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取付ブログ

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ノア カーオーディオの音質アップ その2

2026-03-14
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今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、トヨタのノアの先日からの続きです。



フロントドア2枚とリアのスライドドア2枚と、
リアのハッチの裏の5カ所のセメントコーティングが終わりました。



ハッチの裏の響きを確かめてマーキングしていた部分は一番低い周波数用の物は使わず、
3種類の共振点の違う防振材を組み合わせて、中低音域から高音域の響きを抑えました。



そもその響いていない場所や、響いていない周波数には対策をしないという合理的な考えで、
無駄を無くして費用対効果を高くしています。



ハッチの内張がまだハマっていないのは、ドライブレコーダーのリア用の配線を引いているからです。



前にもドライブレコーダーの配線を引きます。



前周りではパテ形成でB&W用のワイドスタンドをワンオフ製作を行っていて・・



1人がパテ形成を別部屋で行っている間に、もう一人がドアにアウターバッフルを製作して、
ドアと金属リングで繫いだ後に、内側をセメントコーティングして乾かして、
合成アップと表面を荒くする事で裏に回った音の拡散をしています。



車室内からピュアディオブランドの最高級スピーカーケーブルPMBを引いてきて、
後はユニットを付けるだけです。



ドアの作業が完成する頃にはワイドスタンドが出来上がっていて、
長年使用されているB&Wのツイーターが取り付けられました。



今回はパワーアンプとプロセッサーをリアのアンダーボックスの中に取り付けるために、
今アンプボードを製作しています。



トヨタ純正のディスプレイオーディオを使用しているので、
RCA出力が出ていないのでピュアディオブランドのコントロールコンバーターを使って
RCA化してリアのアンダーボックスまで送ります。



昨日の時点ではここまでで、今日は全ての作業が完了して音が鳴る所まで行って、音調整に入ります。



次回の『その3』では完成した姿をお見せ出来ます。



プリウスにベーシックのWパッケージを取り付け

2026-03-13
今日ご紹介する一台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのプリウスです。



トヨタ純正の大画面ディスプレイオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張を外して、更にインナーパネルとスピーカーを取り外して、外板裏に手が届く様にします。



外板裏には表に布が貼ってある防振材が二ヶ所貼ってあり、
その周辺に4種類の共振点の違う防振材を合計10枚貼り合わせて、外板裏の響きを抑えます。



ドアを防振すると低音のキレと量がアップして、
スピーカーを替えた様な効果が出て、更に外からのロードノイズも軽減されます。



ダッシュには中高音を鳴らす純正スコーカーが付いていて、
スコーカーの裏に中低音から下が入らない様にするコンデンサが付いていますが、
これをカットすると周波数はそのままに、
同じ数値なのに大型の物に交換して中音域の音質アップを図りました。



ノーマルではスコーカーから高音も出していたのを、中音域のみの再生として、
高音はガラスの反射が無い位置にピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて
独立させて鳴らして、ドアが低音のスコーカーが中音のツイーターが
高音の3WAYで独立して鳴る様にしました。



グローブボックス下には厚くて比重の高いMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けていますが、
スコーカー裏に大型のコンデンサを取り付けてあるので、実質的には6ピース構成と同じ動作をさせています。



ピュアコンは以前同じ方式のプリウスで使った値の物を付けたのですが、
年式によってプリ部が違うのかパワー部が違うのか鳴り方が違って聴こえて、
同じ値で同じトーンで合わせても同じ音にならず、ピュアコンのストックの棚との間を何度も往復して、
生音・生声に近くなる値のボックスを探してピッタリ合うまで探して続けました。



以前の国産車だと内臓のパワーアンプが強くて、
多少のインピーダンスの違いも押し切っていた所が、
今のディスプレイオーディオではインピーダンスがピッタリ合っていないと
十分なパワー感が得られなかったり、どこか足らない音域が存在したりと、
ここ数年でそんな事が起こる様になって、
ピッタリマッチングさせるためにブラックボックスの種類を増やして対応しています。



一般的なパッシブネットワークだとコイルもコンデンサも固定で、
鳴りが違ってもトーンコントロールでレベルを上下するしかなく、
それぞれのユニットの周波数幅やインピーダンスを変える事は出来ず、
ディスプレイオーディオの限られたパワーを有効に使う事は出来ません。



ベーシックパッケージは時代に合ったアイテムだと言えるでしょう。



ノア カーオーディオの音質アップ その1

2026-03-12
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのノアです。



メーカー純正の大画面ディスプレイオーディオ付きのお車に、
以前乗られていたお車からのシステムの移設作業を行っています。



作業は広範囲の防振作業から入って、
まずはドアの内張りとインナーパネルを外して、いつもだと何も貼ってない外板裏と書くところですが、
今回は工場であらかじめマットが貼ってある部分がありました。



よほどここからのロードノイズが酷いのでしょう。



指で外板裏をはじいて響きの中心と周波数を調べて、どこにどの材質を貼るかをマーキングします。



そこから防振材の貼り付けを行って、純正の防振材以外の物を4種類貼って、
純正と合わせて5種類の防振材で外板全体の響きを静めます。



リアのスライドドアは構造が複雑なのでここは外板裏は触らず、
内張のセメントコーティングのみの防振を行います。



リアのハッチの内張も外してセメントコーティングを行って、
ハッチの外板裏を指ではじいて響きの中心と周波数を調べます。



どこにどの材質を貼るかをマーキングして、ひとまず自分の行程は終了です。



外した5枚の内張はセメントコーティングの施工を行って、
フロントはドアに吸音材が貼ってあったからか、吸音フェルトは貼ってありませんでした。



外した内張の裏面は何もしないとツルツルでセメントコーティングが剥離するいけないので、
粗目を付けて食い込んで剥がれない様に施工していきます。



粗目が付いたら手作業でランダムに厚い薄いを作りながら塗っていき、
けっこうドア1枚分でも時間をかけて丁寧に作業を行っています。



現在は作業はもっと進んでいますが、
社内ルールで1回のブログ紹介での写真は10枚と決まっているので今日はここまでで、
これより先は後日の『その2』で「お届け致します。



ベンツGLA スピーカーの音質アップ

2026-03-11
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、メルセデスベンツのGLAです。



専用のディスプレイオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取付と、セメントコーティングの施工のWパッケージの作業を行いました。



この年式のGLAはインナーパネルで覆われているので
ベーシック防振よりもセメントコーティングを優先してWパッケージにしました。



意図的にランダムに厚い薄いを作って、振動を打ち消しやすい様に塗りました。



内張りを元に戻せばスピーカーの鳴りにつられる付帯する鈍い音が無くなり、
外からのロードノイズが減って断熱性も上がったドアになります。



元々ピラーの根元に純正ツイーターが付いていますが、
そこは向きが逸れているのと、ピラーの鉄に近くて磁力線が曲がってしまうのと、
中低音を入れない様にするフィルターが貧弱なので使わず、
ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けた
JBLのP560Cのツイーターを取り付けています。



ピラーの裏を見るとコンデンサ1個のフィルターが付いていて、
これの動作をピュアコンではブラックボックス1個で行っているので、音の差は歴然としています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になると、
ピュアコンの値を変えて音調整と、ディスプレイオーディオの3トーンを動かしてレベル調整を行います。



防振施工がしてあるのがフロントドアだけなのでフェダーはやや前にふって、
音がクリアーな前のスピーカーの負担を多めにしています。



同じ大きさの国産車に比べてプレミアム感のあるメルセデスベンツですが、
オーディオには手を入れれば改善する余地はまだあり、他のベンツとはちょっと違う、
自分だけの特別な1台になって納車されました。



続・お客様の質問にお答えして 第44話

2026-03-11
不定期シリーズのお客様の質問にお答えするブログです。



これはお付き合いの長いお客様から「車を替える度にベーシックパッケージを取り付けてもらっていますが、
段々ベーシックパッケージの音が良くなっている様な気がしまが?」という質問を頂きます。



ベーシックパッケージは何段階かで徐々に音が良くなっていて、
まず10年以上前にPSTのケーブルが全てフルレンジタイプだったのを、
ピュアコンからツイーターに行くPSTケーブルを高音域の性能に絞った物を使う事で
音質アップを図りました。



次に後付けのコイルに巻きの小さい物を、
一から井川が手巻きでギッチリ巻く事で同じ長さでもインダクタンス値の高いコイルを巻いて、
音質アップを図りました。



この時のコイルのベースの銅線は2メートルから3メートルで、
純正の16センチのスピーカーの上限周波数を決めるコイルでしたが、
次に手を出したのがブラックボックス内のツイーターの下限周波数を決めるコイルで、
こちらは長さがベーシックパッケージ用で片側9メートルで、
JU60用だともう2メートル長い11メートルで、
巻いている最中は常に一定のトルクをかけないといけません。



たまに福岡店の店頭で作業が終わって音調整に入る前にコイルを手巻きしていますが、
たまたま見られたお客様から、「本当にこんな長い線を巻いているんですね!」と驚かれます。



過去には手巻きコイルを作る機械を買った事がありますが、
あまりに締め付けトルクが高すぎて、2日目の午前中にベアリングが飛んでダメになりました。



手巻きで強い締め付けトルクを得るための工夫で、
ボビンの外側の縁の部分に刻みを入れて滑り難くしているのと・・



ケースにコイルを貼り付ける両面テープの半分を剥がして、それでグリップ力を上げて、
後で半分のテープを貼り直します。



手間のかかる事を増やしていますが、それで音が良くなってお客様に喜んで頂けたらそれが一番です。



もう一つ音質を上げている手間がピュアコン内のコンデンサとコイルを繋ぐ部分のハンダ付けで、
最初の頃の1個2個の放熱クリップに比べると、途中で8本のタコクリップとか、
10本のイカクリップとか呼んでいましたが、今は何本とは意識せずに付く本数だけ付けています。



外してみたら16本あり・・



他の物では19本ありました。



コンデンサの両端をクリップすると2回繰り返すので、
実際には32回と38回の付け外しをしているというとんでも無い手間がかかっています。



ただこの手前をかけると音が良くなると気が付いたのは、
アーティストさんへ納入する製品を作る時に寸分のズレも無いようにと考えた手法で、
消費税が2回上がったのと、金属価格などの上昇で値段が高くなったのを感じるさせない様にと、
手間の部分を増やして音質を上げています。



そういう工夫を増やしているから、
お客様が車を買い替えた時に「前よりも音が良くなった様な?」と思われているのです。



お問い合わせ
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山口県宇部市妻崎開作484-1
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