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取付ブログ

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トヨタ・ハイエース スピーカーの音質アップ

2019-05-04
先日の宇部店の作業から、トヨタのハイエースです。
 
 
ケンウッドのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
ベーシックにオプション2品のトリプルパッケージの作業を行いました。
 

まずはドアの内張を外して、インナーパネル2枚も外して、外板裏に防振マットと
防振メタルを合計8枚、両ドアで16枚貼り付けます。
 

ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは黄色いリングのトヨタ純正をそのまま使用しますが、
このスピーカーはフレームが軽いながらも、低音が出過ぎるぐらい出ています。
 
 
 
外した内張にはプラスチックの表面にした処理を行った後に、セメントコーティングを行って、
鈍い響きを打ち消します。
 
 
これまでフロントはフルレンジスピーカーだったところに、ピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターをダッシュに取り付けて、ワイドレンジの2WAYスピーカーへと変えて行きます。
 
 
グローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にハイエース専用のピュアコンを取り付けます。
 
 
もうかなりの台数を取り付けて、実績と信用のあるユニットです。
 

ケンウッドのナビオーディオは最初から全てのスピーカーにタイムディレイがかかっていますが、
それは全てゼロにして、サブウーファーが付いていなくても一度サブウーファーをオンにして
使わないサブウーファーのチャンネルもゼロにしないと、一カ所でもディレイが入っていると、
他のチャンネルにも悪い影響があります。
 
 

車輛タイプを選択する項目がありますが、ここは選択しないを選んで、
わずかな抑圧感も無い状態でセッティングを行います。
 
 
 
最近のナビオーディオはイコライザーを動かすと、動かしてない他の周波数にも影響する機種が多くて、
出来れば最低限に動かして、後は取付け側で音を整えるという手法で、より自然な音を目指しています。
 
 
かなり時間をかけて調整して、最初はK2テクノロジーを入れないと音が物足りなかったのが、
最後はオフにした方が音が素直で聴きやすい状態になり、余分な補正や協調は無い状態で
音を整える事が出来ました。

トヨタ・ノア スピーカーの音質アップ

2019-05-04
 
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
トヨタのノアです。
 
 
前に乗られていたお車からシステムを移設して取り付けていますが、
ナビの調子が悪いという事で、
カロッツェリアの楽ナビを新たに取り付けました。
 
 
以前乗られていたお車でお使いだったパナソニックの
1DINのブルーレイプレイヤーはグローブボックスの上段を加工して
取り付けて、リモコンで操作しています。
 

 
ドアの内側にはベーシック防振の施工を行っていて、
何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせています。
 

 
ツイーターは17年前にベーシックパッケージで
購入されたピュアディオブランドのブルードームのツイーターを移設して来て取り付けて、
新品当時のスペックとは言いませんが、まだ十分に高音が出ていて、
ブルーのドームもまだ綺麗に輝いています。
 

 
この年式のノアはかなり下の方にドアスピーカーが付いていて、
中音と高音の中間付近のツイーターとのクロスする周波数帯が薄く聴こえるために、
ピュアコンの値がその状態に合わせて他の車種とは変えてあります。
 

 
全ての結線が終わったら楽ナビのイコライザー調整を行います。
 
 
 
CD・SD・FMそして後付けのBDなどの色々な音源を聴き比べて、
全ての音源できちんと音楽が聴ける事を確認してから組み立てを始めます。
 

 
最初のお車からしたら17年に渡ってお付き合いして頂いているお客様の作業でした。
 

ハリアーJBLサウンド車の音質アップ

2019-04-29

 
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
トヨタのハリアーです。
 
 
工場装着のパネル一体化ナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
ベーシックにオプション2アイテムプラスの、
トリプルパッケージの作業を行いました。
 
 
オーディオは車輛に多チャンネルの帯域制限がかかったアンプが付いている
JBLサウンドシステムで、グリーンエッジと書いてありますが・・
 
 
何故かドアスピーカーはオレンジのエッジになっています。
 
 
ドアの17センチスピーカーは音響レンズと呼ばれているプラスチックに
穴が開いたグリルが付いていて、アンプで中高音が入らない様にしているのを、
更に上から抑えているのではないかと思われます。
 
 
ダッシュの上にはスコーカーサイズのコアキシャル2WAYスピーカーが付いていて、
ここからの高音が弱くて存在感が無いので、
中音域のみの再生と考えて、
グリル上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
完全なフロント3WAY構成として音域を広げます。
 

 
ドアは低音域のみの再生ですが、外板裏はほぼ防振材が貼ってない状態で、
残響音が残って音の意キレが悪いので、
防振マットと防振メタルを貼り合わせて、
スピーカーの鳴りを良くしました。
  
四角と丸とメタルの3種類を使い分けて、
響きの中心にその響きの周波数に合わせた材質を使う事によって、
ドアが重たくならない割に高い防振効果が得られて、
外からのロードノイズの進入も軽減させます。
 
 
ドアの内張には広い面積で吸音フェルトが貼ってありますが、
これでは取れない音域の響きがあって、
セメントコーティングによってより静かなドアへと変えました。
 

 
オーディオ部分では車輛アンプからの音信号のダッシュ用の
中高音域を取り出して、
純正用の中音とATX-25用の高音にピュアコンを通して分配します。
 
 
以前は低音がやたら目立って、
バスを2クリックは下げないとバランスが取れなかったJBLシステムも、
マイナーチェンジなのか年次変更なのか音が変わっていて、
フラットでもバランスが取れる状態になっていました。
 

 
そこでこれまでのハリアーJBL仕様用のピュアコンの値の前後を入れてみて、
値変更をした方が音が良くなるのか試してみて、実際に音を聴いてみたら、
アンプ側に改善がしてあるものの、スピーカー側の特性は同じ様だったので、
これまでの値がベストだと分かって、
変更後は3トーンの値のみ変更と手順書に書いて他の店舗でも分かる様にしました。
 
この様にプレミアムサウンド車で年次変更などで特性が変わっても、
この値でこういう音になるというデーターが残っているので、
もしそれに合わない様だったら何だかの変更を行って対応しています。

レガシィ・アウトバック カーオーディオの音質アップ

2019-04-28

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
スバルのレガシィ・アウトバックです。
 
 
 
 
スバル純正のパネル一体型ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの取付とドア防振の作業を行いました。
 
 
 
 
フロントドアは片面3層のフル防振の施工を行って、
まずは内貼り裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせたベーシック防振を施工して、
その後にサービスホールを塞ぐ防振を行って、
これで2面の防振が完了します。
 
 
 
外した内張り裏はツルツルで、
このままセメントコーティングを行うといくらたわみがある材質でも剥がれを起こしそうなので、
一度粗目を付ける下処理を行って、
それからセメントコーティングのペーストを塗って行きます。
 

 
内張りに付いていた吸音フェルトは一度外して、
コーティング材が乾燥したら再び元に戻します。
 

 
 
 
リアドアにも防振を行っていて、こちらは外板裏のベーシック防振と、
内貼りのセメントコーティングの2面の防振を行っています。
 

 
 
 
更にリアのハッチの内貼りにもセメントコーティングを行っていて、
合計5枚のドアに施工を行い、音質と静粛性と断熱性も上がり、
オーディオ以外もグレードアップしています。
 
 
 
 
 
フロントドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取付けました。
 
 
 
 
ノーマルの内貼りに比べると黄色いケブラーとPマークがアクセントとなって、
かなりグレード感がアップしています。
 
 
 
 
ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、JU60を取付けて、
これでピュアディオ推奨のフロント2WAYのハイエンドスピーカーとなりました。
 
 
 
 
純正のナビオーディオは一度取り外してから、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出して、
グローブボックス下のピュアコンに送ってから、
ツイーターとミッドの音域に音を分配して送ります。
 
 
 
ピュアコンはフロント2WAYとしてはフルバージョンとなる
合計10ピース構成の物を使用して、
より生の音に近いサウンドを表現させています。
 
 
 
 
音質・静粛性・断熱性を改善した、特別な1台になって納車されました。
 

スズキ・ハスラー スピーカーの音質アップ

2019-04-27

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
スズキのハスラーです。
 
 
パナソニックのストラーダのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
 
 
まずはドアの内張を外して、
外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
 
 
 
防振メタルはサウンドピュアディオが独自に発案した防振材で、
共振点が違う金属を重ね合わせて、
小さいながらも優れた制震効果が得られます。
 
 
次にナビオーディオを一度取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出して、
グローブボックス下まで送ります。
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上にハスラー専用チューンのピュアコンを取り付けて、
周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して、
純正のドアスピーカーと後付けするツイーターに分配して送ります。
 
 
 
ハスラーはドアスピーカーの位置が低くて、
ドアからの中高音が聴こえ難いので、
少なめの巻きのコイルを使用して、
通常上限周波数を抑えるよりも弱くして、
ツイーターの下限周波数と上手くマッチングする様にしています。
 
 
 
 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25で、
自社のハスラーでも同じツイーターを使って
実験してパッケージを完成しているため、
購入する前から結果が保証されていますし、
現在ハスラーは札幌店にあるので、直に体感する事も出来ます。
 
 
全ての結線が終わったらストラーダのセッティング機能を呼び出して、
ほんの少しだけイコライザーを動かして音を整えたら完成です。

 

 
ストラーダにはタイムディレイの機能が付いていて、
最初から各スピーカーに100センチのディレイがかかっいますが、
全てゼロにしてからセッティングを行う事で、
より自然生音・生声に近いサウンドを再生する事が出来ます。
 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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