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取付ブログ

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ジムニーシエラ カーオーディオの音質アップ

2025-04-09
今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、スズキのジムニーシエラです。



スズキ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業と、
ドアスピーカーの交換も行いました。



ツイーターはピュアディオブランドのATXー25をダッシュ上にスタンドを使って取り付けて・・



ドアスピーカーは今回は純正の12センチを取り外して、
JBLの13センチのP560Cのミッドのみを使用しました。



ジムニーにインナー取付で16センチサイズの薄型スピーカーを取り付けた
他店の例は多く見られますが、サイズ的に入ってもグリルの開口部分が16センチよりも小さいために、
外側で音の跳ね返りが起こるために推奨しておらず、
ピュアディオでは安定して動作出来る13センチをお勧めしています。



ジムニーのドアは外板裏に何も防振材が貼ってなくて、
それでいて構造は複雑なので中音域から高音域の響きが多い部分があり、
その場所の響きの周波数に合わせて4種類の材質を貼り合わせるのがピュアディオのベーシック防振です。



全ての面に同じ材質を貼る防振に比べて、コストの割に振動が取れて、
小気味良いサウンドが表現出来る他とは違うツボを押さえた防振です。



グローブボックス下にMDF板を敷いて、
その上にオプションのSSFを加えた6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
ツイーターとミッドの周波数レンジとインピーダンスを調整して、ツイーターはレベルも調整しています。



純正ナビは中身はパイオニアの楽ナビで、
まずはタイムアライメントを根っこからオフにして表示が出ない様にして、
イコライザーのみで音調整を行います。



ここのところジムニーやジムニーシエラの入庫数が多くて、
最初の頃はかなり時間をかけてあれこれと音調整を行っていたのが、音を追い込むコツを掴んで来て、
短時間で最も生音・生声に近いポイントに辿り着き、
イコライザーは2カ所1クリックづつ下げた所でメモリーしました。



コンパクトなジムニーシエラの車内を活かした、
小気味良いサウンドで量感もある音に仕上がり、外装のカスタムに加えて、
他とは違うこだわりの1台に仕上がりました。



ムーヴ・キャンバス  スピーカーの音質アップ

2025-04-07
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車からダイハツのムーヴ・キャンバスです。



ダイハツ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



16センチのフルレンジの純正スピーカーを活かして、
ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けた、
JBLのP560Cのツイーターを取り付けて2WAY化しました。



ベーシック防振のためにドアの内張と防水シートを外して、何も貼ってない外板裏を指ではじいて、
どの位置にどんな材質を貼るかを調査しています。



4種類の共振点の違う防振材を方ドア8枚貼って、
銀色の防振材は2枚を半分にカットして4枚にしたので、合計10ポイントの防振ポイントに貼って、
ドア全体の響きをスムーズに抑えています。



グローブボックス下に比重が高くて厚いMDF板を敷いて、
純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルと、
ブラックボックの中にはこれまた井川が9メートルの銅線を一から手巻きした
コイルを使った回路が入っていて、合計4ピースで生音・生声に近い音にコントロールしています。



全ての組み立てが終わってナビオーディオの音を鳴らして調整に入ると、
何だかいつも聴き慣れている人の声が変で、
オーディオチューンのスピーカーディレイの部分がすべてのチャンネルに
100センチのディレイがかかっていました。



ここを全てゼロにして、騒音適応の部分は必要最小限の効果にして、元の音楽の音色に近い様に調整しました。



最後にイコライザーを2か所1クリックづつマイナスに振って、
これでキャンバスの純正ナビを使って最も生音・生声に近くなったと判断したので音調整を終了しました。



よく「軽自動車は狭いからオーディオの音を良くするにはもっと大きな車でないと・・」と
思われている方がおられる様ですが、コンパクトな軽自動車だからこそ出せる
まとまりの良い小気味良いサウンドというのが存在していて、
代車兼デモカーの当社の車で体感されて納得された方も沢山おられます。



様々な車を実際に買って実験しているからと、
ラジオ番組の制作を通じて多くのボーカリストの生の声を知っているからこその独自の音造りがあり、
多くの軽自動車のユーザーの方からベーシックパッケージは支持されています。



フォレスターの音質と静粛性断熱性をアップ 前編

2025-04-06
3月24日に納車されて、自分が日常の足として使っているスバルのフォレスターは、
当日にベーシックパッケージを取り付けたものの、その後は2週間防振無しの状態で走っていました。



北九州市に2往復の福岡市まで1往復で、防振に慣れている自分はかなり騒音にうんざりしていました。



そんな中やっと宇部店のピットに入れる事が出来たので、ドア4枚の防振作業を行いました。



今まで新車を買って2・3日はノーマルで走って騒音レベルを体感するというのはありましたが、
3月末に納車で作業が立て込んでいたので、初の2週間のノーマル体験となりました。



フロントドアはおそらくアメリカ仕様は縦に楕円のスピーカーが付いていると思われるバッフルに
16センチの丸形が付いていて、防水シートには吸音ゴムが2枚貼ってあるので、
普通のドアよりはノイズレベルは低いです。



リアドアも防音ゴムが2枚貼ってあって、何もしていないよりはましでした。



更に前後とも内張裏に吸音フェルトが貼ってあり、
ゴムとフェルトの無い車に比べたら静かな方ですが、
オーテック・セレナのガッツリ防振で耳が慣れてしまっていて、
一般道ではそれほどノイズレベルは気にならなくても、
高速走行になったら一気にノイズレベルが増していました。



フォレスターは乗員の耳に近い部分に白い防振材が貼ってあって、
形が複雑にしてあるのは少しでも効果を上げるためでしょう。



指で外板裏をはじいて、響きの中心と周波数を調べて4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせました。



乗員の耳に近い部分には防振材が貼ってありましたが、
スピーカー裏には全く防振材が貼ってなくて、これがよく駐車中にハンズフリーフォンで話していて、
スピーカー裏の残響で通話相手の声がダダ洩れになっている要因です。



あの相手の声がダダ洩れのおかげで随分と防振に対する一般ユーザーの関心は高まりました。



前後のベーシック防振の施工が終わり、これである程度静かなフォレスターとなりました。



それだけでなく内張の裏のツルツルのプラスティック部分に粗目を付ける下処理を行って、
セメントコーティングの施工を行います。



音質と静粛性以外に断熱性にも効果があるセメントコーティングは、
ドアが重たくならない割に高い効果が得られる様に、
手作業で意図的に規則性を持たないランダムに厚い薄いを作って、
それで同じ材質を使っても高い効果が得られる様に工夫しています。



今日のところはここまでで、これより先は『後編』でお届け致します。



再度ゴールデンウイークのお休みのお知らせです

2025-04-05
サウンドピュアディオ宇部店・福岡店ではゴールデンウイークのお休みを利用して
遠方から来店される方があるので、かなり早めにお休みのお知らせをしていましたが、
ここで再度ゴールデンウイークのお休みのお知らせをさせて頂きます。



毎年ゴールデンウイークの後半をお休みとさせて頂いていましたが、今年はいつものパターンとは違っていて、
前半の方にお休みを頂いて、更に最後の1日をお休みとさせて頂きます。



まず4月の29日の祝日とその前後1日をお休みさせて頂いて、
4月28日・29日・30日を3連休とさせて頂きます。



更に5月の3日・4日・5日・6日がカレンダー上で祝日になっておりますが、
6日が火曜日で祝日のためにお休みとさせて頂きます。



また福岡店は火曜・水曜の週休2日のために6日・7日とお休みとなります。



今年のゴールデンウイークは変則的なお休みとなりますが、何卒ご理解のほどお願い致します。



以上、サウンドピュアディオ宇部店・福岡店からゴールデンウイークのお休みのお知らせでした。



RAV4 カーオーディオの音質アップ その1

2025-04-05
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業からトヨタのRAV4です。



2台前のお車からシステムを移設し続けておられるお客様で、まずはドア防振の作業から行っています。



フロントドアの内張とインナーパネルとスピーカーを外して、
何も貼ってない外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。



リアドアは内張と防水シートを外して外板裏にベーシック防振を加えます。



フロントドアのインナーパネルには金属シートを貼って、プラスチックのポコポコいう響きを抑えます。



これは自分が福岡店に着く前に出来ていた作業で、自分は宇部店でRAV4の前のお車で使われていた
ピュアディオブランドのPMBケーブルの末端を焼き入れし直して持って来ました。



外した内張はマスキングをして、ツルツルの表面に粗目を付ける作業を行って、
セメントコーティングが剥がれない様に下処理を行いました。



セメントコーティングは規則性を持たないランダムに厚い薄いを作る事で、
内張の重さが増えない割に防振効果が高くなり、
逆に綺麗に塗ると音が綺麗にならないと反比例してしまいます。



リアの内張もセメントコーティングを行い、フロント3層でリア2層の防振作業が終わりました。



今日のところはここまでで、これより先は『その2』でお届けします。



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SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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