取付ブログ
ヴェルファイア スピーカーの音質アップ
2024-12-01
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのヴェルファイアです。
トヨタ純正のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行なっています。
ドアに18センチウーファーにダッシュに中高音を鳴らすスコーカー付きの2WAYのお車に、
ダッシュ上にJBLのP560Cのツイーターを取り付けて、
フロント3WAY化して足りない高音域のレベルと表現力をプラスしています。
ドアの外板裏はスピーカーが大きい割には何も貼ってなくて、残響がかなりでていたので、
共振点の違う材質を4種類を合計8カ所に分散して貼って残響レベルを下げました。
次に純正ナビから取り出した音信号をグローブボックス下に送り、
合計6ピース構成のピュアコンに送って合計6個のスピーカーに分配します。
この年式のヴェルファイアの値は既に出ているのですが、
ナビの音のクセに合わせてコイルの値を変えて行きます。
純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物で、
機械巻したコイルでは表現出来ない細かな表現が出来ます。
純正ナビの音を強調したり、広がって聴こえる様にするバーチャルな機能は全てオフにして、
イコライザーとフェダーとピュアコンの値のみでサウンドを『生音・生声』ち近く合わせていきます。
全体的に低音が強く、中高音が不足して聴こえていたので、中高音を何カ所か上げていたのが・・
ピュアコンの値が煮詰まって来ると、不思議とあまり強調しなくても音にスケール感と正確さが出て来ました。
調整中にたまたまFM山口ではサウンドピュアディオが関係している番組が放送されていて、
ラジオでも音の正確さを確認して、音調整を終了しました。
ベーシックのWパッケージはピュアコンによる電気的な音質改善と、
ベーシック防振による物理的な音質改善がWで重なる事で、相乗効果で驚く様な音質アップをするので、
とてもお勧めなパッケージ商品です。
ホンダN‐VAN スピーカーの音質アップ
2024-11-30
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ホンダのN‐VANです。
ケンウッドのフローティングタイプの大画面ナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
ベーシックなのでドアスピーカーは純正の16センチをそのまま使用して、
何も貼ってないドアの外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせてドアの響きをコントロールします。
今回使用するツイーターはJBLのP560Cで、
ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けてセットしています。
以前はこの手の取り付けは業界全体としては少なかったのですが、
最近大手メーカーさんも仰角・振り角に注目してきていて、
やっと時代がピュアディオの考えに追いついて来た感じです。
元々フルレンジのスピーカーを2WAY化するのはグローブボックス下のピュアコンで、
純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルに加えて、
最近ではブラックボックス内に入っているコイルまで一から手巻きしてみたら、不思議と音質が上がったので、
合計4個のコイルを手巻きした超高音質バージョンのピュアコンになっています。
ピュアコンのブラックボックスは現在の福岡店にはこれだけのラインナップが並んでいて、
微妙に周波数レンジとインピーダンスとツイーターレベルが変えてあって、
半年前に中のコイルは全て手巻きに変えたので、とんでもない時間をかけて入れ替えを行いました。
ドアの形状は先代のNボックスと似ているので、
まずはNボックス用の値を入れてみたのですが、グリルの抜けが違うので、
コイルもブラックボックスも値を変えて最も生音・生声に近い組み合わせを探しました。
先代N‐BOXの値からスタートして、
ブラックボックスは5個目とコイルは3個目で最も良い状態になったので、そこで値を固定しました。
最初は中高域を上げてK2テクノロジーをオンにしないと物足りなく聴こえていたのが・・
最終的には中音域と低音域を1か所づつ下げて、K2オフで最も良い音になりました。
N‐VANのお客様は最初は低音の量ばかり出ていて、「どうなるんだろう?」と心配されていた様ですが、
全ての音域が均等に聴こえて、自然で疲れなくてそれでいて気持ち良くスパッ!と再生するドアスピーカーに
生まれ変わりました。
ブログのタイトルが『スピーカーの音質アップ』と書いてあるのは、音がこもって低音ばかり出ているのを、
ピュアコンと防振の効果で鳴りを変えているので、それで『スピーカーの音質アップ』としています。
N‐VANのお客様には大変満足して頂きました。
アクアの静粛性と音質をアップ
2024-11-29
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのアクアです。
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車にシステムを取り付けて頂いているところからの
グレードアップで入庫して頂きました。
まずフェンダー周りのカバーを外して洗浄します。
洗浄した後に防振材を吹き付けて、細かく厚い薄いの粗目を付ける様に仕上げます。
合わせてアンダーカバーにも吹き付けを行います。
車体をマスキングして、フェンダーの内側にも防振材を吹き付けて、乾燥したらカバーを取り付けて完成です。
防振関係が終わったら次はハイローコンバターをコントロールコンバーターに交換します。
これまではオーディオテクニカ製の4CHの物を2CHにしてチューンしていた物を
ノーマルのコントロールコンバーターで一度音を聴いてみて、
最終的にSKYのRCAケーブルと内部配線を銀コート線に替えたスペシャルモデルで仕上げました。
低音・中音・高音と3トーンしか調整がありませんが、
中高音はセンターでも十分な量感とクオリティーを得られて、
低音は少し下げた方が良いぐらいの量感が出ていました。
購入されてから1年ちょっとで、防振とコンバーターのグレードアップで、
静粛性と音質の両方がかなりアップしました。
ノートeパワー カーオーディオの音質アップ
2024-11-28
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、日産のノートeパワーです。
日産純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、
ダッシュにJU60ツイーターで、ドアにZSP-LTD15をアウターで取り付けて、
ラゲッジ下にZSPの25センチウーファーを埋め込んで、外部アンプを2台取り付けている、
フルシステムで完成していたお車です。
純正のディスプレイオーディオなのでRCA信号が出ていないので、
最初はオーディオテクニカベースの4CHモデルを2CH化された製品をお使いだったのを、
途中でモノラルタイプを2連結した物に換えられて、音質アップを図りました。
今回モノラルモデルを超える1から自社製の製品が出たので、
店頭のディスプレイで4CHを2CH化した物と聴き比べを行って、
かなり差が出ていてモノラルよりも高音質化が得られているので、早速交換する事になりました。
取り付けしただけで作業は終わりではなくて、かなり音のヌケが良くなっているので、
ピュアコンの値とディスプレイオーディオの3トーンも変わって来るので調整し変えます。
ただ既にRCAの出力がSKYに替えて、内部配線を銀コート線に替えたアップバージョンも出たので、
モノラル⇒コントロールコンバーター⇒SKY銀コート線モデルの3つを全て試聴して、
最終的にSKYの銀コート線モデルで最終調整を行って完成させました。
当初はアップバージョンの発売予定はありませんでしたが、
複数のお客様から「出力はSKYに出来ませんか?」とか、
「内部配線は銀線に出来ませんか?」というご要望を頂き、
今のケースの中ではほぼ限界の内容で太くて純度の高い素材を使う事が出来ました。
既にノーマルのコントロールコンバーターをお使いのお客様にもバージョンアップで対応出来ますので、
営業担当者までお問い合わせ下さい。
今回のノートeパワーでは先代のハイローコンバーターとモノラル化したコンバーターと、
コントロールコンバーター2種の合計4台のコンバーターの音を聴いてその差を実感しています。
自動車メーカー純正のディスプレイオーディオはいくらシステムアップしてもスケール感は上がっても、
音のクオリティーを上げるの限界がありましたが、
大手メーカー品では出せない領域を製品をチューニングする事で音質を上げていたのが、
コントロールコンバーターというハイローコンバーターのその先の製品を自社で開発する事で、
未知の領域の音を表現する事が出来ました。
今週は2回FM山口へ
2024-11-27
今週は2回もFM山口のスタジオへ行く事になりました。
まず1回目は月曜日の午後に、山口市緑町のFM山口の本社第一スタジオへ行きました。
本社第一スタジオと言っても今はFMYサウンドピュアディオスタジオとなっていて、
金属の厚いドアを2回開けるとDJブースに入れます。
まず1つめのドアを開けるとミキサーブースに入れて、中から逆サウンドピュアディオのマークが見えます。
窓の向こうのテーブルは開局当時は一般リスナーが座って観覧する事が出来たのですが、
かなり前から局内の出入りは制限されています。
月曜日は毎週土曜日の18時から放送されている
『ファミリーディスコ』の中の1分間のコメント部分の収録で、
自分は午前中にブログを書き込んだ後に宇部店を出て、局に着くまで一度も喋っていなかったので、
今ひとつ活舌が悪かったです。
10テイクぐらい録って、いい部分を集めて何とかコメント収録は終わりました。
それと今回もBGMを著作権フリーの楽曲を選んで、その中の1曲がTMネットワークに似ていて、
やはりそれは避けてアップテンポのものにしたのですが、それが予定時間より早口に喋る様になって、
喋り終わって時間が余っているというのが何度も続きました。
いつも生放送の時に限られた時間で目いっぱい喋るクセがるので、
決まった文字数を決まった時間ピッタリで喋るというのは苦手です。
12月になってからの『ファミリーディスコ』内の井川のコメントは新バージョンに変わっています。
あっ、それとFM山口のスタジオのスピーカーの大きさは、
開局当時は表面積が4倍の奥行は2倍ぐらいはあったので、
体積比で8倍ぐらいの差があるのではないかと思いながら見ていました。
開局当時の大きなモニタースピーカーは本当に憎たらしい音がしていて、
どうやってもカーオーディオで出ないレベルの音がしていて、
せめて曲の頭出し用の小型のスピーカーの音が出したくてもそれも出来なくてと、
本当に行き帰りの道中の国産のカー用スピーカーのクセのある音にはうんざりしていた事を思い出しました。
そんな憎たらしいと思ったスピーカーの音を聴いていたからこそ、
今のサウンドピュアディオの音造りがあるのは、間違いない事実です。
今年は開局39周年で、来年は開局40周年の節目で、それなりの特別番組が放送されると予測しています。
そして今日は今週2回目のFM山口のスタジオ入りで、
今日の16時過ぎに新山口駅北口にあるゼロスタジオに向かいます。
毎週月曜から木曜までの15時から18時55分まで、
大和良子さんがパーソナリティーの『COZINSS』の中で、
月末の水曜日の16時30分ぐから少し喋っています。
この番組は毎日テーマがあって、先月行った時は山口弁の『たう』、『たわん』を使う人でした。
『たう』とは届く、『たわん』は届かないという意味で、自分の親世代までは使っていました。
そんなCOZINSSには、
大和良子さんが日常的にピュディオ製品を使っておられるという事で、使用した実感がるので、
サウンドスタジオスタジオで放送ではなく、ゼロスタジオの番組に出る様になりました。
16時30分はお仕事中の方ばかりだと思いますので、ラジコのタイムフリー機能を使って、
是非お聞き下さい。