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取付ブログ

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アウディA3スポーツバック スピーカーの音質アップ

2022-08-13
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、アウディのA3スポーツバックです。



以前当社にあったアウディA3よりは新しい世代のオーディオ付きで、
現在のデモカーのQ5と同じグローブボックスにプレイヤーがある内容のオーディオとなっています。



今から4年前にATXー25を使ったベーシックのWパッケージを取り付けて頂いていて、
今回は4年ぶりのシステムアップとなりました。



前回外板裏とインナーパネルは防振施工を行っているのでそのまま使用して・・



ダッシュのツイーターを周波数レンジの広いATXー30Jに交換しました。



ツイーターを交換するとピュアコンのブラックボックスが周波数レンジとインピーダンスの違いに合わせて
変更しないといけなくて、調整用のCDを再生させて値を選びました。



4年前に取り付けたピュアディオブランドのPSTケーブルは、
今でもゴールドに輝いていて、新品当時と同じクオリティーで音楽を奏でてくれます。



周波数レンジを広げたり狭くしたりして、インピーダンスも上げて下げてと絶妙なマッチングを探って、
合計6個の聴き比べを行って、最も生音・生声に聴こえるユニットを取り付けて組み上げました。



ピュアコンの値が決まったらナビオーディオのオーディオ調整を行って、
当社のQ5で使い慣れた機能をスイスイと調整して行きました。



ドアスピーカーは純正をそのままで、ツイーターが変わっただけですが、
音の立体感やボーカルの厚みは以前よりも増して、見た目の変更以上に音はかなり変わりました。



4年前はピュアコンが第三世代だったのが、現在の国産車のディスプレイオーディオでも
良い音が出る様に改善された第四世代をより改良した第五世代のピュアコンに変わって、
ツイーターのグレードプラスピュアコンのグレードアップで、大幅な音質アップとなりました。



スバルXV カーオーディオの音質アップ その2

2022-08-12
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルXVの続きです。



ダッシュの両端をマスキングして、JU60用のワイドスタンドの方取りを行っています。



フロントドアは防水シートを外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。



低い響き、高い響き、中ぐらいの響きと、響く周波数に合わせて防振材を選んで、
響きの中心を見つけて貼っているので、ドアが重たくならない割に広い音域の響きを抑えています。



リアドアも外板は何も貼ってないので、同じ様に貼り合わせて行きます。



その前に行っていた前後のドアのセメントコーティングが終わって・・



フロントドアはこれからアウターバッフルの加工に入ります。



フロントはサービスホールを塞ぐ防振も行って、方ドア3層のフル防振の状態にしています。



リアのハッチも分解して、XVの作業はまだまだ続きます。



これより先は『その3』でお届けいたします。



トヨタ・タンク スピーカーの音質アップ

2022-08-11
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのタンクです。



ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用します。



見た目は普通のデュアルコーンのスピーカーですが、
何故かピュアコンを通す事で音に張りが出てこもった感も無くなります。



こもる周波数は事前にカットして入れない様にして、低音の軽い鳴りはインピーダンスをやや上昇させて
重みを持たせて、綺麗な中低音のみにしてから上質なツイーターの音をプラスするので、
ノーマルの鳴りとは全く別なシステムになった様な変化があります。



それを更に後押しするのがベーシック防振で、何も貼ってない外板裏に中低音の響きを減衰させる
3種類の防振マットと、高い音を減衰させる防振メタルを貼り合わせて、ドア全体の響きをスムーズに抑えて、
一般的なデッドニングと比べるとドアの重量があまり増えなくて、オーディオの音もブーミーにならずに、
スッキリとした音で音楽を鳴らせてくれます。



ミラーの裏に付いている純正ツイーターは鳴らない様にして・・



ダッシュの上にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドの
ATXー25ツイーターを取り付けて、上質な高音を加えて音の輪郭をハッキリとさせます。



そしてドアスピーカと後付けツイーターの周波数レンジとインピーダンスとレベルを調整するのは
グローブボックス下に取り付けたピュアコンで行い、今回は白いボビンにピンクのラベルの井川が一から
手巻きした物で、オプションのSSFも加えて6ピース構成にしています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったらCDとFMラジオとSDカードの音源を聴いて音調整を行います。



6ピース構成のピュアコンでかなり音は整えてあるので、
あまりイコライザーは動かさなくても良い音で音楽を奏でています。



サウンドピュアディオは市販のトレードインスピーカーはどこか疲れて聴く気がしないと
言われる純粋に音楽が好きな方が販売対象となっていて、
生演奏を聴きに行かれる方やアーティストさんのファンクラブに入っておられて、
生音・生声をご存じの方をメインターゲットとしています。



ベーシックのWパッケージの音色の素直さと、コストの割に極めたサウンドに、
お客様には大変満足して頂きました。



スバルXV カーオーディオの音質アップ その1

2022-08-10
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業からスバルのXVです。



新車が納車されてそのまま入庫されて、オーディオレス車からシステムを取り付けて行きます。



まずはフロントのドアの内張を外して、防振作業にかかります。



先代のXVはデモカーとして持っていましたが、その時の16センチ丸形スピーカーから、
縦に楕円のスピーカーに変わって、先代よりも低音がアップしています。



ダッシュのスピーカーは先代のスコーカーからツイーターにサイズダウンになって、
中音こってりのサウンドから、逆に中音が薄いドンシャリ的な鳴りに変わっています。



リアドアも防振作業を行って行って、リアスピーカーは先代の前後共通の時の16センチサイズを
使用しています。



外した内張はマスキングを行って、セメントコーティングのコーティング剤が浸みてはいけない場所を
守っています。



ここの部分は写真掲載が初だと思いますが、一度厚い切れを敷いて、
その上にマスキングシートを貼って行って、がっちり守ってから裏に粗目を付ける作業を行います。



作業は以前に乗られていたお車からのフルシステムの移設で、
自分はこれからケーブルの末端の焼き直しを行ってから、新しい24金メッキの端子を取り付けて行きます。



これより先はその2でお届け致します。



新・お客様の質問にお答えして 第28話

2022-08-08
お客様の質問にお答えしてのシリーズは、旧作が18話か19話で終わっていて、
その後車が大きく変わって来て、これまでのシリーズの内容を現在の車に合わせて再編集して
お届けしていたところ、旧作を大きく超えて今回で第28話となりました。



みんカラブログには載せていなくて、アメブロ限定の井川の趣味の無線ブログの方は
昨年の10月にスタートして、明日書き込む予定の写真は取り込んであって、
それを書き込めば44話となるので、かなりハイペースで進んでいます。



アメブロの井川のブログは基本的にみんカラブログを転記したものですが、
趣味の無線ブログのみがアメブロだけの記なので、気になった方は是非ご一読下さい。



さて本日のお客様の質問にお答えしては、
過去の「社長は毎週休み無しに働いているのに、なぜ従業員を増やさないのですか?」と
ご質問に文章だけでお答えしてしていたのを、写真を複数枚掲載して分かりやすく再編集したものを
お届けいたします。



何百個と並んでいるスピーカーの周波数特性とインピーダンス特性を決めるコイルですが、
純白のボビンにピンクのラベルの井川が手作業で巻いたコイルがお客様から好評なのは
皆さんご存じのとおりですが・・



この手巻きが好評の理由はムラなくぎっちりと巻いてあって、
巻いている銅線の長さに対して得られるインダクタンスが多い、Qが高いと言われているコイルだからです。



なぜピンクのラベルかというと、赤や黄色は以前いた従業員に巻かせた物で、
それが力が弱かったり、力の入れ方に強弱があってムラが出たりと、
検査を通らず全て自分が定休日に出て来て巻き直して販売可能な状態にしていたので、
定休日に出て仕事をしないといけないから従業員を雇うのではなく、
既に従業員を雇っていた時期に検査をパス出来ない製品しか作れないから、
その作り直しで休みがなくなったというのが根源となっています。



そんなに一定の力でコイルを巻くのが大変だったらと、
専務が手巻きコイルを巻く機械を買ってくれたのですが、自分の引っ張る力というか、
当社で必要としているQ値を得るための巻き方をしていると、機械が2日で壊れてしまい、
この巻き数のカウンターが付いた機械の中心部分が割れて修理不可能になってしまいました。



これは巻き数がかなり少ないコイルのお話で、最近のディスプレイオーディオ車は機械巻したコイルを
徐々にほどいて合う巻き数まで合わせるという作業が出来ないので、特に需要が増えています。



その一方でドアスピーカーを純正から交換した場合は、
工場機械巻された巻き数の多いコイルをじわじわほどいて行って、適正な巻き数になったら締め直してから
製品化するという手法を取っていますが、これがちょうど良い値の時にリードが互いに
180度反対にある様に仕上げるというのが、これが神業が必要になります。



この機械巻されたコイルをほどいて行くと、測定器で測ると同じ方向を入り口と出口が向く事があって、
そうならない様に内側と外側をじわじわほどいて双方が反対を向く様に仕上げます。



内側は1週しかほどけず、それ以上ほどくと内側に落ち込んで行きます。



内側1週で約1・5マイクロH下がり、外側1周はコイルの外周の大きさで違いますが、
2・5マイクロから3マイクロH下がり、その差を利用してちょうど良い値を作ります。



ただ先ほど神業と言ったのがそれが簡単にツボがつかめず、あっという間に内側が落ち込んで、
内側を全部ほどいて30マイクロH下がった小さいコイルに巻き替えないと使えなくなります。



自分が作業しているとあたかも簡単に見えますが、
それは中学から高校までの6年間ひたすら良いQの高いコイルを趣味で巻こうとしていたからで、
普通の人にそれをやらそうとすると2人の人間が2年づつ作業して、
これだけそのままでは売り物にならないコイルが出来てしまいました。



実際にはこの3分の1の量が福岡店に置いてあり、定休日に福岡店に入って作業の途中の車両を見た後に、
内側をほどき過ぎてそのままでは使えないコイルの巻替えを行っています。



なので、お客様からの「定休日に出て仕事をしないといけないのいなら、従業員を増やしたら?」は、
才能の無い普通の人に仕事をさせた結果、2年間雇っても全く改善出来ず、
元から才能のある人間をどこかからスカウトして来るしか方法が無いという事になっています。



実は自分は何度も以前の社員に言っていたのですが、
コイルをほどくとほどいた部分にも少しインダクタンス成分があって、それが加算された測定をおこなって、
その後カットすると予定した値から少なくなってしまいます。



そのため少しほどいて真っ直ぐして測定を行い、また少しほどいて直線にして測定してと
かなり手間がかかり、簡単に考えて写真ぐらいの長さで直線にしていない状態だと後で足らなくなって、
それで焦って内側に入り込んでしまうという事を繰り返せば内側を大きくほどいて
30マイクロ下のコイルで使うしかないという状態になります。



おそらく誰でもやれば良いコイルは作れるのでしょうが、自分は中学生の時にアマチュア無線を始めて、
その時に知り合った社会人の方がドイツのヴィジー製のアンテナを使われていて、
その根元に付いているコイルの素晴らしさにQの高いコイルという物にあこがれを感じていました。



自分の自転車に付いている国産のアンテナだとジリジリノイズが混じるのが、
隣の車のヴィジーのアンテナ&コイルはピタッとノイズが消えていて、「これは何だ!」と衝撃を受けました。



それから中学・高校と何かあると銅線でコイルを巻いて、
「ヴィジーの様な素晴らしいコイル。」というのが頭に中にありました。



高校を卒業して憧れのヴィジーのアンテナを手に入れたのですが、このアンテナが曲者で、
エレメントが長めに作ってあって、それをチョッキン・チョッキンと切ってマッチングを合わせて、
車両のボディーアースも上手く行っていないと本来の性能は発揮出来ないという面倒な物で、
その時無線からカーオーディオに興味が行っていて、ヴィジーの完全なマッチングを取る前に
誰かにあげてしまいました。



それから何十年が経ってピュアコンの開発でつまずいた時に、
「そういえばヴィジーのコイルみたいな全ての条件がピタッと合った時に最高の性能が出せる様な
Qの高いコイルが巻きたい!」と思って、福岡の無線屋さんでヴィジーのコイル付きのアンテナを買って
目の前に置いて、中学生の時の悔しい思いでヴィジーの様なコイルを!という、
なぜコイルをあれだけ夢中で巻いたのかという原点に戻ってコイル巻きを行いました。



なのでこれを社員にやらせても自分が求める物はとても出来ずに、
中途半端に手を付けた物を定休日に作り直しているというのが今の現状です。



他には巻き直ししないといけないコイルのストックの部屋にはこんな物もあります。



旧加盟店によるピュアコンを不当に改造された物のストックで、これはユーザーの方から
「何だか自分の車のピュアコンは、本店のデモカーの音とは違う様な気がする?」と言われて、
5時間かけて車に乗って来られた方もあれば、遠くの方はピュアコンの写真を送ってもらって
仕様が違うという事が分かって、正規の物を店頭で取り付けたか、
こちらから送って付け替えて頂いて送って来て頂いた物のストックです。



これはお客様から無償で提供を頂いて、「この様な事をする店を作って欲しくない!」という思いを
忘れないために、大切にストックしています。



一番多いパターンはアウターバッフルの車にインナー用のピュアコンを付けて、
必要以上の勢いが付けてあって、そこに更に改造を加えて周波数レンジを広げて、
超ギラギラサウンドにしている物もありました。



基本的に音楽の調律の意味の分からない人にピュアコンを扱わせてもこういう事ばかり起こるので、
加盟店でピュアコンの販売は今後行わず、宇部店と福岡店で自分が行き来して、
直接値を合わせた車のみの販売に変えていて、実際には合わせようとせずに独自の路線を歩む店の
お世話をしなくて良くなった分、何故かここ2年でサウンドピュアディオの音はかなり良くなって来ています。



それ以前に今は新しく発売される車のオーディオに制約が多くて、
ある程度の台数は実車を買って実験しないといけなくて、20年ぐらいお付き合いのあるお客様だと
長期に新車をお預かりして開発という事も出来るので、それで何とか新型車種に合わせる対応をしています。



以前は32マイクロから585マイクロまでとなっていたコイルも、
現在は一番下は0・8マイクロから1120マイクロまでととんでもなく多くなっていて、
これでやっと新型車に対応している状態です。



ピュアコンが誕生したのは今から30年前の秋で、そろそろ30周年となりますが、
当時が120マイクロから300マイクロまで5マイクロ刻みという時代で、
それでも某メーカーが出していたネットワークの組み立てキットが
120・150・180・210・240マイクロという30刻みで、
それよりははるかに高性能だった訳ですが、そのメーカーはその後無くなって、
コイル交換型のネットワークはピュアコンのみになったのですが、
まさか30年後に0・8マイクロから1120マイクロまで必要になるとは、
当時の自分からしたらとても想像は出来なくて、
それだけ車の純正オーディオが大きく変わって来ているという事です。



  • 株式会社オーディオボックス
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