本文へ移動

取付ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

ノートeパワーNISMO スピーカーの音質アップ

2019-12-23

今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業から、
日産のノートeパワーのNISMOです。
 
 

 
カロッツェリアのサイバーナビとチューンナップツイーターを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。
 
 
 

 
ドアの内張の先端にチューンナップツイーターが付いていて、
高音の量はしっかり出ているのですが、ツイーター位置が近く、
音も荒いので取り外してから作業にかかりました。
 
 
 

 
純正のドア配線の末端から分岐してハイパス用のコンデンサを通して高音のみにしていて・・
 
 
 
 
ドアスピーカーはそのままフルレンジで鳴らしているので、
同じ音域が広い範囲で重なっている状態でした。
 
 
 
 
 
チューンナップツイーターを取り外したら次にサイバーナビを取り外して、
裏から直接音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出しました。
 
 
 
純正ケーブルの末端からツイーター用の信号を取り出すのと、根元から太いケーブルで音を取り出すのは、トータルで伝送ロスにかなりの差が出ます。
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いてピュアコンを取り付けて、
ツイーターとミッドの周波数幅とインピーダンスを調整して、
ツイーターのレベル調整も行っています。
 
 
 
ブラックボックスは白いラベルのRRタイプで、標準仕様に対して4000円プラス税で、
中のパーツを4000円分高い物を使っていて、音のきめが細かいので、
ほとんどの方がこちらを選ばれています。
 

 
ツイーターは25ミリ外ドームタイプの物をスタンドを使ってダッシュ上に取り付けていて、
外ドームの拡散する上質な音を見晴らしの良い場所から降り注いでいます。
 
 
 
 
ピュアディオでは現行ノートはeパワー2台のガソリン車1台の合計3台所有していて、
音のチューニングは手慣れたもので、
ガソリン・eパワー・NISMOともドアスピーカーやグリルは共通なので、
適切なポイントでドアの高音を抑えて、ツイーターとの絶妙なつながりを実現しています。
 
 
 
 
最後にサイバーナビのイコライザーを微調整して、
音がまとまったら納車の準備に入りました。
 
 

 
最初のチューンナップツイーターが音がきつかったので、
最初のうちは物足りなく感じられかも知れませんが、
ベーシックパッケージの元の音に正確に再生した音に慣れると、
最後には他のドンシャリや音がかぶさったスピーカーの音を聴くと、
不自然に感じて違和感を覚える様になります。
 

三菱EKクロス スピーカーの音質アップ

2019-12-22

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
三菱のEKクロスです。
 
 
 
 
 
三菱純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。
 

 
 
 
まずはドアの内貼りと防水シートを外して、
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 
 
 
EKクロスの入庫は初めてですが、双子車の日産デイズと同じドアなので、
純正の防振材1枚の周囲の取れていない周波数の振動を
ピンポイントで抑えています。
 
 
 
外した内張りはそのままではツルツルで防振材がくっつかないので、
粗目を付ける下地作りを行ってからセメントコーティングを行います。
 
 

 
 
 
純正ナビは一度取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出します。
 
 
 
 
 
PSTケーブルはグローブボックス下に送り、
日産のデイズで実績のある値のピュアコンに繋ぎ、
周波数幅とインピーダンスとツイーターレベルを調整して、
純正の16センチスピーカーと後付けのツイーターに分配して送ります。
 
 
 
 
 
純正のツイーター位置は使わずに、ダッシュにスタンドを使って角度を付けて、
ピュアディオブランドのアップグレードのATX-30を取付けました。
 

 
 
 
 
全ての結線が終わったら純正ナビのイコライザー調整を行います。
 
 
この画面はパナソニックのストラーダですね。
 
 
イコライザー調整を行ってメモリーしてを繰り返して、
一番良いパターンを探します。
 
 
 
 
 
今回はオプションのSSFを加えて6ピース構成のピュアコンで鳴らして、
何種類もの値の違うSSFを取付けて聴いて、
値を変えてまた聴いてを繰り返して、最も生音・生声に近くなる値を選びました。
 
 
 
 
 
ベーシックのトリプルパッケージなので純正の16センチスピーカーはそのままなのですが、
クセのあるスピーカーに交換して変に特徴を付けるよりも、
何の特徴もない純正スピーカーの音を磨き上げる方が、
意外と元の音に対して正確な音が出るので、不思議なものです。

マツダ・アクセラ カーオーディオの音質アップ

2019-12-20

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
マツダのアクセラです。
 
 
 
 
マツダコネクト付きのお車にスピーカーの取付と
ドア防振の作業を行いました。
 
 
 
 
アクセラはサービスホールがプレートで埋まっているので密閉度は
ノーマルでも高くて、逆に外板裏は何も貼って無いので残響が多く、
防振マットと防振メタルと貼り合わせて、外板裏の響きを抑えています。
 
 
 

 
内張裏にはセメントコーティングの施工を行って、
内張に付帯するモヤーとする響きを抑えました。
 
 
 

 
内張にはアウター・スラントのバッフルを製作して、
13センチのスピーカーが付く様にして、
何種類か聴き比べてユニットの銘柄を選んで頂きます。
 
 
 
 
ノーマルの内張と比べるとこんな感じです。

 
 
 
インナーだと簡単にスピーカーが交換出来ないのが、
アウターだとネジ4本で外せます。
 
 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-30で、
シンプルスタンドを使って、
角度を付けて取り付けています。
 
 
 

 
グローブボックス下のピュアコンはあらかじめミッドスピーカーの違いにより
適正値を出していて、これから試聴を行って選んで頂きます。
 
 
 
 
マツダコネクトの音調整はリアスピーカーはノーマルなのでやや絞り気味にして、
低音は出過ぎているぐらいなので1クリック下げてバランスを取っています。
 
 

 
事前にゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックはしっかりと行っていて、
気候変動に合わせた取付を行っています。

トヨタ・プリウス カーオーディオの音質アップ

2019-12-19

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
トヨタの50系プリウスです。
 
 
 

 
アルパインのプリウス専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
既にシステムは取り付けてありますが、
ボーナス時のシステムアップで再入庫となりました。
 
 
 

 
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、
JBLの560GTIのミッドを取り付けています。
 

 
この施工はディーラーによってはだめという所もあるのですが、
アウター取付を容認するなら車を購入するという事で契約したそうです。
 

 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けています。
 
 
 
 
ラゲッジのアンダーボックスは加工して、25センチのエンクロージャーを組んで
ピュアディオウーファーと、
ピュアディオチューンのアンプ2台とチャンエルディバイダーを取り付けています。
 
 
 
 
ピュアコンはラゲッジに取り付けているので後ろから4本独立で
スピーカーケーブルをひいていて、
SKY-3よりも更に太いPMBケーブルを使用しています。
 
 
 
 
リアに付けているピュアコンは3桁の物から今回4桁シリーズに交換して・・
 
 
 

 
昨日ご紹介したお車では下3桁が696だったのが、
今日はスピーカーの組み合わせが違うので、
あれこれ試聴して下3桁が705を選択してからイコライザー調整に入りました。
 
 
 
 
非常にピッタリと音が合っていて、
体感音圧も十分にあるのでメディアエクスパンダーで勢いを付ける必要がなくて
オフにしています。
 
 
 
ちなみにオンにすると勢いが付き過ぎて聴き辛くなります。
 
 
自分の聴き慣れたCDやお客様のSDなどの音源をあれこれと聴いて、
2か所1クリック動かした所が最も生音に近いと感じたので、
そこで調整を終了しました。
 
 
 
多くのボーカリストに会って生の声を知っているからこそ出来る、
超微細な音調整を行っています。

トヨタ・シエンタ カーオーディオの音質アップ

2019-12-18

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのシエンタです

 



トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で、既にシステムを取り付けて頂いている所から

システムアップを行いました。

 




フロントドアは方ドア3面のフル防振の施工を行った後にインナープレートを製作して、

ピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けています。

 




ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、

スピーカーには青いSKY-3のケーブルを使用しています。

 

 


ツイーターからピラー内に引き込んでいる細い赤黒のケーブルはピュアディオブランドの

SKY-1のケーブルで、Zシリーズのピュアコンの配線にも使われている純銀コート線です。


グローブボックス下には合計10ピース構成のピュアコンを取り付けていて、

ピュアコンへつながっているケーブルはSKY-3を使用していて、

フロント2WAYではかなり贅沢なシステムとなっています。

 





今回の追加作業はスピーカーが付いていないリアドアの

スライドドアの内張を外して、ツルツルの表面に粗目を付けてから

セメントコーティングを行って、リアからのロードノイズの進入を防いで、断熱性も上げました。

 




Aピラーの内張も取り外して、セメントコーティングを行って、

ツイーターへの微細な音の影響を防ぎました。

 





そして今回の目玉チューンがピュアコインを4桁シリーズ呼んでいる、

コンデンサをかなり下の桁まで左右のペアリングを行って、これまで表現出来なかった音を

再生出来る様にしたところです。

 

 

 


上一桁を隠していますが、小数点以下は5桁まで正確に測定して、

・696を目標にしているところを・69598までコンデンサを選別して来ています。

 



先ほどが右用のユニットで、こちらは左用で・696が目標に対して、

・6908になるコンデンサを探して来ています。

 

 

 


これだけの正確なペアリングを行うにはかなりの時間と多くの数の中からの選別が必要で、

音に差が出て来るからこその手間とコストをかけています。
 



10ピース構成でなおかつ4桁シリーズを使用しているために、高音域は

イコライザーはフラットでも十分に綺麗な音が楽しめて、純正ナビを使用しながらも

これまでの「純正ナビだと音はここまでだろう。」という限界を完全に超える事が出来ました。

 

 

 


4桁シリーズのピュアコンは多くのコンデンサから本当にピタッと合う物を

探して組み立てているので、取り付けられたお客様からは大変好評を頂いております。

 

 

 

 


4桁シリーズの適応ツイーターはJU60のの他に、以前発売されていた

B&W社のツイーターの2種類に対応しております。

お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る