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取付ブログ

アルファード JBLサウンド車の音質アップ

2020-03-02

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのアルファードです。

 


工場装着の専用アンプ付のJBLサウンド仕様のお車をシステムアップしました。

 


スピーカーグリルにJBLのマークが付いていて、中にはオレンジのエッジの実質的に

23センチぐらいの径のウーファーが付いています。




ここは車両アンプから低音のみが送られてきていて、サブウーファーよりは

上の周波数が鳴っている感じです。

 

 

中高音はダッシュの上のスコーカーサイズのコアキシャルスピーカーで鳴らしていて、

高音域には皆さん不満を持っておられます。

 

 


普通はダッシュにツイーターを取り付けて、ピュアコンを取り付けるベーシックパッケージで

音質アップを図るのですが、今回は何とJU60を取り付けて音質アップを図っています!

 



 

 

ベーシック用のツイーターに比べてJU60の方がステレオ効果が高く、

スピーカーとスピーカーの間に浮いてくる音像が濃いので、ベーシックに比べたら

センタースピーカーのレベルを落とすアッテネーター回路の値を多くして、

モノラル成分はいつもより下げてバランスを取りました。

 

 



そしてドアの中は方ドア3面のフル防振の施工を行って、更にスピーカーグリルをくり抜いて、

アウターバッフルを製作して、JBLの670GTIのミッドを取り付けました。
 

 

 

ただし670GTIのミッドは音のキレはいいものの、量感はやや少なめなので、

同じサイズで量感が稼げるJBLのP660のミッドも取り付けてマッチングを取って、

お客様には両方を聴いて頂いて、気に入られた方を最終的に選んで頂く事にしました。

 



ピュアコンはどちらを選ばれてもいい様にどちらでもピークの値になる様に準備してあります。

 

 

 

純正ナビの3トーンはトレブルとミッドはセンターでも十分なバランスで、

ドアのスピーカーサイズが純正よりも絞っているのでバスは1クリック上げた方が良く、

2クリック上げると量感はいいのですが、ボーカル音域は少しくすむ感じがして、

最終的にはお客様に選んで頂く事にします。

 

 


アルファード・ヴェルファイアのJBLサウンド仕様車としてしては、かなり極めた仕様の車が完成して、

元のJBLサウンドシステムからは大幅に音質アップしました。

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