取付ブログ
Nワゴン ベーシックWパッケージ取付
2025-11-08
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今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の完成車から、ホンダのNーWGNカスタムです。
デンソーテンイクリプスのディスプレイオーディオを装着した状態で入庫となって、
デンソーテンイクリプスのディスプレイオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張りと防水シートを外して、
何も貼ってない外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。
高いカーン!という響きを抑えるゴールドの防振メタルと、
高いカーン!という響きを抑えるゴールドの防振メタルと、
丸と四角の黒い防振材と、四角のシルバーの防振材の4つを駆使して、
なるべく同じ材質が近くならない様にしたり、四角のマットはカットして2分割にする事もあり、
かなり工夫して限られた材料を最大限に活かして、
ドアが重たくならない割に効率的で鈍い響きが出来ない防振を心がけています。
防振作業が終わってドアの内張りを元に戻すと、
防振作業が終わってドアの内張りを元に戻すと、
バーン!という軽い響きのドアとは変わって、この後でこの効果をかなり体感出来る事が起こります。
元々16センチのフルレンジスピーカーで鳴っていたところから、
ダッシュにピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて2WAY化して・・
グローブボックス下に比重が高くて厚いMDF板を敷いて、
グローブボックス下に比重が高くて厚いMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けて、ドアの中低音とツイーター用の高音域に分離します。
ピュアディオのピュアコンと一般的なネットワーク回路の違いは、
ピュアディオのピュアコンと一般的なネットワーク回路の違いは、
4つのスピーカーの特性が値を微妙に変えて絶妙に調整出来る事と、
コイルから出る微弱振動をコイルのボビンの質や下に敷いたMDF板に逃がして
ストレスの無いサウンドを表現したりして、
他ではレベルしか調整出来ないのに対してピュアコンではインピーダンスの微調整が出来る所です。
純白のボビンのコイルはブラックボックスの中にも入っていて、
2メートル2本と9メートル2本の、合計22メートルの無酸素銅を手作業で時間をかけてじっくりと巻いて、
機械巻では絶対に出せない音の艶が出る様にしてあります。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ピュアコンの値の微調整で音を追い込んでいって、
イクリプスのディスプレイオーディオのパネルでも音のレベルを調整します。
入庫時はツイーターも防振も無い状態だったので低音以外のバンドは全て上がっていて、
それでもまだモヤモヤしていたのが・・
ほとんどイコライザーのバンドを下げないと音が勢いが付き過ぎるので、
ほとんどイコライザーのバンドを下げないと音が勢いが付き過ぎるので、
最初よりもかなり下がった所が聴感上のフラットになります。
入庫時のバランス・フェダーはかなり右前に寄った状態で、
入庫時のバランス・フェダーはかなり右前に寄った状態で、
これはドアの残響が多くステレオ感が無いために、
目の前からボーカルが聴こえる様にモノラル的な鳴り方になったために
この様なセッティングになっていました。
リアには防振施工をしていないのでフェダーはやや前に振って、
リアには防振施工をしていないのでフェダーはやや前に振って、
ドアの残響が無くなったのとツイーターの追加でステレオ感が出たので、バランスはセンターに振って、
これでピュアディオの代車で聴く様なスピーカーとスピーカーの間に
空間に音が浮かび上がる様な鳴り方に変りました。
防振とツイーターとピュアコンの効果で、
防振とツイーターとピュアコンの効果で、
Nワゴンのカーオーディオの音は大きく変わって、入庫時とは全く別な快適な車になって出庫されました。
ヤリス ベーシック・トリプルパッケージ取付
2025-11-07
今日ご紹介する1台は、昨日納車させて頂いたトヨタのヤリスです。
純正のディスプレイオーディオと2WAYスピーカーの状態で入庫となって、
音に不満があるという事で、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの取付を行いました。
まずはドアの内張りとインナーパネルを取り外して、指で外板裏をはじいて、響きの中心と周波数を調べて、
まずはドアの内張りとインナーパネルを取り外して、指で外板裏をはじいて、響きの中心と周波数を調べて、
まずはどこに何の材質を貼るかマーキングします。
マーキングした位置に4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、ドア全体の響きを静めます。
次に外した内張をマスキングして、
マーキングした位置に4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、ドア全体の響きを静めます。
次に外した内張をマスキングして、
粗目を付ける下処理を行った後に意図的にランダムに厚い薄いを作りながら防振材を塗っていき、
ドアが重たくならない割に強い防振効果が得られる様にします。
ツイーターはピラー根元の純正位置は使わずに、ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、
ツイーターはピラー根元の純正位置は使わずに、ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、
JBLのP560Cのツイーターを取り付けています。
純正位置を使わない理由は指向性の向きが適正な方向から逸れているのと、
純正位置を使わない理由は指向性の向きが適正な方向から逸れているのと、
ツイーターの小型で強力なマグネットがピラーの鉄の影響で磁力線が曲がってしまい、
滑らかな音で高音が再生出来ないからです。
純正のドアスピーカーとJBLツイーターの音域幅とインピーダンスを調整するのは
純正のドアスピーカーとJBLツイーターの音域幅とインピーダンスを調整するのは
グローブボックス下に取り付けたピュアコンで、
純白のボビンにピンクのラベルのコイルは井川が一から手巻きして作っていて、
ブラックボックス2つの中にももっと大きい純白のボビンに巻かれたコイルが入っていて、
このヤリスではトタルで22メートルの無酸素銅を手巻作業で巻いて、
機械巻のコイルでは表現出来ない滑らかな音を表現しています。
ヤリスは自社でデモカーとして買ってテストをしているので、
ヤリスは自社でデモカーとして買ってテストをしているので、
スピーカーグリルの形状で聴こえ難い音域があるのを、
ピュアコンでコイルを半周かけるかかけないかくらいの絶妙なチューンで見事に解決しているので、
市販のトレードインスピーカーでは絶対に表現出来ない細かな部分まで表現出来る様に設計しています。
入庫した時はディスプレイオーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンは
入庫した時はディスプレイオーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンは
上から5・3・1のと上方向に振ってあり、レベル的には合っていても音質的にはかなり荒い状態でした。
ベーシックのトリプルパッケージを装着した後は、
ベーシックのトリプルパッケージを装着した後は、
3トーン全てがセンターで最も生音・生声に近い状態で再生出来て、
フェダーを少し前に振った所が一番音のクオリティーが高かったので、そこで音調整を終了しました。
ベーシックパッケージはシングルパッケージでも音質はアップしますが、
ベーシックパッケージはシングルパッケージでも音質はアップしますが、
最近の車はドアの外板が意図的に柔らかく設計してあり、
外の鉄板をぐちゃぐちゃにして中の乗員を守る様にしているので、どうしても鉄板の残響が増えていて、
出来ればベーシック防振をプラスしたWパッケージや、
今回の様にセメントコーティングをプラスしたトリプルパッケージで施工する事により、
音質・静粛性・断熱性の3つをアップして、車格が上がった様なプラミアム感がプラスされます。
これで長距離ドライブが快適になった事でしょう。
これで長距離ドライブが快適になった事でしょう。
オーラNISMO カーオーディオの音質アップ その3
2025-11-06
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、日産のノートオーラNISMOです。
先日からの作業の続きで、
先日からの作業の続きで、
アウターバッフルを製作してドアと金属リングで繫いだ後に内側にセメントコーティングを行って
剛性を上げて、後ろに回った振動を粗目で散らします。
バッフルにピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けたらドアの作業は完了です。
このスピーカーは前の前の前のお車から移設し続けておられて、
バッフルにピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けたらドアの作業は完了です。
このスピーカーは前の前の前のお車から移設し続けておられて、
もう20年以上使われていますが、まだ健常に鳴っています。
ツイーターはB&Wの限定品で、こちは少しレベルが下がってきていました。
リアのピュアディオブランドの25センチウーファーとパワーアンプとデジタルプロセッサーを床に仕込んで、
車1台で3WAYのフルシステムの完成です。
リアはこれからもう少し装飾します。
リアはこれからもう少し装飾します。
オーディオレスの2DIN部分には
アルパインのディスプレイオーディオとナカミチのCDー700KKを取り付けて、
CDー700はプリ部分とDAコンバーターのみを使用して、
後の操作は全てディスプレイオーディオで行います。
ディスプレイオーディオの音調整の操作画面に入って・・
アナログ音源のイコライザー操作を行って・・
CDー700KKを通したデジタル音源はリアに取り付けた
ディスプレイオーディオの音調整の操作画面に入って・・
アナログ音源のイコライザー操作を行って・・
CDー700KKを通したデジタル音源はリアに取り付けた
ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーで行って、タブレットを繋いで前席でコントロールします。
一度完成になったのですが、B&Wのツイーターがレベルが低いのでJU60に交換して、
一度完成になったのですが、B&Wのツイーターがレベルが低いのでJU60に交換して、
車全体をマスキングしてフェンダー周りの防振を行いました。
フェンダー周りの防振が乾燥して、
フェンダー周りの防振が乾燥して、
ツイーターをJU60に交換してもう一度音調整を行ってから納車となります。
デッキとミッドスピーカーとパワーアンプとサブウーファーは4台に渡って使用し続けられていて、
20年を越えた部分と最新の製品がミックスされた、
スケール感と透明感のあるサウンドの車が出来上がります。
プリウスPHEV スピーカーの音質アップ
2025-11-05
今日ご紹介する1台は月曜日の福岡店の作業から、トヨタのプリウスPHEVです。
トヨタ純正の大画面ディスプレイオーディオが装着された状態で入庫となって、
トヨタ純正の大画面ディスプレイオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と前後のベーシック防振の施工を行いました。
まずはフロントドアの内張りとスピーカーとインナーパネルを外して、
外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。
一枚だけ工場装着の防振材が貼ってあって、
一枚だけ工場装着の防振材が貼ってあって、
ここからのロードノイズの進入が多いというのが分かり、その周りに4種類の防振材を貼っていき、
ドア全体の響きを抑えています。
リアドアはインナーパネルではなく防水シートで、何も防振の対策がしていないので、
リアドアはインナーパネルではなく防水シートで、何も防振の対策がしていないので、
防振材を貼り合わせると、ここからのロードノイズの進入はバッサリ落ちた感じになります。
プリウスはドアに16センチスピーカーにダッシュに中高音を鳴らすスコーカーが付いていて、
プリウスはドアに16センチスピーカーにダッシュに中高音を鳴らすスコーカーが付いていて、
ここをピュアコンを通して中音のみにして、
スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、
ガラスの反射の無いクリアーな高音を再生させます。
スコーカーの高音はピュアコンのコイルを通してカットしますが、
スコーカーの高音はピュアコンのコイルを通してカットしますが、
中低音域から下はスコーカーに付いているコンデンサでカットしていて、
ここを大きくて上質な物に交換する事で、雑味があった中音域を滑らかにします。
ただ今回のプリウスではドアにレザーのカバーが貼ってあって、
スコーカーの手前の音域が薄く聴こえていたので・・
スコーカーのコンデンサーを合成して下方向に周波数レンジを増やして、
スコーカーのコンデンサーを合成して下方向に周波数レンジを増やして、
それでカバーで失われた音域をダッシュから再生させる事にしました。
ピュアコンの値はこれまで取り付けたプリウスの平均的な値を1度入れてから、
ピュアコンの値はこれまで取り付けたプリウスの平均的な値を1度入れてから、
ブラックボックスは9個目で、コイルは4個目で今回の使用で最も生音・生声に近くなったので、
そこで値を固定しました。
スコーカーのコンデンサを増やす前はあれこれと3トーンを動かして何とかレベルを合わせていたのですが、
スコーカーのコンデンサを増やす前はあれこれと3トーンを動かして何とかレベルを合わせていたのですが、
どうしても音色が荒くなってしまい、ギリギリの見極めで特殊な値にしてからは音が滑らかになり、
3トーンを大きく動かさなくても全ての音域を体感出来る様になりました。
ベーシックパッケージに4枚のドアのベーシック防振を追加しただけですが、
ベーシックパッケージに4枚のドアのベーシック防振を追加しただけですが、
音質アップとPHEVならではのモーター走行の時の静粛性アップで、
更にプレミアム感が増した1台に仕上がりました。
カローラスポーツの作業 その2
2025-11-03
今日は福岡店へ完成車の音調整に行くので、
行は新幹線で行って帰りはデモカーのカローラスポーツに乗って帰ります。
作業はリアのハッチの内張裏にもセメントコーティングを加えて・・
乾燥した後に白い吸音フェルトを元に戻してからハッチに付けます。
あらかじめ吸音フェルトが貼ってあるという事はここがロードノイズの進入があるという事で、
作業はリアのハッチの内張裏にもセメントコーティングを加えて・・
乾燥した後に白い吸音フェルトを元に戻してからハッチに付けます。
あらかじめ吸音フェルトが貼ってあるという事はここがロードノイズの進入があるという事で、
フェルトの手前のセメントコーティングで事前にノイズの進入を防ぎます。
インナーパネルは他の車種よりやや大きめで、
上の写真でプラスティクでポコポコ鳴るというのがお分かり頂けるとおもいますが、
金属シートを芯が出来る様に重ね貼りして響きを抑えています。
方ドアの3面防振で行の道中の様なドアの中で低音が渦を巻く様な聴こえ方は消えて、
方ドアの3面防振で行の道中の様なドアの中で低音が渦を巻く様な聴こえ方は消えて、
バスをマイナスに振らないと聴き辛い事は無くなり、
純正の16センチスピーカーでもスパッとキレの良い低音が再生出来る様になります。
また高音域は行はガラスの反射で聴く部分が多かったのが・・
スタンドを使ってガラスの反射がほぼ無い状態で綺麗な高音域で音楽が楽しめて、
また高音域は行はガラスの反射で聴く部分が多かったのが・・
スタンドを使ってガラスの反射がほぼ無い状態で綺麗な高音域で音楽が楽しめて、
外側に拡散する構造のドームで滑らかな高音が再生出来る様になりました。
グローブボッツクス下に設置したピュアコンはオプションのSSFを加えた6ピース構成で、
グローブボッツクス下に設置したピュアコンはオプションのSSFを加えた6ピース構成で、
値はこれから厚狭駅から新幹線に乗って福岡に行って、そこから詰めていきます。
最初の写真で分かる様に、
最初の写真で分かる様に、
まだクラウンスポーツのデモカーの様にリアのサイドガラスにまだステッカーを貼っておらず、
自分が持って新幹線に乗って行ってから貼ります。
昨日お客様にクラウンスポーツに続いてカローラスポーツのデモカーを買ったとお話したら、
昨日お客様にクラウンスポーツに続いてカローラスポーツのデモカーを買ったとお話したら、
「それって普通のカローラよりも車高が高いのですか?」と聞かれました。
確かにクラウンスポーツは全長が短くなって車高が少し高いですが、
カローラスポーツは車高はそのままで全長だけ短くなっています。
でも意識していなくてスポーツと名の付くトヨタ車を2台買っていました。
明日の火曜日は定休日ですから、カローラスポーツのデモカーは水曜日から宇部店で、
純正ディスプレイオーディオにベーシックパッケージ+防振のデモカーとして活躍します。


















































