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取付ブログ

スズキ・エブリイ スピーカーの音質アップ

2020-02-24

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
スズキのエブリイです。
 
 

 
 
 
純正のCDチューナーの状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 

 
 
 
まずはドアの内貼りを外して、何も貼ってなくて響きまくりの外板裏に、
防振マットと防振メタルを貼り合わせて、
ノーマルに比べたらかなりスピーカー音圧が上がるドアになりました。
 

 
 

 
 
外に音が漏れにくくなって音圧が上がったという事は、
逆に外からのロードノイズも入りにくくなっています。
 
 
 
続いて純正のCDチューナーを一度取り外して、
裏にピュアディオブランドのPSTケーブルを繋いで、
グローブボックス下まで音を送ります。
 
 
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、ピュアコンを取付けて、
音域とインピーダンスとレベルを調整して、
純正スピーカーと後付けツイーターに分配します。
 

 
 
 
エブリイの純正ツイーター位置はダッシュの内側に寄っていて、
ここだと正面からボーカルが聴こえるものの、
モノラルっぽい鳴り方になるので外側に寄せて付けて、
ステレオ効果でスピーカーとスピーカーの間に音が浮かび上がる様にします。
 

 
 
 
 
 
ドアスピーカーの位置は先代のスペーシアに似ていたので、
それ用のピュアコンの値を入れましたが、全く鳴り方が違い、
一からマッチングを探り出す事になりました。
 

 
 
 
またエブリイの純正CDチューナーはバス・トレブルが付いておらず、
純正のスピーカーのかったるい鳴りを少しでもクリアーにしようと、
普通でいうトレブル全開に近いぐらいのレベルだったので、
ピュアコン側でレベルを合わせました。
 
 
 
 
 
お客様からあらかじめオプション1品の予算を頂いていたので、
それは防振施工で低音が出る様になった音域のコントロールに使い、
ツイーターのレベルはピュアコンのブラックボックスのカスタマイズで対応しました。
 

 
 
かなりの時間ピュアコンのマッチングを探るのにさいて、
純正のCDチューナーと純正スピーカーながら、
素晴らしい音を再生出来る様になりました。
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