取付ブログ
ATX-30ツイーターを追加生産
今年発売したピュアディオブランドのミドルクラスのツイーター
ベンツGクラスが遂に完結
当社のデモカーのベンツG350Dは、10月17日にDEENのボーカルの池森さんが
福岡に来られた時に移動用として使用して、助手席で音を聴いて頂いて一応
完成という形だったのですが、池森さんからの「ノーマルに比べたらかなり良くなっているけど、
もう少しどうかならないの?」という声に応えて改良を加えて、その作業が完結しました。
ツイーターはダッシュにJU60をワイドスタンドを製作して取り付けていて、
長い間借り付けのスタンドでしたが、10月17日の前にワンオフタイプの
植毛塗装の物に付け替えました。
ドアスピーカーはインナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けていて・・
リスナーの耳からかなり離れた下の方にあって、インナーバッフルの厚みを変えて
どの位置が一番良く聴こえるか試して、最も自然に聴こえる厚さの物を選びました。
また純正ではミッドの音が上に上がって来ないのをセンタースピーカーのモノラルで
補っていて、ここのレベルが強すぎるのでアッテネーター回路を入れてレベル調整を行いました。
当初BMW740eのハーマンシステム用のアッテネーターを入れていましたが、
各スピーカーの距離が違うので独自の値を新たに作っています。
またGクラスのリアスピーカーはドアにセパレートの2WAYに・・
最後部のピラーにコアキシャルスピーカーが付いていて、こことフロントの入れ替えた
スピーカーとのマッチングも苦労しました。
ピュアコンは全てGクラス用に専用設計で作っていてもトレブルとバスは
6クリックも動かさないといけなくて、それでほぼフラットな音にはなっているのですが、
池森さんが助手席に乗られて何度もフラットに近い状態に操作されていても、
どうしてもこのパターンでないと音にクセが付いてしまったり、強い音域の倍音成分が
ボーカル音域にかぶったりしていました。
「これでフラットで鳴るならいいのに。」と池森さんが言われるのに対して、
あれこれ言い訳をしてこの値になっていますと言っいるうちに打ち上げ会場に着いて、
その日は打ち上げの後にタクシーでホテルに帰られました。
それから2週間「どうにかフラットに近い状態でもっと滑らかな音にならないか!」と
あれこれ努力した結果、3トーンで1カ所1クリックで聴感上フラットになって、
更にクリアーで自然な音に仕上がりました!
17日の移動ではDEENさんの楽曲を聴きながら、歌っている本人の池森さんが助手席で
操作しながらあれこれ話されていたので、CD音と生声の完全な比較試聴となって、
あともう少しを頑張ったら、思わぬところでプラス6クリックを6クリックセンターに戻せて、
マイナス6クリックは5クリック上げた所が一番自然という、思わぬ良い結果に結びつきました。
実車をかってここまで苦労すると詳しい内容はブログで公開する気にはなれず、
ハーマンのロジック7を動作させて不自然で音を浮かび上がらせるか、
オフにして無理してトーンで操作するかのどちらも選ばなくて、ロジック7オフで
音が浮かび上がる仕様にする事が出来ました。
そしてⅮEENのボーカル・池森秀一さんが出演される『サウンドピュアディオプレゼンツ
ドライビング・トーンズ』の放送はよいよ今週の土曜日放送となります。
11月2日昼の12時30分からFM福岡で放送されて、同じ内容が
FM山口では午前11時ちょうどから放送されます。
自身のこれまで乗られて来たお車についてたっぷり話されていますので、
聞ける環境にある方は是非お聞き下さい。
トヨタ・エスティマ カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
マツダ・デミオ カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
トヨタ・アルファード スピーカーの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、