本文へ移動

取付ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

VWゴルフⅦ スピーカーの音質アップ

2018-09-10
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、 フォルクスワーゲンのゴルフⅦです。      
 
 
マイナーチェンジでナビ画面が大きくなった通称7・5モデルで、 ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。    
 
まずはドアの内張りを外して外板裏に防振メタルと 防振マットを貼り合せます。  
 
ゴルフⅦはドアの剛性が高く、外板裏の防振材の枚数が少なくても響きが消えるので、
鳴きが多いインナーパネルに防振メタルと防振マットを貼って、 プラスチックのポコポコ音を抑えます。  
 
 
ゴルフⅦは新車が発売された時に放送関係者の方のお車を借りて パッケージの開発を行っており、
下道や高速度色を1時間走った上で気になる場所を選んで ベーシック防振の貼り位置を決めており、
ドアポケットの内側のプラスチック部分の鳴りが気になったので、 ここの裏に防振メタルを2枚貼って、
外板裏・インナーパネル。ドアポケットの3ヶ所に8枚を分散して貼って、 ドア全体の響きを抑えています。
 
 
  ベーシックパッケージなのでドアスピーカーはそのまま使用して、 上下に合計6個あるゴムの
ドットでスピーカーの音に重みを付けていて、 マグネットも純正にしては重みがある大きめの物を
使用しているので、 某メーカーさんが「ゴルフⅦにトレードインを付けると逆に音が悪くなる。」
と言われるぐらい、コストがかかっているミッドです。    
 
 
 
ただしゴルフⅦのオーナーさんが皆さんが言われている不満は、 高音の量は出ている割には
質感が荒く、 指向性の向きがずれているツイーター部分です。  
 
ピュアディオでは純正位置は使わず、スタンドで理想の仰角・振り角を付けて、
ATX-25ツイーターで上質な高音を再生させています。     
 
 
もちろんピラーの根元まではピュアディオブランドのPSTケーブルで 低ロスで音を送って来ていて、
ATX-25の発売に合わせてツーター用には専用の広域に有利な構造のPSTケーブルを開発して、
他の部分には従来のフルレンジタイプのPSTケーブルを使用しています。    
 
 
ゴルフⅦにはCDプレイヤーがグローブボックス内にあって、 パワーアンプは
その後ろに付いています。      
 
プレイヤー部を一度取り外して、歌からPSTケーブルのフルレンジタイプで音を取り出して、
グローブボックス下のピュアコンに送って、 ピュアコンで音をコントロールして
ドアスピーカーとツイーターに分配させます。    
 
 
全ての結線が終わって音が出る様になったら 純正ナビの音調整機能でセッティングを行います。  
 
ゴルフⅦのベーシックのWパッツケージを装着すれば、 そのままでほぼフラットな特性になる
完成度の高さですが、 低音域は防振で音の漏れが少なくなった分やや強く聴こえて、
ミッドとトイレブルよりもバスを1クリック下げた所がt聴感上のフラットとなります。  
 
 
デモカーを持っている車種ではありませんが、 放送関係者の方のお車を使って実走行を
行ってテストしているので、 ゴルフⅦのWパッツケージは完成度の高い人気メニューとなっています。

ボルボS90 カーオーディオの音質アップ

2018-09-09
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、 ボルボのS90です。    
 
 
センターに外ドームタイプのツイーターが立っているB&Wのプレミアムサウンドの仕様のお車にを、
更にグレードアップさせる作業を行いました。    
 
 
ドアの内張りを外せば固いインナーパネルで覆われていて、
サービスホールを塞ぐ防振の必要がありません。    
 
ただし低い響きは無いものの、カーン!という固い響きは残っているので、
防振メタルを使って響きを抑えています。    
 
 
外板裏には工場である程度の防振マットが貼ってありますが、
その隙間に防振メタルを貼って、マットでは取れない音域の振動を抑えます。      
 
 
インナーパネルは固いのに反して、内張り側はプラスチックが薄くて、 低い音の鳴りが出るので、
セメントコーティングを行って響きを抑えました。    
 
 
リアドアも軽い響きがするので、こちらにも施工を行いました。      
 
 
S90のB&Wシステムはフロント3WAYになっていて、 下から16センチウーファー・
9センチスコーカー・ドームツイーターとなっていますが、 ドームツイーターは
指向性の向きが悪いので使用せず、 ダッシュに別なツイーターを取り付けます。    
 
 
ワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、 センターの立っている
ツイーターとバランスが取れる様になりました。    
 
運転席の下には車両アンプが付いていて、 そこからピュアディオブランドのSKY3の
高級ケーブルで音信号を取り出して、 グローブボックス下のピュアコンに送ります。    
 
あらかじめPSTケーブルとSKY3のケーブルを両方ひいておいて、
純正B&Wのシステムにつないできちんと差が確認出来るか試しています。    
 
 
福岡店でV90のB&Wシステムの作業を行なった時のブログに、 「JU60とか
SKY3の高級素材を使ってみたいシステムだ。」 みたいな事を書き込んでいて、
これまで聴いた輸入車の純正オーディオの中ではかなり良い (いや最も良いか?)音で、 是非試してみたい組み合わせを今回お客様用の システムとして完成させる事が出来ました。    
 
 
ピュアコンのユニットやコイルの値を選んだ後に、 9バンドのイコライザーを調整して、
現行のこのクラスの輸入車としては最高レベルのシステムが完成しました。  
   
 
自分がBMWの7シリーズを購入した後に ボルボの90シリーズのB&Wシステムの音を聴いて、
「あれは元の音がボルボの方が上だから、 同じ施工を行った必ずボルボの方が上になる。」と思いました。  
 
 
自分としてはとてもうらやましい仕様の、ボルボS90が仕上がりました。

ダイハツ・ハイゼット カーオーディオの音質アップ

2018-09-08
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、 ダイハツのハイゼット・トラックです。  
 
 
カロッツェリアの楽ナビとトレードインスピーカーが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ドア防振の施工と、 ドアのスピーカーの付いていない部分を
加工してドアマウント化などの作業を行いました。  
 
 
  本来はダッシュ上の両端に10センチスピーカーが付くスペースがあって、
その中にカロッツェリアのコアキシャルスピーカーが付けてありました。  
 
 
お仕事で長い時間乗られるお車なので良い音で音楽を聴きたいという
思いから取り付けられたスピーカーも、ダッシュ上は 裏の密閉度が悪くて音に締りがないのと、
トレードインのコアキシャル独特の薄い音域と濃い音域が混在して 本来の音楽と違う音になっているので、
これは取り外す事になりました。    
 
 
 
元々スピーカーが付いていなかったドアを加工して、 窓の開閉用のハンドルに
ひっかからないギリギリのサイズでアウターバッフルを製作して、 ドア内はベーシック防振と
サービスホールを塞ぐ防振と、 内貼りのプラスチックの裏にセメントコーティングを行って、
片ドア3面のフル防振の状態になっています。    
 
 
 
スピーカーはJBLの10センチのコアキシャルのGX502で、 ツイーター部分の配線をカットして、
10センチミッドとして使用しています。    
 
 
ツイーターはダッシュ上にピュアディオブランドのATX-25を取付けて、
ドアの10センチと合わせてフロントのセパレート2WAYスピーカーとなりました。  
 
 
 
これまでハイゼット・トラックでの取付け例はあったので ドア防振は図面が用意してあったのですが、
ス ピーカーがツイーターとドア共に違っていたので、 ピュアコンの値は一から探り出す事になりました。
 
 オプションを含めて6ピース構成のピュアコンのユニットをあれこれと交換して、
最も生音に近くなる組み合わせを見つけました。  
 
 
最後に楽ナビ゙のイコライザーを操作して音を整えます。  
 
ドアのサイズが10センチながら、 フル防振の影響もあってかなり低音が出ていて、
イコライザーは下の方から3バンド下げて、 中高音は全てフラットでバランスが取れました。  
 
 
最近はブログの影響もあってか、 お仕事用のお車の施工が増えて来た様な気がします。

ホンダNーONE カーオーディオの音質アップ

2018-09-07
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、 ホンダのNーONEです。
 
 
 
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの取り付けと、ドア防振の作業などを行いました。  
 
 
ドアの内張りを外して、外板裏にベーシック防振の施工を行って、 以前のお車でお使いだった
JBLのP52をインナーで取り付けました。    
 
 
 
ツイーターも以前からお使いだったP560のツイーターを取り付けて、
フロント2WAYを丸々移設して来ました。  
 
 
しかし途中でフル防振の上にアウターバッフルに変更する事になって、
サービスホールを塞ぐ防振を行った後に、内張りにセメントコーティングを行ないました。    
 
 
 
表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、 本来コアキシャルの
13センチのセンターは鳴らさない様にして、 ミッドレンジのみとして使用しています。  
 
 
インナー状態で一度音を聴いているのですが、スピーカーが表に出て、
更に仰角・振り角が付けてあるので、 中音域のスムーズさがかなり上がりました。  
 
 
ここの仰角と振り角は付け過ぎると逆に音の汚い所まで聴こえてしまうので、
適切な角度というのが存在します。    
 
 
インナーで鳴らした時のコイルの巻き数では ツイーターとのクロスする部分の音域が出過ぎなので、
コイルの巻き数を増やして、アウターでツイーターとちょうどフラットになる様に変更します。   
 
 
ギャザーズのナビオーディオのバス・トレブル・フェダーを動かして、音を整えたら完成です。      
 
 
ギャザーズのオープニング画面の空色とブルーと、 NーONEの空色が絶妙なバランスで見えて、
いつものオープニング画面がかなり映えて見えました。    
 
 
現在は納車の準備が整って、お客様が取りに来られるのを待っている状態です。

スズキ・スイフト スピーカーの音質アップ

2018-09-06
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、 スズキのスイフトです。
 
 
オーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビの取り付けを行った後に、 ベーシックパッケージの
取り付けと、ドア防振の施工を行いました。    
 
 
まずはドアの内張りと防水シートを剥がして、 外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。  
 
リアドアも同じ用に作業を行って、図面の位置を軽く指ではじいて、 ここが響きの中心
というのを確認した後にマーキングして、 指定された材質を片ドア合計8枚貼って行きます。    
 
 
そして外した前後の内張りにはセメントコーティングの施工を行い、 乾燥後にドアに戻します。  
 
 
 前後のドア4枚のセメントコーティングは最近よくある施工ですが、 今回のスイフトでは
リアハッチの内張りと、 Aピラーの内張りまでセメントコーティングを行っています。  
 
 
 ペラペラのプラスチックが高級車の内張り以上の剛性になり、 まるで1990年代の
ドイツ車的な静かな内装になりました。  
 
 
  ベーシックパッケージなので純正のドアスピーカーはそのままに、 ピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターとピュアコンのプラスして、 車種別専用で音質アップの確認が
事前に行われているので、安心して任せて頂けます。
 
 
 
  CDとSDカードとラジオなど色々な音源で音を確認して、 最後に
イコライザーをほんの少し動かして音を整えたら完成です。    
 
 
 
今回のスイフトの様に防振に予算を使って、 静かで快適な車にしたいと思われている方は、
最近徐々に増えて来ていると思います。
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る