし定位が合っても音色がズレていて、「これはいけない!」と
全てゼロにしてイコライザー調整を行ったのですが、
タイムアライメントで感覚がズレてしまって、
普通の耳に戻るのに時間がかかってしまい、
通常の3倍もの調整時間がかかってしまいました。
 
 
自分のCDだけでなく、お客様のiPodやSDカードでも試聴して、
その中で自分が複数回お会いして生声を知っている
ボーカリストの楽曲を聴いて音を合わせました。
 
 
 
 
ご本人のPAを通していない生の声を聞いた事があると、
タイムアライメントを使って造作した音を聴くと違和感があり、
やはりここは全てゼロにして全く聴かない様にしないと、
本当に自然な音に近づけるのに時間がかかってしまいました。

ボルボXC60 カーオーディオの音質アップ

2019-12-15

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、
ボルボのXC60です。
 
 
 
 
 
異形パネルの専用ナビオーディオ付のお車に、
JU60を使ったプレミアムなベーシックパッケージの取付けと、
ドアスピーカーの交換とドア防振の施工を行いました。
 
 

 
 
 
純正スピーカーはドア下に16センチのウーファーと、
ドア上部にスコーカーとツイーターが付いた3WAY構成となっています。
 
 

 
 

 
 
 
 
ドアの純正ツイーターは鳴らさない様にして、
ダッシュにワイドスタンドを製作して、
JU60で上質な高音を再生させています。
 

 
 
 
 
純正スコーカーはそのまま鳴らして、ドアの16センチスピーカーは取り外して、
13センチサイズのインナーバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取付けました。
 

 
 
 
 
前後のドアにはインナープレートにピンポイントで防振メタルを貼って、
スピーカー裏に防振マットを貼って残響を防いでいます。
 

 
 
 
 
 
そして前後のドアの内貼りにセメントコーティングの施工を施して、
プラスチックの鈍い響きを抑えたら、
超プレミアムなボルボXC60となりました。
 

 
 
 
 
ボルボCX60の純正3WAYシステムにJU60と
ZSP-LTD15を組み合わせるのは初めてで、
合計6ピース構成のピュアコンの値を何度も変えて、
音が一番生音に近くなるポイントを探しました。
 

 
 
 
 
その甲斐あって純正側のサウンドコントロールはほぼ使わなくても良い音が再生出来て、
フェダーでリアの純正スピーカーの音を控えめに鳴らせばトータルでフラットで
透き通った音が再生出来ました。
 

日産デイズ カーオーディオの音質アップ 後編

2019-12-14

今日ご紹介するのは、昨日の福岡店の作業の続きで、
日産の新型デイズのハイウェイ・スターです。
 
 
 
 
ドアにはインナーバッフルを製作して、
JBLのクラブ6500Cのミッドのみを取り付けました。
 
 
 
 
内張を組み付けたら見た目は最初と同じですが、
方ドア2面防振とスピーカー交換で、
音質が良くて静かなドアに変わりました。
 
 
 
 
ピラー根元に純正ツイーターの位置がありますが、
ここは使用せずにスタンドを使って
角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けています。
 
 
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
ピュアコンの4ピースの基本セットを取り付けていますが、
一度4ピース構成で音を追い込んだ後に、
追加でSSFを取り付けて6ピース構成へ変えました。
 
 
 

 
ピュアコンの値合わせを行いながら、
その一方で日産純正ナビの音調整を並行して行っていました。
 
 
 
これはパナソニックのストラーダの内容ですね。
 
 
いつもの様にイコライザーを動かして音の良くなったところで
メモリーを行うのですが・・
 
 
 
 
 
メモリーすると音に抑圧感が出るので、
やや上げ気味でイコライジングするとそれはそれで音がえぐい感じがして、
ピュアコンのパーツの値とイコライジングのパターを動かしながら音を探りました。
 
 
 
 
イコライザー画面とメモリーした後の画面と、
そして完全に再生画面に戻した時に微妙に音が違って聴こえて、
再生画面に戻すまでは音が良く聴こえても安心出来ません。

 
 

 
何度も調整画面と再生画面を行ったり来たりして、
これ以上生音に近くならないという組み合わせまで追い込んで、
調整を終了しました。

 
最後の最後に使った音源は上妻宏光さんの田原坂で、
この楽曲では上妻さんの三味線演奏と同時に、
ボーカルも入っているので、これまで数十回PA無しの生音・生声を聴いているので、
これがきちんと聴こえれば最も生音に近いと判断します。
 
 
最後にドアの雨漏りチェックを行って、
それに合格すれば納車の準備に入ります。
 
 
 
近年のゲリラ豪雨に対応するために、水の量と流す時間を増やして、
現在の気候変化に対応しています。
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