取付ブログ
VWゴルフ8 カーオーディオの音質アップ
2023-05-15
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、フォルクスワーゲンのゴルフ8です。
今回からディスプレイオーディオになってプレイヤーが無くなり、
初めてのゴルフ8の入庫でベーシックパッケージの開発と取付を同時に行いました。
ただ素のゴルフ8の状態で入庫した訳ではなく、
既に純正スピーカーからケンウッドのトレードインスピーカーに交換してあって、
お客様はその音に不満で作業に預けられていました。
ケンウッドのツイーターは外して、
ピュアディオブランドのATX-25に交換したまでは良かったのですが・・
ドアの16センチスピーカーはケンウッドに交換した時に捨てられた様で、
トレードインから替えればもう必要はないだろうというのか、
実際にはトレードインに替えた方が実際の音楽からは遠のいて、
造作した音になるという見本の様なシステムでした。
この時点で頭は真っ白で、JBLの薄型の16・5センチスピーカーを付けようかと考えていましたが、
純正ツイーターはピラーに残っていたので、この特性を測定器にかけて調べて、
おそらく純正の16センチはこんな特製ではないかというのを逆算して・・
おそらくゴルフ7とあまり変わらないだろうと、
アウターにして使われなくなったゴルフ7用の16センチスピーカーを当ててみたら、
ホールサイズとネジ位置とカプラー形状も全て同じで、
ゴルフ7のミッドを使ったベーシックパッケージを緊急的に作る事にしました。
写真の下の方にあるケンウッドのトレードインスピーカーさん、ご苦労様でした。
ゴルフ7と8で明らかに違うのはプレイヤー部が無い所で、
グローブボックス内のプレイヤーを専用金具で取り出して、
裏のアンプ部から音信号を取り出せばよかったのが、グローブボックスの奥にアンプ部があるので、
とんでもなくバラバラにしないと音信号が取り出せません。
かなりの時間をかけて音信号を取り出して、グローブボックス下にMDF板を敷いて、
その上にゴルフ7用のピュアコンを一度取り付けて、そこから値を変えて行って音の当りを探りました。
ピュアコンの値が決まって、後はディスプレイオーディオの3トーンを動かして、
ゴルフ7よりもレベルの刻みが細かくなっているので、これまでの中間のレベルが出せる様になっていて、
きめ細かい音の表現が出来る様になりました。
ゴルフ8の音調整が終わってから福岡店に移動したら、
たまたまゴルフ8が7月に納車されるというお客様が来店されていて、
次のゴルフではきちんとゴルフ8の純正状態が分かるので、
そこで完全なベーシックパッケージが出来上がりますが、
ドアスピーカーの特性が7と8で同じ場合は今のパッケージがそのまま使用出来ますが、
もし細かな差異があれば、そこはきちんと詰めて行きます。
最後にケンウッドのトレードインスピーカーとベーシックパッケージの音の
どこがどう違うかと説明させて頂きますと、トレードインスピーカーは音の強弱が付けてあって、
目立つ音域と抑えた音域が混在する事でメリハリを付けて、
パッと聴き音が良くなったと錯覚させる様な音造りで、
音楽を良く知らない人からすれば良い音に聴こえるかも知れませんが、
これを音楽に精通した方が聴かれると妙にバランスが悪く、
特に車のドアでこもりやすい400ヘルツ付近が意図的に抑えてあり、
ここを絞れば素人の人は「音がスッキリした。」となるのですが、
例えばピアノの調律は441とか442があって、441ヘルツか442ヘルツを基準に調律して、
その調律の基準になる周波数をスポイルするなど、絶対にやってはいけない事を平気でやっていて、
代わりに女性ボーカルが目立つ様に2キロヘルツを持ち上げても、
女性ボーカルの中心が2キロヘルツでもその2倍、4倍、8倍の音と、
2分の1、4分の1、8分の1の音を含めて女性ボーカルを形成しているので、
中心だけを持ち上げても実際のボーカル音から外れているので、
ベーシックパッケージは全ての音域を均等に鳴る様に工夫しているので、
『音が良くなる』と双方が言っていても、結果は全く違うという事です。
そんな訳で音楽に精通された方が、きちんと音楽聴きたいと思われて、
他に選択肢な無いとトレードインスピーカーを取り付けられると、
「この音は良い音ではない!」という事になるのです。
トヨタ・ハイエース カーオーディオの音質アップ
2023-05-14
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのハイエースです。
既にシステムが取り付けられているお車のシステムアップで、
デンソーテンのナビオーディオをカロッツェリアのサイバーナビに付け替えました。
ドアの内部は外板裏のベーシック防振だけだったのを、内張裏にセメントコーティングの施工を行って・・
内側の鉄板面に金属シートを貼り付けて、
内張りを組み付ければ、JBLのGTO609Cの16・5センチミッドが
インナーに取り付けられているというのが外から透けて見えます。
ツイーターは元はピュアディオブランドのATX-25が取り付けられていましたが、
他に乗られているお車をJU60からJU60ブラックモデルに交換されたので、
ノーマルのJU60をこちらに移設して取り付けています。
JU60の移設は以前に行っていて、ピュアコンの値合わせも前回行っていますが、
スピーカーが良くなるとナビオーディオの性能と、防振が外板裏だけというのが分かって来て、
それで今回のナビ交換と防振を2層追加の作業となった訳です。
サイバーナビの音調整はまずタイムアライメントを全てゼロに合わせて、
ここから時定数を動かす訳ではなく、ここは全く動かさずに自然な音色で音を合わせて行きます。
イコライザーは5バンドのシンプルなものと、13バンドの詳細イコライザーがあり、
5バンドがパッケージのフラットとカスタムをフラットで使用するので微妙に音が違い、
今回はカスタムをフラットに合わせてから、13バンドを3カ所1クリックづつ動かして音を整えました。
音調整は金曜日の夕方に行っていて、
FMラジオの調整では16時30分を過ぎたらクロスFMサウンドピュアディオからの生放送が始まったので、
そこで自社のネーミングのサテライトスタジオの音でシステムの正確さを確認しました。
CDやスマートフォンだけでなく、自分の勝手知ったる放送局の音で確認出来るのは、
日本ではサウンドピュアディオだけでしょう。
BMW3シリーズ カーオーディオの音質アップ
2023-05-13
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、BMWの3シリーズのツーリングです。
異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付を行いました。
3シリーズはドアの上部に実質9センチ口径のスピーカーが付いていて、
シート下に薄型ウーファーの2WAY構成になっていますが、
床下ウーファーはそのままにドアスピーカーを交換して、
ダッシュにピュアディオブランドのATX-30を取り付けて3WAY化します。
年式グレードによってパッケージの内容は細かく変わりますが、
この車両ではドアスピーカーはJBLのGX302の交換もパッケージに含まれています。
センターのツイーターの配線はカットして、8・7センチスコーカーとして使用しています。
ピュアコンは合計6ピース構成で、グローブボックス下に4ピースで、
純正ウーファー横にもう2ピース取り付けています。
普通はコイルの数字は隠しているのですが、
今回あえて掲載しているのはBMWの320で320と記されていて、320専用だから320ではなくて、
320μヘンリーのインダクタンスを持っているから320と記されていて、
これは完全な偶然で、そんな事は無いだろうと何度交換して聴いても、
この年式ではこの値が最も生音・生声に近くなるから不思議です。
このパネルの3シリーズツーリングは一時期自分も乗っていて、スイッチの配列など手慣れたもので、
スイスイと操作して音調整を進めました。
フラットでも音楽は楽しめますが、ほんの1クリック動かす事で微細な音調整と、
ピュアコンのブラックボックスの値を変えて、年式グレードに最も合ったセッティングを行います。
3シリーズツーリングは過去に日常使いで使い込んでいたからこそのきめ細かいセッティングで、
「もうここが限界!」というポイントを見つけて納車の準備に入りました。
耳で聴いて音の確認を行うだけでなく、その結果はモノラルですが測定して記録に残しておきます。
実際にはモノラル測定はあくまでレベルの記録ですが、
耳による音調整は右の耳で聴く左の音や、左の耳で聴く右の音を頭の中で合成して
ステレオイメージが出来ているので、はるかに上の感性による音調整となります。
そのイメージを作るには多くのボーカリストの方に会って生の声を聞いたり、
FMラジオの放送局のスタジオの音を日常的に聴くなどの方法で、
常にこれが正しい音というのをイメージ出来る様にしています。
自分が3シリーズツーリングに乗っていた時よりも、
今の方がピュアコンのブラックボックスのバージョンが進化していて、
当時よりも進化した音で鳴らす事が出来ました。
今のサウンドピュアディオが出来るまでの40年史+12 第20話 2019年から2021年
2023-05-12
このシリーズは遂に第20話となりこれで最終回かな?と思いながらも
今日のこれからの流れでどうするか決めます。
当初はゴールデンウイーク中の3日の休み中に書き込んでそこで完結させるつもりでしたが、
3日間の休みはピュアコンの製作と食べ歩きブログの作成に明け暮れ結局40年史には触れないままでした。
さて、今回の2019年の途中からの回は40年の音造りの中で何回かの分岐点に立ち
その都度良い方向というか『生音・生声』に近づく方向へ舵を切り、
壁にぶち当たった結果『舵を切る方向を変えないと行けなくなった』お話をします。
自動車メーカーが作る車が変わり10年前はこの方法で良かったが全く使えないどころか
5年前はオーディオ向きだった車が今は全く変わってしまった事案が多くなりました。
そこで
①開発費をかけて対応する
②それなりに少ないリターンでお客様に我慢して頂く
③とんでもなく車に加工する
の3択で自分は実車を何台も買い実験を行い「少ない加工で最大のリターンを得る」という道を選びました。
ただコロナ禍は先が見えず2年弱新車を購入しないという時期があり、
この頃はお客様の期待に応えられず限界が見え始めてきたので一気に1年に5台購入という荒業に出ました。
実際にはトータルで3年で5台なので、先に楽をした分後できつくなったと言った方がいいでしょう。
そういえばこの40年史の中で2019年はかなり音が進化した年と言っていいでしょう。
それはピュアコンをこれまで一部社員が作っていたのを
材料の測定や仕分けは別にしてハンダ付けは全て井川が行うと方針を変えたのが2019年の後半でした。
それが出来るようになったのはフランチャイズ&直営預かり店を閉じ直営2店舗になった為
時間に余裕ができたからです。
フランチャイズ&直営預かり店を辞めた理由は色々ありますが『音調整』のクオリティーが
維持出来ない事がありました。
例えば当社基準で1700番台のピュアコンを基準に調整を行うスピーカーがありますが、
ある加盟店では担当者の独断で正規品を”改造”して実測で1950番台が付いていた事がありました。
お客様から音に関するご相談があり担当者に聞き取りをしたところ
調整した担当者は「自分にはこれが一番良く聴こえる」という事でしたので
お客間に直接連絡を取り状況を伺った上で
お客間に直接連絡を取り状況を伺った上で
「計算上お客様のシステムでは1700番以下のピュアコンが必要です」という話になりました。
こちらから1600番台のピュアコンを何個かお客様にお送りする事になり
それらをお聞き頂きどんな風に聴こえるかを教えて頂くを繰り返し最終値が決まり
お客様が納得される音になりました。
お客様は楽器を嗜まれており音楽には精通されている方だったので
「調律を基本」としない造作したサウンドには納得されおられませんでしたが、
ピュアコンの適正値を入れた事により正確に音楽が聴ける様に改善されたと喜んでおられました。
このピュアコンの値の差を計算したら適正値から上に18・9%ズレていました。
ピュアコンの値の差が下に0・3%刻みで何個かお送りしその違いの差をお客様は感じられて
最適な値を選ばれました。
加盟店の人が選んだ音は実際の音とは違う勢いが付いた”独特”な音だったようです。
これはサウンドピュアディオの音ではありません。
ピュアコンを使って本来の音に合わせるのではなく、
個人が考える嗜好の強い別な音作りとなると同じグループでやって行く方が無理でしょう。
そんなこんながあって直営2店分のピュアコンしか作らなくていい様になり
時間に余裕が出来たからと始めたのが中学・高校時代に行っていた無線の実験で
数字がいくつがダメなら次の刻みはいくつでというリズムは、
学生時代に『F=2πルートLC分の1』と叩き込まれた基本があり
「このリズムが分からない人を相手に音造りを教えようとしていたので無理があったんだ!」と
今更ながら気が付きました。
ただ自分がこの年まで無線の実験を一切やめていたのは
40年前カーオーディオ専門店オーディオボックスを開店した頃、
反社の組織が無線業界に入り込んで来てアメリカ規格の27メガヘルツの日本では使っていけない
カートランシ―バーを使い会費という名の不正な電波使用料を徴収するという事が横行していた時代でした。
今はアマチュア無線の電波使用料が1年間で300円、デジタル簡易無線は1台400円、
当時反社が徴収していた会費は月が1万円....
何とアマチュア無線の400倍でそれはボロ儲けだったでしょう。
そういう違法な無線機を普及させるには販売・修理を店が必要になり
若くて自営業で無線の知識を持っている自分に何度も反社の人間が近づいて来て
「必ず儲かるから」と言って来ていて..
それで無線が嫌になり「自分は一切無線の事はしません!」とアンテナも無線機も全て撤去し
37年間無線という事を避けて生きて来ていました。
実際にはそれから10年ちょっとで反社が仕切っていた無線は取り締まりが厳しくなって廃れ
更に携帯電話が普及する事によって無線の必要性が無くなって来たので、
そういう物があったこと自体忘れかけていました。
自分がそれまで全く縁が無かった無線機屋さんに足を運んだのは2019年の前半、
春日市にある『福岡ハムセンター』という所をネットで見つけ、
欲しかったのは無線機でも無線のアンテナでもなくて「測定器」と自分でアンテナを作る「エレメント」を
探す為でした。(車でクロスFMの77・0メガヘルツの感度を上げたいという目的)
その時は目的の物だけ買って帰って、M型の基台とケーブルも買って帰り測定器で測りながら
77メガヘルツ専用のアンテナを車に付けてクロスFMを快適に聴いていました。
ただその年の秋に千葉県に大きな台風が来て、
電話やネット回線などの通信手段が絶たれてしまい孤立した地域でアマチュア無線が役立った事を知り、
再び福岡ハムセンターに足を運んで「八重洲の無線機」と「第一電波のアンテナ」を購入し
自分の無線局の免許は切れていたので総務省への再申請を代行して頂いてそれで無線の実験を再開しました。
ただ再開局して驚いたのが、アンテナのコイルの進化で、
自分が知っている時は51メガの4分の1波長と145メガの5分の5波長を1個のコイルを使って
両方の周波数に対応出来る技術だったのが、
2つのコイルを使って433メガと145メガと51メガの3つの周波数に対応する物があって
「これは凄い!」と早速買ってみたら更にもう1個コイルが付いていて
28メガにも対応出来るというモデルもあり、
自分が知らなかった37年間でコイルとコンデンサを使った波長を同調させる方法が
とんでもなく進化しており「これは面白い!」と夢中になってしまいました。
宇部店の2階には使わないアンテナが山の様にあって
「使わないのに、こんなに無駄使いして!」と専務に叱られていますが、
無駄使いではなく全ての波長の同調を確かめて自分の車や部屋に最も合う物を1品いや2品選んだ結果
使わないアンテナが出てしまったという事なのです。
周波数もインピーダンスも無線とオーディオは違いますが
自分が知っている同調のリズムと違うリズムがある事を知り
それによってピュアコンが少しづつ変わって来ており
特にツイーターアシストユニットは15年以上基本値が変わらなかったのが、
AモデルAAモデル、そしてAAAモデルと数年で進化をして来ました。
最初は福岡ハムセンターさんにお世話になっていたのが、
このお店がアイコムと喧嘩してアイコム線品が買えないので他の店も数店行く様になって、
その中に下関の『CQネット』さんの社長さんが元々第一電波工業の技術者で
そこを退職して無線屋さんをされている事が分かり「この同調ってどうなんでしょね?」みたいな事を
聞く機会が出来てただの趣味の無線の実験が明らかに音が良くなるための実験に変わって来ました。
更にもう一つ出会いがあって、交信相手を探していたら、
たまたま大学時代にFM福岡でアルバイトしていて卒業してからプロ用の音響機器のメーカーに入社して、
アメリカのレコーディングスタジオに納品に行った事がある方と交信し、
当時のお話などを聞く事が出来てとても貴重な情報を得る事が出来ました。
無線を再開した事である所で音の進化が止まっていたところから再び進化が始まりました。
ここまで書き込むとこのシリーズはもう完結みたいですが、
この時期にFMの放送関係でも大きく動きがあったので、
もう1回書き込まさせて頂いて、それで完結とさせて頂きたいと思っています。
昨日の宇部店の作業
2023-05-11
昨日は水曜日なので、福岡店は火曜・水曜お休みで、
宇部店は火曜日のみ休みのために一週間の始まりとなりました。
ピットの作業ではゴールデンウイーク明けにアルパインのディスプレイオーディオが届いたので、
その取付を行いました。
こちらのレヴォーグに9インチのディスプレイオーディオを取り付けて・・
もう1台、こちらの86にも9インチのディスプレイオーディオの取付です。
86は着座位置の関係でツイーターとミッドスピーカーの距離が近いので、
音のセッティングが独自の方法が必要です。
ディスプレイオーディオの取付が終わってから、工作室ではJU60用のワイドスタンドが、
植毛塗装する前の状態まで2セット作っていました。
自分の仕事は、最近ピュアコンの製作がギリギリで追いついていて、
気が付いたらRCAケーブルの50センチがゼロの25センチが1本までに減っていて、
ロールから切り出してプラグをハンダ付けしました。
このケーブルSKYケーブルの切り口は、銅の純度が高いので、
ハンダ付けする時以外は切り口に空気が触れない様に塞いであります。
50センチが5本と25センチが4本の、合わせて9本の36カ所のRCAプラグのハンダ付けを行いました。
プラグをこれだけ付けたら、軽かったケーブルもかなりズッシリと重たくなり、
ピュアディオの文字が入っている特製のプラグが、24金メッキの質だけでなく、
その下の金属部分にもコストがかけてあり、現在入手出来難い銀入りハンダを他のハンダと混ぜずに使って、
高音質を表現しています。
使用している材質の良さもありますが、熱の加え方や抜き方にも工夫があり、
刀の名刀的な考えの冷却方法で、井川の匠の技でメーカー製のRCAケーブルとは一味も二味も違う
音のテイストに仕上げています。