取付ブログ
トヨタ・シエンタの静粛性をアップ
2019-08-25
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのシエンタです。
アルパインのシエンタ専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
以前のトリプルパッケージの作業をさせて頂いていました。
ピュアディオブランドのATX-25を使用したベーシックパッケージの取付と・・
ドアにはベーシック防振の施工を行った後にJBLのGX600Cのミッドを取り付けて、
純正グリルにはお客様が後からJBLのオレンジのエンブレムを付けられています。
途中でセメントコーティングの施工とサービスホールを塞ぐ防振を追加して、
フロントドアはフル防振の状態にしてありました。
今回はこれまで施工してなかったリアのスライドドアにベーシック防振の施工を追加しました。
シエンタはリアのハッチが大きくてロードノイズが入りやすいので、
ここに防振材を貼り合わせてハッチの鳴りを抑えました。
更にリアの荷室のアンダーも響きが入って来るので防振を行って、
工場装着で4枚の防振マットが貼ってあって、
これの表面が荒くなっていて、
おそらく防振材の表面を振動が通過しない様にでしょう。
一番響く所を最低限防振してあるところから、
外側に向かってピュアディオの防振材を貼ってラゲッジの底からの
ロードノイズの進入を防ぎます。
防振材の表面にドットがあるのは振動が通過するのを防ぐためで、
以前メーカー製の防振材を使っていた時に、
『表面の模様が消えるまでローラーで押して下さい』という説明があったにも関わらず、
模様が消える事によって表面が平らになって特定の周波数では防振効果が薄くなってしまい、
そこで今の材質の今のスタイルを思いつきました。
シエンタのお客様は長崎県からお越し頂いていて、
午前中にお車をお預かりして、代車で福岡県内で過ごされている間に作業を行って、
夕方には納車出来るという素早い対応で作業をさせて頂きました。