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取付ブログ

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今のサウンドピュアディオが出来るまでの40年史+12 第7話 1982年から83年

2022-12-22
当店が開業して40周年を迎えたのを記念したこのシリーズは7話目を迎えました。

これまでカーオーディオ専門店をオープンさせるまでの12年間の前振りをお届けして来ましたが、
今回はやっとオープンを迎えた1982年の10月のお話をしたいと思います。



1980年10月10日に宇部市西本町のこの場所に事務所を構えて、
カーオーディオの出張取付や無線の関係の工事などを請ける自営業を始めて1年半が過ぎたぐらいに、
ディーラーや中古車店やタイヤショップなどで出張取付を行っていたら、
そのうち「あの人の所に直接頼もう。」という若者の口コミが増えて来て、
ここの事務所に直接カーオーディオの依頼をする人が増えて来たという所で前回のお話は終わりました。

ただ週末にこの裏通りに若者の車が多く路上駐車で集まる事が問題になって来て、
最後の方では路駐が原因で交通事故が2件も起こって、もうここでは営業出来ない状態になってしまいました。

そのため次の店舗を探すために一時期休業していたのが、
1982年の8月ぐらいからで、原付に乗って宇部市の西の方の空き店舗を隅から隅まで探していました。



休業している時も西本町の辺りで生活していて、その時にある会社の社長さんと出会って、
将来を変える様なアドバイスを頂きました。

その社長さんは従業員が5・6人の小さな会社を経営しているのに乗っている車はBMWの7シリーズで、
自分は「何でこんな小さな会社の経営者なのにこんな高級車が乗れるんだろう?」と不思議に思っていました。

そのうちに近くを散歩している時に少し挨拶をする様になって、最後には洗車をしてあげるというよりも、
こんな高級車が洗車出来るなんてと、ありがたく洗車させて頂くという、
高級車に触れているといつかは自分も幸運に恵まれてこういう車に乗れるんではないかという気持ちで
洗車を2回程させて頂きました。



そのたった2回の洗車がその後の自分の運命を大きく変えるとは、
22歳の自分には想像も出来ませんでしたが、自分は事務所を閉めて無職で、
とにかく成功者の話を聞きたいという一心で洗車をしながらその方の話を聞いていました。



その話の内容は
「君は自分の様な小さな会社の社長が7シリーズを乗っているのが不思議だと思っているね?」と
聞かれて、自分は正直に「はい。」と答えました。

その方は「君も将来こんな車に乗りたいと思うかね?」と聞かれたので、
「自分は乗れるのならポルシェのFR車に乗りたいと思っています。」と、正直に答えました。

すると「なかなか君は正直でいいね。」みたいなたわいもない話をしながら洗車をしていて、
どうしてその方が小さな会社しか経営していないのに高級車が乗れるかという秘訣を話して下さいました。



その方の言われるには人が自分で動いてお金を稼ぐのには限界があるから、
不動産を主有して不動産に稼がせれば小さな会社の社長でも1000万円以上の高級車が乗れる
(当時の1000万円は今の貨幣価値で2000万円)という話で、
「本当にFRのポルシェに乗りたいのなら次の事を守りなさい!」と言われて、
まず絶対に中古車に手を出さない、次に400万・500万円の車が買えても絶対に買わない、
とにかく不動産投資を行ってその成果が出るまで絶対に贅沢はしない、という話でした。

他には潰れて縁起の悪い不動産をその後で成功させて縁起のいい不動産にすると
儲けの率は高いがそれなりの努力が必要である、というアドバイスを2回洗車している時に聞いて、
その後自分の人生はその方から聞いた話をそのまま実行した事で今の車が乗れているのは間違いない事です。





8月ぐらいから原付で宇部の西の方で店舗を探していて、なかなかいい物件が見つからずにいて、
ある日国道190号から宇部駅に向かう県道沿いに使っていない店舗があって、
そこにテナント募集の看板が出ていなかったので、そこの近所の人に聞いてみたら、
たまたまその店舗の大家さんだったので、話がスムーズに進みました。

そこは現在は美容院になっていて、建物は当時よりも小さくなってその分駐車場が増えていましたが、
当時は横に1・4倍ぐらい大きい2階建てのテナントがありました。



「なぜここは空いているのに貸しの看板が出ていないのですか?」と大家さんに聞いたら、
「ここの人は夜逃げして中がそのままになっていて手が付けられない。」、
「中に手を付けて債権者でも来られて揉めたら嫌だからそのままにしている。」という事でした。

これが自分の縁起の悪い不動産物件を縁起を良くするの第一歩となって、
「この中のテナントをスケルトン化する作業を自分がやるのでその分安くして下さい。」という条件で
そこを借りる事になりました。

もちろん作業をしている途中に債権者がやって来ることもあって、
「隣に大家さんがおられるので、そちらで話して下さい。」と言って、
自分がいてじわじわ作業をしている事で他の人にもメリットはありました。



そしてお店の改装も終盤にかかって、
よいよカーオーディオ専門店を10月10日にオープンさせる事になって、困った事がありました。

改装費や入居費は安く上がったものの、商品を沢山並べる資金が無くて、
「どうしたものか?」と頭を抱えていたら、
以前業務用無線のアンテナの工事をした車のスクラップ業者の社長から、
「程度のいいパルサーのスクラップがあるから飾りにいらないか?」と聞かれて、
ピカピカの新車同様だけれど、前が潰れてエンジンもステアリングも完全にダメな車を安価で譲り受けて、
ボンネットを溶接で切り取って壁に付ければ、それで店内デモカーが完成して、
プラス若干の商品を並べて何とかカーオーディオ専門店の型になりました。



今のこの場所よりも横に1・4倍あっても、やはり車がドーンと入っているとそれなりに狭くなり、
「名前を何にしようか?」と考えた時に、狭い空間にオーディオ製品が詰まっている
(店内デモカーで少ない商品が多く見えたのだが)という事で、
『カーオーディオ専門店オーディオボックス』が誕生しました。

当初の予定では年末までに2022年まで行くと思っていたのですが、
開業までのビフォアー編が意外と長くかかって、やっとオープンまでたどり着きましたが、
オープン当時の写真が全く残っていなかったので、現在の開業の地の写真を使わせて頂きました。


N-WGNカスタム カーオーディオの音質アップ

2022-12-21
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車から、ホンダのNワゴン・カスタムです。



ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業に加えて、フロントのドアスピーカーの交換も行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、
何も貼っていない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。



防振作業が終わったら純正の16センチスピーカーを取り外して、
JBLのクラブ602CTPのミッドをインナーバッフルを製作して取り付けて・・



ダッシュにピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
音のクセの無い2WAYスピーカーが完成しました。



インナーバッフルにはラミネート加工した金属板でレインガードを作って、
スピーカーのマグネット裏やターミナルが濡れない様にして、
長い期間良いコンディションで鳴る様に工夫してあります。



フロントのスピーカー4個はピュアディオブランドのPSTケーブルでつないでいて、
ビニールの赤みが強い方はツイーター音域専用設計のPSTケーブルです。



純正ナビからフルレンジタイプのPSTケーブルで音をグローブボックス下まで引いて来て、
比重の高いMDF板の上に4ピース構成のピュアコンを取り付けて、
中低音と高音に分離してツイーターとミッドレンジに送っています。



今回は白いボビンにピンクのラベルの、井川が一から手巻きしたコイルを使用しています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ピュアコンの値とナビのイコライザーを動かして音調整を行います。



このギャザーズの中身はパナソニックのストラーダですね。



イコライザー調整をおこなってこのパターンが良い音!と思ってもメモリーすると若干の抑圧感があるので、
メモリーして再生画面で一度聴いて、それでやり直してまたメモリーしてを何度も繰り返して、
最も生音・生声に近いパターンで納車させて頂きました。



Nワゴンのお客様は音の仕上がりには大変満足して頂いて、
家にある他の車も次に入庫したいと言われていて、時間をかけて何度も調整し変えて、
これ以上生音に近づかない!という所まで追い込んだ甲斐がありました。



宇部店開業40周年記念事業の情報公開日

2022-12-19
今日はサウンドピュアディオが開業して40周年の記念事業の情報の公開日です。



1999年に更地だった場所にオーディオボックス宇部店を移転オープンさせて、
その2年後に店名をサウンドピュアディオと変更しました。



その前は山陽小野田市と宇部市の境付近に店舗があって、ここで8年半ほど営業しました。



宇部駅から舟木方向に向かう県道の途中で、
現在ここは倉庫として使用されていて、ここも更地から建物を建てています。



そして開業の地は宇部市厚南区中野開作の国道190号から宇部駅に向かう道の途中で、
1982年の10月10日に現在は美容院になっている場所で開業しました。



そのカーオーディオ専門店オーディオボックスは狭い店内にオーディオ製品がギッシリ置いてあるから
オーディオの箱=オーディオボックスというネーミングで、1982年に店内デモカーを置いていたという
キャッチーナお店で、逆にそれが災いしてそうとう狭いお店でした。



そんな狭いお店だったオーディオボックスは開店からしばらくして効率の悪い店内デモカーを廃止して、
次に何か良いPR方法は無いかと試行錯誤した結果、
1995年の末に開局したFM山口の中で番組を作ったらどうかという試みに挑戦しました。



開局は1985年でしたが翌1986年にデモテープをFM山口に持ち込んで、
制作会社を使ってオープンリールの完全パッケージで納入する事を条件に、
日曜日の夜に『ソウル&ディスコステイション』という、
渋めのソウルミュージックのダンス物を集めたノンストップミックスを井川のDJで放送して、
当時はかなり人気のある番組だったと自負しています。



その番組作りを行っていたのがFM山口の本社第一スタジオで、
丸の部分で平日の夜に番組製作を行っていました。



かなり狭い2人が入れるブースで自分が一人で喋っていて・・



このガラスの向こうに曲をスタートさせるタイミングを送っていました。



もう開局から37年経っているので機材の大部分は2回交換してあると思いますが、
当時はかなり大きめのモニタースピーカーがドンと鎮座していて、
レコードプレイヤー2台とCDプレイヤー2台で、
自分の番組はCDとレコードが半々でかけるという番組でした。



現在はCDプレイヤー4台でレコードプレイヤーが見当たりませんが、
レコードの再生においてはクリーナでテカテカに磨いで、
ピチッ!というノイズが全く入らない様に何度もリハーサルして、
CDとレコード・レコードのCDのつなぎのタイミングなども何度もリハーサルして、
ここでプロ機の音が体に染み込んでしまい、いつの間にか一般的に良い音と言われている
カーオーディオやホームオーディオが聴けなくなる様な耳を無意識のうちに養う事になりました。



ここまでは前置きで、そんなサウンドピュアディオの音造りの原点となった
FM山口の本社第一スタジオですが、来年1月から『FMYサウンドピュアディオスタジオ』として
生まれ変わります!



開業記念日からは3カ月ほど遅れましたが、サウンドピュアディオの音造りの原点となる
このスタジオはサウンドピュアディオが是非ネーミングライツスポンサーになりますという事で、
色々な手続きを経てやっと本日情報公開となりました。



詳しくはFM山口のホームページや本社スタジオからの生放送の中でお知らせしていて、
今朝は自分の車の中でちょうど紹介されている所を聞きました。



パーソナリティーの方は「サウンドピュアディオスタジオ」の『ピュアディオスタジオ』の
オが連続する部分が言い難かった様ですが、皆さんそのうち慣れられると思います。



宇部店の店頭では内内に
「来年からFM山口の本社スタジオはサウンドピュアディオスタジオになります。」と言っていましたが、
「福岡県にサウンドピュアディオスタジオがあっても山口県では聞けない地域がほとんどだ。」と言われていた
お客様も、来年の1月2日の朝からはFMYサウンドピュディオスタジオからの生放送がありますので、
聞ける環境にある方は是非お聞き下さい。



昨日の音調整

2022-12-18
今日は雪の降る中、九州道を一度降りて下道を走って、何とか最短時間で福岡店に着きましたが、
それでも当初の予定時間はかなり遅れて到着しています。



現在の福岡店は2台入庫していますが、ちょっとどちらも完成していないので作業ブログが書けなくて、
昨日の宇部店での話をちょっと書き込みます。



昨日の宇部店で夕方音調整を行ったお車で、自分の音源を聴いた後にお客様の音源を聴いてみると・・



HYさん、MISIAさん、Official髭男dismさんの3アーティストが並んでいて、
3方とも自分が複数回お会いしていて、生の声を良く知っている方でした。



知ってなければ簡単にちょっと勢いを付けて膨らませる事も出来るでしょうが、
3方も続けば適正な口の大きさにセッティングして、
業界にありがちな大口みたいに少しでもなる様なセッティングは出来ません。



店頭にはこれまでお会いしたボーカリストや演奏家の方との写真が多く飾ってあり、
ボーカリストの方が7割以上ではないかと思います。



昨日の調整のお車のオーナーの方は9月にDEENさんの山口県のライブに一緒に行っていて、
演奏終了後には行っていたピュアディオのユーザーの方には
ボーカルの池森秀一さんに直接お目にかかれる時間を作って、今回のお客様も池森さんの生の声をご存じです。



お客様お一人お一人と池森さんに話して頂いて、
個別に2ショット写真を撮って頂いたので、集合写真は撮影していませんでした。



そんな生の声を聞かれたお客様ですから、プレッシャーの中、
後付けのイコライザーとピュアコンの調整を行って、
今の組み合わせではもうこれ以上生音・生声に近づかないという組み合わせで調整を終了しました。



車は三菱のエクリプス・クロスで三菱パワーサウンドシステム車で、
以前もうシステムを取り付けて頂いていましたが、
パーツを追加しただけでもセッティングは一から見直しているのがピュアディオ流です。



スイフト・スポーツ カーオーディオの音質アップ

2022-12-17
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、スズキのスイフト・スポーツです。



オーディオレス車で入庫となって、以前からお使いだったシステムの移設作業と、ドア防振の施工と、
アルパインのディスプレイオーディオの取付などを行いました。



方ドア3層のフル防振の施工の後に、アウタースラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
JU60から細い銀線で繋いで、ピラーの中で太いピュアディオブランドのPMBケーブルでピュアコンまで
引いて行きます。



リアのラゲッジ下にはパワーアンプとデジタルプロセッサーと、
25センチのウーファーエンクロージャーを組み込んで、ZSPの限定の黄色いウーファーを取り付けて、
車1台で3WAYのシステムとなりました。



頑丈なウーファーグリルを取り付ければ、荷物を積んでも大丈夫です。



フロントの2DINのスペースには、下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて、
上段にフローティングタイプのアルパインのディスプレイオーディオを取り付けました。



お客様から純正の光沢のあるパネルがちょっと?という事で、
植毛塗装を行ってスエード調に仕上げ変えています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、タブレットを繋いでリアのデジタルプロセッサーを操作して、
イコライザーとチャンネルディバイダーの機能を動かします。



グローブボックス下に取り付けた8ピース構成のピュアコンは、数値を細かくあれこれと変えて、
イコライザーで表現出来ない細かな音の表情を変えて、より生音・生声に近く合わせて行きます。



ディスプレイオーディオ以外は以前に乗られていたお車からの移設ですが、
プロセッサー用の電源ケーブルと、デジタルケーブルが新型の物に代わって、
前のお車以上の音のクオリティーに仕上がっています。



  • 株式会社オーディオボックス
〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712
FAX.0836-44-9191
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