取付ブログ
ジムニー カーオーディオの音質アップ
2025-08-29
今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、スズキのジムニーです。
カロッツェリアの大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
カロッツェリアの大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からスピーカーを移設して取り付けて、
防振作業を行っていたところから追加の作業を行いました。
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
12センチの純正スピーカーが付いていた位置にはインナー取付でJBLの13センチミッドに交換しました。
ジムニーのドアには16センチスピーカーが付けられる余裕はありますが、
ジムニーのドアには16センチスピーカーが付けられる余裕はありますが、
グリルの口径が12センチで少し余裕があるしか穴が開いていないので、
16センチでは端の方が反射で音が跳ね返るために13センチがマックスの寸法と考えています。
外した内張の裏面はツルツルなので粗目を付ける下処理を行って、セメントコーティングを行って・・
何も貼ってない外板裏は響きの中心と周波数を調べて、どこにどの材質を貼るかをマーキングして、
外した内張の裏面はツルツルなので粗目を付ける下処理を行って、セメントコーティングを行って・・
何も貼ってない外板裏は響きの中心と周波数を調べて、どこにどの材質を貼るかをマーキングして、
4種類の共振点の違う材質を貼り合わせます。
一度以前に乗られていたお車から移設して来た4連のブラックボックスをそのまま使用して、
一度以前に乗られていたお車から移設して来た4連のブラックボックスをそのまま使用して、
後付けコイルはジムニー用に選んだ物を一度取り付けて納車させて頂きました。
しかし最近JU60用のブラックボックスの手巻きコイルの仕様が発売されたので、
しかし最近JU60用のブラックボックスの手巻きコイルの仕様が発売されたので、
後からブラッツクボックス4つのうちの2つを交換してみると・・
これまでは口径が小さいのでバスブーストを1上げていたのが、
これまでは口径が小さいのでバスブーストを1上げていたのが、
合成インピーダンスが上昇したので0でも十分に低音が体感出来る様になって、高音域にも艶が出て、
本来の人の声に近い音色になりました。
ここで出た合成インピーダンスという言葉の意味は、インピーダンスはツイーター・ミッド共に持っていて、
ここで出た合成インピーダンスという言葉の意味は、インピーダンスはツイーター・ミッド共に持っていて、
そこにパッシブネットワークを加えた状態で各周波数のインピーダンスを測定すると、
メーカー製のユニットは勢いを付けるためにスピーカー単体のインピーダンスがやや低めに作ってあり、
4Ωを下回っています。
そこにネットワーク回路を入れる事で、トータルでのインピーダンスをやや上昇させて、
ナビの内蔵のアンプで最も理想的な動作をさせるためにピュアコンの値を常に変えて音調整を行っています。
ただ市販のコイルはホームオーディオ用に企画してあるために、
カー用で巻きの大きい物は内径が大きい物しかなく、
車で内径の小さな巻きの多い物は空のボビンに一から巻いて作らないといけないのですが、
まずそんなボビンが存在していないので特別注文で作って、
そこに高級なホームオーディオ用のコイルの無酸素銅線をほどいてから、
小さい径のボビンに一から巻き替えています。
そのコイルに換えたピュアコンに付け替えると、
何とビックリ!これまで勢いが付いていた音が自然に滑らかになって、
一般的なカーオーディオ音とは全く別な音に変わりました。
もちろんイコライザーパターンもそれに合わせてメモリーし変えて、
ブラックボックス2個の交換とナビのパネルの操作で音調整は完了しました。
ブラックボックスはコイルの交換だけでなく、
ブラックボックスはコイルの交換だけでなく、
コンデンサは手巻きコイルに合わせてこれまでと違う値を選んでいて、
インピーダンスの適正化がこんなに音が変わるんだという事がお分かり頂けます。
世界中の良いコイルを探してピュアコンを作っていましたが、
最終的には特注のボビンに一から手巻きするのがカーオーディオ用としては一番生音に近くなるというのが
体感出来ました。
もし今お使いのピュアコンが機械巻のコイルを手作業で巻き替えた物か、
一から手巻きした物かが不明な方がおられましたら、営業担当者に聞かれましたら、
交換費用も含めてお答えささせて頂きます。
NーWGN カーオーディオの音質アップ その1
2025-08-28
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのNーWGNカスタムです。
フロント2WAYのハイエンドシステムを取り付けるために、
フロント2WAYのハイエンドシステムを取り付けるために、
まずは下地作りのドアの防振作業から始めています。
ドアの内張りと防水シートを外して・・
何も貼ってない外板裏を指ではじいて、
響きの中心と周波数を調べてどこにどんな材質を貼るかをマーキングしていきます。
リアドアも同じ様にマーキングしていきました。
ボンボン、カンカン響いていたドアも、
リアドアも同じ様にマーキングしていきました。
ボンボン、カンカン響いていたドアも、
それぞれの周波数を減衰させる材質の効果でドア全体の響きをスムーズに抑えています。
ドア4枚だけでなくリアのハッチにも防振を加えていき・・
リアのサイドの響きも調べて響きを抑えます。
リアサイドは給油タンクが有る方と無い方で響きが全く違って、左右独自の手法で響きを抑えます。
防振マットでは取れない高い周波数は防振メタルでカーン!という高い響きを抑えて、
ドア4枚だけでなくリアのハッチにも防振を加えていき・・
リアのサイドの響きも調べて響きを抑えます。
リアサイドは給油タンクが有る方と無い方で響きが全く違って、左右独自の手法で響きを抑えます。
防振マットでは取れない高い周波数は防振メタルでカーン!という高い響きを抑えて、
中音域の響きは丸いマットで抑えていますが、実は市販の丸いマットは2重構造ですが、
ピュアディオの丸いマットは何と4重構造で、表の模様は細かい振動を通過させない様に付けています。
外した内張の裏は粗目を付ける下処理を行って、これからセメントコーティングを行います。
最近の傾向として防振作業の個所を広範囲にされる方が多く、
外した内張の裏は粗目を付ける下処理を行って、これからセメントコーティングを行います。
最近の傾向として防振作業の個所を広範囲にされる方が多く、
最初のお付合いでは最低限の防振でされていた方が、車を換える度に「ここもしておきたい。」と、
以前にやっておられなかった個所を加えられる事があります。
新しいクルマはパッと聞き静かになった様ですが、
実は人間の耳にギリギリ聞こえるかどうかの高い周波数や低い周波数はコストの関係で増えて来ていて、
そこを不満に思われて防振か所を増やされる方が増えて来ています。
その耳に聞こえ難い高い周波数や低い周波数の影響で、
「何か前の車よりも乗っていて疲れる様な気がする?」と感じられる方が増えていて、
多重構造の防振メタルや丸いマットの普通の防振周波数を超えた減衰の
ピュアディオ独自の材質を使った防振が好評です。
最後はピュアディオの防振材のPRになってしまいましたが、作業は今の時点ではここまでで、
これより先は『その2』でお届け致します。
レガシィアウトバック スピーカーの音質アップ その2
2025-08-25
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、スバルのレガシィアウトバックです。
アウトバック専用ナビオーディオとディーラーオプションのアップグレードスピーカーを活かしての
アウトバック専用ナビオーディオとディーラーオプションのアップグレードスピーカーを活かしての
音質アップの作業です。
このシーズンならではの天日干しでセメントコーティングの乾燥を行って、
このシーズンならではの天日干しでセメントコーティングの乾燥を行って、
ベーシック防振が終わったドアに内張を組み付けました。
ドアのスピーカーはそのままに、
ツイーターはピュアディオブランドのアップグレードのATXー30を取り付けました。
グローブボックス下には比重が高くて厚いMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けて、
ナビのスピーカー出力をフルレンジタイプのPSTケーブルで引いてきて、
ピュアコンでそれぞれに合った周波数帯域に分けて、インピーダンスを調整して、
ドアスピーカーには途中までPSTのフルレンジタイプで送って、
ATXー30にはツイーター専用のPSTケーブルで音を送っています。
この厚くて比重の高いMDF板をべニア板とかの安い材質に変えると
この厚くて比重の高いMDF板をべニア板とかの安い材質に変えると
細かな部分で音が悪くなるから不思議なものです。
また最近の傾向としてベーシックパッケージでは後付けのコイルだけでなく、
ブラックボックスのコイルも井川が一から手巻きした物を使用していて、
材料の高騰でピュアコンの価格が若干値上がりした部分を手作業を加える事で音を良くして、
結果的に値上がりのデメリット以上の結果を得ています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったらピュアコンの値合わせとナビオーディオの音調整を行います。
セッティング機能に入ると中身はダイアトーン製で、
音を強調する機能はほとんどオフにして、自然な状態で調整を行います。
イコライジングして音が良いと思ってメモリーしても、
イコライジングして音が良いと思ってメモリーしても、
メモリー後に音がやや変わって、更にセッティング画面から再生画面に変えるともう少し音が変わって、
何度も何度も組み合わせを変えて音の微調整を行いました。
この辺りが最も生音・生声に近いパターンでしょうか。
あれこれと音源を変えて音調整をしていたら、山下達郎さんのドリーミングガールがかかって、
この辺りが最も生音・生声に近いパターンでしょうか。
あれこれと音源を変えて音調整をしていたら、山下達郎さんのドリーミングガールがかかって、
2000年より前はこの曲を音調整の最後の曲として使用していたのを思い出しました。
あの頃はまだ歌っている本人に会って生の声を聞いて調整という前の時期で、
あの頃はまだ歌っている本人に会って生の声を聞いて調整という前の時期で、
ホーム用の高級スピーカーと高級アンプで音楽を聴いて調整という時代でしたが、
山下達郎さんのコンサートに一度も行く事なく音調整というのは今考えたら
無謀な事をしていたと恥ずかしくなりました。
ただ今の時点では山下達郎さんと直接お会いした事はなく、
コンサート会場で顔と同じぐらいの高さで聴いて、アカペラでボーカルのみを聴いたり、
ごくまれにPA無しの生声で聴けたりと、かなり努力して生の声を求めています。
話は横に逸れてしまいましたが、達郎さん以外では実際にお会いして生の声を知っている方の音源を使って、
システムの限界まで生音・生声に近い状態にセッティングしました。
オーラeパワー BOSEサウンド車の音質アップ
2025-08-24
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、日産のノート・オーラeパワーです。
日産純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、
日産純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、
BOSEサウンド仕様のお車にベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振のWパッケージの作業を行いました。
BOSEサウンドはフロント2WAYスピーカーにヘッドレストスピーカーの組み合わせで、
リアのドアスピーカーはユニットが入っていないので、
フロントスピーカーの音よりもヘッドレストスピーカーの方が先に入り、
そこを不満に思われている方が多い様です。
お客様はピラー根元のツイーターの音にも不満がある様で、
指向性のあるツイーターの先端にプラスティックのパーツで高音を拡散させるタイプの先に
更に格子が3つひかかって、それでいて向きもズレていて高音の量はそこそこ出ていても
質感にはかなり不満があった様です。
ピラー根元のツイーターは鳴らなくして、
ピラー根元のツイーターは鳴らなくして、
スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、
外ドームタイプの拡散する構造のツイーターで上質な高音を降り注ぎます。
純正の2WAYではドアスピーカーは何の制限もないフルレンジで鳴らしていたのを、
純正の2WAYではドアスピーカーは何の制限もないフルレンジで鳴らしていたのを、
ピュアコンを通して不必要な高音域をカットして、
ツイーターに中低音を入らない様にしていたのが小さなコンデンサ1個だったのを、
グローブボックス下に取り付けた4ピース構成のピュアコンで4つのスピーカーの周波数幅と
インピーダンスとおおまかなレベルの調整を行って、不得意な音域がほぼ入らない様にしてあるので、
音の透明感はかなり上がって、正確な音色で音楽を表現出来る様に変わりました。
また表に出ているコイルとブラックボックスの中に入っているコイルの合わせて4つは、
また表に出ているコイルとブラックボックスの中に入っているコイルの合わせて4つは、
全て井川が一から手巻きで仕上げていて、その音の正確さは好評を頂いています。
またドアのベーシック防振では、
オーラは上質を謳っているだけあって白い防振材が貼ってありロードノイズの進入は軽減していますが、
音質アップにはそれだけでは不十分なので4種類の共振点の違う防振材を貼りましして、
特にスピーカー裏は何も貼ってなかったので、オーディオの音質向上のための防振を加えて、
ロードノイズの進入もノーマルよりも更に増しています。
全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったらディスプレイオーディオのサウンド調整を行って、
全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったらディスプレイオーディオのサウンド調整を行って、
車速連動ボリュームを強くかけると音が荒くなるので最低限でかけて、
ヘッドレストスピーカーも微妙に聴こえる程度までフェダーで下げて、
コンサートホールで前から音が迫って来るという様なイメージで音造りを行いました。
入庫した時は全体的にほわんとした感じで、それでいて音に荒い部分もあったのが、
入庫した時は全体的にほわんとした感じで、それでいて音に荒い部分もあったのが、
パワフルで滑らかで正確な音色で、
音楽を体感しながらも長時間聴いていても疲れないサウンドに生まれ変わりました。
メーカーが上質だと言っている車も、サウンドピュアディオの音質アップと静粛性アップの技術で、
真のプレミアムな車へと変身させます。
日産キックス JU60ツイーター取付
2025-08-23
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、日産のキックスeパワーです。
遥々鹿児島県からお越し頂きました。
日産純正のナビオーディオ付きのお車に、
遥々鹿児島県からお越し頂きました。
日産純正のナビオーディオ付きのお車に、
ピュアディオブランドのATXー25を使用したベーシックパッケージをベースに
システムアップをして来られて・・
シート下にJBLのモノラルパワーアンプを取り付けてサブウーファーを鳴らしていて・・
ラゲッジに本格的なエンクロージャーを製作して、25センチウーファーを鳴らしています。
純正の16センチスピーカーはJBLの16・5センチウーファーに交換していたところから・・
ピュアディオブランドのZSPーLTD15に交換して、かなり本格的なシステムになっていました。
そして今回はツイーターをベーシックパッケージで購入されていた物から、
シート下にJBLのモノラルパワーアンプを取り付けてサブウーファーを鳴らしていて・・
ラゲッジに本格的なエンクロージャーを製作して、25センチウーファーを鳴らしています。
純正の16センチスピーカーはJBLの16・5センチウーファーに交換していたところから・・
ピュアディオブランドのZSPーLTD15に交換して、かなり本格的なシステムになっていました。
そして今回はツイーターをベーシックパッケージで購入されていた物から、
ハイエンドのJU60に交換して、フロントハイエンド2WAYに25センチウーファープラスで、
車1台で3WAY構成として完結しました。
ツイーターが変わったのでグローブボックス下のピュアコンは交換して、
ツイーターが変わったのでグローブボックス下のピュアコンは交換して、
ブラックボックスは4連のJU60用に交換して、
コイルはツイーターのワイドレンジ化に合わせて変更しました。
ピュアコンのメインボックスと後付けコイルをあれこれと変えながら音を調整していき、
ピュアコンのメインボックスと後付けコイルをあれこれと変えながら音を調整していき、
ダッシュにマットが敷いてあるので高音がある程度吸音される事を前提に、
いつもとは少し違う値を入れながらもイコライザーを調整しながら足らない音域を作らず、
かといって出過ぎた音域も作らないという、絶妙な音調整を行いました。
このナビゲーションはパナソニック製で、
このナビゲーションはパナソニック製で、
よく聴くとイコライザーの調整時にここが一番良いパターンと思ってもメモリーすると音がやや変わり、
それから再生画面にすると更にもう一度微妙に音が変わって、
色々パターンを変えながら再生画面で最も生音・生声になる様にかなり時間をかけて音調整を行いました。
2日前にFM福岡の本社スタジオへ行ったばかりで、FMラジオを聴いてスタジオの音に合わせて、
スタジオでお会いして生声を聞いたボーカリストの生声に合わせたセッティングを行って、
これが生音・生声に近いという根拠のある状態でセッティングを終了しました。
サウンドピュアディオの音造りは初期のミシュランのレストランガイドの星の数をイメージしていて、
それはタイヤメーカーのミシュランが自動車で旅行をする人が増えたら
タイヤの需要が増えるだろうと作ったガイド本で、星1つが『行く価値のあるお店』で、
星2つが『遠くても行く価値のあるお店』で、星3つは『どんなに遠くても行く価値のあるお店』で、
これを知った時に、「自分のお店はどんなに遠くても行く価値のあるお店と言われる様に精進したい!」と
感じました。
キックスのお客様には前回のZSPーLTD15の取付の時に
ブラックボックスを一から手巻きした物に交換して、その違いを実感して頂いていて、
今回のJU60用では11メートルの無酸素銅を左右で2本で22メートルを一から手巻きしていて、
普通のショップでは絶対にやらない手法で質の高い音で音楽を聴ける様に努力しています。
今回も遠方よりのご来店、ありがとうございました。


















































