取付ブログ
マツダCX-30 スピーカーの音質アップ
2020-02-08
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
マツダのCX-30です。
全車マツダコネクトのお車で、ベーシックパッケージの取付けを行いました。
これまでのマツダ車とりがってドアの中央よりもやや上に8センチスピーカーが付いていて、
ダッシュの下の奥の方に13センチウーファーが付いています。
ミラー裏にはツイーターが付いていて、
それを車両アンプで低音・中音・高音を独立した回路で鳴らしています。
純正で2WAYのフロントマルチ駆動はレクサス車の標準で、
マークレビンソンだとスコーカーとツイーターを別アンプで3WAY駆動となりますが、
CX-30では標準仕様車で3WAYのマルチ駆動で、
マツダ3と共通のこのシステムの開発にはかなりの時間がかかりました。
ツイーターはATX-30またはATX-30Jという条件付きで、
通常のベーシックパッケージよりは高めの設定になりますが、
標準オーディオがプレミアム仕様なので、
プレミアム専用のベーシックパッケージの内容で取付けています。
純正スコーカーとATX-30をマッチングさせるピュアコンをグローブボックス下に取付けて、
車両配線との接合はピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを使用して、
ツイーターにはPSTのツイーター音域専用の仕様の物を接続いて、
純正13センチウーファーと8センチスコーカーに、
ピュアディオブランドのATX-30を加えた3WAY構成として音質アップを図りました。
全ての結線が終わって音が出る様になったらイコライザー調整を行って、
CX-30では何と13バンドのイコライザーとなっていて、細かい音調整が行えます。
ただ事前にピュアコンで事前に音が合わせてあるので1か所1クリックと
あまり大きくイコライジングは行いませんが、バンドが多い事で
『動かしたい周波数と動かしたくない周波数が同時に動いてしまって思う様に調整出来ない』
という事が起こらず、理想的な音に調整出来ます。
この様な標準仕様が既にプレミアム仕様という様なお車でも、
サウンドピュアディオのベーシックパッケージではツボを押さえて確実に音を良くする事が出来ます。