取付ブログ
三菱デリカD5 スピーカーの音質アップ
2018-12-15
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
三菱のデリカD5です。
カロッツェリアのサイバーナビが装着された状態で入庫となって、
ATX-30を使ったベーシックパッケージの取付けと、
ドア2面の防振の作業を行いました。
まず内貼りと防水シートを外して外板裏を見ると、
裏は全て防振材無しの状態でした。
防振メタルと防振マットを組み合わせて、
ドア全体の響きをスムーズに鎮めます。
防振マットも形と硬さを変えて、絶妙なチューンを行います。
そして今回は内貼りのプラスチックの鈍い響きを無くすために、
裏側にセメントコーティングも行っています。
塗りたては青みがかっているのに、
乾燥したら茶色っぽくなる不思議な現象で、
ドアが重たくならない割に振動が取れて、
ブジルゴムやアスファルト系のマットを貼るのと比べて、
スキットした心地良いスピーカーの鳴りになります。
サイバーナビは一度取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出します。
取り出した信号はグローブボックス下のデリカD5専用の値のピュアコンに送り、
純正のドアスピーカーと後付けツイーターに分配します。
今回取付けたツイーターはピュアディオブランドの新製品・ATX-30で、
ワイドスタンドではなくレギュラーのツイータースタンドの取付では初めての例となります。
ATX-25がツイータースタンド込みで18000円のところ、
ATX-30ではユニットが38000円のレギュラースタンドが5000円で、
合わせて43000円となるので、
ATX-25との差額はスタンド込みで25000円と税になります。
全ての結線が終わって音が出る様になったら、
イコライザー調整を行います。
31バンドの0・5デジベルステップのイコライザーを駆使して音を調整します。
基本は自分が用意している実際に生演奏や生の声を聴いた事がある方
のCDを使って調整していますが、お客様がお使いの
SDカードなどの楽曲でも音を確認しています。
自分が実際にお会いした事がり生の声を聞いた事があるアーティストさんは
合計5名おられて、「この人の声がこう聞こえて、この人の声がこう聞こえるから、
ここの周波数を1ステップ下げて・・」という様なセッティングを行って、
このシステムでここが限界というまで生声・生音になる様に音調整を行いました。
実際にボーカルを取っておられる方にお会いして生の声を聞いて調整する事は、
ナビゲーションのGPSの衛星の電波を何個受けているかと同じで、
増えれば増えるほど短時間でより正確な位置を知る事が出来るのと同じです。
ドアスピーカーは純正そのままで、パワーアンプも付けていない状態なのに
正確な音が表現出来て、音の仕上がりにお客様は驚いておられました。
日産ノートeパワー スピーカーの音質アップ
2018-12-14
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
日産のノートeパワーです。
日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行ないました。
まずは内張りを外して防振作業に入ります。
eパワーになってからは防水シート前面に吸音ゴムが貼って
外からのロードノイズの進入を防いでいて、
静かなモーター走行の時の静かさを維持しています。
ただ外板裏には何も貼ってないのでスピーカーの残響が残りやすく、
中にロードノイズが入ってから防ぐだけよりは、
手前で一段ノイズレベルを下げているとかなり快適で、
ベーシックパッケージを取り付けられる方はWパッケージにされる方は、
かなりの確立でWパッケージにされています。
昨日のブログにも書き込みましたが、
べーシック防振の要は防振マットだけでは取る事の出来ない
高い周波数の響きを抑える防振メタルで、
多重構造の共振点の違いを利用したメタルは、
少ない面積でも高い吸音率を得る事が出来ます。
入り組んだ部分のカーン!
という響きには防振メタルでないと取れない音域の残響があります。
ベーシック防振の施工が終わって内張りを組み付ければ、
これまで外に漏れていたスピーカーのエネルギーが中に入って、
音がパワフルでキレが良くなり、ロードノイズも入り難くなり、
快適なドアに変わりました。
ダッシュの上にはスタンドを使って角度を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
ドアから再生し難い高音域を再生させます。
ピュアコンでツイーターの音域とインピーダンスとレベルをコントロールして、
後付けのコイルでドアスピーカーの上限周波数に制限をかけて、
フルレンジのスピーカーをミッドレンジの再生として、
インピーダンスをやや上昇させて、音に重みを持たせています。
全ての結線が終わったらテスト用CDを再生して音調整に入り、
まず全てのスピーカーにかかっている100センチのディレイをゼロにしてから調整に入ります。
ディレイがかかっている方が音を良く感じる人もあるかも知れませんが、
サウンドピュアディオが想定している『アーティストのファンクラブに入っていて、
ファンイベントで本人に会って生の声を知っている人』は、
この手のごまかしが通用せず、生声・生音を目指しているサウンドピュアディオでは、
全てゼロにしたところから調整を始めるという手法はこれからも変わらないでしょう。
事前にピュアコンの値合わせで音を追い込んであるので、
イコライザーは2カ所1クリックづつ動かした所がピークで、
これ以上いじると逆に音が不自然になるので、
この状態でメモリーして納車致しました。
サウンドピュアディオでは最初にノートのガソリン車を購入して、
eパワーが発売されてからもう1台購入して、
ガソリン車とeパワーの音の違いを確認していて、
ノートには強いお店となっています。
それぞれにチューニングのツボを押さえて、
使っていただいたコストを最大限に活かすセッティングを行っています。
トヨタ・エスティマ スピーカーの音質アップ
2018-12-13
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
トヨタのエスティマです。
新車のオーディオレスの状態で入庫となって、
カロッツェリアのサイバーナビの取り付けと、
ATX-30を使った豪華版のベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振の作業を行いました。
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは純生の物をそのまま使用して、
外板裏の何も貼ってない部分には防振メタルと防振マットを
貼り合せたベーシック防振の施工を行いました。
サウンドピュアディオでは50系のエスティマが発売されて直ぐに実車を購入して、
天井エキサイタースピーカーとは何かを分析して、
それに合わせたベーシックパッケージの開発を行いました。
またDEENのボーカルの池森秀一さんも50系のエスティマに乗っておられたので、
山口県まで車を陸送して頂いて、宇部店で作業を行った後に東京に陸送で送って、
自宅からレコーディングスタジオやコンサート会場に足を運ぶための手段として使われていて、
その音の良さに関する事は複数の自動車雑誌に掲載されました。
実は池森さんのエスティマを作業した時はまだ防振メタルという物が出来ていなくて、
福岡市内で池森さんを自分のエスティマの助手席に乗せて移動する事があって、
DEENさんの楽曲を聴きながら池森さんと話しながら走っていたら、
「あれっ?スピーカーの池森さんの声には本人の声に含まれていない
高い音の成分が含まれている。」という事に気付いて、
目的地まで池森さんをお送りした後に福岡店に戻って、
自分のエスティマのドアをバラして、
どんなにブジル系やアスファルト系の防振材の量を増やしても
池森さんの声に含まれていない高い僅かな響きは撮れませんでした。
そこからあーでもない、こーでもないと試行錯誤が始まり、
たどり着いたのは共振点が違う金属を重ね合わせた防振メタルです!
ただ池森さんのエスティマはもう東京に送った後だったので、
自分が札幌から山口に飛行機で帰る途中で一度羽田空港で降りて、
空港の駐車場に池森さんに来て頂いて、
遠くの方のほとんど誰も止めていない場所までエスティマを動かして、
そこでドアの内張りを外して防振メタルを貼る作業を行いました。
その前の状態でも普通のカーオーディオよりはかなり音は良かったのですが、
後一歩出きらなかった部分が表現出来る様になったとい池森さんは言われていて、
それから自分は山口宇部空港行きの飛行機で帰りました。
火曜日に羽田空港に行った時に、
「そういえばこの駐車場の奥の方で作業したな。」と思い出しました。
そんな事を思い出しながら作業を行っていて、
自分のエスティマと池森さんのエスティマではガソリンとハイブリットという決定的な違いがあって、
センターコンソールの部分にある走行用バッテリーの存在がガソリン車よりも
ハイブリットの方がセッティングを難しくしている部分です。
これまでだとミッドのコイルの巻き数をガソリン車よりも少なくして
ドアスピーカーの上限周波数を伸ばしてツイーターとのバランスを取っていた所を、
今回は最新のミドルクラスツイーターのATX-30をJU60用のワイドスタンドを使って取り付けて、
ツイーターのレンジを広げてバッテリーで音がひかかる部分をリカバーしました。
当社のアウトランダーPHEVが現在この手法を取っていて、
ナビもサイバーナビを使用しているので、同じシステム構成となっています。
サウンドピュアディオの良い所はデモカーを使用して
装着状態で音を確認して頂けるので、
平面ディスプレイで聴いて商品を選んで後でイメージが違うという事がありません。
実際に平面ディスプレイで聴いてちょうど良いと思ったスピーカーは
車ではうるさく聴こえて、逆に物足りないとかかったるいとか思ったスピーカーが
車に装着するとちょうど良くて、そんな間違いが起こらないためにも
費用がかかってもデモカー試聴で商品を選んで頂いています。
サイバーナビの音調整は31バンドのイコライザーで細かく音を調整して、
音源もあれこれ変えながら全ての音源でバランス良く聴ける事を確認しました。
デモカーの50系のエスティマの作業は『モニタースピーカーの音を基準に音造り』から
『アーティストさんの生の声・生の楽器の音を基準に音造り』に
ちょうど切り替える時期に製作していたので、
過渡期の技術改革の真ん中で作っていて、
「防振メタルの発想が生まれたのはエスティマの中だったんだ!」と、
感慨深く思いながら作業を行っていました。
トヨタ・タンク カーオーディオの音質アップ
2018-12-12
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、トヨタのタンクです。
カロッツェリアのサイバーナビが装着された状態で入庫となって、JBLのスピーカーの取り付けと、
ベーシック防振の作業を行ないました。
まずはドアの内張りと防水シートを外して、外板が見える様にすると、かなり複雑に入り組んだ状態
だという事が分かります。
場所によって響きの周波数が違うので、それに合わせて3種類の防振マットと、1種類の防振メタルの
組み合わせで、トータルでドア全体の響きを抑えればベーシック防振の作業は完了です。
取り付けたミッドはJBLのP560Cの物で、元々16センチの穴に13センチに変換する
インナーバッフルを製作して、裏が濡れない様にレインガードを取り付けた後に、内張りと
インナーバッフルの間に隙間が出来ない様にシール材を貼ります。
ツイーターはJBLの25ミリ外ドームタイプの物をスタンドを使って角度を付けて取り付けて、
現行の19ミリドームでは表現出来ない音を表現しています。
なぜJBLはこれまで主力だった25ミリ外ドームのツイーターをやめて、19ミリに
サイズダウンしてしまったのか、不思議でたまりません。
ドアスピーカーとツイーターの周波数幅とインピーダンスとレベルはグローブボックス下に
取り付けたピュアコンで行い、今回は白いラベルのRRコンで4000円追加と、オプションの
SSFを加えた合計6ピース構成で、合わせて14000円プラス税の追加を行った優れものです。
タンクのドアスピーカーの位置は下の方にあり、上限周波数が耳に入って来難いので、ミッド用の
コイルの巻き数をいつもよりも少なめにして上限周波数を伸ばして、ツイーターの下限周波数との
バランスを取りました。
現行のサイバーナビはイコライザーが31バンドになって、ステップも0・5デジベル刻みとなり、
後付けイコライザーと同じぐらいの動作が出来る様になりました。
合わせて5バンドの簡易型のイコライザーも内蔵されていますが、こちらはフラットで使用して、
ここのフラットが最初からパッツケージされたフラットか、カスタムの位置でフラットにしているかで
微妙に音が違って、31バンドのイコライザーの調整の前に、ここをどちらを選ぶかという選択が
必要となります。
イコライザーのバンド数が増えたからと、それだけで良い音が再生出来るとは限らず、調整パターンが
増えた分ほど極めた調整が出来る腕が必要となります。
トヨタ・シエンタ スピーカーの音質アップ
2018-12-10
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのシエンタです。
トヨタ純正のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けを行いました。
完成した後はダッシュにツイーターが付いただけに見えますが、
ナビオーディオを一度取り外して、
裏からPSTの太いケーブルで音信号を低ロスで取り出していて、
トレードインスピーカーの取り付けでは
普通は純正ケーブルの末端から音を取り出しているので、
ここの手間とコストで音に差を付けていて、
一度ロスした信号は後で取り戻す事は出来ないので、
重要なポイントとなります。
取り出した尊号はグローブボックス下に送り、
現行シエンタ専用の値のピュアコンに送ります。
ベーシックパッケージに含まれているピュアコンは通常は
ピュアディオカタログに載っている標準セットの24000円の物が使用されていますが、
今回の取り付けでは白いラベルのRRタイプが使用してあります。
RRタイプは28000円で標準よりも4000円高で、
中の高音域用のパーツを4000円ほど高い物を使用していて、
ツイーターのレベルは同じですが、音の粒立ちが細かく、
ベーシックパッケージの価格に4000円プラス税でRRタイプを選ぶ事が出来て、
最初にご説明するとRRタイプを選ばれる方が多いです。
37000円のシルバータイプというのがありますが、こちらはJU60専用設計で、
「ベーシックパッケージに数千円追加で、
何か音が良くなるパーツは無いですか?」とうお客様のご要望にお応えして、
JU60用で使っているパーツを一部流用して、
RRタイプのピュアコンを製作しているので、
こちら側から作った商品というよりはお客様の
ご要望で生まれたグレードと言った方がいいでしょう。
またシエンタのドアスピーカーとドアの構造は高音域があまり伸びず、
高音域にたいしては制限をもうけずフルレンジ的に鳴らして、
逆に出過ぎている低音に対して緩やかに制限をかける様な特性になっています。
伸びきらない高音に対して、ピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターが広い音域で高音をカバーして、
スタンドで角度を付けて反射の少ないストレートな高音で音に輪郭を付けて、
純正ドアスピーカーを使いながらも素晴らしい音を再生させます。
ベーシックパッケージの装着で音がクリアーになったので
サラウンドなどの効果に頼る必要が無くなり、
また余分な音響機能をいれるとせっかくの生演奏に近くなった音を
原音から遠ざける事になるので、これらの機能はオフにします。
最後にイコライザーをほんの少しだけ動かして、
音を整えたら納車の準備に入ります。
納車の時に音を聴かれたお客様は、「想像していたより音が良かった!」と
言っておられて、これまで取り付けられたほとんどのお客様は
共通して予測よりも良かったと言われています。


















































