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取付ブログ

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クロストレック カーオーディオの音質アップ

2025-04-16
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのクロストレックです。



既にフルシステムが装着してある状態から、システムアップの作業を行いました。



最初に入庫した時にはまず防振作業からかかって、
純正のドアスピーカーは16センチよりも大きく見えました。



前後のドアの外板裏の響きを調べて・・



どこにどんな材質を貼るかマーキングして、防振作業にかかり、最終的にはフル防振の状態にしています。



ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60のブラックのツイーターを取り付けて・・



ラゲッジサイドにエンクロージャーを製作して、
ピュアディオブランドの25センチウーファーを取り付けて、
ラゲッジのアンダーにパワーアンプを取り付けて、車1台で3WAYのフルシステムとなっています。



ただここまでのシステムなのにまだコントロールコンバーターが取り付けてなかったので、
今回取り付ける事になって、
特製の違う3色のコンバーターを試し聴きしてからどれを取り付けるかを決めます。



普通は一番クールな音色のブルーから聴き始めて、ピンクのやや温かみのあるモデルにして、
最も温かみのあるオレンジを聴いてと3色聴いて最終的に決定したのは・・



オレンジのコンバーターで、2つのダイヤルでレベルを合わせた後で、
ズレない様にダイヤルを外してレベルを固定した上で見えない所に取り付けました。



デジタル音源をデジタル処理して、高音の劣化は減ったものの、
どこか温かみの無いサウンドになってしまい、
そんな不満を解消するのがピュアディオの新製品のコントロールコンバーターで、
音源の特性で3タイプから選べるのも大きな魅力です。



フォレスターSTI 音質と静粛性と断熱性をアップ 後半

2025-04-14
先日の宇部店の作業から、自分のフォレスターSTIの作業の続きです。



作業と作業の合間に仕事を進めているので、何回か入庫出庫を繰り返して、やっと完成形となりました。



4枚のドアの防振作業が終わって、リアハッチにも防振する事にして、外板裏を指ではじいて響きを調べます。



4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて・・ 
と言いたいところですが、運悪く銀のマットが見えない部分に貼ってあるので、確かに4種類貼っています。



ハッチの内張もセメントコーティングを施し、
これで5方向のノイズレベルが下がり、断熱性もアップしました。



更にもう一度入庫して、車全体をマスキングして、フェンダー周りの防振作業も行いました。



作業の合間合間に入れているので、なかなか乗りたい時にフォレスターに乗れませんでした。



車体の吹付とフェンダーと下回りのパーツの防振が終わり、
下からのノイズレベルが下がると自分の表現では国産車が一千万クラスの輸入車様な響きと感じて、
お客様からは下のノイズが減って車体がある感じがしないから
魔法の絨毯に乗っている感じと言われている様な効果です。



スピーカー周りの作業では純正の16センチスピーカーを取り外して・・



ピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けましたが、
サービスホールを一度塞ぐ防振を行ったのを、一度防振材を剥がしました。



その理由はサービスホールをブチルゴムを使った材質は使わないと日頃から言っていますが、
某メーカーからブチルゴムが通常の3分の1と薄いタイプの物が出ている事が分かり、
試しに使ってみたところ、やはり薄くてもブチルゴムを含んでいると低音の量がアップされて、
13センチサイズにしては信じられないレベルの低音が出る様になりましたが、
やはり音色が実際の音楽の音とは違うので剥がしました。



それで金属の表面をラミネート加工した物に貼り換えたら、プロのスタジオ的な正確な音色になったので、
これでシリコンでコーキングして、上のパネルを付けてドアを閉じました。



最初からいつもの方式でやればもっと早く出来ていたのですが、
そこはお客様のお車ではなくデモカーなので、使った事の無い材質は試して、
推奨している材質とどう違うのかお客様にご説明出来る様にしています。



ナビの内蔵アンプでフロントシステムとしては完成しましたが、
セレナはパワーアンプが付いていたので、それに比べれば劣っているのと、
セレナでは付ける事が出来なかったコントロールコンバーターを、
フォレスターに取り付けて日常使いで聴いてみたいです。



ヴェゼル プレミアムサウンド車の音質アップ

2025-04-13
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのヴェゼルです。



工場装着のプレミアムサウンドシステムのお車に、
JU60を使ったプレミアムベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工を行いました。



まずはドアの内張を外すと、
プレミアムサウンド用の黄色いケブラーコーンの16センチスピーカーが見えます。



更に吸音ゴムが付いた防水シートを外して、何も貼ってない外板裏に、
4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせる『ベーシック防振』の施工を行いました。



次に外した内張にマスキングをして、白い吸音フェルトを外してツルツルの表面が見えたら、
そこに粗目を付ける下処理を行った後にセメントコーティングを行います。



セメントコーティングが乾燥して、吸音フェルトを戻したら内張をドアに戻します。



外から見たら見た目は変わりませんが、
音質と静粛性と断熱性がアップした、プレミアムなドアに変わりました。



プレミアムサウンド車なのでピラー根元に大きいサイズの純正ツイーターが付いていますが、
これは向きが悪いのとマグネットがピラーの鉄の影響を受けて磁力線が曲がって音質がいま一つなので、
ダッシュの上に適切な仰角・振り角を付けたワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付けました。



グローブボックス下には合計10ピースのピュアコンを取り付けて、
純正のプレミアムサウンドでは出来ない領域の細かな音調整を行っています。



プレミアムサウンド車ではラゲッジの左サイドにサブウーファーが埋まっていて、
JU60と16センチのケブラーのミッドと、
サブウーファーの3WAYでまとまりがある様に音調整して行きます。



このお車ではバス・ミッド・トレブルの3トーンの調整以外に、
ウーファーに専用のレベル調整が付いているので、
ミッドとウーファーの繋がりは他の車車種よりも細かく調整出来ました。



最近はプレミアムサウンド付きの車種が増えて来ていますが、
それでは満足出来ないという方のために、JU60を使用したプレミアムベーシックを開発しており、
更にドアの防振を加える事により、真のプレミアム仕様のお車に変身します。



トヨタRAV4 カーオーディオの音質アップ その2

2025-04-12
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのRAV4です。



工場装着の純正ディスプレイオーディオ付きのお車に、以前からお使いのシステムを、
デッキ部分を除いて移設して取り付けました。



フル防振の作業が終わったドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ドアと金属リングで繫いだ後に、内側をセメントコーティングして固めました。



これで剛性も音の拡散もOKです。



セメントコーティングが乾燥したら、もう20年ぐらい移設し続けてお使いの、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、
こちらも20年ぐらい移設してお使いのB&W製のツイーターを取り付けて、
フロントハイエンドの2WAYスピーカーとなっています。



ラゲッジのアンダーには左寄りに25センチサイズのエンクロージャーを埋めて、
内側をセメントコーティングして・・



リアシートの背面にはナカミチのフロント用のパワーアンプを取り付けて、
右寄りにピュアディオチューンのチャンネルディバイダーと、
ARCのウーファー用のアンプを取り付けています。



エンクロージャーのセメントコーティングが乾燥したら、
ピュアディオブランドのZSPの25センチウーファーを埋め込んで、
これで車1台で3WAY構成のフルシステムになりました。



ウーファーの上には頑丈なグリルを付けているので、荷物がズレても大丈夫です。



そしてグローブボックス下には合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、
フロント用アンプから送られた音信号を、高音と中音に分離して、
値を微調整して最も生音・生声に近くなる様に合わせます。



また純正のディスプレイオーディオはRCAの出力を持っていないので、
コントロールコンバーターを間に入れて、ブルー・オレンジ・ピンクの三色で特性が微妙に変えてあり、
昨年のトヨタのディスプレイオーディオではブルーを選んで勢いを付けるパターンが多かったのですが、
今回のディスプレイオーディオではアンプを取り付けると中高音がきつく聴こえて、
一番ソフトな感じのオレンジ色のコンバーターを使用して生音に近くしました。



同じトヨタのディスプレイオーディオで年式や車種で随分と特性が違う様で、
今回はミッドとトレブルくぉ1クリックづつ下げて、それでフラットな音になっています。



これまでは後付けのデッキを使用されていたのですが、
RAV4で初めて純正の音源を使われる事になったのですが、
3つの音色から最適な物を選べるコントロールコンバーターを開発した事で、
お客様の不安を払拭する事が出来ました。



[Alexandros]サウンドピュアディオプレゼンツの音楽番組

2025-04-11
今日は4月7日の午後に福岡市中央区清川のFM福岡の本社スタジオへ
番組収録に行って来た時の事を詳しく書込ませて頂きます。



その日の来社ゲストはご覧の3グループで・・



『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)スペシャル』に出演して頂くのは
[Alexandros]からボーカル・ギターの川上洋平さんと、ベース・コーラスの磯辺寛之さんでした。



残念な事に写真撮影がNGだったために収録の前後の画像しかありませんので、あらかじめご了承下さい。



当日は車の中で2枚のCDを交互に聴いて、
ボーカルの川上洋平さんの声は実際に聞くとどんなんだろうとフォレスターでワクワクしながら、
FM福岡のスタジオに向かいました。



自分は[Alexandros]の川上洋平さんのJFN系のラジオ番組『おと、おかし』のファンで、
川上洋平さんのトークを音解で放送出来たらと以前から思っていました。



それは『おと、おかし』が福岡県と山口県で放送されている時からで、
「レギュラー番組があるから音解への出演は無理ではないですかね?」と言われていて、
半分諦めていたところに『おと、おかし』が4月から地方で放送されないという話が出て来て、
それと同時に[Alexandros]さんの番組が作れるという話が出て来て、
直ぐにお願いする事となりました。



4月7日は川上さんと磯辺さんが福岡市内の放送局を回って生出演の合間に、
FM福岡の生放送の前の時間で30分の番組を制作しました。



音解のパーソナリティはクロスFM時代からお世話になっている坂口カンナさんで、
音解の流れを説明して始められて、
川上洋平さんは「とても音楽に付いて分かりやすく説明する番組ですね。」という様な事を言われていました。



その中でもアルバムの中の楽曲を1曲ピックアップして紐解くというコーナーは特にお気に入りで、
『おと、おかし』川上さんの一人喋りと違って磯部さんも加わって合計3人での音楽話で、
あっという間の30分でした。



『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)』は
通常のラジオ番組やコンサートのMCよりも一歩踏み込んだ
「ここが聞きたかった!」という話を引き出すというのが目的に作られていて、
今回の収録はその目的が120%表現出来たと言っていいぐらいのトークの盛り上がりがありました。



そんな『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)[Alexandros]スペシャル』の
放送日時は

FM福岡放送分 5月3日 11時00分から11時30分まで

FM山口放送分 5月3日 11時30分から12時00分まで



久しぶりの音解の放送で、
しかも初登場のアーティストさんで、自分もいつか出演して頂きたいアーティストさんだったので、
放送出来る事をとても嬉しく思っています。



ゴールデンウイークの中の5月3日の放送を是非お聞き下さい。





追伸

[Alexandros]さんの出演部分は撮影出来なかったので、
自分と坂口カンナさんの出演部分の写真を掲載致します。



2分のサウンドピュアディオのPR部分は川上さんと磯部さんがスタジオへ入られる前に別録りしていました。



これまでけっこう原稿を読まずにスタジオに入っていたのが、
事前に10回以上読み込んでスタジオ入りしたので・・



何と一発録りで1分58秒で噛まずに収録が終わりました!



詳しくは本編の途中のサウンドピュアディオのPR部分をお聞き下さい。



それと今年はFM福岡が開局55周年となって、
自分が10歳の誕生日の前に親から買ってもらったソニーのラジカセで、
北九州市の皿倉山の電波とは知らずに、
一日中音楽だけが流れている試験放送を聞いていた事を思い出しました。



その頃は山口県美祢市の山の中に住んでいたのですが、
たまたまFM福岡の電波がノイズ交じりでギリギリ入るエリアに住んでいました。



そのノイズが入るのをいかに無くすかという事で電波工学に興味を持って、
それが今の自分を形成しているので、
もし全く受信出来ないエリアに住んでいたらどうなっていたんだろう?とゾッとする事があります。



ちなみに6月1日がFM福岡の誕生日で、6月2日は自分の誕生日です。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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