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取付ブログ

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BMW5シリーズ カーオーディオの音質アップ

2019-08-26
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
BMWの5シリーズです。
 

 
以前デモカーであった5シリーズに似ていますが、紺色でガソリン車です。
 
 
異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取付を行いました。

 
 
 
現行の5シリーズはミラー裏にマグネットサイズが大きくスピーカーケーブルも
太い純正ツイーターが付いていますが、
ここは指向性の向きが悪いのと車体の鉄の影響を受けて磁力線が曲がるためにこの位置は使用せず・・
 
 

 
ダッシュの上にスタンドを使って角度を付けた、
ピュアディオブランドのATX-25で見晴らしの良い場所から外ドームで
拡散する上質な高音を再生させます。
 
 
 
 
BMWの場合はベーシックでもドアスピーカーの交換を含む車があり、
5シリーズの標準オーディオでは8・7センチサイズのJBLのGX302のツイーターを鳴らさない
状態でスコーカー化して、中音域を鳴らしています。
 

 
 
純正のサイズは10センチですが、裏から見ると縦に実効面積が少なく、
ピュアディオでは8・7センチから9センチのスピーカーを使用して、
跳ね返りが無いスムーズな音を再生させます。
 

 
低音域を再生するシート下のウーファーはそのままで使用しました。
 

 
現行5シリーズの車両アンプはトランクルームの左横にあって、
そこから音信号を取り出してピュアコンに接続します。
 
 
 
普通はリアに取り付けたピュアコンから高音域はピュアディオブランドのPSTケーブルで送り、
中音域と低音域は純正のケーブルが国産車に比べたら太いのそのまま使用していますが、
今回はお客様の希望で全てリアから引き換える事になりました。
 
 
最近のBMW車は段々とCD・DVDプレイヤーが付かなくなって来ていますが、
まだCDが再生出来るモデルで、いつもの調整用CDとFMラジオと、
スマートフォンの音などをあれこれと聴いて音調整を行いました。
 
 
 
 
入庫時はバスもトレブルも最大に上がっていて、それでそれなりに迫力は出ていましたが、
逆にボーカル音域が薄くて不自然だったところから、
一度全てセンターに戻してからフェダーを少し前に振って、
トレブルを少し上げた所で自然な音のバランスになりました。
 
 

 
今は7シリーズに替わっていますが、
その前は現行の5シリーズを購入して音のクセなどを調査して日常使う車として使用していたので、
実走行を含めてツボを押さえた音のチューニングが出来ています。
 
 
 

 
近年では純正のカーオーディオは多様化して来ているので、
ある程度の車種は実車購入で実走行でテストをしないと、
きちんと対応出来ない時代に来ていると思っています。

トヨタ・シエンタの静粛性をアップ

2019-08-25

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのシエンタです。
 
 
 
 
アルパインのシエンタ専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
以前のトリプルパッケージの作業をさせて頂いていました。
 
 
 
 
ピュアディオブランドのATX-25を使用したベーシックパッケージの取付と・・
 
 
 
 
ドアにはベーシック防振の施工を行った後にJBLのGX600Cのミッドを取り付けて、
純正グリルにはお客様が後からJBLのオレンジのエンブレムを付けられています。
 
 
 

途中でセメントコーティングの施工とサービスホールを塞ぐ防振を追加して、
フロントドアはフル防振の状態にしてありました。
 
 
 
 

 
今回はこれまで施工してなかったリアのスライドドアにベーシック防振の施工を追加しました。
 
 
 
 
シエンタはリアのハッチが大きくてロードノイズが入りやすいので、
ここに防振材を貼り合わせてハッチの鳴りを抑えました。
 
 
 
 
更にリアの荷室のアンダーも響きが入って来るので防振を行って、
工場装着で4枚の防振マットが貼ってあって、
これの表面が荒くなっていて、
おそらく防振材の表面を振動が通過しない様にでしょう。
 
 
 
 
一番響く所を最低限防振してあるところから、
外側に向かってピュアディオの防振材を貼ってラゲッジの底からの
ロードノイズの進入を防ぎます。
 
 
 
防振材の表面にドットがあるのは振動が通過するのを防ぐためで、
以前メーカー製の防振材を使っていた時に、
『表面の模様が消えるまでローラーで押して下さい』という説明があったにも関わらず、
模様が消える事によって表面が平らになって特定の周波数では防振効果が薄くなってしまい、
そこで今の材質の今のスタイルを思いつきました。
 
 
シエンタのお客様は長崎県からお越し頂いていて、
午前中にお車をお預かりして、代車で福岡県内で過ごされている間に作業を行って、
夕方には納車出来るという素早い対応で作業をさせて頂きました。
 

スズキ・ワゴンR カーオーディオの音質アップ

2019-08-24

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
スズキのワゴンRです。
 
 

 
2DINスペースの上段にカロッツェリアの1DINタイプのサイバーナビを取り付けて、
下段にはナカミチのCD-700KKを取り付けていて、
CD-700KKの外部入力にサイバーナビの音を送っているので、
別途パワーアンプが必要になります。
 
 

 
リアのアンダーボックス下にナカミチのパワーアンプを取り付けて、
その上にボードを付けてアナログのイコライザーとチャンネルディバーダーを取り付けています。
 
 
 

 
ラゲッジの右半分は25センチウーファーのエンクロージャーを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-SS25の
黄色いコーンの限定品のウーファーを取り付けています。
 
 

 

 
フロントドアは方ドア3面のフル防振の施工を行った後に
アウター・スラントのバッフルを製作して、
JBLの560GTIのミッドを取り付けています。
 
 

 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、
ピュアディオブランドのATX-30を取り付けています。
 
 
 
純正のツイーター位置のガラスに反射して聴くポジションよりも、
反射が無くてストレートにリスナーの方を向いて、
更に外ドーム構造で拡散して広がる上質な高音を再生させています。
 
 

 
ピュアコンは助手席の下に取り付けて、
アンプからピュアコンまではSKY-3ケーブルよりも太い
PMBケーブルで低ロスで送って来ています。
 
 

 
SKY-3やPMBケーブルの特徴は多くの銅線がエナメルで絶縁してあり、
それを370度のハンダ槽で焼き入れを行って、
それで通電させて音が通る様にする手法で、
焼き入れの上手い下手で音の良し悪しが決まります。
 
 
 
門外不出の秘伝のハンダに漬けて、
全てのエナメル質を落としてから端子を取り付けます。
 
 
 
 
全ての結線が終わって音が出る様になったら、
イコライザーとチャンネルディバイダーと
ピュアコンのパーツの組み合わせを変えて音を調整しました。
 
 

コンパクトな車ですが、スケール感の広いバランスの良い音に仕上がりました。

アウディA4 スピーカーの音質アップ

2019-08-23

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
アウディのA4です。
 
 
 
専用パネルのナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。
 
 
 
 
まずはドアの内張を外して、インナーパネルとスピーカーを外して、
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り付けます。
 
 
 
 
次に外した内張にマスキングをして行き、ツルツルの表面に粗目を付けて、
コーティング剤が張り付きやすくします。
 
 

 
塗っている時間よりも意外と下準備の方が時間がかかります。
 
 
 
ダッシュ上の純正ツイーターの位置はガラスの反射で音のイメージが変わるので使用せず・・
 
 
 
 
スタンドを使って角度を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで
反射が無くて上質な高音を再生させます。
 
 
 
 
この年式のA4はリアの左サイドに車輛アンプが付いていて、
アンプの上に厚いMDF板を敷いて、下からの影響を受け難くします。
 
 
 
 
この年式のアウディ―A4・A5専用の6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
周波数幅とインピーダンスとレベルを適正に合わせます。
 
 
 
 
入庫時には音調整機能をあれこれ動かしても物足りなかった音が、
全てをセンターで使用しても十分体感出来る音になりました。
 

 
このパッケージの目指している音はスタジオレベルのバランスで、
音楽が本来の音に近く自然に聴こえる様に設計してあります。
 

ホンダ・フィット スピーカーの音質アップ

2019-08-22
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
ホンダのフィット3です。
 
 
 
 
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 

 
 
ますはナビオーディオを取り外して、裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下に送ります。
 
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のフィット3の特性に合わせた
値のピュアコンを取付けます。
 

 
ブラックボックスは白いラベルのRRタイプで、
4000円プラス税の追加ですが、ほとんどの方がRRタイプを希望されて、
現在デモンストレーションはRRタイプを使って行っています。
 
 
ピュアディオブランドのATX-25の発売と共に
RRタイプは10数種類のなかから細かく値が選べて、
更に高音の音の粒立ちが細かいという事で、
セットで人気商品となっています。
 

 
 
 
ベーシックなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、
ピュアコンでフルレンジの上限に制限をかけているのでこもる周波数は出ておらず、
更にインピーダンスをやや上昇させているのストレートに鳴らしているよりも
音に重みが出ています。
 
 
 
フィット3の外板裏は何も貼ってなくて、残響がかなり残っているので、
ベーシック防振で残響を抑えて音のかぶりを無くして、
外に音が漏れ難い様にします。
 

 
また外に音が漏れ難いという事は逆に外のロードノイズの防止にも効果があって、
静粛性アップにもつながっています。
 
 
一般的にデッドニングと呼ばれている大量にマットを貼り付ける手法と違って、
響きの中心と周波数を調べる事によって、響かない所には貼らないし、
貼ってもその響きに最も効果がある材質を選んでいるので、
ドアが重たくならない割に効果が大きく、
大量のブチルゴムの響きがスピーカーの音に乗っかって、
音量は増えたけれども本来の音楽の音と違う音になったという事が無い様にしています。

 
 
 
全ての組み立てが終わって音が出る様になったら、
純正ナビのサウンド設定を行います。
 

 
中味はケンウッド製で、様々な音を強調する機能は本来の音色と変わってしまうので、
全てオフにして、イコライザーとフェダーの調整で音を整えて行きます。
 
 
最近のナビオーディオはどこのメーカーも調整画面の時と再生画面の時に音の差が出ていて、
これでいいと思ってイコライザーパターンをメモリーして、
それで再生画面に戻ると音のイメージが変っているので、
何度も調整画面と再生画面を行き来して納得出来るイコライザーパターンを探しました。
 

 
 
自分のCDとお客様のCDとSDカードと、
FMラジオの自分が生声で何度も聞いた事のあるパーソナリティーの声で
音をを調整して、フィット3は閉店前に完成しました。
 
 
 
そしてこのフィット3は何とマニュアルミッション車なんです!
 
 
 
フィット3でMT車が選べるとは、驚きです!
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

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山口県宇部市妻崎開作484-1
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