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取付ブログ

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トヨタ・新型RAV4 スピーカーの音質アップ

2019-05-20

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
トヨタのRAV4です。
 
 
トヨタ純正のデンソーTEN製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 
 
ドアスピーカーは16センチの丸型で、ドアにはインナーパネルが付いていて、
サービスホールがふさがっている状態です。
 
 
外板裏はかなり入り組んだ作ってで、防振マットは切って細かくして貼り付けて、
狭くて高い響きの部分は防振メタルを貼って抑えています。
  
こういう構造の車には防振メタルの効果は絶大ですね!
 
 
ダッシュの上にはスコーカーサイズのプレートが付いたツイーターが取り付けてあり、
ここは鳴らない様にして、グリルの端にピュアディオブランドのATX-25を取り付けます。
  
特性的には現行のハリアーと同じ傾向が出ているので、
そこをベースにしてフロント2WAY構成のベーシックとしています。

 
純正ナビは一度取り外して、
裏から音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出します。
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上にオプション1品を追加した6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
ツイーターと純正ドアスピーカーのの周波数幅とインピーダンスを調整します。
 
純正Dお会いしたスピーカーはこもる音域がカットしてあり、
更にインピーダンスをやや上昇させて音に重みを持たせているので、
純正の音にATX-25ツイーターの音が加わるのではなくて、
ATX-25と組み合わせる事を前提に純正側の音が整えてあるので、
仕上がりの音を聴かれたお客様は、純正2WAYからの音の変わり方に驚かれます。
 
 
 
全ての結線が終わって音が出る様になったらデンソーTEN製のナビの音調整を行います。

 
全てのスピーカーに100センチのタイムディレイがかかっていますが、これは全てゼロにします。
 
 
 
たまにお客様から「リコールの作業に出したら、イコライザーを元の状態に合わせても、
音が悪くなって帰って来た。」と言われる方がありますが、
それは見えない部分に隠れたタイムディレイが効いてしまったからで、
ストレートな生音に近い音で慣れた方は、
ディレイがかかって音をごまかした様なサウンドには満足出来ないので、
ここをゼロにして鳴らすのは基本です。
 
 
そのまま他の音を強調したりする機能は全てオフにして、イコライザー調整のみを行って音を整えます。
 
 
 
以前の富士通TENの時のパナメトリック方式のイコライザーに比べたら
かなり操作もしやすくなって、細かい音の調整も出来る様になったので、
純正のナビオーディオにしてはこれまでより良い音が再生出来る様になりました。
 
 
最新型のRAV4ですが、これまでのトヨタ車との共通部分を見つけて、
そこから差異を見つけて、ピッタリマッチしたサウンドにして納車致しました。
 

アバルト595 カーオーディオの音質アップ

2019-05-19

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
フィアットのアバルト595です。
 
 
アバルト純正のサイバーナビが装着された状態で入庫となって、
もう数回入庫して作業を行っていますが、
今回更なるシステムアップでフルシステムとなりました。
 
 
ドアにはフル防振の施工を行った後に
インナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・
 

 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、
JU60を取り付けています。
 
 
リアには25センチのエンクロージャーを製作して、
JBL製のウーファーを取り付けて、
左サイドにはJBL製のウーファー用のモノラルアンプを取り付けています。
 
 
ここまでは前回までの取付で、今回はもっと音質を向上させたいという事で、
サイバーナビをサイバーXに交換したら音が良くなるとネットに書いてあったので、
そうしたらどうだろうか?という問い合わせを頂いて、
「サイバーXは実際の音に比べると音を作っていて、
本来の音楽の音から離れてしまうのでお勧め出来ません。」
とお答えしていました。
 
 
そして「今の状態から音を良くしようと思うと、
ケーブルのグレードを上げた方が確実です。」とお勧めして、
PSTのスピーカーケーブルをSKY-3のケーブルに交換する事になりました。
 
 

 
作業を進めている途中でお客様からアンプを付けたいとの連絡を頂いて、
フロントスピーカーをナビの内蔵アンプで鳴らしていたのを、
JBLのGX-A302のチューニングモデルを取り付けて、
その上にボードを作ってピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けて、
フロントの音域とウーファーの音域を微調整出来る様にしました。
 
アバルト595の限られたスペースを極限まで有効に使って、
フルシステム状態に仕上げました。
 
 
左ハンドルのお車なので右の助手席下にピュアコンが10ピース構成で取り付けられていて、
チャンネルディバイダーが入ったので8ピース構成としたのと、
ケーブルが変わって伝導率が上がったので、
それに合わせて若干ピュアコンのパーツの値を交換しました。
 
 
そしてサイバーナビのイコライザーを2カ所1クリックづつ動かして、
音を整えたら納車の準備に入ります。
 
 
 
アバルト595の高性能にふさわしい優れたオーディオシステムを装着して、
走りとオーディオが融合しした、特別な一台に仕上がりました。

ジムニー・シエラ カーオーディオの音質アップ

2019-05-18

今日ご紹介する1台は、昨日の札幌店の作業から、
スズキのジムニー・シエラです。
 
オーバーフェンダーの普通車枠のお車で、
グリルはオプションの物に交換してあります。
 
 
 
ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
フロントスピーカーの取付と、ドア防振の施工を行いました。
 
 
 
 
先代はドアスピーカーが付いていなかったのが、
今回から13センチの薄型スピーカーが付く様になって、
これまでよりも音質改善が容易になりました。
 
 
 
まずは外板裏の何も貼ってない部分に防振マットと防振メタルを貼り合わせて、
ベーシック防振でドアの残響を抑えて行きます。
 
 
 
次に内貼りの裏にセメントコーティングを行って、
スピーカーにつられて鳴る鈍い響きを抑えます。
  
写真は時間をかけて乾燥させているところで、青白い部分が少し残っていて、
化学変化で茶色っぽく色が変わるちょうど境目ぐらいの状態が撮影されています。
 
 
 
ドアスピーカーはJBLのクラブ5000Cのミッドのみをインナー取付して、
過去に発売されていたP560のミッドよりも1万円安い価格で、
ほぼ同じ様な特性になっているので、現在ピュアディオでは人気商品となっています。
 
 
 
 
インナー取付なので内貼りを組み付けたら見た目はそのままです。
 

 
 
ツイーターはダッシュにピュアディオの新製品のATX-30を取付けています。
 
サイズがATX-25に比べると大きいので、存在感があります。
 
 
 
ミッドとツイーターの音域分けとインピーダンスの
調整はグローブボックス下に取付けたピュアコンで行います。
  
オプションを2アイテム加えた8ピース構成で、
ユニットが増えた分ほど音調整の幅が増えて、
あまりイコライザーに頼らなくても良い音が再生出来ます。
 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ケンウッドのナビオーディオの音調整を行います。
 
 
最初から全てのスピーカーに106センチのディレイがかかっているので、
そこを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。

 
 
元々のスピーカーにクセが少なく、ピュアコンで事前に音が合わせてあるので、
イコライザーはほぼ動かさなくても本来の音楽に近い状態で再生出来ます。
 

 
 
個性的なジムニー・シエラに音が整ったスピーカーシステムを搭載して、
特別な一台に仕上がって納車されました。
 

トヨタ・アルファード カーオーディオの音質アップ

2019-05-17

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
トヨタのアルファードです。
 
 

 
オーディオレス車に以前からお持ちのシステムの移設作業を行って、
新しいアイテムも少し追加しています。
 
 

 
メインデッキはナカミチのCD-700KKにその上に
パナソニックの大画面ナビを取り付けています。
 
 
ブルーレイディスクが再生出来る物で大画面だと
今だとパナソニックを選ぶ様になります。
 
 
グローブボックスは加工して、CD-700KKとデジタルで
連動するCDチェンジャーを取り付けています。
 
 
 
天井にはキットを使ってアルパインのフリップダウンモニターを取り付けています。
 
 
 
スピーカーはドアに方ドア3面のフル防振の施工を行い、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPのブラックの限定モデルを取り付けています。
  
見た目はカタログモデルのISP-130に似ていますが、
価格はZSP-LTD15の倍以上します。
 
 
ツイーターはB&Wの30ミリ外ドームタイプの物をもう20年ぐらい使用されていて、
以前乗られていたお車から移設して取り付けています。
 
 

 
20年ぐらい使用すると新品の時とは同じ特性とはなりませんが、
現状のコンディションに合わせてワンオフでピュアコンのチューニングを行っていて、
新しいミッドと20年使ったツイーターとでピッタリマッチングする様に工夫しています。
 
 
ラゲッジのアンダーボックスには25センチウーファーと
パワーアンプとプロセッサーを取り付けていて・・

 

 
プロセッサーは長年使われたアルパイのH900をタブレットを使って
調整するタイプのプロセッサーに交換しました。
 
 
H900は内部配線が酸化して来て性能が落ちて来ていたのと、
イコライザーのステップが1デジベルから0・5デジベル刻みになって、
これまで1デジベル下げるかそのままかで迷っていたのが、
その中間が出せる様になったので、
これまで以上の細かい音の表現が可能になりました。

 
サウンドピュアディオは推奨商品は音の傾向が合う物ばかりを選んでいるので、
使える物は使えるまで使って、交換する必要がある部分だけ最低限の交換で済むために、
10年・20年という長い目で見ればお得な買い物となります。

トヨタ・プリウスα スピーカーの音質アップ

2019-05-16

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
トヨタのプリウスアルファです。
 
 
アルパインのプリウスアルファ専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 
 
プリウスアルファはドアに縦に楕円のスピーカーが付いていて、
ローエンドはかなり伸びているので、
パワードのウーファーの必要が無いぐらいの低音が出ています。
 
ただし、外板裏の鉄板は何も貼ってない状態なので残響が起こり、
音が濁ってしまうので、ベーシック防振でメタルとマットを貼り付けて残響を抑えて、
スピーカーの音質だけでなく、外からのロードノイズの進入を防ぐというメリットもあります。
 
 
ダッシュには中高音を鳴らすスコーカーが付いていて、ここを一度取り外して、
裏に付いている下限周波数を決めるコンデンサを大きくて上質な物に交換します。
 
 
 
 
スコーカーを元の場所に戻して、その手前に
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付ければ、
フロント2WAYから3WAYへの変更となりました。
 

 
インパネを分解して一度ビッグXは取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出します。
  
PSTケーブルのPSTとはピュア・サウンド・テクノロジーの略です。
 
 
音信号はグローブボックス下に送って、プリウスアルファと
30系プリウス専用チューンのピュアコンに送って、
ここからドアスピーカーとダッシュのスコーカーとATX-25に分配して送られます。
 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ビックXの音調整機能を動かして、
まずはタイムコレクションを全てゼロに設定して、
時間差で音が良くなった様に誤魔化すのではなくて、真に生の音に近づけます。
 

 
イコライザー操作は上げてメリハリを付けるのではなくて、
ベーシックのWパッケージでかなり改善されているところから、
耳に付く部分を少し下げて音を整えています。
 
 
もう何十台と施工を行っているプリウスアルファのWパッツケージですが、
メリハリの様なクセを付けて音が良くなった様に錯覚させるのではなく、
歌っているボーカリストの声を知った上で行うセッティングは、
純正スピーカーをベースにしながらも生声に近いサウンドを実現しています。
 
お問い合わせ
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