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取付ブログ

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現在の宇部店の作業

2021-10-06
今日の宇部店のピットは、プリウスPHVが入庫しています。



タブレットを 縦にした様な大型のディスプレイオーディオ付きのお車で・・


JBLサウンドのプレミアムサウンドのお車です。



ベーシックよりもグレードの高いシステムを取り付けられたいとのご要望で、
インピーダンスや周波数幅で合う製品を調べている最中です。

ピュアディオのインピーダンス変換技術があっても、組み合わせによっては限界を超えて
合わせられない事もあるので、可能な組み合わせで最も優れた組み合わせを探しています。


その前にはスイフトが入っていて、こちらはポータブルプレイヤーの音質をアップさせる
デジタルトランスポートの取付を行います。



裏のカーポートの下には青いノートeパワーがあって、
こちらはピュアコンの最新バージョンへの入れ替えです。





ツイーターはJU60で・・



ミッドは以前のお車から移設し続けておられるピュアディオブランドのZSP-MIDで、
基本ベースはかなり前からだったので、ピュアコンの最新バージョンでリフレッシュしました。



表にはハイエースの8ナンバーのキャンピングカーが止まっていて・・



純正のスピーカー位置を使っているところから、スピーカー位置を上に上げてアウター化の作業を行います。




宇部店は火曜日が定休日のために水曜日が1週間の始まりですが、
週末の納車に向けて頑張って作業を進めて行きます。

トヨタ・スペイド カーオーディオの音質アップ

2021-10-04
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのスペイドです。



デンソ-TENイクリプスのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、パワードの小型ウーファーの取付を行いました。



スペイドはフロントのドアにスピーカーは付いておらず・・



ダッシュの上に10センチサイズのフルレンジのスピーカーが付いているので、
低音がかなり足らなく感じます。



更にリアスピーカーもラゲッジのサイドに小型のスピーカーなので、車全体として低音も高音も
足らない状態です。



まず最初に不足している高音をカバーするために、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
スタンドを使って、10センチスピーカーのグルルの端に取り付けました。



ダッシュに上向きのスピーカーではデリケートな高音域がガラスの反射でイメージが変わってしまうので、
スタンドを使って反射の無い高音を再生させています。



ダッシュの純正スピーカーはグローブボックス下に取り付けたピュアコンで、
高音域と低音域をカットして、完全に中音域のみのスピーカーとして再生させています。



そして運転席下にはミューディメイションのパワードのサブウーファーを取り付けて、
左右の低域信号をミックスモノラルにして、低音のみを鳴らしています。



ピュアコンやパワードのウーファーに行く信号はナビ裏から取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルで送っているので、極めてロスが少なくて、
元の音のまま伝送しています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ナビのパナメトリックイコライザーの操作と
ピュアコンのパーツの数値を変える事で中高音域の調整を行います。



低音域はシート下のウーファーに付いている2つのダイヤルと1つのスイッチの切り替えで行って、
トータルで全ての音域にムラが無く、本来の音楽に近い状態に合わせて行きます。



国産のパワードウーファーなら半額程度で同じ大きさのウーファーが買えますが、
ミューディメイションは外側がアルミダイキャストで出来ていて、
プラスチックケースで低音がポコポコなる安いウーファーとは表現出来る音楽にかなりの差が出ます。



音の量を稼ぐ事は簡単なのですが、本来の音楽とは違う音が鳴ってしまうので、
銘柄選びはかなり慎重になります。



物凄く狭い音域で、ラジオでニュースを聞く程度の音から、かなりスケール感のある生音・生声に近い
システムに仕上がりました。



VWザ・ビートル スピーカーの音質アップ 後編

2021-10-03
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、フォルクスワーゲンのザ・ビートルです。



フォルクスワーゲン純正の2DINデッキと、ドアの純正スピーカーを利用して、
ベーシックのトリプルパッケージの作業で音質アップの作業の続きです。



工場装着の防振マットの無い部分に防振マットと防振メタルを貼り合わせて、外板裏の響きを軽減させました。



更にインナーパネルのプラスチックの鳴きを抑えるために、片方に防振メタルを2枚貼って、
スピーカーの音質アップと静粛性アップを図っています。



そしてセメントコーティングが完了した内張を組み付ければ、ドアの作業は完了です。



ミラー裏の純正ツイーターは鳴らない様にして、ダッシュの上にスタンドを使って
適切な仰角・振り角を付けて、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けました。



そして両脇のツイーターから高音域用のピュアディオブランドのPSTケーブルをひいて来て、
デッキ裏からは全音域タイプのPSTケーブルをひいて来て・・



グローブボックス下にMDF板を敷いて、標準の4ピース構成のピュアコンにオプションのSSFを加えて、
合計6ピース構成のピュアコンで周波数幅とインピーダンスとレベルをコントロールします。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、純正デッキの3トーンを動かして音調整を行います。



4ピース構成のピュアコンではザ・ビートルのデーターは取れていますが、
SSFを加える6ピース構成は初めてなので、ブラックボックスとSSFを何種類か交換して、
最も生音・生声に近くなる組み合わせを探しました。



ビートルのお客様は最初はベーシック防振だけお願い出来ませんかというお話でしたが、
ベーシック防振はベーシックパッケージのセットオプションですとお答えしたところ、
効果がよく分からないけど半分冒険で入庫されたのですが、ラジオのPRタイムで話している効能が
実感出来て、とても喜んでおられました。



ピュアディオの防振はオーディオの音質アップを前提にして行っていて、
単純にノイズレベルを落とすだけの目的だと他に手法がありますが、
その場合は妙に車内が響きが無くなってデッドになってしまうので、
ピュアディオの防振はベーシックパッケージ以上のシステムを購入の方に限るという事になっています。



最初は防振を目的にお問い合わせを頂いたのですが、結果的にセメントコーティングとSSFのオプションも
加えられて、トータルで素晴らしいザ・ビートルに変身しました。


VWザ・ビートル スピーカーの音質アップ 前編

2021-10-02
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのザ・ビートルです。



ワーゲン純正の2DINタイプのオーディオが装着された状態で入庫となって、
べーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の
トリプルパッケージの作業を行っています。



純正オーディオの試聴が終わったら、あっという間にデッキが取り外されていました。



ドアを見たらドアの内張も外されていて、インナーパネルも外して、外板裏が見える様になっていて・・



工場装着の防振マットが貼ってある場所と、何も貼ってない場所がありました。



何も貼ってない部分を指ではじいて響きを確かめて、どの場所にどの材質を貼るかをマスキングして行きます。



スピーカーサイズはゴルフⅦよりも大きく、アウディのサイズですね。



外した内張にはコーティング剤が染みてはいけない場所にマスキングを行って・・



コーティング剤が剝がれない様に内張裏に最初は機械で粗目を付けて、
細かい部分は手作業で粗目を付けて行きます。




そして意図的にランダムに厚い薄いを作って塗り込んで、今日は天気が良いので天日干しでコーティング剤を
乾かしています。



デッキ周りは純正配線に24金メッキの端子を取り付けて、これからピュアディオブランドの
PSTケーブルで信号を引いて行きます。



ビートルの完成は明日になるので、この続きは後編でお届けいたします。



新・お客様の質問にお答えして 第11話

2021-10-01
お客様の質問にお答えしての新シリーズも第11話となりましたが、
先日専務が「前に見た話が載っている・・」と言っていて、
「いやいや、最近ブログを読まれ始めた方の為にと書いてあるでしょう。」と答えました。



実際にはここ数年で大きく車が変わって来て、デッキは取付られないとか、
ナビは交換出来ない事を前提に音造りの比率は年々増えて来ているので、
前作の時期とは業界の流れもかなり変わりつつあります。



さて今日のご質問というか、どちらかというとご指摘になるのですが、
「2001年にオーディオボックスからサウンドピュアディオに名前を変える時に、
まだ電源キャパシタやロジュームメッキの端子を使って音に勢いが付いていたのは、
社長が20代の時に音楽番組のDJをしていて、プロ機の音を基準に音造りと言っていた発想とは
違うのではないですか?」というご指摘でした。



自分がFM山口で1年間音楽番組を担当していたのは1986年で、
その2年前の1984年はヴァン・ヘイレンの名作1984が発売された年でした。



1982年にカーオーディオ専門店オーディオボックスが宇部市に誕生して、
当時はカセットデッキの回転数をやや早めにして、音を上ずらしたのがいい音と言われていた時代に、
回転数が正確なデッキを主に販売するという事でスタートしたお店は、
1985年ぐらいからナカミチのデッキ・アンプ・スピーカーを取り扱う様になって、
ただ数が売れるのは普通の国産ブランドだったので、デッキとアンプはナカミチで、
スピーカーは国産という組み合わせの車に乗っていました。



その車でFM山口のスタジオに週1回通っていて、道中今日かける音楽をレコードからカセットテープに
録音した物と、CDをそのまま再生するという2つの放送で聴きながら、イントロでここまで喋れるみたいな
タイミングを計っていました。



そしてスタジオに着いてスタジオ用のモニタースピーカーで今日かけるレコードは一度針を落として聴いて、
ほこりなどでパチっというノイズが入らないかリハーサルして、クリーナーでテカテカに磨いてから
番組の収録を行っていました。



そして帰りに車の中で今日収録した曲をもう一度聴いてみると・・ 



あれっ? 明らかに薄い音域と濃い音域が混在していて、音楽としてはどこかおかしい? 
みたいな事になって、国産のスピーカーは売りやすくてもあまり販売しなくなって、
JBLとBOSEとB&Wとナカミチの4銘柄のスピーカーを主力に販売する様になりました。



ただ途中でBOSEは音造りの方針が耳の錯覚を利用する様になって、
その後市販のカー用スピーカーの製造をやめて、一番売れ筋だったB&Wは耐久性が求められる
カー用スピーカーは儲からないとカー用の市販の販売から撤退しました。



そんなカーオーディオの激変期にナカミチというメーカーは当時東京の小平にあった本社に、
100名ぐらいが入れる小さなコンサートホールを持っていて、成績優秀なお店はそこで毎年1月に
著名なアーティストを呼んで行われるコンサートに招待されるという特典がありました。



今考えたらたった100人のコンサートってあまりPAに頼っていないからとても良い音で、
カーオーディオの音造りの指針になり、来年もこのホールに来たいからと一生懸命に販売に励みました。



ただナカミチの製品もある程度売れる様になったら営業部の暴走が始まり、
100人規模のコンサートは中止されて、とにかく販売量の多い店が勝ちみたいになって、
タイヤショップやエンジンチューンのお店がアンプやチャンネルディバイダーを無調整で
そのまま納車するという、ナカミチの製品を使いながらも本来の音とは違うという店が増えてしまいました。



1990年代の全半に音造りの基準が無くなってしまった自分は、
当時テレビのたばこのCMで使われたいた天野清継さんと国府弘子さんの演奏を、
B&Wの801型スピーカーで聴いて、それを参考に音造りを行うという方式を取り始めました。



当時は演奏している本人に会うとか、コンサートを聴きに行くとかいう発想は全く無くて、
お二人の『ヘブン』、『ヘブン&ビヨンド』、『アズール』という3枚のアルバムを入れ替えて聴いて、
その録音方式の違いがハッキリと分かるのが良いセッティングと思って音調整を行いました。



その頃は年に何回か秋葉原の高級ホームオーディオ店に行って、50万とか100万円する
高額なオーディオアクセサリーを買って、それを801が繋がっている
アンプやCDプレイヤーに取り付けて、「これがいい音なんだ。」という変な自信を持って聴いていて、
その影響で電源キャパシタで音のキレを良くするとか、ロジュームメッキの端子を使って
接触抵抗を少なくするなどの手法を取る様になり、それをお客様にデモすると音がスコーン!と浮き上がって、
かなりの確率で受注となりました。



そんなスタイルが確立されていた2002年のある日、お客様の車の音調整をしていたら、
何とも不思議な演奏のCDが入っていて、それを何度も繰り返して聴いてみて、
あまりに気になるので次の日にCD屋さんで探して購入しました。



それが上妻宏光さんのロック調の楽曲で、三味線に聴こえるがエレキギターの様な・・ 
いや琵琶かか琴の様な・・ と摩訶不思議なサウンドに一度で虜になってしまいました。



それから上妻宏光さんのロック調の楽曲とボーカルが入っている楽曲を調整CDとして使う様になって、
2004年に初めてコンサートを聴きに行きました。



場所は建て替える前のZepp福岡で、1曲目から「あれっ? 何か違う?」と思って、
当時は会場でCDを買うかファンクラブに入っていたら終了後の握手会に並ぶ事が出来て、
自分はCDを買って列に並んで、「井川と申します。ラジオ番組で上妻さんの曲をかけています。」と、
当時会社のPR番組に出ていた時は必ず上妻宏光さんの楽曲をかけている事を伝えました。



「ありがとうございます。」と答えられた上妻さんの生声は、自分の車で聴く音とはどこかズレていて、
その日の帰りは「カーオーディオとコンサートの音や本人の声とは違うから。」と自分で自分を慰めて
帰ったのを今でも覚えています。



翌2005年は一度も上妻さんのコンサートは聴きに行かず、半分以上現実逃避していて、
2006年には佐賀市でコンサートが行われるという事で、発売日に会場にチケットを買いに行ったら
運良く最前列が手に入って、真ん前の席で生演奏を聴いたら、
帰りの車で「もうこれはまずい! 何か変えないと絶対にまずい!」と思いながら
上妻さんの楽曲を聴きながら帰りました。



それからが大変で、とにかく上妻宏光さのコンサートに1年で10会場行って、
コンサートの音を聴くだけでなく、全ての会場で握手会に参加して上妻さんの生声を聞いて、
それを車の中で表現するんだ!と、土日に仕事を抜ける事もあって、9カ月で10会場廻るという、
目標よりも早く達成しました。



それと時を同じくしてクロスFMのイベントでDEENのボーカルの池森秀一さんと知り合って、
イベントの次の日に福岡店の来られたいという事で、当時乗っていたエスティマで泊まられていたホテルに
迎えに行きました。



道中DEENさんのCDを再生しながら走っていたのですが、途中で池森さんがCDに合わせて
ちょっと歌われました。



その生声とドアから出ている中音域に差があるというのが直ぐに分かって、
福岡店を訪問された後にエスティマのドアの内張を外して、何度防振材を貼っても
さっき聞いたあの声にならなくてガッカリしていました。



それもそのはず、それまでの防振マットでは中音から高音の手前辺りの周波数には効き目がなくて、
貼れば貼るほど低音の量が増えてブーミーな音になるだけで、
「これは金属を使って高い周波数を減衰させないと意味が無い!」と気付きました。



それだけでなく福岡店に来られた池森さんからは、
「ここのスピーカー音悪いね。これはモニタースピーカーの音とは言わないよ。
本物のスタジオモニターの音を聴かせてあげるから、東京に出ておいで。」と言われました。



その頃はJBLやB&Wのスピーカーは段々レコーディオングスタジオで使われなくなって来て、
スタジオ専業の小さな会社のスピーカーが段々増えて来ていて、東京に行ってから池森さんから聴かせて
頂いたスピーカーはこれまで全く知らなかった銘柄で、それ以上に自分が高級ホームオーディオ店で
何十万も出して買ったアクセサリーの数々が本当の音から店の中の音を遠ざけている事に気付いて、
帰ってからそれらのアクセサリーを全て外しました。



そんな訳でFM山口でDJをしていた時代の後にナカミチの本社のホールで生音を聴いて、
その後それらが無くなってある意味迷走していたところから、
2人のアーティストの出会いから現在の音造りの方向に来ていて、
正確な音の基準を無くして良い音は再生出来ないという事を知って、メーカーに頼るのではなく、
自社で音楽業界や放送業界とつながるための費用を使って正確な音楽を再生する様に努力しています。



これ以外には2000年代の前半に歌手のファンクラブに入っておられるお客様が3人同時期に
システムを購入されて、「どこか違う?」というふうに言われていました。



一人はHYさんのファンの方で、もう一人は石井竜也さんのファンの方で、
3人目はCHAGE&ASKAのファンの方で、HYさんと石井竜也さんのファンの方は本人に直接会って
生の声を知っておられる方でした。



お客様が本人の生声知っておられるのに自分が知らないと、これが本来の音ですとは言えず、
ラジオ番組の制作を通じて、HYのボーカルの新里英之さんと仲宗根泉さんと、
米米クラブのボーカル・石井竜也さんと、CHAGAさんのラジオ番組のスポンサーとなって、
複数回お会いして生声がイメージ出来るまでになって、音造りにはお客様には納得し頂いています。



そんなこんなで80年代から2000年代の中盤ぐらいまでのお話を一気に書き込みましたが、
今考えたら1980年代はメーカーが音の良いコンサートを開いてくれていて、
リスクが少なくて良かったなと思いながらも、満島ひかりさんのUQモバイルのCMの
「リスクを取らない事が最もリスクだ!」という台詞がしみじみと心に響く今日この頃でした。



文字だけ長文のブログを最後までお読みいただいて、ありがとうございました。



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