取付ブログ
トヨタ・シエンタ カーオーディオの音質アップ その1
2025-05-04
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からトヨタのシエンタです。
トヨタ純正の大型ディスプレイオーディオ付きのお車に、
フロント2WAYのハイエンドシステムを取り付けています。
システムは前に乗られていたお車からの移設で、これまでは社外の製品を取り付けておられたので、
初めての純正ディスプレイオーディオを使ったシステムです。
まずは純正の状態の音を聴いて、FMラジオから聞いてみると、
前日自分が生放送で喋っていたスタジオからの放送の時間で、
勝手知ったるスタジオの音で聴いた後でデジタル音源で音楽を聴いてみました。
お客様はバスを1クリック下げて、フェダーを1クリックフロントに振っておられて、
全てセンターでは音がこもって聴こえたのでしょう。
それでいて変な強調はしてないので、もうピュアディオの音に慣れておられる様です。
自分の試聴が終わったら井川家長男がスペアナで測定を行い、モノラルではありますが、
20ヘルツから20キロヘルツまでの音の強弱を記録します。
作業はまずは防振から始めて、フロントドアとリアのスライドドアの内張を外します。
外した内張の裏は粗目を付ける下処理を行って、
意図的にランダムに厚い薄いを作りながらセメントコーティング剤を塗って行きます。
今回は内蔵アンプの出力ではなくて、パワーアンプを取り付けるフロントハイエンドシステムで、
アンプの電源を取る電装品用のバッテリーはラゲッジ下にありました。
ディスプレイオーディオにアンプを繋ぐ方法は5つあって、
パワーアンプに内蔵のハイローコンバーターを使用して鳴らす方法と、
アンプ内蔵のDSPの内蔵ハイローコンバーターを使う方法と、
市販のハイローコンバーターを使う方法と、
市販のハイローコンバーターの内部をチューニングして使う方法と、
ピュアディオが一から製作したコントロールコンバーターを使うかの5種類で、
その中で最も音のクオリティーが高いというか、
音の忠実度が高いコントロールコンバーターを使ってパワーアンプを鳴らします。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
トヨタ純正の大型ディスプレイオーディオ付きのお車に、
フロント2WAYのハイエンドシステムを取り付けています。
システムは前に乗られていたお車からの移設で、これまでは社外の製品を取り付けておられたので、
初めての純正ディスプレイオーディオを使ったシステムです。
まずは純正の状態の音を聴いて、FMラジオから聞いてみると、
前日自分が生放送で喋っていたスタジオからの放送の時間で、
勝手知ったるスタジオの音で聴いた後でデジタル音源で音楽を聴いてみました。
お客様はバスを1クリック下げて、フェダーを1クリックフロントに振っておられて、
全てセンターでは音がこもって聴こえたのでしょう。
それでいて変な強調はしてないので、もうピュアディオの音に慣れておられる様です。
自分の試聴が終わったら井川家長男がスペアナで測定を行い、モノラルではありますが、
20ヘルツから20キロヘルツまでの音の強弱を記録します。
作業はまずは防振から始めて、フロントドアとリアのスライドドアの内張を外します。
外した内張の裏は粗目を付ける下処理を行って、
意図的にランダムに厚い薄いを作りながらセメントコーティング剤を塗って行きます。
今回は内蔵アンプの出力ではなくて、パワーアンプを取り付けるフロントハイエンドシステムで、
アンプの電源を取る電装品用のバッテリーはラゲッジ下にありました。
ディスプレイオーディオにアンプを繋ぐ方法は5つあって、
パワーアンプに内蔵のハイローコンバーターを使用して鳴らす方法と、
アンプ内蔵のDSPの内蔵ハイローコンバーターを使う方法と、
市販のハイローコンバーターを使う方法と、
市販のハイローコンバーターの内部をチューニングして使う方法と、
ピュアディオが一から製作したコントロールコンバーターを使うかの5種類で、
その中で最も音のクオリティーが高いというか、
音の忠実度が高いコントロールコンバーターを使ってパワーアンプを鳴らします。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
ヤリス カーオーディオの音質アップ
2025-05-03
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのヤリスです。
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、既に3WAYのシステムが装着してある状態から、
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、既に3WAYのシステムが装着してある状態から、
防振の追加作業を行いました。
リアドアにセメントコーティングがされていなかったのでセメントコーティングを追加して、
リアドアにセメントコーティングがされていなかったのでセメントコーティングを追加して、
更にラゲッジサイドにもセメントコーティングを施しました。
ツルツルの内張裏を4枚粗目を付ける下処理を行って・・
意図的にランダムに厚い薄いを作りながら塗り込んで・・
青白いコーティング剤が段々茶色になりながら乾燥するのを待ちます。
乾燥を待つ間にリアのハッチ内にベーシック防振を加えて・・
リアサイドにもベーシック防振を加えます。
内張りが完全に茶色になって乾燥したら、一度剥がした吸音材を元に戻して、車体に取り付けます。
リア周りの剛性が増したので、
ツルツルの内張裏を4枚粗目を付ける下処理を行って・・
意図的にランダムに厚い薄いを作りながら塗り込んで・・
青白いコーティング剤が段々茶色になりながら乾燥するのを待ちます。
乾燥を待つ間にリアのハッチ内にベーシック防振を加えて・・
リアサイドにもベーシック防振を加えます。
内張りが完全に茶色になって乾燥したら、一度剥がした吸音材を元に戻して、車体に取り付けます。
リア周りの剛性が増したので、
25センチウーファーの音が周りに逃げていたのがけっこうしっかり鳴って、
フロントスピーカーが負けて来たのでウーファー用のアンプの蓋を取って調整を行いました。
フロントスピーカーはドアにZSP-LTD15をインナー取り付けで・・
ダッシュにJU60ツイーターで、
フロントスピーカーはドアにZSP-LTD15をインナー取り付けで・・
ダッシュにJU60ツイーターで、
アンプはディスプレイオーディオの内蔵アンプで鳴らしているので、
ウーファー用のアンプで前後のバランスを取る様になります。
最後にディスプレイオーディオの3トーンを調整して、
最後にディスプレイオーディオの3トーンを調整して、
車1台で3WAY構成のシステムのリア防振の追加作業は完了しました。
本来はリアからのロードノイズを抑えるための防振作業でしたが、
本来はリアからのロードノイズを抑えるための防振作業でしたが、
ウーファーによるリア周りの微妙な響きがほぼ無くなり、オーディオ的にも締まった低音で、
かなり解像度が上がったシステムとなりました。
自分は作業内容を知らされずに福岡店に着いて直ぐに音調整に入ったのですが、
自分は作業内容を知らされずに福岡店に着いて直ぐに音調整に入ったのですが、
下回りの響きが抑えられた様な気がしていて、
実際にはリアサイドの防振で下からの響きが減っているのと、
お客様がエーモンのフロア防振材を付けておられたので、それで下の響きが違うと感じていて、
普通のフロア防振とも効果が弱いので、てっきりフロア防振をしていない状態で
フェンダーの樹脂部分の防振をしたかと感じていました。
後で内容を聞いて、「そういう事だったのか!」と知って、
後で内容を聞いて、「そういう事だったのか!」と知って、
逆に自分の耳は下がったレベルをきちんと判断出来たと安心しました。
1週間前に受けた人間ドックでも、聴力の検査はしっかり全て聴き分けが出来たので、
1週間前に受けた人間ドックでも、聴力の検査はしっかり全て聴き分けが出来たので、
今の所耳の方は健全な状態です。
続・お客様の質問にお答えして 第26話
2025-05-02
オススメ
お客様の質問にお答えするシリーズは元祖と新シリーズと続シリーズを合わせて
もう100回は軽く超えていると思いますが、
最初の頃に比べるとカーオーディオ業界や自動車業界もかなり変わっていて、
オーディオレス車の多かった初期から、途中で純正のナビオーディオが増えて来て、
現在では純正のディスプレイオーディオ車が主流で、
扱う線品の種類や中の仕様も時代に合わせて変わって来ています。
そんな中、音が良いと言われたカロッツェリア✕やダイアトーンのサウンドナビも市場から消えて、
お客様からは「サウンドピュアディオはカロッツェリア✕店にも
クラブダイアトーン店にもならなかったのは、かなり未来を見据えての事ですか?」という質問を
お客様から頂きました。
もう一つ「社長は最終学歴が工業高校の電気科と度々書かれていますが、
何か後からビジネススクールに通われていましたか?」という質問も頂いています。
御察しのとおり複数のビジネススクールや社長の道場と呼ばれている会合など、
一時期は新幹線に乗って毎月通ったりとしていました。
専務は専務でまた別なビジネススクール的な所に通っていて、
全く別々な情報を入手してサウンドピュアディオのあり方を決めているので、
メーカーや評論家に頼った一般的なカーオーディオビジネスでは先が見えないので、
独自の道を作っていました。
そういうビジネススクール的な事だけでなく、
もう一つは2006年に始めた音楽業界に対するスポンサー活動で、
ナカミチの創業者の中道悦郎さんの
「良い音楽を作る人がいるから自分たちのビジネスが成り立っている。
オーディオを作る人が音楽を作る人より上という考えではいけない。」という言葉を、
2006年になってやっと実感してスポンサー活動を始めました。
ビジネスの勉強と音楽業界へのスポンサー活動を通して本当の音や本当の声を知る事は、
例えばリアカーを引くのに2つのタイヤのどちらがだめでもきちんと真っ直ぐ進まないのと同じで、
どちらも重要な事です。
ちなみに5月1日と2日はFM山口でピアニストの国府弘子さんのトークが流れて、
1日の2回の放送はもう終わっていて、
今日の16時からのサムデーの中で3回目のサウンドピュアディオが放送枠を用意している
もう100回は軽く超えていると思いますが、
最初の頃に比べるとカーオーディオ業界や自動車業界もかなり変わっていて、
オーディオレス車の多かった初期から、途中で純正のナビオーディオが増えて来て、
現在では純正のディスプレイオーディオ車が主流で、
扱う線品の種類や中の仕様も時代に合わせて変わって来ています。
そんな中、音が良いと言われたカロッツェリア✕やダイアトーンのサウンドナビも市場から消えて、
お客様からは「サウンドピュアディオはカロッツェリア✕店にも
クラブダイアトーン店にもならなかったのは、かなり未来を見据えての事ですか?」という質問を
お客様から頂きました。
もう一つ「社長は最終学歴が工業高校の電気科と度々書かれていますが、
何か後からビジネススクールに通われていましたか?」という質問も頂いています。
御察しのとおり複数のビジネススクールや社長の道場と呼ばれている会合など、
一時期は新幹線に乗って毎月通ったりとしていました。
専務は専務でまた別なビジネススクール的な所に通っていて、
全く別々な情報を入手してサウンドピュアディオのあり方を決めているので、
メーカーや評論家に頼った一般的なカーオーディオビジネスでは先が見えないので、
独自の道を作っていました。
そういうビジネススクール的な事だけでなく、
もう一つは2006年に始めた音楽業界に対するスポンサー活動で、
ナカミチの創業者の中道悦郎さんの
「良い音楽を作る人がいるから自分たちのビジネスが成り立っている。
オーディオを作る人が音楽を作る人より上という考えではいけない。」という言葉を、
2006年になってやっと実感してスポンサー活動を始めました。
ビジネスの勉強と音楽業界へのスポンサー活動を通して本当の音や本当の声を知る事は、
例えばリアカーを引くのに2つのタイヤのどちらがだめでもきちんと真っ直ぐ進まないのと同じで、
どちらも重要な事です。
ちなみに5月1日と2日はFM山口でピアニストの国府弘子さんのトークが流れて、
1日の2回の放送はもう終わっていて、
今日の16時からのサムデーの中で3回目のサウンドピュアディオが放送枠を用意している
国府弘子さんのトークが流れます。
そして明日5月3日はアレキサンドロスさんの特別番組
『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ) アレキサンドロススペシャル』が、
FM福岡が11時から11時30分まで、FM山口では11時30分から12時まで放送されます。
2006年にスポンサー活動を始めたという事は、複数のビジネススクールに通って、
そこでオーディオのビジネスを成功させるにその元になる音楽をきちんと知るという事を知り、
今のサウンドピュアディオのビジネススタイルが確立されました。
最後に最も多い質問ですが、「ダイアトーンブランドはなぜ急に無くなったのですか?」という事ですが、
これはデリケートな部分もあるので、SNSに書き込まない方のみに店頭でお教えしています。
いささか急ぎ足ではありましたが、お客様の質問に3つほどお答えしました。
そして明日5月3日はアレキサンドロスさんの特別番組
『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ) アレキサンドロススペシャル』が、
FM福岡が11時から11時30分まで、FM山口では11時30分から12時まで放送されます。
2006年にスポンサー活動を始めたという事は、複数のビジネススクールに通って、
そこでオーディオのビジネスを成功させるにその元になる音楽をきちんと知るという事を知り、
今のサウンドピュアディオのビジネススタイルが確立されました。
最後に最も多い質問ですが、「ダイアトーンブランドはなぜ急に無くなったのですか?」という事ですが、
これはデリケートな部分もあるので、SNSに書き込まない方のみに店頭でお教えしています。
いささか急ぎ足ではありましたが、お客様の質問に3つほどお答えしました。
レヴォーグ スピーカーの音質アップ
2025-05-01
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのレヴォーグです。
スバル・スターリンクと表示されるディスプレイオーディオ付きのお車に、
スバル・スターリンクと表示されるディスプレイオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの、
トリプルパッケージの作業を行いました。
まずはフロントドアの内張を外して、外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。
まずはフロントドアの内張を外して、外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。
響きの中心を見つけて、その響きの周波数に合った材質を貼る事により、
ドアが重たくならない割に減衰量が多く、それでいて音楽の邪魔になる鈍い響きは起こらない、
かなり工夫がしてありながら価格が抑えてあるのがベーシック防振です。
外した内張には白い吸音材が貼ってあり、
外した内張には白い吸音材が貼ってあり、
ロードノイズが入って来やすいというのが分かりますが
、ここの防振材を一度外して、内張にセメントコーティングの施工を行った後に元に戻した時は、
入庫時に比べたら2層の防振が加えてあるので、
音質も静粛性も断熱性もトリプルで改善されたドアになります。
ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、
ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、
ダッシュの純正ツイーターは上を向いてガラスの反射で高音を聴く様になるので、スタンドを
使って反射の無い高音をピュアディオブランドのATXー25ツイーターで再生させます。
ドアの16センチスピーカーはグローブボックス下に取り付けたピュアコンを通す事で
ドアの16センチスピーカーはグローブボックス下に取り付けたピュアコンを通す事で
こもりやすい音域はカットして、インピーダンスをやや上昇させて低音に重みを付けて、
ツイーターへの高音域の周波数幅・インピーダンス・レベルを調整して、
トータルで中級クラスの2WAYスピーカー的な鳴らし方に変えています。
全ての結線が終わったら音楽を鳴らして音調整を行って、
全ての結線が終わったら音楽を鳴らして音調整を行って、
宇部店から離れた場所から来店された方だったのでFMラジオを宇部局に合わせて音調整を行っていたら、
このディスプレイオーディオは周波数を直接10キーで入力出来る様になっていました。
ディスプレイオーディオにはイコライザーと書いてありますが、
ディスプレイオーディオにはイコライザーと書いてありますが、
バス・ミッド・トレブルの3トーンが付いていて、ここを上げ下げして音調整を行うのですが、
同じレヴォーグでも年式でオーディオの音の傾向が違っていて、
以前のディスプレイオーディオはかなり高音が強くて絞らないといけなかったのが、
これは最近生産されたお車なのでかなりフラットに近いレベルで鳴っていました。
そんな訳でベーシックパッケージはパッケージで使う材料の点数は同じですが、
そんな訳でベーシックパッケージはパッケージで使う材料の点数は同じですが、
現在はその時の音の傾向に合わせて、ピュアコンの値は全て個別に探り出しています。
そういった細かい調整が出来るのも、ピュアコンを使ったベーシックパッケージの魅力です。
そういった細かい調整が出来るのも、ピュアコンを使ったベーシックパッケージの魅力です。
明日から3日間お休みします
2025-04-27
サウンドピュアディオ宇部店・福岡店からお休みのお知らせです。
以前からお知らせしていた通り、4月28日・29日・30日の3日間をお休みさせて頂きます。
加えて連休の最終日の5月6日は火曜日なので通常の定休日としてお休み致します。
お客様にはご不便をおかけ致しますが、宜しくお願い致します。
尚お休みの間の井川ブログは、1日1回のペースで休まず書き込もうと思っておりますので、
ご愛読の方宜しくお願い致します。
以上、連休中のお休みのお知らせでした。