本文へ移動

取付ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

ホンダ・フィット3 スピーカーの音質アップ

2019-06-05

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、ホンダのフィット3です。

ホンダ純正のインターナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、

ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。

 



まずはドアの内張を外して、防水シートも一度剥がして、外板裏の何も貼ってない部分に

防振メタルと防振マットを貼り合わせます。

 



多重構造の防振メタルをカーン!という高い響きの中心に貼、数種類形も材質も違う防振マットを

低音域や中音域の響きの中心に貼り合わせて、ドアが重たくならない割にドア全体の響きを抑えています。

 



内張裏には白い吸音フェルトが2枚貼ってありますが、これを一度取り外して、ツルツルの

プラスチックの表面に粗目を付ける下処理を行って、セメントコーティングを行った後に

吸音フェルトを元に戻します。

 



吸音フェルトが貼ってあるという事は、内張からロードノイズが入りやすいという事で、

セメントコーティングでのロードノイズのブロックに加えて、ドアのベーシック防振での

鉄板の震えも抑えて、かなり静かでスピーカーの響きの良いフィット3になりました。




それに加えてリアドアは前席からみると耳に近い所にあるので、こちらには外板裏の

ベーシック防振を加えて、ロードノイズの進入を防いでいます。

 

 


今回はベーシックパッケージなのでドアのフルレンジのスピーカーはそのまま使用して、

ダッシュにピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、フロントを

2WAY構成としています。

 



ピュアコンでツイーターの周波数幅とレベルなどのコントロールを行い、後付けのコイルで

フルレンジのドアスピーカーの上限周波数をコントロールして、インピーダンスはやや大きめにして

音に重みを持たせているので、純正のスピーカーにそのまま高音をプラスしているのではなく、

純正スピーカーの音を適切にコントロールした後に上質な高音を加えて、トータルで本来の音楽に

近い音に合わせています。

 

 


今回のフィット3では4ピース構成のピュアコンにオプションを1品加えて、

合計6ピース構成として、純正ドアスピーカーは2カ所音域コントロールがかかっています。

 

 


その甲斐あって、ホンダ純正のインターナビのバス・トレブルの2トーンしかない

調整機能に頼らなくとも、素の状態で本来の音楽に近い音が表現出来る様になっています。

 

 

 


サウンドピュアディオではフィット3の実車を購入してデーター取りと、実際に走行して

防振の制震効果などを確かめていて、得られる結果は実証済なので、お客様は安心して

作業に入れて頂いています。

ランドクルーザー・プラド スピーカーの音質アップ

2019-06-03

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのランドクルーザープラドです。
 

 
アルパインのランドクルーザー・プラド用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。
 
 
 
まずはビッグXを一度取り外して、
裏のスピーカー出力のコードにピュアディオブランドのPSTケーブルをつなぎます。
  
ここがベーシックパッケージの音の要の第一歩で、
まず根元から低ロスで音を伝送して行きます。
 
 
グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上に現行プラド用のピュアコンを取り付けます。
 
このMDF板は車体の鉄板からパーツを離すのと、
コイルに起きる超微弱な振動を板に逃がす役割があって、
その板の質も音質に関わるので、コストの高いMDF板を使用しています。

 
それと今回もブラックボックスは白いラベルのRRタイプを使用しています。
 
 
プラドのダッシュにはスコーカーサイズのプレートに付いたツイーターが埋まっていて、
裏には小型のコンデンサで中低域が入らない様にしてありますが、
ここは使用せずに・・
 
 
ダッシュの上にスタンドで角度を付けた、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
上質な高音を再生させています。
 
 
ツイーターの根元までは高音域を重視した専用のPSTケーブルをひいていて、
ビックXからピュアコンまではフルレンジタイプのPSTケーブルで、
そこで高音域のみに帯域を分けた後はフルレンジの必要が無いので、
専用品で高音域のロスを少なくして伝送しています。
 

 
全ての結線が終わって音が出る様になったらビッグXの音調整画面に入ってセッティングを行い、
最初はメディアエクスパンダーでメリハリを付けないと物足りなく感じていたのが、
ベーシックパッケージを装着した後は勢いが付き過ぎていると感じて、
イコライザーのみの操作で音を整えたら、
メディアエクスパンダーをオフでも体に染み入る様な音を再生出来る様になり、
更にわざとらしい音でなく、
自然な本来の音楽に近い状態で再生出来る様になりました。
 
 
 
仕上がりの音を聴かれたお客様は、「音が全然違う!」と喜ばれていました。
 

カローラフィールダー スピーカーの音質アップ

2019-06-02

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのカローラ・フィールダーです。
 
 
 
 
カロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、前後のベーシック防振の施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。
 
 
 
 
まずはフロントドアの内貼りを外して、
何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 

 
 
 
響きの中心が手順書に書いてあって、図面の位置を指で軽くはじきながら
『ここが響きの中心!』という場所を見つけて、指定された材質を貼り付けます。
 
 
 
リアのドアにもベーシック防振の施工を行いましたが、
こちらは一番響く部分に工場装着の効き目の悪い
防振材が貼ってあったので、それを取り外して・・
 
 
 
ガッツリと響きが取れる防振マットと、
その周りに残る高い響きを抑える防振メタルを貼り付けました。
 
 
ピンポイントの防振ですが、広い範囲にべったり貼るよりも小気味よい音になり、
何よりもドアが重たくならないのがお客様から喜ばれます。

 
 
続いてナビオーディオを一度取り外して、
スピーカー出力の部分から
ピュアディオブランドのPSTケーブルで
音信号をグローブボックス下のピュアコンに送ります。
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上にカローラ・フィールダー用のピュアコンを取付けます。
 

ブラックボックスは白いラベルが横に貼ってあるRRタイプで、
ツイーター音域用のパーツを4000円高い物を使用していて、
追加金を払ってこちらにされる方が多くあります。
 
 
ピュアコンから高音域に強い構造のPSTケーブルをひいて来て、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けました。
 
 
このツイータースタンドの角度はダッシュの形状に合わせて、
左右別々な角度を割り出して、
手順書に指定された角度のスタンドを使う様に書いてあります。
 

ダッシュの傾斜に合わせて、45度から110度まで5度刻みでストックしてあります。
 
 
 
全ての結線が終わって楽ナビのイコライザー調整を行って、
2カ所1クリックづつレベルを下げて、
元の音楽に最も近くなるパターンを選びました。
 
 
 
フェダーはフロントが2だと量感が得られて、
でも少しもっこりするのでもう1クリック前に振った方がクオリティーは高くて、
どちらにしようかと迷っていたら、
お客様は量感よりもクオリティーの方を重視されているそうで、
もう1クリック前に振った所で調整を終了しました。

ホンダ・オデッセイ スピーカーの音質アップ

2019-06-01

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
ホンダのオデッセイです。
 
 
ホンダ純正のインターナビが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工と、
セメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。
 
 
ダッシュに取り付けたATX-25ツイーターは純正位置よりもやや前方で、
振り角はやや座席と座席の中心に向けて、
たったこれだけの差でも音質にはかなり違いが出て来ます。
 
 
博多駅前のイベントで多くの来場者の方から
「ツイーターを純正位置に付けて欲しい。」という声がありましたが、
振り角の問題とグリルによる拡散性の問題と、
車両の鉄に近くて磁力線が曲がって音がスムーズではないという理由を説明して、
納得した方に入庫して頂いています。
 
 
インターナビの車両アンプから音信号を取り出して、
グローブボックス下に取り付けたピュアコンで周波数幅とインピーダンスをコントロールして、
純正のドアスピーカーとATX-25に分配しています。
 
 
ブラックボックスの横に白いシールが貼ってありますが、
これはRRタイプという4000円高いモデルで、
4000円分高音用に高いパーツを使用しているので、
高音の量は同じでも音の粒立ちが細かく、
かなりの方が追加を払われてRRタイプを選ばれています。

 
ドアの内張は一度取り外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、
鉄板の響きを抑えて音質アップと静粛性をアップさせます。
 
 
外した内張の裏は粗目を付ける下処理を行い、
セメントコーティングを行いました。
 

 
青紫のコーティング剤が乾燥して茶色っぽくなったら、
内張付いていた吸音フェルトを元に戻して、ドアに組み付けたら作業は完了です。
 
 
今回はリアドアにはベーシック防振のみを追加して、
リアドアから進入するロードノイズを抑えました。
 
 
 
全ての結線・組み立てが終わって、音が鳴る様になったらインターナビの音調整を行います。
  
ピュアコンでの調整とフロントの2重防振で音が整っているので、
バス・トレブルはセンターで、
フェダーを気持ち前に振ったぐらいが最も生音に近いポイントとなりました。

 
音質と静粛性をバランス良くアップさせた、
ベーシックのトリプルパッケージ+1アイテムのオデッセイが完成しました。

 

ランドクルーザー・プラド カーオーディオの音質アップ

2019-05-31

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
トヨタのランドクルーザー・プラドです。
 
 
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
以前フロントスピーカーの取付と、ドア防振の施工を行って頂いていたところから、
今回はシステムアップのために入庫となりました。
 

 
ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けて・・
 
 
ドア内は片側3面のフル防振の施工を行って、
インナー取り付けでピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けていました。
 

 
今回はトヨタ純正のナビオーディオのフロントスピーカー出力にピュアディオチューンの
ハイローコンバーターを入れて、RCA出力に変換した後にパワーアンプを取り付けました。
 

このハイローコンバーターは元々4CH仕様の物の内側2CHのパーツを撤去して、
外側2CHのみとして使用して、中のパーツを大型の物に交換して、
パーツとパーツの距離を離す事で左右のセパレーションを向上させています。
 
またケーブルも太くて上質な物に交換しているので、
ベースモデルよりもかなり伝導ロスが減って、
2ハイローコンバーターで失った音の新鮮さは後では
取り戻せないので、ここは重要な部分です!
 
 
パワーアンプはナカミチのPAー1002Nを助手席の下に取り付けて、
RCAケーブルはピュアディオブランドのSKY-2を使用しています。
 
 
ナビの内蔵アンプはスピーカーを駆動していた時はクセが強くて、
ピュアコンの値を変えてかなりリカバーしていたのが、
軽くハイローコンバーターを押すだけだとクセの強さが弱まり、
フラットに近い音でアンプに送れる様になったので、
ピュアコンの値をあれこれ変えて音の調整を行いました。
 

 
ただアンプを付けただけでは前のマッチングに合わせていたので、
合わせてれこれとパーツを交換して、
今の状態に最もマッチする組み合わせを探しました。
 
 
 
最後にイコライザー調整を行って、これまではかなりイコライザー操作して
音をクリアーにしようとしていましたが、
ほぼフラットに2カ所1クリック動かしただけでかなりクリアーな音が再生出来る様になったので、
これまで無理くりイコライザーで音を整えていたのが嘘の様です。
 
 
もう一つ音質アップの決め手がボッシュのシルバーバッテリーです。
 

アンプ様にバッテリー直線を引いていて、そこに電圧変動が少なくて、
綺麗な電気を送るボッシュのバッテリーで、より音をクリアーにしています。

 
ボッシュよりも電圧のピークホールド性能が高いバッテリーもありますが、
音がツンツンしてしまうので、目先の性能よりも音のクリアーさで選ぶと、
どうしてもボッシュのシルバーバッテリーになります。

 
ハイローコンバータ・RCAケーブル・パワーアンプ・バッテリーと
外見では分からない部分に4アイテムの追加と音のチューニングで、
ランドクルーザー・プラドの音質は驚くほど改善されました。
 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る