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取付ブログ

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スイフト スポーツ カーオーディオの音質アップ

2019-03-06
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、スズキのスイフトスポーツです。
 
 

サイバーナビをベースにして、フルシステムの取付を行いました。
 
 

フロントドアは外板裏にベーシック防振の施工を行った後にサービスホールを塞いで、
内張裏にセメントコーティングを行って方ドア3面のフル防振の状態にしています。
 

リアドアは静粛性アップを目的に、ベーシック防振とセメントコーティングを行って、
ドアの断熱性も良くなって、快適なスイフトになっています。
 
 
フロントドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、車内から
ピュアディオブランドの高級ケーブル・SKY3をひいて来ています。
 

スピーカーはおなじみのZSP-LTD15で、ZSP発売15周年記念モデルと名乗りながらも、
限定生産分を販売終了した後に追加生産を行って、現在はレギュラーモデルとなっています。
 

ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
ピュアディオ推奨のハイエンドの2WAYスピーカーとなっています。
 
 

ラゲッジルームには25センチのZSPウーファーと、ピュアディオチューンのパワーアンプ2台と
チャンネルディバイダーを取り付けて、上板を取り付けたら普通のラゲッジとして使える様に
加工してあります。
 

チャンネルディバイダーでウーファー用の低音とフロント用の中高音に分離した後に、
フロントの中高音をピュアコンを通して中音と高音に分離して、車全体で3WAYシステムとして
鳴らしています。
 
 
ピュアコンはブラックボックス4連の合計8ピース構成で、複雑なスロープを形成して、
高音質を表現しています。
 

最後にサイバーナビのイコライザーを調整して、スイフトスポーツのフルシステムは完成しました。

トヨタ・プリウス スピーカーの音質アップ

2019-03-03

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタの50系プリウスです。
 
 
 
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 
 
 
 
50系プリウスはエアバックの圧力センサーがフロントドアに付いていて、
量販店ではスピーカー効果やデッドニングは出来ないと言われていますが、
ピュアディオでは純正スピーカーをそのまま使用して、
圧力センサーと無関係な場所をピンポイントで防振を行う、
ベーシックのWパッケージで音質アップを図っています。
  
 
 
 
材質と形状をあれこれと変えて、響きの中心を複数個所押さえて、
ドア全体の響きを抑えています。
 
 
 
 
ダッシュの上に付いている中高音を鳴らすスコーカーは一度取り外して・・
 
 
 
 
裏に付いている小型の黒いコンデンサを取り外して、
黄色い大型の物に交換します。
 
 
これは中音域の音の艶を良くするのと、スコーカーの下限周波数をやや広げて、
中音域に太くする為です。
 
 
 
グリルの横にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けて、
スコーカーをピュアコンで中音域のみの再生にしたら、
フロント3WAYのスピーカーシステムに変身します。
 
 
 
 
ナビ裏からピュアコンに送る音信号を取り出す為に、
一度インパネはバラバラに分解して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルでピュアコンまで音を送ります。
 
 
 
 
そういえば純正ナビには盗難防止用の専用ネジが付いている事があるので、、
取付時には必ず専用ナットをお持ち頂く様お願いします。
 
 
 
 
グローブボックス下には合計6ピース構成のピュアコンを取付けて、
低音・中音・高音の3WAY構成になる様に音を分配して送ります。
 
 
 
実際にはスコーカー裏にパーツを取付けているので8ピース構成で、
ドアスピーカーのインピーダンスはじゃや上昇させて音に重みを持たせて、
こもりがちな中高音はカットして入れない様にしているので、
同じスピーカーでも防振も含めて大きく鳴り方が変っています。
 
 
 
全ての取付が終わったら調整用のCDを入れて、
純正ナビのパナメトリックイコライザーの調整を行います。
  
 
パナメトリック方式は最初に動かす周波数を決めて、
それから動かす幅を決めて、そして動かすレベルを調整するという、
かなりグラフィックよりも時間がかかる方式です。
 
 
 
自分の調整用CDの他にお客様がSDカードに入れておられる音源でも調整を行って、
トータルでどう聴こえるかを時間をかけて調整しました。
 
 
 
運良くSDカードの中には自分が直接お目にかかって、
生の声を聞いた事がある女性ボーカルの方の音源が入っていて、
「この人の声はこんな感じだから・・」と、
イコライジングはCDとSDは独立していたので、
両方とも良い調整が出来ました。
 
 
 
最後に車両を一度外に出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行って、
それにパスしたら清掃等の納車の準備に入りました。
 
 
納車前にお客様に音を聴いて頂いた時に、
「もっとツイーターだけから音が聴こえて来るのかと思っていました。」と言われましたが、
低音・中音・高音の3つの帯域がどこが繋ぎ目か分からない様な、
絶妙な音のバランスに仕上げています。

スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ

2019-03-02

今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、
スズキのスイフトです。
 
 
 
スズキ純正のナビオーディオを使用したシステムアップで、
今回は2回目の入庫でフルシステムとなりました。
 
 
 
 
ツイーターはJBLのP560型で、2台前のお車で
ベーシックパッケージ用として購入されて、移設し続けられています。
  
 
 
 
ドアは方ドア3面のフル防振を行って、
スイフトに買換えられた時にインナーで
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取付けられました。
 

 
 
グリルの中からは黄色いケブラーコーンが見えています。
 
 
 
ここからは今回の取付けで、
スズキの純正ナビオーディオの裏側にピュアディオチューンの
ハイローコンバーターを取付けて、スピーカー出力をRCA信号に変換します。
 

 
 
 
RCA信号は空色のSKYのラインケーブルでリアのラゲッジの
アンダーボックスまで送り、
ピュアディオチューンのチャンネルディバイダーにつないで、
フロント用の中高音と、ウーファー用の低音に分離して、
フロント用の2CHアンプとウーファー用のモノラルアンプに接続します。
 

 
 
 
フロントの出力はPSTのフルレンジタイプのケーブルで
グローブボックス下に送って、ピュアコンでミッド信号と
ツイーター信号に分配して送ります。
 

 
 
 
モノラルアンプで増幅された低音のみの信号は、
エンクロージャーに組んだJBLの25センチウーファーに送って、
力強くてクリアーな低音を再生しています。
 

 
 
 
システムが変更されたのでスズキ純正のパナソニック製の
ナビの音調整機能とピュアコンの値を変えて音を調整して、
最終的にイコライザーは1か所1クリック動かした所が
最も生音に近いセッティングとなりました。
 
 
 
音調整が終わると細部の組み立てや、出庫のための清掃を行って、
納車の準備に入ります。
 
 

トヨタ・ハイエース カーオーディオの音質アップ

2019-03-01
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのハイエースです。
 

他店で取り付けられていたスピーカーを取り外して、ピュアディオ推奨モデルへの交換と、
ドア防振の作業を行いました。
 
 
まず内張を外したらアルパインのトレードインスピーカーが取り付けてあって、ここを取り外して・・
 
 
 
JBLのGX600Cのミッドバスに交換しました。
 

内張との間に隙間が出来ない様にシール材を貼っていますが、ここは一般的に
波状の物が使われている事が多いですが、確かに低音の量が増えるものの、
音色が不自然なために、量よりも質を優先させて普通のエプトシーラーを使っています。
 
 

ミラー裏には専用のキットと使ってツイーターが取り付けてありましたが、
これは材質・位置共にいま一つで・・
 
 

ダッシュの上にシンプルスタンドを使ってピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取りつけて、ミラー裏はノーマルの部品に付け替えました。
 
 
 
ドアの中は防振メタルと防振マットを貼り合わせたベーシック防振の施工を行った後に・・
 
 

内張裏を下処理で粗目を付けた後に、セメントコーティングの施工を行いました。
 

ちょうど乾燥している途中で、青白い色から茶色に変わっている途中です。
 
 
 
内張裏が乾燥したら、ドアに組み付けて、音を鳴らしながらピュアコンのパーツの交換を行います。
 

ハイエースはリスナーから見てかなり下にスピーカーが付いていて、かなり
巻きの少ないコイルを使って、上限周波数を出来るだけ伸ばした状態で、
ツイーターの下限周波数もやや広げてマッチングを取ります。
 
 
 
デッキは使いこんでいたので、カロッツェリアの新しい1DINモデルに付け替えて・・
 
 

デッキでウーファーレベルや上限周波数もコントロール出来るので、運転席と助手席の間に
ミューディメイションのパワードのサブウーファーを取り付けました。

 
結局システムを総入れ替えとなって、トレードインの薄い音からクリアーかつパワフルで、
高速移動の騒音も負けないフロント3WAY的なシステムが完成しました。

レクサスIS スピーカーの音質アップ

2019-02-28

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
レクサスのISです。
 
 
全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
 
 
先代のISではドアにスコーカーが付いた3WAYでしたが、
現行ではダッシュにスコーカーの2WAYに変更になっています。
 
 
 
入庫した時はバスとトレブルが上げてあり、かなり迫力不足を感じておられた様ですが、
まずはドアのベーシック防振で逃げているエネルギーを車内に向ける様に施工を行います。
 
 
 
 
ドアの内張を外すと18センチサイズのウーファーが付いていて、
車両アンプから低音のみが送られていました。
 
 

 
外板裏の響きを指ではじきながら確かめて、響きの種類と中心を見つけて、
どの位置にどの材質を貼るかマーキングして行きます。
  
工場装着の防振材はドライヤーであぶって剥がして、
位置を変えて貼り付けました。
 
 
ダッシュの上のスコーカーの横にはピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けて、
スコーカーへはピュアコンで中音域のみを送る様にして、
フロント3WAYのスピーカーになる様に変更しました。
 
 
グローブボックス下に取り付けたピュアコンは、基本的な値は出ているものの、
年次変更などで微妙に特性が変わっていないか調べて、
変更があれば値を変えて、その年式にピッタリな特性に変えて行きます。
 
 
レクサス車の場合は音設定のサラウンドをオンにした方が生音に近い車種と、
オンにすると生音から外れてしまう車種があり、
今回はノーマルではサラウンドオンがメリハリが効いていたのですが、
オフにする事で音像が上に上がって奥の方から音が聴こえて、
大きい音量で長時間聴いた時はこちらが良いだろうと、
サラウンドオフでセッティングを行いました。
 
 
またフロント3WAY化でステレオ効果が出て、
スピーカーとスピーカーの間の音が濃くなって来たので、
センタースピーカーにアッテネーター回路を入れて、
レベル調整を行いました。
 
  
ISは他のレクサス車に比べてスコーカーがリスナーに近いので、
独自の値でパーツの銘柄も変えています。
 
 
基本は自分の耳で音調整を行っていますが、
モノラルのスペアナ測定も行って入庫時と出庫時のデーターを記録していますが、
あくまで記録用で、調整時にスペアナを見ながら値を決めるという事はしていません。
 
 
これまで多くのアーティストの方にお会いして、生の声や生の楽器の音を聴いて、
それを基準にしているので、
モノラルのスペアナでは表せない部分のチューニングを行っています。

 
ISのお客様は音の仕上がりに大変満足されていて、
ベーシックのWパッケージのコストパフォーマンスの良さに驚かれていました。
 
 
お問い合わせ
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