取付ブログ
アクアの静粛性と音質をアップ
2024-11-29
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのアクアです。
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車にシステムを取り付けて頂いているところからの
グレードアップで入庫して頂きました。
まずフェンダー周りのカバーを外して洗浄します。
洗浄した後に防振材を吹き付けて、細かく厚い薄いの粗目を付ける様に仕上げます。
合わせてアンダーカバーにも吹き付けを行います。
車体をマスキングして、フェンダーの内側にも防振材を吹き付けて、乾燥したらカバーを取り付けて完成です。
防振関係が終わったら次はハイローコンバターをコントロールコンバーターに交換します。
これまではオーディオテクニカ製の4CHの物を2CHにしてチューンしていた物を
ノーマルのコントロールコンバーターで一度音を聴いてみて、
最終的にSKYのRCAケーブルと内部配線を銀コート線に替えたスペシャルモデルで仕上げました。
低音・中音・高音と3トーンしか調整がありませんが、
中高音はセンターでも十分な量感とクオリティーを得られて、
低音は少し下げた方が良いぐらいの量感が出ていました。
購入されてから1年ちょっとで、防振とコンバーターのグレードアップで、
静粛性と音質の両方がかなりアップしました。
ノートeパワー カーオーディオの音質アップ
2024-11-28
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、日産のノートeパワーです。
日産純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、
ダッシュにJU60ツイーターで、ドアにZSP-LTD15をアウターで取り付けて、
ラゲッジ下にZSPの25センチウーファーを埋め込んで、外部アンプを2台取り付けている、
フルシステムで完成していたお車です。
純正のディスプレイオーディオなのでRCA信号が出ていないので、
最初はオーディオテクニカベースの4CHモデルを2CH化された製品をお使いだったのを、
途中でモノラルタイプを2連結した物に換えられて、音質アップを図りました。
今回モノラルモデルを超える1から自社製の製品が出たので、
店頭のディスプレイで4CHを2CH化した物と聴き比べを行って、
かなり差が出ていてモノラルよりも高音質化が得られているので、早速交換する事になりました。
取り付けしただけで作業は終わりではなくて、かなり音のヌケが良くなっているので、
ピュアコンの値とディスプレイオーディオの3トーンも変わって来るので調整し変えます。
ただ既にRCAの出力がSKYに替えて、内部配線を銀コート線に替えたアップバージョンも出たので、
モノラル⇒コントロールコンバーター⇒SKY銀コート線モデルの3つを全て試聴して、
最終的にSKYの銀コート線モデルで最終調整を行って完成させました。
当初はアップバージョンの発売予定はありませんでしたが、
複数のお客様から「出力はSKYに出来ませんか?」とか、
「内部配線は銀線に出来ませんか?」というご要望を頂き、
今のケースの中ではほぼ限界の内容で太くて純度の高い素材を使う事が出来ました。
既にノーマルのコントロールコンバーターをお使いのお客様にもバージョンアップで対応出来ますので、
営業担当者までお問い合わせ下さい。
今回のノートeパワーでは先代のハイローコンバーターとモノラル化したコンバーターと、
コントロールコンバーター2種の合計4台のコンバーターの音を聴いてその差を実感しています。
自動車メーカー純正のディスプレイオーディオはいくらシステムアップしてもスケール感は上がっても、
音のクオリティーを上げるの限界がありましたが、
大手メーカー品では出せない領域を製品をチューニングする事で音質を上げていたのが、
コントロールコンバーターというハイローコンバーターのその先の製品を自社で開発する事で、
未知の領域の音を表現する事が出来ました。
今週は2回FM山口へ
2024-11-27
今週は2回もFM山口のスタジオへ行く事になりました。
まず1回目は月曜日の午後に、山口市緑町のFM山口の本社第一スタジオへ行きました。
本社第一スタジオと言っても今はFMYサウンドピュアディオスタジオとなっていて、
金属の厚いドアを2回開けるとDJブースに入れます。
まず1つめのドアを開けるとミキサーブースに入れて、中から逆サウンドピュアディオのマークが見えます。
窓の向こうのテーブルは開局当時は一般リスナーが座って観覧する事が出来たのですが、
かなり前から局内の出入りは制限されています。
月曜日は毎週土曜日の18時から放送されている
『ファミリーディスコ』の中の1分間のコメント部分の収録で、
自分は午前中にブログを書き込んだ後に宇部店を出て、局に着くまで一度も喋っていなかったので、
今ひとつ活舌が悪かったです。
10テイクぐらい録って、いい部分を集めて何とかコメント収録は終わりました。
それと今回もBGMを著作権フリーの楽曲を選んで、その中の1曲がTMネットワークに似ていて、
やはりそれは避けてアップテンポのものにしたのですが、それが予定時間より早口に喋る様になって、
喋り終わって時間が余っているというのが何度も続きました。
いつも生放送の時に限られた時間で目いっぱい喋るクセがるので、
決まった文字数を決まった時間ピッタリで喋るというのは苦手です。
12月になってからの『ファミリーディスコ』内の井川のコメントは新バージョンに変わっています。
あっ、それとFM山口のスタジオのスピーカーの大きさは、
開局当時は表面積が4倍の奥行は2倍ぐらいはあったので、
体積比で8倍ぐらいの差があるのではないかと思いながら見ていました。
開局当時の大きなモニタースピーカーは本当に憎たらしい音がしていて、
どうやってもカーオーディオで出ないレベルの音がしていて、
せめて曲の頭出し用の小型のスピーカーの音が出したくてもそれも出来なくてと、
本当に行き帰りの道中の国産のカー用スピーカーのクセのある音にはうんざりしていた事を思い出しました。
そんな憎たらしいと思ったスピーカーの音を聴いていたからこそ、
今のサウンドピュアディオの音造りがあるのは、間違いない事実です。
今年は開局39周年で、来年は開局40周年の節目で、それなりの特別番組が放送されると予測しています。
そして今日は今週2回目のFM山口のスタジオ入りで、
今日の16時過ぎに新山口駅北口にあるゼロスタジオに向かいます。
毎週月曜から木曜までの15時から18時55分まで、
大和良子さんがパーソナリティーの『COZINSS』の中で、
月末の水曜日の16時30分ぐから少し喋っています。
この番組は毎日テーマがあって、先月行った時は山口弁の『たう』、『たわん』を使う人でした。
『たう』とは届く、『たわん』は届かないという意味で、自分の親世代までは使っていました。
そんなCOZINSSには、
大和良子さんが日常的にピュディオ製品を使っておられるという事で、使用した実感がるので、
サウンドスタジオスタジオで放送ではなく、ゼロスタジオの番組に出る様になりました。
16時30分はお仕事中の方ばかりだと思いますので、ラジコのタイムフリー機能を使って、
是非お聞き下さい。
人気のコントロールコンバーター
2024-11-25
ピュアディオのオリジナル商品としては
20年に一度のヒットと言われるハイローコンバーターを巨大化して高性能化して、
更に微妙なレベル調整も可能にした『コントロールコンバーター』ですが、
今週で10台目の装着を行おうとしています。
当初はボリュームかトーン的なツマミを使っていたのが・・
より正確な調整を行うために微調整が効くダイヤルに変えたのですが、後でズレるといけないので、
調整後にダイヤルを抜いて値が変わらない様にして納車させて頂いています。
宇部店と福岡店ではチューニングしたハイローコンバーターとの聴き比べが出来る様にしてあって、
性能の差を納得して取り付けて頂いています。
ただここにきてチューンドのデジタルプロセッサー・DEQ300をお持ちのお客様から、
「リード線をSKYのRCAケーブルに換えられないだろうか?」というご要望が出て来て、
あれこれと中のスペースを工夫して、SKYケーブルで出力したバージョンを製作しました。
合計4台製作して1台既に装着していて、現在3台在庫がある状態です。
中身は横方向よりも縦方向に余裕がなく、かなり工夫してこのサイズに収める事が出来ました。
(精密ダイヤルは数に余裕が無いために後ろの物は仮のダイヤル)
既にノーマルで納品させて頂いているお客様へのバージョンアップも可能ですので、
ご希望があればご相談下さい。
なお既存のチューンドハイローコンバーターを現在お使いのお客様は、
下取り金額を含む価格で販売させて頂いております。
プジョー408 カーオーディオの音質アップ その4
2024-11-24
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、プジョーの408です。
純正の異形パネルのディスプレイオーディオ付きのお車に、3台前のお車からシステムアップし続けられた、
フルシステムの移設作業を行いました。
ドアには片側3層のフル防振の後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ZSPの限定品のブックミッドを取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60のブラックを取り付けて、
ハイエンドのフロント2WAYとなっています。
純正のツイーターは横に向いているので定位は良いのですが、音色が空けて聴こえて不自然なので、
スタンドを使って斜め前を向けて、本来の音楽の音色に近くなる様にしてあります。
ラゲッジには25センチのウーファーボックスにZSPの限定のブラックウーファーを取り付けて、
その前にPA-2002Pのパワーアンプ2台と、
左サイドにピュコンとピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを取り付けて、
フルシステムで車1台で3WAY構成となっています。
今回の作業で一番時間がかかったのが、
グローブボックスの加工で、まずはグローブボックス全体を取り外して・・
マスキングしてから型取りとパテ加工を行います。
間をかなり省略して、
ナカミチのCD-700KKとアルパインのディスプレイオーディオが埋め込まれた状態で仕上がりました。
全ての結線が終わったら音調整を行って、タブレットをリアのデジタルプロセッサーに繫いで、
イコライザーとフロントスピーカーの下限周波数とウーファーの上限周波数をコントロールします。
ツイーターの下限周波数とミッドの上限周波数とインピーダンスはピュアコンのブラックボックスと
コイルで決めて、JU60のブラックだけでこれだけ種類があります。
コイルも通常の物ではなく、ベークライト板に乗った輸入物の上質な材質を巻き替えた物で、
多くの種類の中から最も生音・生声に聴こえる値を選んでいきます。
1999年に初めて入庫されてから、25年の期間に4台に渡ってお付き合いして頂いて、
本当に感謝しております。