取付ブログ
アバルト124 カーオーディオの音質アップ
2019-09-01
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
アバルトの124スパイダーです。
マツダのロードスターの兄弟車で、
ロードスターには今のところ設定が無いターボ車です。
オーディオのオープニグ画面はアバルトのマークが浮かび上がりますが・・
内容はマツダコネクトと共通になっていて、
既に一度作業を行わせて頂いたお車に、
追加の作業を行わせて頂きました。
以前はピュアディオブランドのATX-25ツイーターが取り付けてあった場所には、
サイズアップしたATX-30に交換されました。
ドア内は方ドア3面のフル防振の施工を行った後に、
JBLの570GTIのミッドのみを取り付けています。
スピーカーの変更に伴って
グローブボックス下のピュアコンの値の変更が必要になります。
ツイーターの特性が変わって周波数レンジの変更が必要で、
それと同時ミッドの上限周波数も変えて行って、
パーツの交換だけで3時間ぐらいかけて
可能な組み合わせを全て試聴して、
その中で最も生音・生声に近い値を選びました。
そのためマツダコネクトのバス・トレブルは両方が同じポイントで
固定した所が一番バランスが取れていて、
時間をかけて組み合わせを変えただけの事はありました。
実はアバルトは運転席がスポーツタイプ(レーシングタイプか?)のレカロシートに交換してあって、
自分の体形だと一度座るとなかなか出てこれません。
純正シートではヘッドレストにスピーカーが入っていて、
そこからナビのガイド音声が聞こえていたのが鳴らなくなり、
純正のハーネスとスピーカーを取り寄せて、
シートの後方にスピーカーを取り付けてガイド音声が聞ける様に加工しました。
アバルト124のお客様は長崎県からお越し頂いていて、
大雨が降る29日の木曜日に入庫のご予約を頂いていて、
「今日は来られないだろうな?」と思っていたところ、自走で来店されました。
フェリーで熊本県まで行かれてそこから自走だと、
大雨で長崎道が通れなくても来店する事が出来て、
天候の悪い中遠方よりのご来店頂き、大変感謝しております。