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取付ブログ

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日産デイズ カーオーディオの音質アップ その3

2023-07-23
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きの日産のデイズ・ハイウェイスターです。



当初はサイバーナビを使った2WAYハイエンドシステムで作業を進めていましたが・・



少しでも音質を上げたいと、お客様がお持ちだったナカミチのCD-700KKを取り付ける事にして、
ナビはパナソニックのゴリラをダッシュ上に取り付けました。



当初はリアのラゲッジに取付予定だったパワーアンプは、
パンク修理キットやジャッキのスペースがかなり取っていて、ここは諦めて運転下に取り付ける事にしました。



サイズはちょうど座席下に収まり、ナカミチのPA-1002のシルバータイプの、
ブラックよりもパワーの大きい方のモデルを取り付けています。



助手席側のシート下にはピュアコンのブラックボックス4連の物を取り付けて、
ここからツイーターとミッドに音信号を送ればシステムは完成です。



ツイーターは一度型取りした物を福岡店で滑らかに削りを入れて、
宇部店に再び戻して植毛塗装してから取り付けました。



ツイーターの銘柄はイギリスのB&Wの限定品で、今はもう入手出来ない物です。



ミッドスピーカーはピュアディオブランドのZSP-MIDで、
純正グリルから下にアウターを製作して取り付けていて、低音の聴こえ方が下に移動した分アップしています。



こちらも宇部店で型取りした物を一度福岡店に送って、
滑らかに表面を削った後に表にレザーを貼って宇部店に返してからデイズに取り付けました。



2店舗で仕事の多い少ないのバランスを取るために、物を移動して作業を行って時間のムラを防いでいて、
福岡店が忙しい場合は宇部店が造作作業を行う事もあります。



ここまで2店でシェアして作業が進んで音は鳴っているのですが、
使い込んだバッテリーをボッシュの新品に交換して鳴らさないといけないのが、
大きいサイズは在庫があっても軽自動車用が切れていて、到着を待っている状態です。



バッテリーが届き次第交換して本格的な音調整に入りますが、
ここに来て戦争の影響か、特殊な構造のバッテリーの納期がかかる様になって来ています。



軽自動車のコンパクトな室内ながら、極めたシステムの2WAYシステムがもうじき完成します。



ノートeパワー ディスプレイオーディオ車の音質アップ

2023-07-22
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、日産の新型ノートeパワーです。



工場装着のディスプレイオーディオ付きのお車に、これまで何度も入庫してシステムアップして頂いています。



ドアには片側3層のフル防振に、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作して
JU60ツイーターを取り付けているフロント2WAYのハイエンドシステムに仕上がっていました。



今回はリアのラゲッジ下に25センチのエンクロージャーを作って、
ピュアディオブランドのZSPシルバーコーンのサブウーファーを取り付けて、
フロントとウーファーにJBLのパワーアンプを取り付けて、
更にアンプの下にピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けて、
フルシステム化を行いました。



純正のディスプレイオーディオからのスピーカー出力は
ピュアディオチューンのハイローコンバーターでRCA化して、
SKYのRCAケーブルでチャンネルディバイダー経由でアンプで増幅して、
フロント信号はグローブボックス下のピュアコンで高音域と中音域に制御して分配します。



ハイローコンバーターはオーディオテクニカ製の4CHを2CH化して音質を上げた物を
一度取り付けて音を合わせて、後で2CHモデルををモノラル化した物を2個繋げた物と聴き比べして、
モノラル2個の方が優れていればそちらを選びます。



現在は戦争の影響で精度の高い部品が不足していて、
JU60用のピュアコンは2店舗に在庫が置けず、1店舗用の在庫を持つのがやっとなので、
ケースに入れて車で持ち歩いて行って店で適合させて、
使った値だけを後から作って補充するというやり方をしています。



ピュアコンのパーツの値を変えながら、
ディスプレイオーディオのパネルもいじりながらあれこれと調整していたら・・



12時の時報が鳴って福岡のクロスFMの放送がサウンドピュアディオスタジオからの生放送に
チェンジしました。



聴き慣れた勝手知ったるスタジオの音に、
パーソナリティーはこれまで何度も生声を聞いているMASAKIさんと坂口カンナさんで、
音調整のテンションは一気に上がります。



この音調整は誰もが知らない答えを自分だけ知っていて、まるで反則技の音調整です。



しかもスマートフォンに入っている音源も生音・生声を知っているアーティストさんを中心に行っているので、
『お客さん好みの音造り』という本当にそこに答えはあるのか?という手法ではなく、
実際の音や声に本当に正しく合っているかどうかの別次元の音調整です。



しかし一時的に大雨が降って来て、ちょっと音調整に難が出て来たので雨が止むまで休憩して、
その間に作業ブログを書いているのでした。



ノートのディスプレイオーディオは音にかなりクセが付いていて原音とは言えないのですが、
そこを技術の粋を尽くして生音・生声に近く仕上げて行きます。



新・お客様の質問にお答えして 第39話

2023-07-21
新・お客様の質問にお答えしては第37回となり、
最初のシリーズが20回弱で終わったのでもう倍ぐらいの回数となっています。



今日は最近のご質問が5つあったので、それにお答えしたいと思います。



まずはJU60のブラックについてのご質問が2つありまして、
その1つが『JU60のブラックはいつまで販売するのですか?』という問ですが、
これは在庫が無くなり次第終わるので、その時期は不明です。



もう1つは『JU60とブラックの差は反射の少ない塗装を使用しているだけですか?』という
質問も頂きましたが、JU60は工場から出来上がったユニットが入荷した時に、
全数インピーダンスと音圧レベルを測って記録しており、
その中の上位のユニット抜き取りしてブラックに塗装しているので、反射の違いだけではありません。



3つ目はピュアコンのブラックボックス4連のうちの
後から追加する2個のツイーターアシストユニットについてですが、
『AAAのユニットはJU60のブラックを買わないと販売してもらえないのですか?』というご質問ですが、
当初は製作している数に限りがあるので当面はJU60のブラックを購入された方限定と
形を取っていましたが、現在はどなたでも購入出来るだけの数を確保しておりますので、
通常のJU60やATXシリーズをお持ちのお客様にも販売する事が出来ます。



ツイーターアシストユニットについては他にも
『今普通のアシストユニットを使っているのですが、
AAAのユニットに替えようと思うと一から買わないといけないのですか?』という質問も頂きました。



これに関しては初代モデルとAモデルAAモデルをお使いの3つのタイプのお客様がおられて、
使用された年月で追加金で交換する場合と一から買って頂く場合があります。



また追加金も使用年月でそれぞれ違いますので、詳しくは営業担当者にお尋ね下さい。



最後は『戦争の影響で精密な電子関係のパーツや材料が不足しているといいますが、
品切れとか値上げとかに関して大丈夫ですか?』というご質問は多くの方から頂いています。



不足しているパーツは電源関係のパーツと、質の高いハンダと、
質の高い銅線など軍用で使える物はかなり不足していて、
ミサイルの誘導装置や攻撃用のドローンなどに使われるのでしょう、かなり不足しているのも事実です。



その中で質の高いハンダに関してはこれまでは捨てていたハンダのかけらを集めて
ピンセットで煤を取り除いて綺麗な部分だけにして・・



ハンダ炉で370度で熱して一度溶かして、純度の高い部分だけを抽出して再生して、
それで値段を上げない様に努力しています。



炉の横にあるマスコットみたいなハンダの塊は、抽出したハンダがランダムに固まったら偶然出来た形で、
器量の悪い物から使用されていますが、これらもじき使われて行くでしょう。



ただ値上げではありませんが、
ベーシックパッケージ用のピュアコンは標準タイプと4000円高いRRタイプをご用意していますが、
これを4000円高いRRタイプに1本化する事で生産効率を上げて、値上げを避けていますが、
安い方のモデルが無くなった事により最も安い見積りが上がった様になっています。



実際に標準タイプを求められる方が5%か10%で、
4000円の追加で少しでも音が良くなるならとRRタイプを選ばれる方が多いので、
モデルの1本化で値上げを避けているのでご理解のほどお願い致します。



またピュアコンの中のコンデンサについては、
JU60のブラック用にはかなりの選別を行った選りすぐりの物を使っており、
その選別から大量にもれた物をベーシックのRRタイプ用に使用していますので、
質感はそのままというより上げて来ています。



ちなみにこの写真は入庫した物を全て測定して数値をマーキングしていて、
左の2個がJU60のブラック用で、左から2番目はノーマルのJU60用で、
残りはベーシックパッケージ用に回しているので、
厳しい選別からもれてもベーシック用としては特Aクラスの材料となっています。



特に夏場はどうしても数値が高い物が出来てしまい、
1マイクロを下回る物が欲しくてもなかなか回ってこないという現実があり、
冬場が戦争の影響で数か月入荷が無いなど、製作現場は戦争の影響をもろに受けていますが、
音の質感は絶対に落としてはいません。



この様な努力で大手メーカーの様に簡単に値上げを行わず、
自分たちの努力で音質は上げても価格は極力上げないで、日々精進させて頂いています。



日産デイズ カーオーディオの音質アップ その2

2023-07-20
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きから、日産のデイズです。



サイバーナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックのWパッツケージの状態からかなりのシステムアップの作業です。



純正のドアスピーカーは取り外して、ピュアディオブランドのZSPをアウターで取り付けます。



純正の高い位置のスピーカーを取り外して、
そこの穴は金属シートで塞いで、通常のドア下部にスピーカー位置を移動させます。



アウターは分業で福岡店に送っているので、仕上がって届くのを待っています。



逆に先日デイズの後ろで乾燥させていたツイータースタンドは福岡店のTTクーペ用で・・



現在ワイドスタンドの型取りを行っています。



パワーアンプはリアのラゲッジに取り付けるので電ケーブルとリモートケーブルをひいて行っていて、
現在アンプボードを製作しています。



使用するスピーカーケーブルは
PMBのためにエナメルでコートしてある部分をハンダ槽で370度で焼き切ります。



不純物を表に炙り出してからすくい取り・・



純度の高いハンダ槽にケーブルの先を浸けて、
エナメル質を焼き切ったら24金メッキの端子を取り付けて仕上げます。



フロント2WAYの作業でもハイエンドのシステムなので、
細かい部分の仕上げでかなりの時間を要しています。



今日のところはここまでで、これより先は『その3』でお届け致します。



2006年の今日は

2023-07-19
今から17年前の2006年のお話をします。



この日はサウンドピュアディオにとって大事な日になったので、その事を長文で書きますので、
もしよかったら最後まで読んで下さい。



7月19日より数か月前の3月の終わりに三味線奏者の上妻宏光さんのコンサートがあるという事で
会場にチケットの発売日の朝に買いに行って、運良く最前列のチケットを手に入れられました。



当時は自分は上妻宏光さんの『ビームス』や『ソリチュード』といった洋楽器とコラボした楽曲を
調整用の最終CDとして使用していて、2004年に始めて上妻さんの生演奏を聴いてから
2年間間が空いてからのコンサートを聴きに行ったのですが、
実は2004年に行った時に自分の車の中の音と差があって、
自分は「カーオーディオの音とコンサートホールの音は違うから。」と自分で自分を慰めた言い訳をして、
次の年の2005年にはコンサート会場に足を運んでいませんでした。



しかし毎日の様に上妻宏光さんの楽曲を音調整に使いながらも生演奏を避けて通るのもどうかな?と思い、
「同じ聴くなら最前列で。」となった訳です。



自分はチケットを2枚買って、
当時福岡店で一番システムの大きなお客様と一緒に行って最前列で演奏を聴いて、
演奏自体はPA通しのスピーカーから音が出ていたのですが、
演奏の途中の三味線のチューニングはPA無しの生音で目の前で聴こえて、
「これは何だ!」という素晴らしい音で聴こえていました。



そしてお客様と二人で当時の一番いいデモカーのレンジローバーで上妻さんのCDを聴きながら帰って、
何んとも言えない空気の中でお客様を自宅までお送りしました。



ただそのお客様はそれから1度もシステムアップされる事はなく、
車を買い替えても次に載せ替えに来られる事もなくて、とてもまずい思い出となりました。



もうまずい雰囲気になっていると分かって、次の日から自分は一念発起して、
「上妻宏光さんの生演奏を1年で1会場以上で聴いて、それを車の中で表現する!」と
近県でコンサートは無いかとスケジュールを調べて、結局9カ月で10会場に行く事が出来ました。



その9カ月で10会場廻ったうちの5回目の会場が7月19日で、
その日もレンジローバーに乗って会場に行っていて、
密かに上妻宏光さんに聴いて欲しいという気持ちで会場に早く着いていて、
かなり会場に近い位置に車を止めていました。



当時は演奏が終わった後は上妻さんの握手会があって、会場でCDを買うと握手券がもらえて、
他にはファンクラブに入っていると会う事が出来るなどの特典があったために、
自分はファンクラブのメンバーになっていました。



そして握手会が終わってファンクラブの人も帰りかけた頃に、「上妻さん、お願いがあります!」と、
デモカーを聴いて欲しいとお願いしました。



上妻さんは「少し待って下さい。」と後ろに下がられて、所属事務所の社長さんに相談されて、
それで「いいですよ。」という話になってレンジローバーの音を聴いて頂く事になりました。



そして運転席に上妻さんで、助手席に自分が座り、自分は手にイコライザーのリモコンを握りしめて、
「もし強い所や弱い所があったら教えて下さい。動かしますから。」と言って、
いつでも31バンドのどこの周波数でも動かせる様にしていました。



レンジローバーで上妻さんが自身のCDを聴かれた感想は、
「似ている部分もあるが、似てない部分もあって・・」という様な感想で、
自分が2004年に上妻さんの演奏を聴いた後の違和感と同じ事を感じられた様でした。



その後の会場は普通にファンとして握手会に参加していましたが、
最後の10会場では事務所の社長さんに
「2007年の正月にサウンドピュアディオのユーザーと家族の方を対象としたコンサートを行いたいので
山口県に来て欲しい。」とお願いしました。



それがファンとしてではなくスポンサーとしてとのお付き合いの始まりで、
2006年のうちに上妻宏光さんの30分番組をFM福岡とFM山口で放送する事となりました。



この頃から似ている部分はそのままに、似ていない部分をどうやって似させるかを技術的に進めて行って、
その似ていない部分の原因が電源キャパシタやヘッドキャパシタを使って音をひねり上げているという部分と、
ロジュームメッキを使ったRCAプラグやスピーカー端子を使う事で、こちらも音をひねり上げていて、
そこを取り除かない限りいくらイコライザーを動かしても合う様な方向に持って行けなくて、
その分を上妻さんは「イコライザーで上げる下げるの問題ではないと思います。」と言われていました。



2007年の1月の山口県のコンサートは自分が宇部空港までレンジローバーで迎えに行って、
助手席に上妻さんに乗って頂いてオーディオの音を聴きながらコンサート会場に向かうという機会を作って、
そこで半年の間に気になる部分を改善して、
特に電源キャパシタ・ヘッドキャパシタ・ロジュームメッキのパーツ類は全て取り外して、
ナチュラルな音にして空港に向かいました。



そして音を聴いた上妻さんの感想は、「こちらの方が自然で生の音に近いですね。」という事でした。



自分は運転しているので両手でハンドルを持っていますが、心の中ではガッツポーズをしていました。



それからサウンドピュアディオは上妻宏光さんのスポンサーを何かあったら努めていて、
順風満帆にビジネスが進むと思ったらそうでもなく、いくら良い音で音楽が奏でられても同業者からは、
「あそこの店は三味線だけはきちんと聴けるらしいよ。」とまるで三味線以外の音は楽しく聴けないみたいな
イメージを作られたので、お付き合いの幅を広げる事にしました。



まずは上妻さんと仲が良かったギタリストの押尾コータローさんと、
上妻さんと同じ事務所のサックスプレイヤーの矢野沙織さんと、
デモカーを聴いて評価して頂けるアーティストさんが増えて来て、
ピュアディオ=オールジャンルの音楽というふうにイメージを変えて行きました。



そんな中で押尾コータローさんとお付き合いがあった
DEENのボーカルの池森秀一さんとのお付き合いが始まって、
池森さんを通じてまた別なアーティストさんとのお付き合いも始まって、
サウンドピュアディオのFMラジオのスポンサー活動も広がって行きました。



ここで2004年ぐらいに話は戻りますが、
当時は電源キャパシタやヘッドキャパシタやロジュームメッキのパーツが沢山売れていて、
既にシステムが仕上がっている所にこれらを取り付けると、音がスコーン!とヌケが良くなって、
キャパシタが1個から2個へ、デッキ裏にもキャパシタで、
ロジュームの端子を使ったらこれまた音がスコーン!と伸びて、
デモンストレーションしたら次から次へ売れて行くという良い時代でした。



キャパシタ3点セットとフルロジューム化でこれが1週間に1セット売れれば
売り上げが1500万円プラスとなり、2週間に1セットでも750万円で、
その売り上げを全てゼロにしてでもこの簡単にスコーン!と音が伸びるを辞めないと
本当の音に近づかないという事を知ったのが2006年の7月19日でした。



当時はスポンサー代はかかるは、売れる物をわざわざ売れなくするわで、
「社長がいると会社が傾く!」と専務から言われたほどでした。



ただ2004年ごろにはほとんどの方がキャパシタ+のスコーン!で衝動買されていたのが、
3人のお客様だけは反応が無かったというのをよく覚えています。



その理由はその3人の方はそれぞれ違うボーカリストのファンで、
ファンクラブイベントで本人の生声を知っていたり、
出待ちをしてほんの少しの時間本人と会話をした事があって、
生声を知っているからこそ造作した音に反応が無かったのでした。



今ではFMラジオのスポンサー活動を通じて色々なボーカリストさんの生声を聞いて当たり前に思えるのが、
1品音を造作したパーツで音が良くなったと感じたら、
どんどんそちらの方向に向かって行って、タイムアライメントを使わなかったものの、
アーティストさんからしたら別な音というのを知らずにそれが良い音と信じていた自分が
恥ずかしくなりました。



ただ自分が運が良かったのが、
上妻宏光さんにデモカーを聴いて頂いたのが音楽関係の方で初めてだと思っていたら、
その2年前には自分の知らない所で福岡のパーソナリティーの車の助手席で、
DEENに池森さんがZSP-MIDとJBLの08GTIの組み合わせで音を聴かれて、
「これどこで売っているの?欲しい!」と言われていたのでした。



偶然聴かれたのも運が良いのですが、その車がビンテージカー的な車種で、
電源キャパシタの類は何かでリークしてバッテリーが上がると怖いので付けておらず、
ロジュームメッキは振動で接触不良になると困るので、
あえてキャパシタレスのロジュームレスになっていたので、
意図しなくて本来の音楽の音に近い状態で聴いて頂いていたのでした。



そんなこんなで原音再生を謳いながらちょっと造作した音の方向にズレて来ていた
サウンドピュアディオの音は、上妻宏光さんとDEENの池森秀一さんのおかげで正しい方向に向かい、
アーティストさんが聴いてもスタジオ的な正確な音がしているというポジションを掴む事が出来ました。



昨年は上妻宏光さんの生一丁というPA無しの生音の演奏が150公演を迎えて、
山口県でのスポンサーはサウンドピュアディオが勤めました。



会場では邦楽ファンの方から「サウンドピュアディオプレゼンツといのがピンと来ないよね。」という声も
聞かれましたが、カーオーディオという物は元の音とは違う造作した音というのが一般的には常識でしょう。



公演後に一緒に行っていたサウンドピュアディオのお客様には全員会って頂いて、
今だから本人に会って生声を聞いてもそれでガッカリという様な音にはなっていないので、
継続的なお付き合いをして頂いています。



また昨年のDEENさんの47都道府県コンサートの山口会場では自分はミキサー席の横に座らせて頂いて・・



公演後は自分だけでなく、一緒に行っていたサウンドピュディオのお客様に全員に会って頂きました。



その上妻さんと池森さんは直接は面識が無くて、
お互いに押尾コータローさんと矢野沙織さんと自分とは面識があるのに、お二人は会った事がなく、
自分が東京で池森さんのラジオ番組のスタジオに上妻さんをゲストとしてご案内して、そこで初めて会われて、
制作スタッフも含めて共通の知人が多かったので、池森さんが「始めて会った気がしない。」と
言われていました。



そんな今のサウンドピュアディオの音楽業界と放送業界と繋がったスタイルが出来上がったのも、
2006年の7月19日に上妻さんの所属事務所の社長さんの、
「聴いてあげなさい。」の一言があったからこそのストーリーです。



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〒759-0204
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FAX.0836-44-9191
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