取付ブログ
レガシィ・アウトバック カーオーディオの音質アップ
2019-07-22
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、
スバルのレガシィ・アウトバックです。
スバル純正のパネル一体型のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
フロントスピーカーの取り付けと、ドア防振の施工を行いました。
まずはドアの内張を外して、外板裏のベーシック防振と、
サービスホールを塞ぐ防振を行います。
外した内張にはセメントコーティングの施工を行い、
トータルで方ドア3面のフル防振の状態にしました。
楕円のプレートと16センチスピーカーが一体化になった純正は取り外して・・
楕円のインナーバッフルに13センチの
JBLのP560のミッドを以前乗られていたお車から移設して取り付けました。
ツイーターもJBLのP560で、
こちらも前に乗られていたお車からの移設取り付けです。
ピュアコンは6ピース構成の物を移植して取り付けですが、
前のお車でお使いだった物をコイルを2個違う値に交換して特性を合わせて、
他はそのままで使用出来ました。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ナビオーディオのセッティング画面を出して、
イコライザーやフェダーの調整を行います。
中身はダイアトーンのサウンドナビで、プレミアムモデルの様な凝った調整は出来ませんが、
逆に複雑な調整機能が省いてあるのでシンプルな鳴り方で、
でもセッティング画面に入った時と再生画面に戻った時には
音のイメージに少し差があり、再生画面⇨セッチング画面⇨再生画面を何度も繰り返して音を追い込んで行き、
生音・生声に近いセッティングを行いました。
1台目の取り付けだと低音は出ていないと損をした様に感じる方もあるので、
スタジオレベルよりもやや強めにセッティングする事がありますが、
もう2台目のお付き合いになるので、
自分がピュアディオ耳と呼んでいる質感重視になっておられるだろうと、
スタジオ用の小型スピーカーの音を忠実に再現したセッティングにしています。