取付ブログ
デイズルークス カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
日産のデイズルークスです。
ディーラー装着のパイオニアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からのスピーカーを移設して取り付けていました。
ツイーターはJBLの508GTIの物で、発売している当時はベーシックパッケージに
プラス14000円と税で交換出来て、半数の方がアップグレードされていました。
JBL社が25ミリ外ドームツイーターの製造をやめてからベーシックは
自社ブランドのATXー25となり、しばらくはアップグレードツイーターが無かったのが、
最近ATXー30が発売されれて、以前の様な選べるツイーターになりました。
ドアにはJBLのP560Cのミッドに交換しています。
デイズルークスはドアの中央にスピーカー位置があるので、中音域が耳によく入って来るのですが、
逆に低音が薄く聴こえてしまいます。
ベーシック防振で振動が外に漏れない様にしてありますが、それでも
取付位置による低音の薄さはカバーしきれません。
座席の下にパワードのサブウーファーを取り付けてカバーしていたのですが、
パワードでは中音に近い方の低音が強いので、ドアと同じ周波数が重なるので、
改善はされていても本当はもっと下の低音が欲しいところでした。</div><div>
同じ周波数が重ならない様にチャンネルディバイダーを取り付けて、
フロントに別アンプを取り付けて、ロスがなくスパッと音域分けを行なっていましたが、
やはりパワードのウーファーでは限界があります。
そこでラゲッジルームに20センチウーファー用のエンクロージャーを作って、
今の25センチサイズになる前のベーシックウーファーパッケージを取り付けました。
ウーファーはJBLのモノラルアンプを助手席下に取り付けて、
ミックスモノラルで強くて反応の良い低音に変えました。
軽自動車だと25センチウーファーだとシートの背中に縦置きにしないといけないのが、
20センチでは開口部が上を向く取り付けが可能です。
これまでの抑圧された狭い音域の低音から、開放感のある低音に変わり、
ミッドやツイーターの音域ともピッタリ合った3W AY再生になりました。