福岡 山口 のカーオーディオ専門店 soundpuredio

カーオーディオを取付た経験のある方なら一度は聞いた事があるのでは？
"アウターバッフル"というフレーズを。
その効果についての記述は多岐にわたり、雑誌やショップ等で概要についてはご存知であろう。 当社新人スタッフが日々の仕事における四方山話をしている"スタッフブログ"にこのようなタイトルを見つけた 「雨も滴るいいスピーカー」内容はこうだ。

既存顧客が車両買い替えにあたり載せ替え作業に際する内容だった。
納車したての新車の内張りを外すと純正スピーカーに水滴が付いているということにスタッフは驚いたようです。 ドア内張り内は雨の通り抜ける場所ですので、当たり前と言えばそれまでですが、新人であるスタッフからの素直な感想を知り若干驚きました。
それにしても少々嫌味なタイトルではありますが….. 確かに見えない場所ではあるが、新車の純正スピーカーへ水滴が付いている事実 きっと時間が経過しスピーカーの錆等による音質劣化が頭をよぎったのでしょう。

さて、前置きが長くなりましたが、アウターバッフルの効用の中にスピーカー保護が含まれていることをここに記述しておきたいです。 当然スピーカーからストレートな音を出したい、センター軸をあわせ指向性を調える等色々な効用がありますが、アウターバッフルを取り付ける事により、内張り内を通る雨からスピーカーを守る事が出来るのです。 では何故なのか？ スピーカー取付位置が純正位置より車室内へ移動する形になる事とスピーカーにあわせバッフル内側に"カサ"を施すのでマグネットの大きいスピーカーでさえも濡れずにすんでいるのです。
上記スタッフが担当したお客様のお車はホンダ・ステップワゴンから現行ストリームです。また、お取り付けしたスピーカーはナカミチＳＰ―Ｓ５０１約１０年ほど前に購入されたものです。

このスピーカーで今回が３台目になる載せ替えのお車だったと思います。 未だしっかりと２ＷＡＹスピーカーより音が出ており、当然買い替えの必要性もないのです。
音の為に施されたアウターバッフル、これが音質アップとともにスピーカーコンディション維持に多大な貢献性がある事が立証された一台でした。
さて、アウターバッフルの金額が高いか安いかは、取り付けを経験されたお客様にしか分からないことかも知れません。