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取付ブログ

トヨタ・ノア カーオーディオの音質アップ

2019-12-05
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
トヨタのノアです。
 
 
 
 
既にシステムが付いているお車のPMBケーブルの末端の焼き直しと、
ピュアコンのアップグレードの物に交換をを行っています。
 
 
 

 
ツイーターはB&W車の物をもう20年ぐらい使われていて、一年を通して
駐車時に日よけを使って直射日光が当たらない様にしておられるので、
今でも健常に動作しています。
 
 
 
 
ドアは数年前にピュアディオブランドのZSP-MIDに交換されていて、
その前はB&WのAM50Jを15年ぐらいお使いでした。
 
 
 
前に乗られていたお車からスピーカーは移設して使い続けておられます。
 
 
アンプは助手席下にナカミチのPAー1002CEが取り付けてあって、
使わないチャンネルディバイダーとバスブーストの機能は取り外して、
回路的にダイレクト化してあります。
 
 
 
その上にピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを新たに取り付けて、
細かい音調整が出来る様にしてあります。
 

 
ピュアコンは最新の4桁シリーズと呼んでいる物にこれから交換しますが、
この4桁シリーズの意味が分からないというユーザーの方に詳しくご説明しますと、
これまでピュアコンはコンデンサ1個で並列接続しない方が音が良いと自分で思い込んでいましたが、
実は並列接続した方がこれまで出す事が出来なかった細かい数字に合わせる事が出来て、
結果的に良い音が出せるという結論に達しました。

 
ただこれまでは並列接続に良いイメージが無くて、
その良くない原因が分かり、
そこをリカバーしたのが4桁シリーズのピュアコンです。

 
例えば2・266μFと2・242μFを並列接続すると計算上は4・508ですが、
実動作ではほぼ4・511です。
 
 
 
 
これを並べ方を変えて実際にケースに入れる並びにすると
4・5112と更に上がります。
 
 
 
 
これをケースに組み込んだ時ぐらいに少し押さえてみると更に数字が上がり。
4・512μFぐらいの動作になり、これを製品にラベルを貼る時には4512と表記するので、
それで4桁シリーズと呼んでいます。
 

 
以前は2桁表示で。ATX-25を発売した時に3桁表示に精度を上げて、
ここ数か月で4桁に調整した時にこの単品測定とケースに組み込んだ時の誤差に気が付いて、
実動作をしている値を表示する事で更なる音の表現が可能になりました。

 
この僅かな差による音の差は、実際にボーカリストに会って
生の声を聞いていないと分からないレベルで、
また本当にいいクロスポイントからズレている時は細かい値の違いは気にならず、
ピッタリと合って来れば来るほど細かい数字の差が気になり、
その差を合わせるのも一年間に何人ものボーカリストにお会いして、
PAを通していない生の声を知っているからこそ出来る技です。
 
 
そんな数字合わせを昨日行っていて、夕方になって「疲れたのでまた明日にしよう。」と
自宅に帰ってテレビを付けたら、FNS歌謡祭を放送していました。
 
 
 
ちょうど平原綾香さんとサラ・オレインさんが歌っておられて、
平原綾香さんにこれまで3度お会いしていて、サラ・オレインさんは5回もお会いしていて、
生声を何度も聞いた事のある方の声をテレビ通して聞いていました。
 
 
ただうちのテレビはアンプを通してZSPをボックスに組んで聴いていて、
普通のテレビの音のクオリティーとは違う音で日頃から聴いています。
 

 
これはリビングで、他には一昨日掲載したシステムもあって、
日頃から耳慣らしをしてから音調整を行うので、
その調整のベースになっている音はきちんと根拠があります。

 
FNS歌謡祭では他にゴスペラーズさんと三浦大知も出演されていて、
生声を知っているアーティストさんが次々と登場されました。
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