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取付ブログ

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ATX-30ツイーターを追加生産

2019-10-31

今年発売したピュアディオブランドのミドルクラスのツイーター
『ATX-30』は大人気の為に当初の100セットを完売しそうな勢いなので、
遂に追加生産を行う事になりました。
 
 

 
最初の頃のテスト販売と合わせると107セットを生産していて、
4Ωの標準仕様とプレミアムサウンド車用の低インピーダンスの物をある比率で生産しています。
 
 
特にプレミアムサウンド車のスコーカーと合わせて使用したり、
ATX-30のレンジの広さゆえにスコーカーを鳴らさなくてもミッドバスとつながるなど、
近年増えているプレミアムサウンド車への装着は当社の予測を超えるものがあります。
 
 
 
製造を請け負っている会社からは、「もう売り切れそうなんですか!」と
驚きの声が上がっていて、ピュアディオブランドの販売力の強さと、
ピュアコンによる細かいマッチング技術の2つで好調な販売を続けています。

 
再生産は4Ωの標準オーディオとプレミアムサウンド車を合わせて200セットで、
これで当面の需要に追いつく予定です。
 
 
またATX-30はワイドスタンドを製作する事が出来て、寸法がJU60と同じにしてあるので、将来的にJU60に替えた場合はワイドスタンドがそのまま使用出来るというメリットがあります。
 
 
 
 
当初はワイドスタント60%のシンプルスタンドが40%の需要予測をしていましたが、
こちらは予測が外れて、シンプルスタンド95%のワイドスタンド5%ぐらいの割合で、
ATX-25よりもアップグレードという事で、
最初からATX-30を買っておこうという方が圧倒的に多く、
こちらの需要予測を超える販売数になっています。

 
またATX-25やその前のP560ツイーターをお持ちのお客様がATX-30へ買い替えという需要も増えて来ていて、
もう再生産しないと間に合わないという状態になっています。
 

ベンツGクラスが遂に完結

2019-10-30

当社のデモカーのベンツG350Dは、10月17日にDEENのボーカルの池森さんが

福岡に来られた時に移動用として使用して、助手席で音を聴いて頂いて一応

完成という形だったのですが、池森さんからの「ノーマルに比べたらかなり良くなっているけど、

もう少しどうかならないの?」という声に応えて改良を加えて、その作業が完結しました。

 



ツイーターはダッシュにJU60をワイドスタンドを製作して取り付けていて、

長い間借り付けのスタンドでしたが、10月17日の前にワンオフタイプの

植毛塗装の物に付け替えました。

 




ドアスピーカーはインナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けていて・・

 



リスナーの耳からかなり離れた下の方にあって、インナーバッフルの厚みを変えて

どの位置が一番良く聴こえるか試して、最も自然に聴こえる厚さの物を選びました。



また純正ではミッドの音が上に上がって来ないのをセンタースピーカーのモノラルで

補っていて、ここのレベルが強すぎるのでアッテネーター回路を入れてレベル調整を行いました。

 


当初BMW740eのハーマンシステム用のアッテネーターを入れていましたが、

各スピーカーの距離が違うので独自の値を新たに作っています。

またGクラスのリアスピーカーはドアにセパレートの2WAYに・・


最後部のピラーにコアキシャルスピーカーが付いていて、こことフロントの入れ替えた

スピーカーとのマッチングも苦労しました。




ピュアコンは全てGクラス用に専用設計で作っていてもトレブルとバスは

6クリックも動かさないといけなくて、それでほぼフラットな音にはなっているのですが、

池森さんが助手席に乗られて何度もフラットに近い状態に操作されていても、

どうしてもこのパターンでないと音にクセが付いてしまったり、強い音域の倍音成分が

ボーカル音域にかぶったりしていました。



「これでフラットで鳴るならいいのに。」と池森さんが言われるのに対して、

あれこれ言い訳をしてこの値になっていますと言っいるうちに打ち上げ会場に着いて、

その日は打ち上げの後にタクシーでホテルに帰られました。


それから2週間「どうにかフラットに近い状態でもっと滑らかな音にならないか!」と

あれこれ努力した結果、3トーンで1カ所1クリックで聴感上フラットになって、

更にクリアーで自然な音に仕上がりました!





17日の移動ではDEENさんの楽曲を聴きながら、歌っている本人の池森さんが助手席で

操作しながらあれこれ話されていたので、CD音と生声の完全な比較試聴となって、

あともう少しを頑張ったら、思わぬところでプラス6クリックを6クリックセンターに戻せて、

マイナス6クリックは5クリック上げた所が一番自然という、思わぬ良い結果に結びつきました。

実車をかってここまで苦労すると詳しい内容はブログで公開する気にはなれず、

ハーマンのロジック7を動作させて不自然で音を浮かび上がらせるか、

オフにして無理してトーンで操作するかのどちらも選ばなくて、ロジック7オフで

音が浮かび上がる仕様にする事が出来ました。




そしてⅮEENのボーカル・池森秀一さんが出演される『サウンドピュアディオプレゼンツ 

ドライビング・トーンズ』の放送はよいよ今週の土曜日放送となります。

 


11月2日昼の12時30分からFM福岡で放送されて、同じ内容が

FM山口では午前11時ちょうどから放送されます。
自身のこれまで乗られて来たお車についてたっぷり話されていますので、

聞ける環境にある方は是非お聞き下さい。

トヨタ・エスティマ カーオーディオの音質アップ

2019-10-28

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
トヨタのエスティマです。
 

 
 
 
トヨタ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
前に乗られていたお車からスピーカーを移設して取付ける作業と、
ドア防振の施工を行いました。
 
 
 
 
 
まずはドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 

 
 
 
 
外した内張りは一度吸音フェルトを外して、下処理を行った後にセメントコーティングを行い、
乾燥した後に再び吸音フェルトを元に戻します。
 

 
 
 
 
純正の16センチスピーカーは取り外して、
車内からピュアディオブランドのPSTケーブルをひいていて、
13センチサイズのJBLのP560Cのミッドを取付けました。
 

 
 
 
 
ツイーターはダッシュにJBLの508GTIのツイーターを取付けて、
この2WAYのスピーカーは2台前の4お車から移設し続けられていて、
もう10年以上お使いになられています。
 

 
 
 
ツイーターは中級の508GTIを使いながら、ミッドは普及タイプのP560Cを使用しているのは、
508のミッドはアンプで押してやらないといけない様な能率の悪いタイプで、
上質な508のツイーターに能率の高い内蔵アンプのパワーでも
十分になるP560Cのミッドを合わせたピュアディオ独自の組合せは当時大ヒットして、
単品としてJBLにオーダーして作ったユニットと、
セット物を分割して販売した物を合わせると約580セットを販売した超人気の組合せでした。
 
残念ながらJBL社はカー用の初級・中級タイプの
25ミリ外ドームツイーターの製造をやめているので、
この様なセットは今では販売する事が出来ません。
 
 
50系のエスティマは発売当時は天井エキサイタ―と呼んでいた
薄型の天井に付いているツイーターを売りにしていて、
その仕組みがよく分からなかったので実車を買ってパッケージの開発を行っていました。
 
 
最終のモデルではドアにツイーターが付く様になって、
ドアの16センチスピーカーにはクラウンの様にコイルが裏に付く様になって、
初期・中期の物とは構造が変っています。
 

 
 
 
 
ナビオーディオは一度取り外して、裏からPSTケーブルで音を取り出して、
グローブボックス下のピュアコンに送ります。
 

 
 
 
 
ピュアコンは前のお車から外したブラックボックスの中を開けてちょっと手を入れて、
コイルとSSFはエスティマに合わせて値を変更しました。
 

 
 
 
 
ナビにパッケージされているイコライザーパターンはかなり上げ下げがしてありましたが・・
 

 
 
 
 
元々クセの少ないスピーカーを選んであり、若干のイコライザーの上下をして音を整えて、
非常にナチュラルなサウンドに仕上がりました。
 

 
 
今回のスピーカーは10年以上使われていてもまだ健常でしたが、
無理な鳴らし方をしないのと、夏場の日よけの状態でスピーカーの寿命は変って来るので、
全ての車でこうなるとは限りませんが、きちんと防振していれば
スピーカーに負担が少なくて体感音が増えるので、そこも長寿命の秘訣となります。

マツダ・デミオ カーオーディオの音質アップ

2019-10-27

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
マツダのデミオです。
 
 
 
 
マツダコネクト付きのお車にベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
 
 
 
 
デミオのツイーターは指向性の強い内ドームタイプがダッシュの先端に付いていて、
ガラスの反射で音を聴く様になるので、レベル的にはそこそこ出ていても、
長時間聴くと疲れてしまう荒い音です。
 
 
 
ベーシックパッケージではスタンドを使って角度を付けて、
音が拡散するタイプの外ドームツイーターで鳴らす事で、
上質で聴き疲れしない高音を再生しています。
 
 
今回はアップグレードのATX-30を使用しています。
 
 
またデミオはマツダコネクトの車両アンプの出力が弱いので、
純正ドアスピーカーをそのまま使用するのではなくて、
JBLのスピーカーの交換費用まで含まれているので、
88000円プラス税と基本パッケージの価格が高くなっています。
 
 
 
 
標準パッケージはGX602のコアキシャルスピーカーのツイーターをカットして
16・5センチミッドとして使用していて・・
 
 
 
 
5000円プラス税の差額でGX600Cのミッドのに替える事が出来ます。
 
 
 
 
更に1万円プラス税ではクラブ6500Cのミッドに交換出来て、
今回はベーシックの基本パッケージから
ATX-30とクラブ6500Cミッドへのアップと豪華版となりました。
 
 
 
 

 
ドアの外板裏には防振マットと防振メタルを貼り合わせるベーシック防振の施工を行い・・
 
 
 

 
マットとメタルを合わせて8枚外板裏に貼るところを、
デミオではドアポケットの中のプラスチックの鳴りが気になるので1部をここに貼って、
トータル8枚でドア全体の響きを抑えています。
 
 
 
 
 
 
またこの年式のデミオではバス・トレブル・フェダー・バランスなどの全ての操作を
全てセンターにした時が最も音がクリアーで、
そのためピュアコンのパーツの点数も他の車種よりも増やして
サウンドコントロールを動かさなくてもいい様に工夫しています。
 
 
マツダコネクトの車両アンプからフロント信号をPSTケーブルで引き出している横の、
リアの出力にはアッテネーターを入れて、フェダーセンターで丁度いい様に設定しています。
 
 
 
 
更にピュアコンは通常の4ピース構成を5ピース構成として、
バランスを動かす事無く左右のレベル調整をしています。
 
 
 
ピュアコンは白いラベルのRRタイプに交換して
差額4000円プラス税で高音の艶をアップさせていて、
基本はベーシックでもオプションを多数プラスして、
マツダコネクトのサウンドを大幅にアップさせました。

トヨタ・アルファード スピーカーの音質アップ

2019-10-26

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、
トヨタのアルファードです。
 
 
 
 
アルパインのアルファード専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
JU60を使ったプレミアムなベーシックパッケージの取付と、ドア防振の施工を行いました。
 
 
 
ドアの内貼りを取り外して、
外板裏にベーシック防振の施工を行った後にサービスホールを塞ぐ防振を行いました。
 
 
 
 
内張裏には下処理を行った後にセメントコーティングを行って、
方ドア3面のフル防振の状態になりました。
 
 
 

 
ドアスピーカーはトヨタ純正をそのまま使用して、
低音はパワードのウーファーもいらないぐらいの低い所から再生しています。
 
 
 
楕円のプレートが付いているからかかなり大きく見えて、
18センチぐらいあるかな?と思って計ってみたら、
稼働している部分は16・5センチだったので、目の錯覚だったのでしょう。
 
メーカーによっては稼働していない部分も含めて外形表示をしているので、
表示と実態が同じとは限りません。
 
 
ツイーターはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けて、
ATX-25⇒ATX-30⇒JU60と周波数レンジが広がって来て質感も上がるので、
純正側があまり上の方を鳴らさなくて済むので、全体的に音質が向上します。
 
 
 
 
 
ビッグXは一度取り外して、裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出して、
グローブボックス下までひいて行きます。
 
 

 
ピュアコンはブラックボックス4連の8ピース構成で、
コイルは精密な3Dプリンターで製作した物に輸入物の上質な銅線を手作業で巻いた優れ物です。
 
 
 

 
入庫された時はパッケージされたとんでもないレベルの上下のイコライジングだったのが・・
 
 
 
 
JU60を使ったプレミアムベーシックパッケージとフル防振で、
数カ所下げるだけで生演奏・生声に近い音が表現出来るハイエンド的な音質に変わりました。
 
 
 
純正のドアスピーカーを使いながら、
綺麗に再生出来ない音域はあっさりカットして使用しているので、
クセが強いトレードインスピーカーでは表現出来ない滑らかな音を表現しています。
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
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TEL.092-260-3660
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