取付ブログ
スズキ・ワゴンR カーオーディオの音質アップ
2019-08-24
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
スズキのワゴンRです。
2DINスペースの上段にカロッツェリアの1DINタイプのサイバーナビを取り付けて、
下段にはナカミチのCD-700KKを取り付けていて、
CD-700KKの外部入力にサイバーナビの音を送っているので、
別途パワーアンプが必要になります。
リアのアンダーボックス下にナカミチのパワーアンプを取り付けて、
その上にボードを付けてアナログのイコライザーとチャンネルディバーダーを取り付けています。
ラゲッジの右半分は25センチウーファーのエンクロージャーを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-SS25の
黄色いコーンの限定品のウーファーを取り付けています。
フロントドアは方ドア3面のフル防振の施工を行った後に
アウター・スラントのバッフルを製作して、
JBLの560GTIのミッドを取り付けています。
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、
ピュアディオブランドのATX-30を取り付けています。
純正のツイーター位置のガラスに反射して聴くポジションよりも、
反射が無くてストレートにリスナーの方を向いて、
更に外ドーム構造で拡散して広がる上質な高音を再生させています。
ピュアコンは助手席の下に取り付けて、
アンプからピュアコンまではSKY-3ケーブルよりも太い
PMBケーブルで低ロスで送って来ています。
SKY-3やPMBケーブルの特徴は多くの銅線がエナメルで絶縁してあり、
それを370度のハンダ槽で焼き入れを行って、
それで通電させて音が通る様にする手法で、
焼き入れの上手い下手で音の良し悪しが決まります。
門外不出の秘伝のハンダに漬けて、
全てのエナメル質を落としてから端子を取り付けます。
全ての結線が終わって音が出る様になったら、
イコライザーとチャンネルディバイダーと
ピュアコンのパーツの組み合わせを変えて音を調整しました。
コンパクトな車ですが、スケール感の広いバランスの良い音に仕上がりました。