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取付ブログ

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トヨタ・ノア カーオーディオの音質アップ

2019-10-20

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業からトヨタのノアです。
 
 
 

 
オーディオレスのお車に、以前からお持ちのシステムを移設して取り付けています。
 
 
 
2DINスペースの上段にカロッツェリアのサイバーナビの
1DINタイプのモデルを取り付けて、下段にはナカミチのCD-700KKを取り付けています。

 
ドアはフル防振の施工を行って、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて・・
 
 
 
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、
B&Wの限定品を90年代から使い続けておられる物を移設して取り付けています。
 
 
 
ラゲッジ下には25センチ用のエンクロージャーを埋め込んで、
ピュアディオブランドのZSPウーファーを取り付けていて、
このモデルはアルミの剛性を上げ過ぎてマークのインクの乗りが悪くて文字が薄くなり、
製造工場から「これでそのまま生産していいのか?」と聞かれて、
「これでいいです!」と押し切った事を思い出します。
 
 
 
 
左のラゲッジ下にはナカミチのPAー2002Pが2台取り付けてあり、
1台がフロントスピーカーでもう1台がサブウーファーを鳴らして、
狭い取付けスペースでRCAケーブルにストレスをかけない様に斜めに取り付けてあります。
 
 

 
 
 
アンプとウーファーの上にはボードを組んだら仕上がりなのですが、
ハッチをマスキングしてバックカメラの角度調整中なので、現在は撮影出来ません。
 
 
 

 
フロントの音調整はラゲッジに取り付けたピュアコンで行い、
リアから高音と中音を別々にPMBケーブルでツイーターとミッドに送っています。
 
 

 
全ての組み立てが終わったらデジタルプロセッサーをタブレットで調整して音決めを行います。
 
 
 
フロントとサブウーファーのイコライザー調整と、
ミッドとウーファーの重なる周波数の決定と、重なり具合を調整します。

 
20年以上使われている商品と、最新の商品がミックスされた、
ピュアディオ推奨商品がてんこ盛りのハイエンドシステムとなっています。

アルト・ラパン カーオーディオの音質アップ

2019-10-19

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
スズキのアルトラパンです。
 
 
 
 
スズキ純正のパイオニアの9インチナビを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの取付とドア防振の作業を行いました。
 
 
 
 
フロントドアには外板裏にベーシック防振の施工を行い、
ちょうど見える部分には縦に3種類違う防振マットを貼っている部分が見えます。
 
 
 
これに防振メタルを加えて、
合計4種類の材質を響きの種類に合わせて貼り合わせています。
 
 
薄いプラスチックの内張にはセメントコーティングの施工を行い
鈍い響きを抑えて、静粛性や断熱性も向上します。
 
 
 
このセメントコーティングはいかに規則性を持たせないランダムに塗るかどうかで性能が決まり、
有名なコンサートホールも横の壁を見ると意図的にランダムに作ってあったりするので、
わざとゴチャゴチャさせて綺麗な音を再生する様に工夫しています。
 
 
純正の16センチスピーカーは取り外して、
JBLのクラブ6500Cのミッドのみを取り付けています。
 
 
 

 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-30をワイドスタンドを製作して取り付けていて、
シンプルスタンドを使われる方が多い中、JU60用の下が広がったスタンドではなくて、
下を絞り込んだ仕様をワンオフで製作しました。
 
 
 

 
グローブボックス下に取り付けたピュアコンはブラックボックス4連の豪華仕様で、
ピンクのラベルが貼ってあるコイルは何も無いボビンから一から手作業で巻き上げていて、
銅線も輸入物の純度が高い物を使用しています。
 
 
 
 
ラパンでクラブ6500とATX-30の組み合わせは初めてだったので、
イコライザーを動かしたりピュアコンの値を変えたりとあれこれ調整して・・
 
 

 
最終的には1カ所1クリック動かしたところでメモリーして完成しました。
 
 
 
ATX-30を使ったシステムはまだ施工例が少ないので、
現在全てのお車の音を聴いて、データーの収集しながらパターンを探っていますが、
価格の割には良い音がすると評判です

アコード・ユーロR スピーカーの音質アップ

2019-10-17

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
ホンダのアコード・ユーロRです。
 
 

 
 
 
タコメーターにユーロRと書いてあって、もちろんMT車です。
 

 
 
 
 
長年使われていたナビゲーションが調子が悪くなったので、
カロッツェリアのCD・DVDプレイヤーに付け替えて、
ベーシックパッケージの取付けも行いました。
 
 

 
 
 
 
機種はFH-9400DVSで、ぱっと見ナビに見えますが、
スマートフォンで道案内をしてもらえば十分な機能が備わっています。
 

 
 
 
 
ツイータはアップグレードのATX-30を使用して、
純正スピーカーはそのままで使用しています。
 
 
 
 
CD・DVDプレイヤーの出力をグローブボックス下のピュアコンに送り、
周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して、
ATX-30と純正の16センチスピーカーに分配して送ります。
 

 
 
 
 
ATX-30が新製品なのでほとんどの車でマッチングを探らなくてはいけなくて、
ピュアコンのブラックボックスとコイルを交換して、
最も生音・生声に近い組合せを探ります。
 
 
 
 
 
ブラックボックスは何度も交換しても、ドアの上限周波数を決めるコイルは
かなり台数をこなしているアコードなので、
比較的短時間でピークの値にたどり着きました。
 
 
 
 
 
最後に13バンドのイコライザーを調整して、
1か所1クリック動かしたところでメモリーしました。
 

 
 
 
音調整は何枚かのCDを使って行い、このCDの何曲目がこう聴こえて、
このCDの何曲目がこう聴こえるからこの調整が正しいと、
実際に会って生声・生音を聴いた事のあるアーティストさんのCDを中心に音調整を行っています。
 

 
 
ツイーターをレンジの広いATX-30を使っているので
ドアスピーカーの上限周波数はあまり使わず、
スカッとした新鮮な音で音楽が聴ける様になりました。
 
音の出来にはお客様にはとても満足して頂いています。

トヨタ・アクア スピーカーの音質アップ

2019-10-16

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのアクアです。

 



トヨタ純正のマルチAVステーションというナビオーディオを装着した状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



ドアスピーカーはトヨタ純正の16センチサイズに・・


ドアの上部に内ドームツイーターに真ん中に拡散させるプラスチックが付いているタイプで、

耳に距離が近いのと、向きがそれているのと、音質が荒いので、長時間聴いていると疲れてしまいます。



そこでダッシュにスタンドを使って適切な角度を付けたピュアディオブランドの

アップグレードのATX-30を取り付けて、見晴らしの良い場所から外ドームの

上質な高音を再生させています。

 




アクアのドアは外板裏に何も貼ってなくて残響が多いので、防振メタルと

防振マットを貼り合わせて、残響を抑えています。


ちょうどメタル3枚と四角のマットが1枚と丸いマットが1枚の合計5枚が写っていますが、

実際には4種類が8カ所に貼ってあります。




ドア以外の作業では純正ナビから音信号を取り出して、ピュアディオブランドの

PSTケーブルでグローブボックス下に送り、MDF板に敷いたピュアコンで

周波数幅・インピーダンス・レベルをコントロールして、純正16センチとATX-30に分配します。

 


これがATX-25ならもうデーターがあるので専用の値を入れるだけなのですが、

ATX-30とは特性が違うので、新たにATX-30用の値を探り出しました。


 

最初は純正そのままでかったるい音だったので、音を強調する機能を

オンにしていたのですが、きちんと音を整えると逆にじゃまになってしまうので、

全てオフにしました。



このナビのイコライザーはパナメトリックという動かす周波数と幅を決めた後に

レベルを上下するというグラフィックに比べるとややこしい方式で、

ピュアコンで調整しきれなかった音域を何カ所か1クリック動かして音を整えました。

 




最終チェックの少し前にお客様が来店されて、終わるまで店内でお客様とお話していたのですが、

ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックがあまりに時間がかかっているので、「ちょっと見に行って来ます。」と

言って外に出たら、以前に比べて3倍の時間をかけて、気候の変化に対応していました。

 


ただし車が極端に斜めに傾いている状態で駐車すると、施工に関係なく雨漏りする事があるので、

大雨の日は平たんな場所に駐車する事をお勧めします。



アクアのお客様は通勤が1時間ぐらいかかるそうで、仕上がりの音を聴かれて

「これで通勤が快適になります。」と喜ばれていました。

ホンダ・Nボックス カーオーディオの音質アップ

2019-10-14

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
ホンダのNボックス・カスタムです。
 
 

 
 
 
ホンダ純正のギャザーズの大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの交換とドア防振の施工などを行いました。
 

 
 
 
 
まずはドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 

 
 
入り組んだ場所のカーン!という高い響きの場所に防振マットの様な柔らかい材質を貼っても
残響はほぼ改善出来ないので、金属の多重構造の防振メタルを貼って響きを抑えて、
ボン!という低い響きの場所には防振マットを貼るという、
その場所に響きに合わせた材質を響きの中心を見つけて貼る事で、
ドアの重みが増さない割には有効な防振効果が得られています。
 
 
外した内張りの裏には吸音フェルトが貼ってあって、外からのロードノイズを防いでいますが、
これだけでは不十分なのでセメントコーティングを行います。
 

 
 
 
一度吸音フェルトを外して、内貼りの各部をマスキングしてから、
ツルツルのプラスチックの表面に粗目を付けてから塗り込んで行きます。
 

 
 
 
全て手作業で、意図的に規則性を持たせないランダムな厚い薄いを作って、
ドアが重たくならない割に最も高い効果が得られる様にしています。
 

 
 
石灰石の成分が多すぎると後からひび割れが起こるので、
若干のたわみを持たせるために繋ぎの成分が入っていて、
それが乾燥する時に化学変化で青味を持った後に茶色っぽく変化します。
 
ちょうど乾燥途中の一番青味を持つところの撮影に初めて成功しました!
 
 
 
ドアにはインナーバッフルを製作して、車内側からフルレンジタイプのPSTケーブルをひいて来て、
JBLのクラブ6500Cのミッドのみを取付けました。
 

 
 
 
ダッシュには高音域を重視した設計のPSTケーブルをひいて行って、
スタンドを使って角度を付けて、ピュアディオブランドのATX-30ツイーターを取付けています。
 

 
 
 
グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
オプション1品を追加した6ピース構成のピュアコンを取付けました。
 

 
 
ピンクのラベルのコイルは何も無い空のボビンから一から手作業で巻き上げたコイルで、
小さいながらも輸入物の高い銅線を使用しているので、音に透明感があります。
 
 
 
最後にナビオーディオの音調整機能を使ってイコライザー調整を行います。
 
 

 
 
 
中味はパナソニックのストラーダで、
1か所1クリックを動かした所が最も生音・生声に近いと感じたので、
音調整を終了しました。
 

 
 
以前に同じ型のNボックスで同じナビで同じスピーカーという作業を行っていたので、
調整はスムーズに進みました。
 
 
ATX-30ツイーターとJBLのクラブ6500Cのミッドの組合せは、
とても透明感のある音が再生出来ると、あらためて感じました。
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