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取付ブログ

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レヴォーグ&リーフ カーオーディオの音質アップ

2022-10-01
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、スバルのレヴォーグです。



既にフルシステムが完成しているお車にアルパインの2DINのディスプレイオーディオを取り付けました。



1990年に初代レガシィで入庫されて、もう32年お付き合いして頂いているお客様です。



ドアにはアウタースラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを
長年使って頂いています。



ミッドは21年お使いですが、ツイーターは1990年代にお買いいただいたB&W製の物をお使いで、
B&Wのミッドの方が劣化して使えなくなっても、ツイーターの方はいまだに使えています。



ラゲッジにはナカミチマーク付きのパワーアンプと、ピュアディオブランドの25センチウーファーと、
ピュアディオチューンのチャンネルディバイダーが取り付けてあります。



アルパインのディスプレイオーディオが付いた部分は元々ナカミチのCDー700KKが付いていたので、
シフトの前に1ⅮINスペースを造作して、デッキを移設しています。



完成したら充電をかけながらテストを行って、使っているバッテリーはボッシュのハイテックシルバーです。



もう1台日産のリーフが入庫していて、こちらもアルパインのディスプレイオーディオの取付です。



こちらは9インチのフローティングタイプを使用していて、2DINスペースにCDー700KKも
収まっています。



リーフの後ろには新型のエクストレイルが入庫していて、これから作業に入ります。



明日には福岡店にも新型エクストレイルが入庫して来るので、これからベーシックパッケージの開発に
かかります。



上妻宏光・生一丁ツアー

2022-09-30
現在FM山口では三味線奏者の上妻宏光さんの生一丁のコンサートの告知がされています。



10月15日の土曜日に、下関市民会館の中ホールで行われます。



生一丁というタイトルのPA(マイク・アンプ・スピーカー)を使わない生の音を直に届けるという演奏で、
生一丁のスタイルのコンサートで150回を迎える記念の公演となります。



FM山口では告知の前に『サウンドピュアディオ・プレゼンツ』と言っており、
ポスターやパンフレットにもサウンドピュアディオの文字が入っています。



最近宇部店に「チケットはありませんか?」と聞かれる方がありますが、今回は少し離れた所での開催なので、
チケットの取り扱いは行っておらず、告知のお手伝いという事でスポンサーになっています。



ご覧の方法でチケットをお求め下さい。



10月の公演は山口県以外では愛知県と兵庫県と福岡県で行われて、
お近くの方は是非上妻さんの素晴らしい生演奏をお聴き下さい。



また愛知・福岡・山口県での公演には内田麒麟さんというチェリストの方も出演されますので、
三味線とチェロの異色のコラボレーションにもご注目下さい。



先日自分は会場の下見に行って来て、海峡ゆめタワーから少し先に行くと下関市民会館はあります。



駐車場が狭いので、開演時間ギリギリに行くと近くのコインパーキングから
歩いて行かないといけなくなるので、お気を付け下さい。



それでは10月16日に下関市民会館に行かれる方は一緒に生音を楽しみましょう。



ここからは長い追伸です

自分が上妻宏光さんの楽曲を知ったのは2002年の事で、
お客様の車のプレイヤーに上妻さんのCDが入っていて、それを聴いた時に
「エレキギターの様な、琵琶の様な、琴の様な、何て不思議な音なんだ!」と一回聴いてファンになりました。



次の日にはCDを買って、それからホームオーディオのスピーカーで何度も聴いて、
音調整用のCDとして使い始めました。



ただその頃はコンサート会場に行って生演奏を聴くという習慣は無くて、
三味線をエレキギターの様にカッコよく弾いている人というイメージで気に入って毎日聴いていました。



それが2004年に初めて上妻宏光さんのコンサートに行って、
その時はアルバム『ビヨンド』の時のツアーだったのでPAを使ったロックテイストの演奏で、
それでも帰りの車の中で、「何だかどこか違う様な気がする?」と分かりましたが、
翌2005年は一度も上妻さんのコンサートには行かずに、どこか現実から逃げていました。



それが大きく変わったのは2006年で、九州での上妻宏光さんの公演を何会場か聴きに行った時に、
当時福岡店で一番のシステムを組んでおられたお客様と一緒に最前列で生演奏を聴いていました。



しかしそのお客様には電源キャパシタ・ヘッドキャパシタ・ロジームメッキの端子など、
今はピュアディオでは使っていない音を良くするパーツがタップリと使われていて、
そのコンサートの後からそのお客様は来店される事が無くなって、
システムも取り付けた状態でそのまま車を手放されたと思います。



その事がその後のサウンドピュアディオの音造りに大きく影響して、
自分としても電源キャパシタ・ヘッドキャパシタ・ロジュームメッキの端子が音を無理やりひねり上げていて、
それを音が良くなったと感じる人も多い中、それを続けていたら本物の音には近づかないと、
3点セットの販売をやめる方向に持って行きたかったのですが、
実際に試し聴きを行うとインパクトがあってドンドン売れるので、
この売れる商品にブレーキをかけるのは並大抵の事ではありませんでした。



ここでこれまで通り勢いを付けて売りやすい高額なアクセサリーをどんどん販売するのか?、
それを一切やめて違う販売方法を考えるのか?という分岐点に立った時に、
なぜこんな販売スタイルになったかと考えると、他のカーオーディオ専門店に比べると
サウンドピュアディオの音は地味に聴こえて、でも生演奏を知ってしまうとそれも違うしの痛し痒しの状態で、
グループ内では「お客さんをコンサート会場に生かせない様にしよう。」という案まで出て来て、
でも生演奏を聴いた後でも作り物に感じない音造りに舵を切るという英断を行いました。



今カーオーディオ専門誌3誌の最後の1誌が無くなった事を考えたら、
その時にトレンドと完全に決別した事は良かったと思っています。



ただ生音・生声に合わせるのはそんなに簡単な事ではなくて、
自分が上妻宏光さんの生演奏を10会場聴いて回って、上妻宏光さんのファンクラブにも入って、
ファンとして顔を覚えてもらって、最後にはデモカーを聴いてもらおうという計画を立てて、
10会場まで行く手前で完全に覚えてもらって、デモカーを聴いて頂くチャンスが巡って来ました。



当時のレンジローバーのデモカーの運転席に上妻さんが乗って、
助手席で自分がイコライザーのリモコンを握りしめて、
「ここの音域が弱いとか強いとかあったら教えて下さい。上げ下げしますから。」と言って
試聴して頂いたのですが、感想は合っている部分と合ってない部分が混在していて、
それを改善するのはイコライザーで上げる下げるの問題ではないという感想を頂きました。



自分は心の中で「やっぱり!」と思ってその試聴は終わって、
その後も5会場上妻さんの演奏を聴きに回りました。



レベルの上げる下げるの問題ではないという事は、音色が合っているかズレているかの問題で、
そこでレベル重視からインピーダンス重視の今の音造りが始まった訳です。



そして翌2007年の1月は山口県の山陽小野田市の新幹線口にあるホールを借りて、
ピュアディオのお客様とその家族を集めた限定のコンサートを行いました。



東京から飛行機で宇部空港に着かれた上妻さんを自分はレンジローバーで迎えに行って、
自分が運転席で上妻さんに助手席に乗って頂いて、「改善しましたが、これでどうですか!」と
以前と同じ楽曲を聴いて頂いて、「こちらの方が生の音に近いですね。」という感想を頂いて、
自分も一安心しました。



その後は山口県や福岡県で上妻宏光さんの公演やCD発売の告知があれば
積極的にサウンドピュアディオがスポンサーとなって、切っても切れないお付き合いとなりました。



コロナの前は夜一緒に食事をしたりして、音楽について語り合ったりしていましたが、
ここ数年はコンサート会場でちょっとご挨拶程度のお付き合いとなっています。



上妻宏光さんは基本的に演奏家ですが、数曲はボーカルを取られている楽曲もあるので、
例えば「田原坂』などは1曲でボーカルと演奏の両方の音合わせが出来ます。



以前はフルシステムの車を聴いて頂いていたのですが、何年か前にはベーシックパッケージの音を
聴いて頂いて、簡単なシステムでも本気で生音に近づけようと努力しているというのを実感して頂きました。



こういった演奏家の方や歌い手の方とのお付き合いを通じて、
サウンドピュアディオの生音・生声と呼んでいるサウンドは磨き上げられています。



アウディeトロンのデモカー その1

2022-09-29
今日ご紹介するのは当社の新しいデモカーのアウディeトロンです。



もう8月にはナンバーが付いて届いていたのですが、諸事情があってまだお披露目していませんでした。



前のQ5よりも大きくて、Q7やQ8よりも小さく、
見た目はQ8と同じSUVのクーペスタイルのeトロンスポーツバックですが、Q8よりも小回りが利きます。



本当はプレイヤー付のQ5にずっと乗っていたかったのですが、
アウディのオーディオはプレイヤーレスの新世代に変わっていて、
そろそろ新世代のデモが出来ないとデモカーの意味が無いと買い替える事になりました。



プレイヤーレス以上に重要なのがB&Oのプラミアムサウンド車で、
通常のアウディ・VWシステムはもう熟知しているので、B&Oの未開の部分に踏み込んだデモカーを
製作します。



ラゲッジルームの多チャンネルのアンプの解析を行って、ある程度めどが立って来たのですが、
何と言っても仕事の合間に開発しているので、作業はなかなか進みません。



なかでも困っているのがピラーの斜め前を向いたツイーターで、
これまでにないセンタースピーカーでは作れない音場を演出しているのですが、
これってある周波数がキャンセルして聴こえるのは自分だけでしょうか?



どうするか悩んでいます。



そしてピットの人が仕事の手が空いたらドアのセメントコーティングをしてもらっています。



吸音フェルトを一度外して、ツルツルの表面に粗目を付けてコーティング剤が剥がれない様にします。



コーティング剤が徐々に乾燥して来て、青白い色が完全に茶色になったらドアに戻します。



リアのハッチの裏にもセメントコーティングを行いました。



お客様の声を借りると、「最近の車は試乗した時に、これは静かになった!”と思っても、
実際に買って乗ってみたら、物凄く高い周波数のノイズレベルは下がっていない気がする。」と
言われている方が多い様です。



セメントコーティングで車輛の吸音材では取れない音域の走行ノイズが取れて、
実際にeトロンでもある無しではかなり高い周波数の可聴範囲ギリギリの部分が下がって快適になりました。



日々の取付の中での空いた時間で作業を行っているので、
10月の半ば頃にはJU60を使ったプレミアムベーシックの状態でデモンストレーション出来る様に
なればと思っています。



新型ヴォクシー スピーカーの音質アップ

2022-09-28
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのヴォクシーです。



以前時間をかけてベーシックパッケージとベーシック防振の開発を行っているので、
2回目の取り付けなので半分ぐらいの時間で取付が出来るでしょう。



入庫したらノーマルのディスプレイオーディオの状態を調整用の音源で確認して、
モノラルのスペアナ測定を行ってから作業に入ります。



ベーシックパッケージはダッシュにツイーターが乗るだけの見た目の違いですが、
ディスプレイオーディオは一度取り外して、裏から音信号を直接取り出します。



ドアの16センチスピーカーはそのまま使用しますが、防振のためにインナープレートを取り外して、
その裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



新型ヴォクシーからはダッシュにスコーカーサイズのコアキシャル2WAYスピーカーが付いて、
ドアから低音のダッシュから中高音が聴こえる様に改善してあります。



コアキシャルのツイーター部分の配線はカットして、スコーカー部分のコンデンサは大型の物を2個使って、
中音域の改善を行いました。



ツイーターはグリルの外に独立させたピュアディオブランドのATXー25を取り付けて、
ガラスの反射の影響を受けない完全な3WAY構成のスピーカーとなりました。



前回はベーシックのWパッケージでしたが、今回は外した内張に粗目を付けた下地作りを行って、
セメントコーティングを加えてトリプルパッケージとしています。



入庫の計測で1回目の2回目特性に差が無い事が分かったので、
前回あれこれとピュアコンを変えて探った値がそのまま使用出来ます。



以前はベーシックパッケージは1モデルを通してピュアコンが使用出来て、
中には先代モデルと同じ物が使用出来るお車もあって、後にマイナー後とマイナー前で値を変える様になって、
現行のディスプレイオーディオではモデルの途中でも特性が変わる事もあるので、
ベーシック=簡単なパッケージとは言えなくなって来て、ワンオフに近い形で毎回取付を行っています。



そのため入庫時の試聴とデーター測定は欠かせない項目となっています。



アウディQ5のデモカーが

2022-09-26
3年弱宇部店と福岡店を往復して、デモカーとして活躍していたアウディQ5のデモカーも、
契約期間が終了してディーラーへ返す事になりました。



納車されて直ぐはベーシックパッケージを取り付けていて、
その後ワイドスタンドを製作してJU60を使用したプレミアムベーシックとなって・



純正の16センチスピーカーを外して、ピュアディオブランドの13センチのZSPLTD15を
インナー取付でフロント2WAYのハイエンドシステムとしました。



その後アウターバッフルを製作してスピーカーを表に出して・・



パワーアンプを取り付けて、25センチのピュアディオウーファーをラゲッジに取り付けました。



その後ユニットをZSPの黄色いケブラーコーンの物に交換して、
チューンしたデジタルプロセッサーを取り付けて、純正のナビオーディオを活かしたフルシステムに
なっていました。



モデルは違うものの、多くのアウディのオーナーの方の音造りの手本となり、
サウンドピュアディオ=アウディに強いお店というのを知らしめたデモカーでした。



実はQ5をディーラーに返す前に既に8月に新しいアウディがナンバーが登録された状態で着いていて、
そちらのB&Oのプレミアムシステムに苦戦しているのと、
コーティングやフィルム貼りの順番などでまだお披露目出来る状態になっていません。



せっかくいい音で鳴っていたQ5ですが、ワイドスタンドにはJBLの日本では発売されていないモデルを
取り付けて・・



ミッドも日本未発売の13センチを取付てディーラーに渡しています。



正面から見ると平凡に見えるアウターバッフルも、斜めから見るとかなり凝った造作がしてあります。



もちろんピュアコンはピッタリマッチングを取って、生音・生声に最も近い状態に合わせてありますので、
次に買われた方はかなりお得でしょう。



9月は1年の中でも一番仕事量が多い月で、バタバタとノーマル戻しをして、
ディーラーさんの積載車が取りに来られた時はまだステッカーが貼ってありました。



これまでアウディはA3⇒Q5とノーマルオーディオがベースのデモカーでしたが、
次はよいよB&Oのプレミアムサウンド車のベーシックパッケージが発売されます!



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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