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取付ブログ

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アルファード ベーシックパッケージ取付

2023-09-20
今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、トヨタのアルファードです。



純正の大画面ナビオーディオが装着されたお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



外した内張は吸音フェルトを一度取り外して・・



ツルツルの裏面を粗目を付ける下処理を行って、セメントコーティングの施工を行います。



セメントコーティングが乾燥したら吸音フェルトを再び貼って、
防水シートと内張りを元に戻せばドアの作業は完了です。



Aピラーとダッシュのスピーカーグリルを一度取り外して・・



純正のスコーカーの中高音の高音をピュアコンで分離して、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けてフロント3WAYスピーカーとして、
低音・中音・高音を分離して鳴らします。



音域分けを行うのはグローブボックス下に取り付けたピュアコンで、
下に敷いている比重の高いMDF板も音の良さに貢献しています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ナビオーディオを鳴らしてピュアコンの値合わせとナビの3トーンを動かして音調整を行います。



これまで何十台と作業を行っているアルファード・ヴェルファイアですが、
年式やナビの種類によって微妙に音が違うので、
それぞれに最も生音・生声に近くなる様にセッティングしています。



ドア2層の防振効果で音圧アップと静粛性アップと、更にエアコンの効きが良くなる断熱性も上がり、
プレミアムミニバンのアルファードのプレミアム感が更に増しました。



ステップワゴン スピーカーの音質アップ

2023-09-18
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、ホンダのステップワゴン・スパーダです。



ホンダ純正のデューロX用の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



ツイーターはJBLの508GTI用のツイーターで、こちらは最初は別な家族の方が使われていて、
もう4台移設し続けられていて、何と20年以上使用されています。



それでまだ十分にツイーターレベルが得られているので、大事に使われている証です。



まずはドアの内張を外して、防水シートも外して外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



防水シートに吸音用のゴムが貼ってあるので、
2層まではいきませんが1・5層分ぐらいの防振効果が得られています。



ベーシックパッケージなので純正の16センチスピーカーはそのまま使用して、
内張を組み付ければドアの作業は完了です。



次にナビ裏から音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプで引いて来て、
6ピース構成のピュアコンで周波数レンジとインピーダンスとレベルを調整して、
ツイーターにはツイーター音域専用のPSTケーブルで送り、
純正の16センチスピーカーにはフルレンジタイプのPSTケーブルで音を送ります。



終わって音が鳴る様になったら純正ナビの音調整とピュアコンの値合わせを行って、
これはパナソニックのストラーダが中身ですね。



イコライザー調整を行って、いいパターンが決まったらメモリーしてから音を聴いて、
メモリーするとやや音が抑圧されて聴こえるからまたパターンを探してメモリーしてを繰り返して
最も生音・生声に近いパターンを探りました。



そしてプラス方向に2カ所1クリックづつ、
マイナス方向に1か所1クリック動かした所でセッティングを終了しました。



今回は音調整前にバッテリーを標準からボッシュのハイテック・プレミアムに交換しました。



実はバッテリーの銘柄はオーディオの音にかなり影響して、
例えばパナソニックのカオスの青いバッテリーに交換するとかなり音にメリハリが付いて
音色が明るくなります。



以前自分がベンツのEクラスに乗っている時に
浜松からパナソニックのバッテリー事業部から偉い方が宇部に来られて、自分がカオスに対して否定的なので、
どうかカオスの良い部分をお客さんに伝えて欲しいと言われて事がありました。



自分のベンツの助手席にその方に乗って頂いて、
「自分はストラーダの余分な調整機能を全てオフにした時の音が好きで使っていて、
でもカオスは音が不自然になるから使いません。」とはっきり言っています。



その偉い方は「社長に使って頂けるバッテリーを作る様に努力します。」と言われて帰られましたが、
その後もっとメリハリが付いて、もっと音色が明るくなって、量販店的には改良されていても、
こちらが要求する方向からもっと遠ざかってしまいました。



そんなパナソニックのストラーダの性能を活かしながら生音・生声に近くセッティングした、
ボッシュのバッテリーと組み合わせたピュアディオ的なサウンドのステップワゴンが完成しました。



ハスラー カーオーディオの音質アップ

2023-09-17
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、スズキのハスラーです。



カロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、フロントスピーカーの交換とピュアコンの取付と、
ドア防振の作業を行っています。



ドアの内張を外して、純正の16センチスピーカーを取り外して、
JBLのPシリーズの13センチスピーカーに交換します。



何も貼ってない外板裏の響きを指ではじいて確かめて、防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



外した内張の裏にはセメントコーティングを行って、内張をドアに組み付けたらドアの作業は完了です。



ダッシュの純正ツイーターのグリルの上にはワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付けたら、ツイーターに比重を置いたフロント2WAYスピーカーの完成です。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
ブラックボックス4連で合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、
ドアスピーカーの音域とインピーダンスをコントロールして、ツイーターはそれに加えてレベルの調整と、
スロープの角度は2段階の変化球的な状態で複雑なスロープのコントロールを行っています。



JBLの13センチスピーカーの上限の周波数を決めるコイルは、純白のボビンにピンクのラベルの、
井川が一から手巻きしたインダクタンス値の割に直流抵抗が少ない特別な物を使用しています。



全ての結線が終わったら楽ナビの操作で音を追い込んで行き、
まずはタイムアライメントが全てゼロになっている事を確認します。



ここから時定数を合わせて行くのではなく、時定数は一切いじらず本来の音楽の音色で再生させます。



ピュアコンの値を変えながらイコライザーの調整を行い、どうも低音の一部が勝ち気味なので、
2カ所1クリックづつ下げてバランスを取りました。



JU60用のブラックボックスは現在材料が不足気味で、
インナー取付用で自分のレクサス用に用意していたボックスが何故かハスラーにピタッと合ってしまい、
それを取り付けて自分のレクサスには次にJU60でインナーでZSP以外のミッドに適したパーツが
出て来るまで待つ事にします。



フロント2WAYでシンプルながらプレミアム性の高いシステムに仕上がりました。



今日の13時台にクロスFMに出演

2023-09-16
福岡市にあるペイペイドームの隣のマークイズ福岡ももちがあります。



そのマークイズの店内からZepp福岡に向かう通路の途中に
クロスFMのサウンドピュアディオスタジオがあります。



ここからは毎日生で番組が放送されていて、
今日は12時から16時の間はMASAKIさんと坂口カンナさんがパーソナリティーの
『テイク・イット・イージー』が放送されます。



13時32分ぐらいからの出番で、カーオーディオについてお話しします。



地上波やラジコなどで、聞ける環境にある方は是非お聞き下さい。



ポルシェ911 カーオーディオの音質アップ

2023-09-15
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、ポルシェの911です。



物凄く綺麗な塗装の状態で、この車を見て「彼女のカレラの車だ!」と直ぐに分かりました。



純正のデッキをコンチネンタルのブルートゥース対応の懐かしく見えるが実は新しいモデルに交換して、
フロントスピーカーの交換を行いました。



ドアスピーカーは今はかなり希少になったJBLの13センチミッドに交換して・・



ツイーターはピュアディオブランドのATX-25を使って中級クラスの2WAY的な鳴らし方で、
更にレコーディングスタジオや放送局のスタジオ的な鳴らし方にします。



純正のリアスピーカーはエッジが破れていたので新品に交換して・・



純正だからエッジが破れた訳ではなく、
フロントの後付けされたアルパインの16センチスピーカーもエッジが破れているので、
永年変化ではどちらも同じでしょう。



ピュアコンは過去にこの型の911でJBLの13センチで出た値を入れてみて、
それで聴いてみてもあまりパッとしない音がして、
リアの純正スピーカーがやたら明るくて目立つ感じがしていました。



その理由は2つあって、同じJBLの13センチでも生産時期やモデル違いでボイスコイルが3種類あって、
4Ωよりやや高い物と、4Ωほぼピッタリの物と、4Ωより低い物で、
以前出した値は4Ωよりも低いモデルで出していて、今回は4Ωよりやや高い物なので、
音が重く聴こえるのでピュアコンのコイルとコンデンサの比率を変えて、
同じ周波数でツイーターとミッドをクロスしながらも、インピーダンスが理想の値に整合させるという手法を
取ります。



2つ目の理由はリアのスピーカーを新品に換えていて、音が強くて音色が明るいために、
フロントのやや重めのJBLスピーカーと上手くマッチングしません。



仮にフェダーで絞っても音色が明るいままレベルが下がるので、ここにアッテネーター回路を入れて、
インピーダンスをフロントと音色が合うまで上昇させて、それで前後の音色とレベルがピッタリ合いました。



ピュアコンのパーツは他のJBLの13センチとATX-25との値から徐々に変えて行き、
やっとピッタリ合う値に辿り着きました。



最初のピュアコンの写真と比べると明らかに外付けのコイルの巻き数が少なくなっていて、
重みのある音からシュっとした切れのいい音に変えています。



普通だとスピーカーに付いて来るネットワークのコイルとコンデンサの値は変えられず、
ツイーターのレベル調整の抵抗の切り替えのみで調整と言われていますが、
同じ周波数をクロスさせてもインピーダンスの上下で音色をコントロールする方法は
ピュアディオ独自の手法で、この部分に魅力を感じておられるお客様は多くおられます。



オーディオはお金をかけないと良い音は出ないのではなく、量販店よりは高い金額にはなりますが、
ユニットやケーブルを質の高い物を使って、後はセッティングに時間をかければ、
素直な本来の音に近い良い音は再生出来ます。



後は演奏している方や、歌っている方に多くお会いする事によって、生音や生声を知る事により、
何が本物かを知ってセッティングを行う事で、唯一無二のサウンドを表現しています。



  • 株式会社オーディオボックス
〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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FAX.0836-44-9191
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